73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/29(Thu) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/29(Thu) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/29(Thu) 22時半頃
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――音楽室―― [一人自らの膝を抱えて、座り込んで、考え込む。 思い出すのはレオナルドが音楽室を去る際に問うた質問の答え>>12]
………どうして、……?
[迷うことなく、勿論と頷くその強さが、自分には眩く思えた。 その眩さに目が眩んで、すぐには気付けなかったこと]
本当の……望みなら、………もっと、――――
[元生徒会長。自分とは世界が違う人だから、よく知らないけれど、人望もきっとあるのだろう。 行動力が無いとは思えない。だからこそ、感じる違和感。
望みを叶えるために、人は必死にはならないものなのか。 自分は必死になった。何度も何度も同じ曲を奏でて、願う程度には――――
レオナルドの受け答えはどこまでも尊敬できる先輩そのもの。 されど、それは教科書のような……模範的過ぎる答えに思えて、首を傾げる]
(86) 2011/12/29(Thu) 23時頃
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………あぁ、でも。
[緩く首を振って、考えを打ち消す。 レオナルドが必死に見えなかったなんて、ここにいた十数分か、あるいは数十分かで決め付けられるものではない。 もし、あの時この違和感に気付いていたなら、問いかけることもできただろう。 望んでいるなら、先輩は何かしましたか?と……――――でも、今はいない。 問えないのであれば、答えを聞けないのだから、疑うのは失礼だ。だから、考えない。
考えないようにしようとしているのに、即答されなかった答え>>21を思い出して、連鎖するように、また妙な引っ掛かりを自らに齎す]
きっと、優しい人……なのかな。
[誰よりも大切なのは自分自身。ゆえに、誰かに悪感情を抱くことで自分を汚すことはしない。 誰かの望みを考えて、独りよがりにならないように行動できるなんて、きっと優しい人なのだ。 引っかかりは言葉にできないほど曖昧なもの。 だから、気のせいだと思い込んで、自らを納得させるようにぽつりと呟く言葉。 何故だろうか、自分の言葉なのに、随分と白々しく聞こえてしまった]
(90) 2011/12/29(Thu) 23時頃
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………矛盾している。僕は、何もしていないのに。
[誰かに何とかして欲しいとは思っていない。自分以外になど目を向けてもいないのだから。 誰かが何もしていなくとも、何もしていない自分に責める権利があるわけもない]
しない『善行』と、………する『偽善』 どちらがましかなんて、………。
[気配を感じ取れるのであれば、行動を起こせる。だから、自分は行動を起こさないといけない。それが『普通』なのだ。 しない『善行』になど価値はない。それが『偽善』だとしても行動を起こした方が、この異常事態では前に進める。
それでも、未だに行動を起こす気にはならず。 誰かに決めてもらった方がいっそのこと楽になれる。でも、自分はきっと誰かに従うことはない。 根底にあるのはどこまでも歪んだ自己愛。自分で自分を守らなければ、誰も守ってくれるわけがない。
無関係を装えるほど、冷たくなれたらどれほど良かったか。あぁ…でも、そんな冷たい自分は好きになれないかもしれない。誰かと関われば、関わるほど、思考が迷路に迷い込む。 一人溜め息を吐いたところで、聞こえたノックの音>>75に顔を上げる]
(92) 2011/12/29(Thu) 23時半頃
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………どうぞ。
[本当は、扉を開きに行けたら良かったのだろうけど。
誰かと関わることは怖い。また、惑わされる。今は誰とも会いたくない。 そう思っているのもまた事実で。 このまま、誰にも会わずに、自分の内にこもるのはひどく簡単なこと。
だけど、無言のままではどうしてかいられず。 少しの間の後に、声だけ返す。 立ち上がって、扉を開けに行く気力は今はなかった]
(93) 2011/12/29(Thu) 23時半頃
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[扉の向こう。フィリップが願っていること>>80には気付けなかった。
そもそも、フィリップが自分の演奏を本当に聞きに来るとは思っていなかった。 自分の演奏が誰かの心に留まるわけがない。
バイオリンの音は自分と会話するための手段。 それ以下になることはまずありえず、それ以上になっては逆に困るのだ。
されども、毎日弾き続ければ、上達しない方がおかしい。
自分の音を聞かれることを嫌がれども、完全に拒むことはできないことは分かっていた。防音室ならともかく、音楽室の練習は音が漏れる。 だから、奏でる楽曲は誰もが弾ける教本にある簡単なものを好む。 あるいは難解な楽曲は、あえて手を抜いて弾こうとしてきた]
(97) 2011/12/29(Thu) 23時半頃
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[フィリップへ励ましたくて奏でた星に願いを込めた曲。 レオナルドの伴奏と合わせて奏でた曲。
どちらも、今までの自分にない新たな音になったことには気付いていたけれど。
技術的には大したことがないものであったり、あるいは伴奏に戸惑ってひどい音になっていたから、安心していたのもまた事実。 入ってくるカルヴィンとその後ろにいるフィリップの姿を見て、目的が分からず、瞬く]
………僕は…大丈夫。 良いこと、あった?
