1 とある結社の手記:6
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―回想・広間―
[ウェーズリーの部屋を出た後、広間へと降りた。既に人もまばらで。投票用紙には…悩んだ末、ラルフの名前を書いた。
それを投函してから、コルクボードに一つのメモを貼り付けておく。ノートの切れ端よりは、幾分か丈夫で立派な紙。
結局、直接は言いそびれた。 昨日のローズマリーへの返事として『確認しました。ありがとう』の文字と、自身の書名。
開票されるのを確認してから眠ろうかと考えたが、酒が入ったせいか睡魔に襲われ、その後は自室に戻り、眠った。**]
(12) 2010/02/25(Thu) 12時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 12時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 12時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 13時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 15時頃
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―自室―
[早朝。やはり頬に当たる空気の冷たさに目を覚ます。
処刑の確認をしていなかった事を思い出し、手早く身だしなみを整えていた。手鏡を見れば、不安そうな表情の自分が鏡の中から見つめ返す。
そして聞こえたのは、遠い悲鳴。>>11 >>21
…嫌な予感。 部屋から出れば、ドナルドの後ろ姿を見た。>>23 無事だった事に安心しつつ、声の発生源を探る。一階、だろうか。隻眼の青年の後を追った。]
―自室→一階―
(26) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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―フィリップの部屋―
[開けっぱなしの扉。それと…血の臭い。 それだけで状況は判断できてしまう。
それでも、自分の目で見るまでは信じたくなくて。 足を奮い立たせ、部屋に踏み込めば、そこには…]
………フィリップ。
[…昨日、昔話に花を咲かせた鳥使いの青年。 変わり果てた友人を抱えたままの、ベネット。 嗚咽するキャサリン。…マーゴも、かけつけていただろうか。
ドナルドがキャサリンを運び出しても、しばらくは何も出来ず、そこに立ち尽くしていた。>>24]
(28) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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……ベネット。
フィリップ……隠して、あげて。 …多分、そんな姿、見られたくないと思う…。
[両目からは、自覚のないままに涙が流れていたけれど。 ようやく出せた、フィリップを抱いたままの青年へかけた声は、震えてはいなかった。]
(34) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 15時半頃
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[ぽたりと、頬を落ちる雫の感触で、自分が泣いていたのを自覚する。やや乱暴にそれを拭うと、ベッドへと近づいた。]
…………。 本当に、よかったの?
[彼の生きていてほしかった者たちは、無事だ。 願いは叶った。…それで満足なのだろうか? 答えはもう、聞けない。]
(40) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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マーゴ、メアリー…一度、出ようか。 あ……カルヴィン君。…君も、だ。
[フィリップの物とはいえ、血濡れの部屋にあまり長居をさせたいとは思えず。彼女らを促して。いつのまにか駆けつけていた、へたりこむ少年にも声をかけた>>48]
……ベネット、後でその服持ってきたらいいよ。 ……洗濯は得意だから。
[赤く染まっている事を指摘した。]
(51) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 16時頃
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あ……
カルヴィン君、足、怪我してたんだ。 気付いてなかったよ、大丈夫……?
広間がいいかな…?あそこなら、近いしソファもあるし。
[よろりと立ち上がるカルヴィン。メアリーが手を貸すのを見れば、大丈夫そうだと判断し。マーゴを促しながら、ひとまずは広間へと。]
―フィリップの部屋→広間へ―
(59) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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―広間―
痛み止め…サイラス、持っていないかな。
[広間へと入ってくれば、ローズマリーとキャサリンの姿。その結社員の姿を見れば、もう一つの死――処刑を思い出す。]
……一人、殺されたよ。
…Phillip・Birkelund。
人狼は、まだ居る…今日処刑した人は、だから… …人間だったんだね。
[ローズマリーへと声をかける。キャサリンのメモはまだ、見ていないから。]
(63) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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"残って"………?…あ。
そ、っか。サイラス……だったんだ。
……なんだ。
雪合戦のリベンジもしてこないなんて、だらしない、なぁ… おまけに私の料理を一度も褒めずに死ぬなんて……
[薬屋の名前を呟き。もういない者への愚痴は、悲しみが滲む。 だが、そこに響くキャサリンの叫び。>>62]
……キャサリン?
