227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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[深紅のドレスがその生地の端々まで 朱(あけ)に染まって、 ダンスに疲れた女のそれのように 地面に倒れ臥したころ。]
終わった、な。
[不思議の演者は倒れ臥し、 薔薇園に残るは鏡の演者のみ。 満身創痍で倒れこむアリスに、>>26 残機が二つあった様子の知らない双剣使い。>>15 残りは幾人だろうか。
いや、もう劇は終わっているのかもしれない、と 茶会を訪れた面々を数えては、密かに思う。
アルヤスが生きている事を残念に思いながらも 結末が訪れてしまえば、「こんなものか」と するり、飲み込めてしまうのは、 多分そういう世界に生きていたからだろう。]
(38) 310 2015/07/02(Thu) 07時頃
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「生きて、いたいんだよ」
[鼓膜を掠める言葉。>>36 ちらり、と李の黒髪を見遣る。 その心情は知らずとも、 その言葉の裏に後ろめたさがあるのを感じて]
――……言い訳っぽいの、やめたら?
見届けるって決めたんなら、 覚悟くらい、できてたんだろ?
[他人の命を踏み台にする覚悟。]
[ラルフはそれだけ言うと、 ゆっくりと、尻尾を揺らし踵を返す。
まるで興味を失った、とでもいうように。 もと来た道を、逆に戻る――。*]
(39) 310 2015/07/02(Thu) 07時頃
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――→横転する電車
[紫色の雲を仰いで思うのは、 目覚められなくなった連中は、 今回の事をどう思っているのだろう、ということだった。 やはり、それなりにつらいのだろうか。
そもそも目覚められなくなったなら 自分たちはどこにいくのだろう。 ……せめて、地獄とかなら、 あいつを待つこともできるのにナー。なんて事を考えた。]
[ふと、視線を転じた、
その時。
捻じ曲げられ、宙に浮いたレールの上に、 じゃらら、と紅い幕がかかる。 その前に大凡少女と言えそうな 真っ黒なシルエットが立った。]
(40) 310 2015/07/02(Thu) 07時半頃
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[夢路に死ぬのはいやだろう、と悪魔は笑う。]
……は。 ァ?
[すべては悪魔の余興と言い放つ それ>>7の号令で、 掌に林檎色の瞳を持つ不気味な黒い腕が 足元でのたうちはじめた。>>8] ………、
[ ダンッ。
――地を勢いよく蹴り、レールを駆け上がる。 手を伸ばし、 悪魔を引き倒してやろうとしたところで ぐるり、現れた無数の腕がそれを阻止するがごとく ラルフの腕や足を握った。]
(41) 310 2015/07/02(Thu) 07時半頃
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[あいもかわらず三日月の笑みを浮べた”少女”を 赤い星にも似た目で睨みつけて――]
――生かして返してくれんのはありがてえっすね。
でも。悪魔さんよ。 あんた、いつか殺す。
[玩具みたいに扱いやがってと、わらう。
影は何も応えない。 腕が強く強くレール上のラルフの体を引いた。 それに抵抗する事も無く、
人形のように落下する。
卵のように地面にぶつかり破裂する事も無く、 ”猫”の体は、地に開けた闇に呑まれた。**]
(42) 310 2015/07/02(Thu) 07時半頃
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― 起床/イタリア・朝 ―
[ ぱちり]
[ 手を伸ばした先は夜空でもなんでもなく、 ただの いつもの 自室の 真っ白い天井だった。 額に張り付いた蒼髪を拭って、ばねのように起き上がる。
そのままきょろきょろと 兎のように落ち着き無く視線を彷徨わせると、 そこで漸く耳も尻尾もないことに気がついた。]
――、
[鼻腔をつくのは、何かを調理する香ばしい馨。 昨日は何をしていただろうと思い返す。 (――そうだ、あいつ、帰ったら寝てたから、 ベッドにつれてって、それから、)]
(76) 310 2015/07/03(Fri) 00時半頃
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[――た、と抑えきれずに ベッドから立ち上がり 靴音を鳴らして、匂いのする方へ 誘蛾灯に誘われる蛾のように
早足で ]
(77) 310 2015/07/03(Fri) 00時半頃
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テッド。……テッド!
[キッチンに入るなり見えたボスを しっかり見る前に抱きすくめた。]
あーもーよかったまじでよかったもうあんたに会えないかと思っいてえ!
[ ――勢いよく蹴られた。] [ついでに足も踏まれたかもしれない。] [涙と愛おしさが三分の一ほど引っ込んだ。]
(78) 310 2015/07/03(Fri) 00時半頃
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[畜生、と毒づきながら、 ラルフはボスが作っていたものを覗き込む。 見事なオムレツがそこには鎮座している。]
うまそー。 あ、俺も食っていい? フォダンショコラもさ。あんた昨日寝てたでしょ。
だから…………一緒に。
[いつもなら「あんたが食え」というけれど、 そう誘いをかけて、そ れから「寝坊スンマセン」とも謝って]
変な夢を見たよ。アリスの劇なんだけどさ。 登場人物が全部男なの。アリスも。女王も。 三月兎やハンプティがきったねージャポーネでさ……。
(79) 310 2015/07/03(Fri) 00時半頃
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[淡々と食事の合間に夢の事を語るのも、 常ならばないことだ。 フォダンショコラの切れ端をフォークに乗せて ボスの口にお届けしながら。]
( あいつらも、起きたんかね )
[ふとそんな事を思う。 はてさて、悪魔に踊らされていることに 戸惑い、怒り、恐怖していた連中は、 何を考えたのやら。
――ラルフには知りえぬことだ。]
(80) 310 2015/07/03(Fri) 00時半頃
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[休みをとる、といわれたなら。 赤い瞳をきょとんと見開き驚いた後、]
――Si mio capo.(わかりました、ボス)
[大人しく頷いて、 今日くらいは、 のんびりしてもいいかと思い直しただろう。
出かけるなら荷物持ちくらいはしますよという アピールは忘れない。 淹れたコーヒーがふわりと、食卓に薫った。*]
(81) 310 2015/07/03(Fri) 00時半頃
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