[心配して首を傾けるフィリップを見つめる瞳は穏やかなもの。 寒い場所に頑なに居続け、常に鮮やかな姿に隠れるようであったフィリップ。 カルヴィンの手を握って、暖かい場所に来ている時点で、気付くものはあったけれど。 何故か、推測ではなく、きちんとした肯定が欲しくて問いかけた]
(98) 2011/12/29(Thu) 23時半頃
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そっか、良かった。
[頷く様子に小さく笑みを向けてそう零した後、ハッと息を飲む]
……すみません。言葉遣い、間違っていますね。
[常なら、間違いようがない他者に対する丁寧な言葉遣い。 僅かとは言え、崩れていた言葉が信じられず。そこまで気が回らなかった自分に驚く。 非礼を詫びた後、二人に交互に視線を向ける。 満ち足りているように見えたからこそ、また惑う]
この空間に、閉じ込められたままで、いたいですか?
[薔薇の香りが二人に齎したのは幸か不幸かで言えば、どう見ても幸福のように思えた。 バイオリンを弾くことは容易い。それだけをしていれば、否、むしろそれ以外はしない方が良いのだろうか。 自分のすべきことにどこまでも真面目に思い悩んで、問いかけた]
(104) 2011/12/30(Fri) 00時頃
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暖かい……?
[振られる首、そして紡ぎだされる言葉が理解できず、瞳を丸くする。 それが自分の礼儀を欠いた話し方のことだとは遅れて気付く]
………ちょっと、今は言葉にまで気を回せないから。 良ければ、この話し方のままでいいかな?
[しばらく考え込んだ後、フィリップの言葉に甘えることにする。 カルヴィンへも視線を向け、カルヴィンが首を振るなら、彼に対しては丁寧語のまま話すだろう]
怖い、ことは……ない?
[繋がれている二人の手を見て、首を傾げる。 気配が消え、眠りについていると聞かされたノックスやジェフェリーのことを二人は知っているのだろうか。 その手が繋がれたままならいい。でも、………気配を探ろうとすれば、また一人減ったように感じてしまった。 着々と減り続ける気配。それが意味することを考えるも、無駄に不安を煽りたくは無いから、黙する]
(111) 2011/12/30(Fri) 01時頃
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────………ぇ…?
[フィリップに問われた言葉に、驚いたように小さな声を上げる]
僕は………僕は、どうかな。
[この不可思議な世界でも、あるいは通常の世界でも、自分の居場所があるわけもなく。 関わりを避けていたから、当たり前のことなのに、何故か胸が苦しかった。 少し前。この薔薇の香りが漂う前なら、こう思っていた。 居場所なんてなくとも、自分の世界があればそれでいいと。
でも、今は戻りたいとも、戻りたくないとも言えなくて。 だって、戻るという言葉は居場所が無い自分には適切ではないのだから。 動揺を隠すために、曖昧に答えて、視線を一度伏せる]
……1つだけ、教えて。 二人は、………一緒にいたいと思ってる?