[最初は、フィリップが死んだ事にショックを受けての叫びかと思ったが。彼女が紙を握り締めて震えているのに気付き。]
(65) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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……誰を殺すのか、選んだのは私たちだ。 あなたたちは実行しただけ。
……あなたを恨むのはお門違いでしょ。
[素っ気無く、事実を述べる。>>@21 メモの内容をローズマリーが確認するのを眺めて。]
…ええ。終わってない。残念だけど…。
(67) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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……ふうん。 ……ありがと。
[嫌いじゃないと言われれば、 あまり気持ちの乗っていない礼を述べた。>>@23
サイラスが人間である事を呟いたのは、自分たちが人を殺したという事実を、言葉にする事で受け止めようとしたからだった。
自分は票は入れていなくとも、処刑を許容した。 人を殺したと知れば、罪悪感に苛まれる者も居るだろう。 皆は耐えられるだろうか、そんな懸念。
そう、思っていたのだが……]
(68) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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……………はい?
どういうことよ……?
[ローズマリーから告げられた事実。 人狼は二人いる。ヤニクもサイラスも人狼だった。 なのに、人死には起きている。
理解がしばらく追いつかず。
きっと誰もが浮かべたであろう疑問を零した――**]
(69) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 18時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 21時頃
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……三つ、ね。人狼増えた、か……
[ローズマリーに示された、3つの可能性。>>@33 近くにあったソファに、座るというよりは落ちるように腰を下ろし。 自分の髪をくしゃりとかきまぜる。]
二つ目は……ないわよね。
[もしそうならば、遠まわしすぎる自殺方法だ。]
私としては、サイモンさんが間違っててくれた方がいいね。 でないと……今まで人だと言われた人も、いつ人狼に変わっているか、わからない。
…私だって、自覚ないままにいつの間にか人狼になってるかもしれない…なんていうのもありうるし。
[頭にやっていた手を顔の前に。手のひらを眺めた。 自分自身すら信じられない状況は辛い。]
(82) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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ウェーズリーさん…
[昨晩、一時ではあったが酒を飲み交わした相手。 不安を吹き飛ばすように、なるべく明るい話題を探し、 若い頃の話を聞いた時には、からかって笑った。 楽しかったそんな時間も、今では遠い出来事に感じられ。
広間から、ウェーズリーがカルヴィンを連れ出すのを、ぼんやりと眺めていた。]
(103) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、本屋 ベネットがキャサリンの車椅子に手をかけたのを眺め。
2010/02/25(Thu) 22時半頃
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[昨夜、少しだけ言葉を交わした掃除夫。 自分が投票した相手だ。
彼にとって、どうしても殺したくない一人が、 カルヴィンに当たるのか。
叫び声に、彼の方を眺めやる。 フィリップと昨日、何を話したのか…何となく気になった。 話をしようか、少し迷い。>>107]
(116) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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……ラルフ。
聞きたい事があるんだけど。 …フィリップと、昨日何か話していたよね?
[結局、ラルフへと声をかけた。 昨夜、二人で連れ立っていたはずだ。]
(121) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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あ、投票の事についてだったんだ。
ま、恋愛話なんてこの状況でするわけがないよね。
[はは、と冗談めかして笑う声は、どこか硬い。]
もしよかったら……教えてくれる? フィリップが何を言っていたのか… 一応、知っておきたいな、と思って。
[立ち話も何だから、と食卓の椅子を引っ張ってきて腰かける。ラルフが言葉を濁したわけは、知るすべもなく。]
(125) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 23時半頃
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[黙って聞いていた、ラルフの話。 しかしそれが、フィリップが自身への投票を促した、という話題になると、薄茶の瞳は見開かれ。]
……そんなこと、言ったんだ。 ………………。
[その目に、涙がたまる。]
……ばか、だね。ばかじゃないか。 フィリップは、親しい人皆に生き残ってほしい、って言ってたんだ。親友たちはどうしても疑えない、もし人狼だとしても告発できない、って……
だからって。自分が…死んだらさ。その分、一日、人狼が生き残って。…親しい人間の誰かを殺すかもしれないのに。それじゃあ、守れないのに……
……あはは。ばかだよね。ほんと。ばか、だ……
[笑う声は涙で滲む。堪えていたものが、溢れそうになり、目を押さえて俯いた。>>133]
(138) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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……ありがとう。
[ラルフからハンカチを差し出されると、目を押さえ。]
……皆、そうよ。 疑いたくない、わからない、いつ死ぬかわからない。 辛い気持ちの中で処刑を行ってるのは間違いない。
[そうして、ラルフからの問いにはしばらくの沈黙を守り。]
……ごめんね。私は昨日、貴方に投票した。 ウェーズリーさんとサイラス。 どちらも信じてて…占われていない人の中。その中から、選んだの。
[自分がとった選択。それから逃げずに、ラルフへと告げた。]
でも…サイラスが人狼だったのなら…メアリーやカルヴィンも、白紙に戻ったね。考えなおさなきゃ、ならない。
(152) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 00時頃
漂白工 ピッパは、郵便屋 ウェーズリーの初恋の人が誰かなどは、気付くはずもなく。
2010/02/26(Fri) 00時頃
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あー……うん。逃げたくなる気持ちは、わかる。 …入れろ、って言ったのはフィリップでしょ?私には謝らなくていいよ。
……そう。ラルフにとって、一番大事なのが、カルヴィン君なのかな?
[「約束」の話を聞けば、女の目は穏やかに細められ。]
…私もね。一番大事な人、居るよ。…ど、
[その名前を言いかけると、本人の姿が広間に現れ。昨日といい今日といい、やはりこの男はタイミングが悪いと内心舌打ち。>>160]
…だから、謝らないで。私は、その人を守る為なら。 …貴方やカルヴィン君を狼だと疑ったなら、票を入れるかもしれないのだから。
(161) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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…サイラスは。もう、いないよ。
[ドナルドの問いに、簡潔にそう答え。]
ウェーズリーさんは…そういえば、どこに行ったかな。 さっきカルヴィン君と広間から出ていったのだけど… 今日の結果は、まだ聞いていないね。
(163) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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―少し前―
……考えても、仕方ないね。 数が間違ってたのだとしても。増えたのだとしても。
[ローズマリーに否定された二つ目の可能性については、触れず。>>@41]
人狼はまだ、いる。それだけが揺らぎない事実なんだから。
[処刑はまだ終わらない。終われない。フィリップを殺した狼はまだいる。それだけが唯一の真実。]
(167) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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……素直だね。でも私も謝らないよ。 さっきは弾みで謝っちゃったけどさ。 だからお互い様でいいね。
[殺す殺さないの話をしているのに、 ラルフのその素直さに、思わず笑ってしまい。 …ふと、ドナルドの方を見る。 サイラスは、人狼に襲われたと言った。彼が最初から人狼だったのか、感染したから人狼になったのか…真相は闇の中だ。
だが、もし感染から増えたのだとしたら。そうでなくとも、増えた可能性を考えた時、次に疑われるのは。
…ドナルドを見つめる女の瞳は、不安に揺れている。]
(169) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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………っ!
[不安に思っていた所に、あまりに思いがけない言葉。 女の顔に赤が走ったのは、目撃されただろうか…]
あんたっ!感染とか、人狼が増えたとかどうこうとかいう話なら、次に疑われるのはあんたじゃないのっ!?呑気なんだからっ!
[動揺を悟られまいと、声を荒げる。]
…自覚がない狼かも、とか言ってたけどさ。 それなら、一つ気になる事があるよ。
…突然記憶を失ったり、意識が戻った時に血で汚れていたりした経験は?無自覚で人を襲うにしても、無自覚のまま洗ってるかどうかまではわからないよね?
(181) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時頃
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う、わ、った、
[ドナルドに話しかけていると、ラルフに背中を押され。 数歩、ドナルドの方へとたたらを踏んだ。]
(191) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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ひゃああ!?
[ばたーん。ドナルドを押し倒した。]
……………。 ……………………。
[思わず、そのまま。]
(199) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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……………。……………。
[果たして、その姿は何人に目撃されただろう。>>205
頭が真っ白になりすぎた女は、 背を叩かれてようやく、体を起こした。]
(213) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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………………………………。
[沈黙に沈黙を重ねる。 どうすればいいのやら。どんな顔をすれば、いいのやら。 こちらを見つめる表情を直視できず、俯いた。 表情は髪に隠れてしまい。
…昨日、フィリップに言った自分の言葉が思い出される。
『悔いはないようにね』
――悔いなんて、ない。後悔なんてしない。 そう思っていた。墓下まで持っていこうと思っていた。…けれど。]
……ドナルド。 ……ちょっと、さ。相談したい事があるんだけど。 …私の部屋、来てくれる…?