[人が減る気配を感じる自分だからこそ、何となく、このままこの世界に居続けることはできない気がした。 二人の答えによっては、自分もまた1つの覚悟を決める必要があるように思えた。座り込んだまま、二人を見上げて、その答えを待った**]
(113) 2011/12/30(Fri) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/30(Fri) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/30(Fri) 20時半頃
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――回想・音楽室――
………そっか。
[フィリップの笑みとともに返される答え。 そして、カルヴィンの頷きを見て、返したのはたった一言。
まだ、何をすべきか決めかねている。今の自分に言えることはない]
……………。
[カルヴィンの問いかけ>>118には暫し無言になるも、動揺は見せない。 取り繕うのも少し疲れた。だから、迷った末に返す言葉は自分にとっての真実]
いないって、言えたら………良かったんだろうね。
[一緒にいたい人と言われて、真っ先に浮かんだのはやっぱり『自分』 叶っていると言えば、叶っている。だけど…――――]
(192) 2011/12/30(Fri) 21時半頃
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一緒に、いることはできていると思うけど。 でも……おかしいね。ちっとも、満ち足りて……ないんだ。
[二人を見て、気付いてしまった。 一緒にいたい人と一緒にいれることはとても幸せなこと。 その内に抱える心情まで汲み取れないけれど、二人はとても満ち足りたように見えた。
今も、昔も変わらず、自分は自分と一緒にいることができている。 あぁ、でも……そもそも、自分と一緒って自分に対して使う言葉なのだろうか。 そんな疑問を抱きながら、徐々に徐々に自分の世界が綻び始めるのを感じる。
あぁ、笑いたいのに。一緒にいたい人といることができて、やっぱり幸せだと。 それなのに、口元に浮かぶのは自嘲気味な笑み。それがきっと答えなのだ]
(193) 2011/12/30(Fri) 21時半頃
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[手袋もなくむき出しの手。何故か分からないけど。自分も誰かと、……手を繋ぎたいと思った。 そう思った自分が取る行動はとても簡単なもの。 右手と左手を祈るようにあわせてみて、そして募るのは虚しさ]
ずっと、二人が一緒にいれるように……祈ってる。
[自分の行動と言動を誤魔化すために。虚しさしか齎さない自らあわせた手に意味を与えてあげたくて。そう二人には紡いで、一度瞳を閉じる。 二人を困らせたくはなかったから、話題を打ち切るように、立ち上がる]
1曲は無理だけど。少しだけ…………聞いてくれると嬉しい。
[二人に捧げるのは祝福の曲の一部。 言葉だけではなく、祈りだけでもなく、二人がずっと一緒にいれるといいと音に願いを込めて。 初めて、手を抜くことなく、バイオリンを弾くも、それはそう長くは無い時間。弾き終えれば、二人を音楽室から見送った]
(196) 2011/12/30(Fri) 21時半頃
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――音楽室―― [二人を見送れば、また内にこもるようにその場に座り込む。
バイオリンと弓を手から離せない。手を離すことが怖い。 自分の世界に閉じこもろうにも、今バイオリンを弾いてもきっと無理だ。
指遊びをするように弦を爪弾いて、小さく息を吐く]
………どうしたら、いいんだろうね。
[悩み、惑うことは増えるばかり。未だに決められない自分の行動。 終わらせるべきか、それとも異常な現状を維持し続けるか。 全ての鍵を握っているように思われる薔薇を見ようと、閉めていたカーテンを開き、窓を開ける]
(199) 2011/12/30(Fri) 21時半頃
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[ひらり……
1枚の花弁が音楽室へと風に舞うように迷い込む。
その花弁はとても美しく。 音楽室の床へと落としてしまうのは、気の毒に思えた。
だから、咄嗟に掴めないか弓を持つ手を伸ばそうとした]
(200) 2011/12/30(Fri) 21時半頃
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[瞬きをする一緒の間にも消えてしまいそうなほどの儚い色を持った花弁。
音楽室の扉が開く音には気付いていたけれど、すぐには振り向けない。 花弁が床に落ちて傷付かないようそっと手のひらに掴めれば、仄かに薔薇の香りを発する。その花弁をバイオリンケースの中に入れる。 そして、振り返って、そこに見知った姿を見れば小さく会釈する]
………体調を崩すほどには、影響はないと思います。 先輩こそ、体調は大丈夫ですか?