[俯いたままで。くい、と彼の腕を引っ張ったのだった。]
(218) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 02時頃
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―自室―
[手をひかれれば、大きなドナルドの手を握って立ち上がった。 そうして、二階の部屋に行くまで、一言も発する事はなく。
部屋につけば、いつかと同じようにベッドの上に座った。 ただ今回は、隣りに座るよう、自分の横をぽんぽんと叩く。]
……さっきの話の話の、続きだけどね。
自覚なしにやってるなら、襲った後で体についた血を 洗い流すなんて器用な真似は…… 出来ないんじゃないかと、思うよ。
…だから、あんたじゃない。 あんたは絶対、フィリップを殺してなんか、いない……
[俯きつつ。先程のトラブルの事はとりあえず置いておく。]
(230) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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そうだよ。 …不安なら、昨夜、何をしていたか、思い出してみたら? …ドナルドは、違う。
もしも、人狼で、フィリップを殺した、と 苦しんで泣いて後悔してるっていうんなら…
私が殺してあげても、いいけどね? …心配なら、もう一回、左目見せてくれる?眼帯、とって。
[にこやかに物騒な提案を口にしつつ、 ドナルドの眼帯へと手を伸ばし。]
うん、私は人間。ベネットも人間だね。 あとは、ウェーズリーさんが誰を調べているかだね。
(237) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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…なんだ。じゃあやっぱり、襲ってないんじゃない。
[ドナルドから昨夜の事を聞けば、いとも簡単にそれを受け入れ。眼帯を外すと、ベッドの上に置く。>>240]
あら。後悔はしないんだ。 それなら…私があんたを殺す理由はないね。 私は、たとえあんたが人狼だったとしても、殺せない。
あんたが人狼だとしても、殺すのは…どうしても人間を襲うしかなくて、苦しんでいる場合だけ…って決めてた。だってねぇ…
[いつかのローズマリーの言葉が思い出される。 泣きながら人間を襲い、それでも襲撃をやめられない人狼もいるのだと。
そっと、眼帯をとった彼の頬を手で包み。両目を見せた顔を、記憶に刻み付けるようにじっと見つめ。
そのまま顔を引き寄せ…自分の唇を、ドナルドのそれに押し当てた。]
(243) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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―――私は、ドナルドの事が、好きだから。
[唇を離すと、微笑を浮かべた。]
(244) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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………あんた、好きな子がいるみたいだったからさ。 ずっと内緒にしておこうと、思ってたんだけど……。
[段々と顔が赤くなる。]
…なかなか進展しない…というか、 そもそも気付いてないようだったし。
どうなることかと気になって、見守ってて…… まあ、そんなとこ………ん、
[二度目の口付けに、言葉は遮られた]
(248) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[笑われて、少し機嫌を損ねる。ドナルドも照れているようだが、きっと、自分の方が赤い顔をしているのだろう、と思うと。]
それが原因だったんだ。 で、やばい仕事に手をつけて…… そして人狼に襲われたのね……
[ちょっとだけ、ちょっとだけ殴りたい衝動に駆られ。]
ん……そうだね。今でも弟っぽく思ってる所はあるかな。 けど、あんたは弟じゃないし…
私にとっては、この世の誰よりも大切で、大好きな人…だよ。
(250) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[言っている間に恥ずかしくなってきたのか。 離れようにも、ドナルドの腕は背に回されたままで。
視線だけをうろうろと彷徨わせる。]
(251) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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はは。私もねえ。 こんな事なら、さっさと告白しておけばよかったかな。 そしたら、ドナルドも村を出なかったかもしれないし…
[横になるドナルドの膝をぽん、と叩いて。]
…生き残るわ。 いつかは、あんただけは生き残れ、って言ったけど。
私も、生き残れるように、頑張る。 …もっと、一緒にいたいから。
(253) 2010/02/26(Fri) 04時頃
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うん。ずっとね。
[手を握られ、軽く握り返し。 ドナルドの横に自分も寝そべった。 寝顔を眺め、愛しげに頬に触れる。
部屋の外に出れば、生きるための争いや殺し合いが待っている。
今だけは、もう少しこの時間の中に居たかった。**]
(255) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 04時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 04時半頃
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[昨夜、月と雪を眺めながら、郵便屋と交わした話。
何気なく聞いてみた。『何故、郵便屋になったのか』と。どこまでも自分の仕事に忠実で、実直な目の前の男が、その職業に就いた切欠は何だったのだろうか、と思ったのだ。
ウェーズリーが、酔いに任せて語ってくれた過去の断片は、予想すらしていなかった物。古い館と、深窓の令嬢。
淡くて優しい、初恋の物語。
ウェーズリーさんも隅に置けないね、とからかって肩を叩いた。その令嬢がどこの誰だったのか問うてみても、ウェーズリーも流石に口を割らず、照れたように笑うばかり。]
(259) 2010/02/26(Fri) 12時頃
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[話の内容的にあり得そうなのは、キャサリンやカルヴィンの家辺りじゃないかと検討をつけてみる。
村の中には他にも古い屋敷はあったから、そこまで真面目に予想したわけではなく、『知っている誰かの縁者だったら面白いな』と思っただけだ。
グラスを煽ると、そういうピッパ君は浮いた話はないんですか、とウェーズリーに問われ、一瞬酒を噴きかけた。
一応いるけどね?と言葉を濁しつつ、弟みたいで、やんちゃで、怖く見えるけれど根は優しい男の事を語る。 それが誰を指していたのか、ウェーズリーには悟られただろうか。雪の溶けた酒は、何だか甘く感じられ。
月光に照らされ、銀色に輝く雪景色。酒を飲みながら見る眺めとしては、悪くなかった**]
(260) 2010/02/26(Fri) 12時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 12時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 14時頃
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―自室―
ん………
[ベッドの中で、もぞりと動いた。いつの間にか眠ってしまっていたらしい。傍らにドナルドの姿がないのを見れば、体を起こし。…寝る前に交わした会話を思い出して、布団に顔を埋めた。]
私、どのくらい寝てたんだろう…起きなきゃ…
[鏡で自分の姿を確認し。髪を軽く梳くと、広間へ行こうと部屋を出た。]
―自室→広間へ―
(294) 2010/02/26(Fri) 15時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 15時頃
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―二階・廊下―
……あれ?カルヴィン君?
ウェーズリーさんの部屋で何かしてたの?
[廊下へと出た時に、ウェーズリーの部屋から出て来るカルヴィンの姿を見かけ。首を傾げながら女は尋ねた。]
(297) 2010/02/26(Fri) 15時頃
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[怯えるように肩を竦ませたカルヴィンに、ん?とさらに首を傾げた。振り向いた少年の瞳の赤さは、隠しきれるものではなく。]
あれれ。目が赤いよ? ウェーズリーさんとケンカでも……や、それはないよね。 あの人、あまり怒らなさそうだし。
あ、寝ちゃってたんだね。怖い夢でも見たのかな? …無理はないか、あんな…
[朝の光景を思い出す。フィリップの部屋の様子。悪夢にうなされても仕方のない事だと思えた。近づいていって、頭を撫でようとそっと手を伸ばした。]
(305) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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ケンカじゃないならよかったよ。 後で、目を冷やさなきゃだね。
[カルヴィンのやわらかい髪を、梳くように何度も撫でて。]
…そうか。きっと、楽しい夢だったんだろうね。 楽しい夢であればあるほど…目が覚めた時が辛いね。
[特に、今は現実の方が悪夢のようだ。 目が覚めた時の哀しさは、とても、大きいだろう]
人狼がいなくなるまで……かな。 それまでは、結社員の人たちも見逃してはくれないだろうね。
(307) 2010/02/26(Fri) 16時頃
|
|
[ふと、撫でる手をとめて]
…そうだ。ね、カルヴィン君。 昨日だったかな。紙飛行機、飛ばしていたよね?
結構遠くに飛んでたね。私も真似して作ってみたんだけど、全然うまく飛ばなかったよ。ああいうのって、コツとかあるのかなぁ。
もし良かったら、作り方、教えてくれる?
[暗い話題を切り替えるように。にこりと笑い、 少年の目の高さにあわせ、腰を曲げて顔を覗き込んだ。]
(309) 2010/02/26(Fri) 16時頃
|
|
そうそう。見つかってた? ノートを千切って作ったからか、いびつでねぇ。
[くすくすと、恥ずかしそうに笑う。少年が誰に投票したのか、女は知らない。知ったとしても、咎めるかどうかはまた別の話。]
カルヴィン君は、ラルフと仲良しだね。 ラルフも、一番大事なのがカルヴィン君だって、言ってたよ。
[身振り手振りで説明してくれる様子を、微笑ましく見守った。なるほど、とか、ああ、とか相槌を打ってしばらく聞き。]
うん、それじゃあ、また作って持ってくるね。 うまくできたか、先生に見てもらわなきゃ。ありがとね。
[もう一度頭を撫でると、目を冷やしておいで、と囁いた。]
(315) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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ん?ふふ。…ないしょ。
[にっこり笑うと、カルヴィンからの問いには、口元に人差し指をあてた。
カルヴィンが立ち去ればその背中を見送り、目的地であった広間へ行く為、ゆったりと歩いて一階へ続く階段を下りていく。]
(321) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
|
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―キッチン―
…………。 ………何?何か、あったの?ベネット?ウェーズリーさん?