[元気だと答えられるだけの余裕はないけれど、心配をかけないようそう言う。 時間の感覚が分からないからだろうか。確かに久しぶりの方が適切な気がした]
僕は、……悩むことは多いですけど。 でも、僕自身はいつもとそれほど変わってはいないです。
[問いかけに素直に答えて、1つ頷く。 自分は変わっていないと言うよりは、変われないの方が近い気がしたけれど。 それは個人的な事情だから、言葉にはしない]
(204) 2011/12/30(Fri) 22時頃
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みたいですね。眠っている人は直接は見ていませんけど。 人の気配が減ったのは何となく分かります。
いい夢を見ているなら……良いですね。
[弧を描く口元を見つめて、淡々と語る。あれこれ考えるのに少し疲れてきたのかもしれない]
………薔薇が悪さをしているかどうかは知りませんけど。 この香りは少し……変ではあります。 枯れかけだと、ノックス先輩は言っていましたけど。
エリアス先輩は薔薇が悪さをしているとは思っていないんですね。 この事態を、どうお考えか聞いても構いませんか?
[首を傾げて、エリアスに問いかける]
(211) 2011/12/30(Fri) 22時半頃
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………手袋は、楽器を弾く時は外していますから。
[指差された手には未だバイオリンを持っている。 何かを見透かされそうに思えて、嘘にはならない程度に言い訳を口にする。 平静を装えたのはそこまで。 先ほどの曲のことを指摘されれば、眉を寄せる。 今までの自分の音と、先ほどの音の差異に気付かれそうで、不用意に言葉を返せない]
他の人に、……関心がないわけではありません。
[それは嘘か真実かぎりぎりの線での言葉。 他者への怯えを興味と呼ぶには少し無理があるから、関心へと言葉を置き換える]
僕には、音がありますから。皆は時間が分からなくなっているようですけど。 例えば、自分が長年練習してきた曲であれば、その演奏時間がどれくらいかは分かります。 だから、平然としていられるのかもしれません。
[問題を少しずつ、少しずつすりかえる。時間の把握など、今はそれほど問題になっていないと分かっているけれど、何かを言わなくてはといつもより饒舌になった]
(212) 2011/12/30(Fri) 22時半頃
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そうですね。薔薇の香りはひどいですけど。 結局、自分は『自分』ですから。
[そのことに安堵したいのに、自分の声の響きがどこか落胆しているようにも聞こえ、一度口を噤む]
悪さではないなら、何をしたいんでしょうね。僕には分かりかねます。 中庭に行って、聞いてみたら、答えてくれるんでしょうか?
[エリアスからの続く言葉。瞳は探るようにエリアスを見つめる。 薔薇について何かを知っているように見えたのは気のせいか。 その気配が何者かは触れていないから分からず、疑念を払うように首を振る]
僕にはノックス先輩が何故そう言ったのか分かりませんけど………散る前に、咲き誇る花もあります。 だから、見かけだけが全てではないと思います。 もっとも、園芸の趣味はありませんから、真実は分かりませんし。 枯れさせたくないと僕が何かしようとすれば、逆に枯らしてしまうかもしれません。
だから、どうしたものか考えています。
(219) 2011/12/30(Fri) 23時半頃
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……時の問題は確かに仰る通りだと思います。 でも、外界から閉ざされているのは、軽視できる問題ではありませんし。 それに、ずっとこのままでいれるんでしょうか?