[広間へ行く前に、水でも飲もうかとキッチンを覗けば、何やら争っている気配。戸惑いながら、声をかけて。
ドナルドがその場にいるなら、困惑したように彼の顔を見つめただろう。]
(325) 2010/02/26(Fri) 17時頃
|
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ウェーズリーさん…お酒、飲んでるの? 自分が人狼かもしれないだなんて、そんな――…
…誰を調査したって言ってた?
[ウェーズリーの握るグラスに水を注いでから、>>328
ベネットへ、小声で尋ねる。 こんな状態のウェーズリーには聞けないと思い。]
(331) 2010/02/26(Fri) 17時頃
|
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ベネット……!
[ウェーズリーの襟首へ、手をかける彼へ、名を呼びながら…何かに気付いたかのように、顔色を変えた。
自らの仕事に誇りを持つ郵便屋。自分の行動が人の命を左右する事を、何より知っていた。黒い手紙を試した後は、すぐにコルクボードに結果を貼ってくれた。調べた者が疑われないようにと。自分が調査されたから、しっかりと覚えている。
そんな彼が、結果も言わず、自らを人狼かもしれないと言い、酒に溺れている?人の命がかかっているのにも関わらず?自分を、殺せと?]
……………、、、
[飲んでないと、やっていられなかった。 そんな言葉が脳裏をよぎる。>>3:574]
(337) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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[郵便屋は、今朝、広間を出る時、誰を連れていた? ウェーズリーの部屋から出てきたのは? 彼の目が、腫れていたのは…
……もし、カルヴィンを調べていたのだとしたら。 人間だとわかれば、彼は、間違いなくすぐに結果を発表したに違いない。
ウェーズリーがカルヴィンを見る瞳は、とても優しかった。 二人は顔見知りのようだったし、キッチンで一緒に料理を作ったりしている姿は、楽しげで。
…まるで、親子のようだと感じていて。
そんなカルヴィンの身の潔白を晴らす前に、自らの能力が嘘だったかもしれないと言うのは何故か。 せめて、カルヴィンが人だと告げてから、自分にも人狼の可能性はあると言えばいいものを。]
……そう、、、
[ベネットの声を聞く。]
(340) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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[この人は…ウェーズリーは、嘘をつかない。
サイモンとの力の反発の事で疑われても、信用してもらう為に 体の不調を偽りで訴えたりは、しなかった。]
………ああ、………、
[パズルの欠片が、ぱちりとはまっていくような錯覚を覚え、 溜息が漏れた。
それは憶測でしかなくとも……彼らには話すべきだろう。 ウェーズリーに人だと言われたベネットと、自分が最も信じる、ドナルドに。]
…ベネット、ドナルド。 ウェーズリーさんもこんな状態じゃ話せないだろうし…
ウェーズリーさんは休ませておいて、別の場所で話そうか…
(342) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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あ……広間よりは。
一階のどこか、空き部屋でも借りて。 …三人で、話したいかな。
[まだ、まだ憶測でしかない。 全員に聞かせたいとは思えず、二人の意見を聞いてみてからにしようと、女はドナルドを制止し。]
(348) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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うん、ドナルドの部屋でいいよ。 ……先、行ってて。すぐ追いかける。
[ベネットとドナルドを先に行かせると、一階の誰も借りていない部屋から、毛布を借りてきて、キッチンへと戻る。
床に座りこんでしまったウェーズリーに、その毛布をかけて。
…しばらく、哀しげな表情で郵便屋の男を見つめてから、 二人の後を追った]
―キッチン→ドナルドの部屋へ―
(353) 2010/02/26(Fri) 18時頃
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―ドナルドの部屋―
待たせたね、ごめん。
[ぱたん、とドアを閉めて、先に来ていた二人へと短く謝罪を告げて。扉から歩いて、部屋の中ほどまで歩く。他に聞く者があるのを恐れているかのように。 ドナルドからベッドに座るよう促されれば、すとんと腰を落とし。]
……ね。 たとえその人が、人狼だとしても…庇いたいと思える人、 あなた達にはいる?
私…ウェーズリーさんがそう思うかもしれない人間に、 心当たりがあるの……
[勘違いかもしれないけど、と前置きして。ドナルドとベネット。 二人の意見を聞いてみたくて。…否定してほしい気持ちもどこかにあったのかもしれない。
それでも、女は自らの憶測を語る。この数日で、自分が見聞きして感じた物のほとんど全て。
信用できる二人へと、語った――**]
(357) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 18時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 19時半頃
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―ドナルドの部屋―
[話をし終わると、しばらく黙る。 自分ではとても長く感じたけれど、実際はどれだけの時間が過ぎたのか。やがて、ベネットが話を始めれば、彼の方を見ながら話を聞いた。
サイラスは、人狼。女は霊能者の娘を疑ってはいなかった。感情を抜きにしても、もし彼女が偽者だというのなら、サイラスを人だと言って、サイモンの判定と数をあわせ、信頼を得ておけばいいと考えられる。それに、キャサリンがフィリップを襲うとは、思えなかった。
ベネットがメアリーの兄だという点を考慮せずとも、情報の一つとして耳を傾け。>>361
それから、ドナルドへと一つたずねた。カルヴィンが誰に投票したのか、知っているか?と。投票用紙を確認してもらっていた筈だ。 …そして、その名を聞けば、疑惑はさらに深まってしまう。“カルヴィンは、ヤニクに投票をしていなかった”という事実。再び沈黙を守る。]
(385) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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……どうするのが、幸せか。わからないね。 カルヴィン君の幸せがどんなものかは… 本人に聞いてみないと、わからないし。
[ベネットに問われると、それだけを口にして。>>364]
ただ、ね。カルヴィン君が人狼だというなら、 あの子の幸せと私たちの幸せ。
両方守るのは…難しいんじゃないかな、とは思うな……
(386) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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[ドナルドがこちらを見て笑えば、微笑み返し。>>370
何事かを察したようなベネットには、隠す必要はないか、と。 頬をかいて笑った。>>376]
…ばっちゃんのお墓に、報告しに行きたいしねえ。 直接は行きたくないよ。巨大雷落とされちゃう。
[努めて明るく笑う。ピッパの祖母は、やはり豪快な性格をしていた。何せピッパを育てた人物である。晩年は『早く嫁に行け』『曾孫の顔が見たい』『あの悪ガキはどうしたんだか』等と散々言われたものだ。
…恋愛に関しては臆病な孫娘の気持ちを、祖母はあっさり見抜いていたのだった。]
私は……もう、前から覚悟していたよ。 全部は掴めないんだ…って。
[処刑を、受け入れたその日から。]
(387) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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…この話。二人だから話したけれど…… 他の子に話すかは任せるよ。 私は……誰に言っていいか、わからないし。
ラルフなんて、特に。 カルヴィンをとても大切に思っているようだから……
[そう言って、しばらく床を見つめた。**]
(388) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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あたっ。…もう、何すんの…。
[ドナルドに額を弾かれ、その部分を押さえながら 抗議をすると、笑いかけられた。]
…ばっちゃん、80越えてたよ?相当頑張らなきゃ、だめだね。
――うん、行こうか。
[辛い選択だが、生き残ると決めたのだから。 扉を開けてくれたドナルドへ微笑み、部屋から踏み出した。]
(392) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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―一階の廊下→広間―
……わかった。キャサリンの事、お願いね。
[キャサリンの部屋の前で足を止めるドナルドを見れば、少し心配しつつも、ドナルドに任せて自分は広間へと向かう。そこには、マーゴやメアリーの姿があっただろうか。そして。]
……ラルフ?
[ポケットから黒い手紙をのぞかせている青年の姿。>>384]
(401) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 00時頃
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それ……どうしたの?
[ポケットからはみ出ている黒い封筒を指差した。 薄茶の瞳は少々細められ、ラルフの姿を見つめる。 ラルフからは、黒い手紙を見て、自分を人狼だと疑っているように見えただろうか……]
(408) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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………………。拾ったの?それ、封が開いていない…?
[ラルフの返事に、探るような目付き。 それは、彼が人狼だと疑っているからではなく。 黒い手紙が誰に届けられたのかを、知ったのではないか、という疑い。
…彼が、カルヴィンを庇っているのではないかという、疑いだ。
どちらにせよ、ラルフからは、自身が疑われているように見えるだろう。]
(414) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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………………。
[慌てるラルフの様子。拾った時に開いている事に気づかない、という事はあるのだろうか? カルヴィンを大切に思う行動が…かえって。 皮肉な事に、疑惑をより確信へと近づける。
…我ながら、このやり方は卑怯な手であるとは、思う。 けれど…選びとることを決めていた女は。ラルフへと近づいた。]
……ラルフ。聞いて?