[思考をまとめようとそう呟いて、息を吸おうとして、眉を寄せる。 何故だろうか、常に感じていた薔薇の香りがひどく身近に感じた気がした。
音の理由を聞かれて、下手な言い訳では誤魔化せない気がした。 薔薇の香りに思考を奪われそうになって、唇を一度強く噛む。
求められるがままに、自分の全てを曝け出せたら、どれほど楽だろう。 罪だと分かっていたけれど、自分が大切過ぎて、神様にだって懺悔できなかった。 瞳は泣きそうに歪み、救いを求めるように不安定に揺れて……――――]
(221) 2011/12/30(Fri) 23時半頃
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………ッ…!
[縮まる距離、そして強く噛んでしまった口の中に広がる鉄錆の味に我に返る]
理由を……知りたいと思うのは何故でしょうか?
聞いても、面白いものではないと思います。
[唇に手をやり、乱暴に拭えば、僅かに血が付着する。 視線を合わせれば、思考を全て奪われそうで、俯いてそう言う]
(223) 2011/12/30(Fri) 23時半頃
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一応は、巻き込まれてはいる当事者ではありますから。 これだけ、香りで存在感を放ちながら、気にするなと言うほうが無理です。
[騒動に巻き込まれる前、この寮内にいる人間の中では、自分は音楽室や防音室で顔を合わすエリアスかクラスメイトのロバートと話した回数が多い。それも人を避けていたから、微々たるものではあったけれども。 エリアスとは、同じ楽器を弾く者だから、考えに共感こそできなくても、反論まですることはなかったはずなのに。 会話の歯車が上手くかみ合わない。 先輩に対しての礼儀を弁えないといけないと思いながらも、エリアスの言葉>>222に素直に頷くことはできず]
薔薇をどうするかは、……これからどうしたいのかによります。 停滞を望んでいるのか、あるいは他に何かを望んでいるのか。
僕は、きっと………心が狭いので、自分から何かが奪われることだけは許すことができません。
異常な現実から………自分の身を守りたいと思うのは、当然のことです。
[自分の中で他人に言える範囲の言葉を慎重に探しながら、途切れがちに返す]
(229) 2011/12/31(Sat) 00時頃
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[寄せられる唇。吐息が口元にかかれば、鼻腔を擽る薔薇の甘い香り。 咄嗟に突き放そうと手を動かそうとして、自らの手に無い手袋に気付けば、触れる寸前でその手は止められる。
もういいのだろうか。もう抗わなくとも、このまま意識を薔薇に預ければ……そう逃げてしないたくなる心]
………やめ、て……ください。
[耳を塞ぎたくなるエリアスの言葉。ただひたすら揺さぶられる。 全部そうだと認めて、告げてしまえば、楽になれる。 だけど、その後……自分はどうなる?蔑まれて、笑い者にされて、傷つけられるだけ。それは許容できない。 まだ抵抗しようと、弱弱しく紡いだ言葉]
……………そんなものは、僕は、………いらないから。
[差し出された手に視線を向けて、目じりにはとうとう涙が浮かぶ。 小さく二度首を振り、エリアスの瞳からさらに逃れようと俯く]
僕は、……そんなものを望んだら、いけないから。
(230) 2011/12/31(Sat) 00時頃
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[これが他者に少しでも関わってしまった報いか。
もうほとんど暴かれているような気がするけれど、それを認めてしまえば、自分が終わってしまう気がした]
…………そうですね。 僕には、……誰かに奪ってもらえるほどのものなんて、何もなかった。
[全てに反論を試みることは容易い。 でも、我を通せば、通すほど、自分が傷付くだけのような気がした。 それなら、認めた方が、まだ傷は浅くて済む。 結局、最後に守ろうとするのはあくまでも自分の心。]
………僕の音が変わったと。そう聞こえたなら、間違いではないんです。 だから、自分の世界は、もう今までの世界じゃなくって。
[自分も何も変わらない世界。その認識だけは違うと、分かって欲しかった。 自分の世界は徐々に徐々に綻び始めている。 それを薔薇のせいだと逆恨みこそしないけれど、もう自分の世界が崩壊するのも時間の問題のように思えた]
(240) 2011/12/31(Sat) 00時半頃
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