[女は、ラルフの耳へと口を近づけ……]
(419) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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――カルヴィン君を庇っているのね? ――それで、もしも貴方が今日処刑されたら。
――あの子は。大事な友人を、自分の身代わりにして殺し。 ――ここに居る誰かを、一人殺す事になるのよね?
――人殺しの、それも親友殺しの罪を… ――あの子に被せて苦しめるつもり?
(421) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[虚を突かれたラルフの様子。 一度目を伏せて、女はラルフからゆっくりと離れた。]
……ううん。ラルフは人狼じゃないよ、メアリー。
人狼を庇って、自分が処刑されようとした、だけ……
[その言葉は、確信めいた響きを持っていた。]
(428) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[先程、ラルフに囁いた言葉は、事実だろう。 だからこそ、何よりも残酷な響きを持つ。
…だからと言って、『大事な友達を処刑しろ』とはっきり口に出して突きつける事は…さすがに、出来る女ではなく。]
…ベネット、ドナルド。 あと、お願いしてもいいかな。
[返事も聞かず。すたすたとラルフから離れ。コルクボードの所にいくと、少し大きめの紙を何枚かとった。
ソファに腰を下ろし、それを折りたたみ始める。]
(434) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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[少し、考えすぎた。辛い事が多すぎた。
カルヴィンが入ってきても、目は向けず。 一度、無心になりたい一心で、女は紙を折る。
少年に習った、紙飛行機を折り続ける。]
(441) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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[かさりかさりと女の手は紙をおりたたむ。丁寧に。 だが、何故か。何だか、手が震えて、うまくたためない。
最愛の男がそうしているように、見守るべきなのかもしれない。しかし…何もかも、全てを受け止めきれる程、本当は女は強くない。
折角コツを教えてもらったのに、綺麗な紙飛行機が出来ない。]
(449) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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[表情を失った顔で、比較的綺麗な形になった紙飛行機の一つに手を伸ばし。すい、と飛ばして、空気に乗せようと試みる。
――けれど、それは、全然、飛ばなくて。
すぐに床に落ちた。]
…………。
やっぱり、だめだね、私は。
[控えめな呟きは、酷く悲しい響きを持ち。 溜息を一つ吐いた。そこでようやく、少年達の方を見る。]
(456) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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[ふ、と息を吐き出し。ソファから立ち上がる。
後には、散らかされた紙飛行機の群れ。
薄茶の瞳は、自分の正体を告げた少年を見つめた。 自分から、かける言葉はなく。]
(461) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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…あとで、自分で片付けるよ。ちゃんとね。 後始末くらい、できるよ。大人だもの。
…ごめん。折角教えてもらったのに、 うまく飛ばなかったや。
[うん、とカルヴィンに一度頷いて。 ドナルドと視線をあわせれば… 彼の笑みに、泣き出しそうな笑顔を返した。>>467]
(469) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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そうだねー。私も手伝おうか……
…ううん、やっぱり、カルヴィン君に作ってもらおうかな? お料理、覚えたがってたもんね。
[ドナルドの方へと歩み。 手を伸ばすと、彼の手を自分の両手で包んだ。]
(475) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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……やーねぇ。
しっかり、しなさいよ……
[こみ上げてくる物を堪えた。声はどうしても、涙で震えてしまうけれども。片手を伸ばして、ドナルドの頭を撫でる。]
(481) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 03時半頃
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……あとで、思いっきり泣くといい。 皆には内緒にしててあげるから。
[ドナルドに涙を拭われて、笑い返しながら、囁いた。 もう、女の目からは涙は流れていない。]
(490) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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そりゃあ…昔っから、勝負事であんたに負けた事は、 ほとんどないし、ね?
…どういたしまして。
あんたはタイミングだけは悪いけど… 私のいる集会所に連れて来られたのだけは、でかした、って褒められるわね。
別の場所に行ってたんじゃ… きっと、すぐに処刑されてたわよ?
[くすくすと。少しだけ、余裕が出てきたようで。]
(495) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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……大馬鹿野郎、って叫びながら、死体を20発は殴るわね。
顔10回、胴体10回。
[至極真面目に、ドナルドへと返した。]
(501) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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だから、……死なないでね?
[にっこりとドナルドに笑って。]
――さて。
一度、部屋に戻ろうかな…。
[一緒に来る?とドナルドへと視線を向けて。 もしもついてくるなら、ずっと彼の手を握ったまま、 広間から出た事だろう。**]
(503) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 04時半頃
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