185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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―202前―
[クリスの部屋を出て、自室に戻ると、ドアノブにかかった袋がある。]
……?
[付箋が猫だから、送り主はクシャミだとわかるが。 首を傾げて部屋に持ち入り、ラッピングを丁寧に剥ぐ。 包装紙はアイロンをかけて取っておくのだ。これも、趣味のひとつ。]
(42) 2014/07/17(Thu) 02時半頃
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かんわいいいいいいいっ!!
[出て来た動物たちに、思わず叫ぶ。 特にアルパカのフォークの可愛さはときめかずにはいられない。 しかし何故今なのだろう。誕生日はまだ先だ。 そこで付箋の言葉に目を移し]
『あいたい好き』
[クリスの言葉が蘇って赤面した。]
いやまだ好きって言われた訳じゃないし!自意識過剰!
[どうやら今夜も夜は長そうだ。**]
(43) 2014/07/17(Thu) 02時半頃
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―202―
[今日は午後から出勤である。 録音データをテキストに起こし、資料を作成しておいて、窓を開けた。 プレゼン用指示棒を階下に伸ばしてコンコンと窓を叩く。]
おはよー! プレゼントありがとー!超可愛い!
[満面の笑み。]
(74) 2014/07/17(Thu) 10時半頃
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あはは、また蹴り入れちゃいそう。
[170の自分より少し低い彼に向かって飛び降りたら殺人犯になってしまいそうだった。]
待ってて!
[呼びかけて自室に引っ込む。 キャミソールのまま出ようとして、少し考えて薄手のカーディガンを羽織った。]
(77) 2014/07/17(Thu) 11時頃
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お待たーー ……せっ!
[飛び蹴りの真似をしながら登場。 普段スカートを穿かないと色々注意が抜けている。 朝方とはいえ既に照り返しがきつい庭に、ベージュのカーディガンがふわりと舞った。]
あれ、どこにある店? わたしとした事がチェックしてなかったよ!
[食器集めは趣味のひとつ。>>1:262 包装紙を留めていたシールの店名は、未開拓の場所だった。]
(82) 2014/07/17(Thu) 11時半頃
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改めて口に出すなあ恥ずかしいじゃないかっ
[ぶわあっと赤くなって腕で目元を隠す。 肩に手が触れようものなら、ぎゅっと身体を縮こませて。]
……なんで、こんなこと、するの、
[少しだけ怖くなる。 弟みたいで可愛いと思っていた相手から覗く「男」の表情に、行動に。]
……今、お風呂上がりじゃないよ。
(85) 2014/07/17(Thu) 12時頃
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[「その店に連れて行って」と。 デートしてみればというクリスの助言に従って誘ってみようという思惑は遥か彼方。 彼の近くの商店街を思い浮かべる事すら出来ずにひたすら緊張している。]
(86) 2014/07/17(Thu) 12時頃
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[「なんで」と問いながらも、返って来る答えはわかっていた。 会った時からーー挨拶した時からーーううん、付箋に書かれた「わたる」の文字を見た時から。 それでも、言葉にして告げられるとやはり衝撃は大きく、メガネのレンズに水滴が落ちる。 その頬が上向かせられて、潤んだ視界に真剣な眼差しが映った。]
いっ、 いきなっり、言われても、 ……まだ、わたし、わかんないんだよ。 すきかきらいかって言われたら、大好きだけど、これが恋かはわからないんだよ。
[誰かを独占したい程の強い思いなど、抱いた覚えがないのだ。]
(93) 2014/07/17(Thu) 13時頃
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……君が、上辺じゃない気持ちを見つけられて、それがわたしへの気持ちだったのは、素直に嬉しいんだよ。ありがとう。
[二日連続でこれを言うとは思っていなかったが]
でも、待って。 わた、わたし、は。さわられて、嬉しいって思うひとが、ほかにもいる。 その気持ちも、よくわからないままで、誰かに好きとは言えないから。 ……考える、から。 ちゃんと。
[どちらの事も、まだ意識し始めたばかりで、どちらにもドキドキするのだ。 クリスのように胸は張れない。]
好かれてるから好き、じゃなくて。 自分で好きを見つけたい。 ーーダメ?
(97) 2014/07/17(Thu) 13時頃
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[色々違う風景の中に、いつもと同じクシャミが響いて、涙目のまま、あは、と笑った。]
かわいい。
[馬鹿にする響きではない。その個性を慈しむように目を細めて、ジーンズのポケットからティッシュを取り出して差し出す。 女子力のカケラもない、金融機関の広告入りタダティッシュ。]
……うん、デート、しよう。 自信に満ちてポジティブに言える君は好きだよ。
[惚れさせてやる、という宣言は、しあわせに導く言葉。 コメディに逃げないと覚悟を決めて、微笑んだ。**]
(100) 2014/07/17(Thu) 13時頃
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ーショッピングモールー
[デートの約束後、急に会議が早まって、昼前には退社した。 暫くは新商品開発の缶詰の予定もないし、色々買い物をして行こうとショッピングモールを覗く。 転んだ小さい子を抱き起こした時に「ありがとうおにいちゃん」と言われたので、やはり見た目が男性的なのは間違いないのだろう。 どこを見て女に見えているんだあの二人は。]
……これ、試着いいですか。
[ただの気紛れだ。 高校卒業以来スカートなんて穿いた事ないから、ちょっとした気分転換だ。 脳内で言い訳しつつカードを切って貰った。 それから、食材も買い込んで、花橘荘に戻ったのは、昼を回った頃。 せっかく買った食材があるので、昼食は取らずに戻る事にした。]
(118) 2014/07/17(Thu) 23時頃
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ー202ー
[買い物してきた食材を先に冷蔵庫に仕舞っていると、ノックの音。]
はーい。
[セレクトショップの袋はベッドに置いたまま、ドアを開けた。]
(119) 2014/07/17(Thu) 23時頃
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最近の宅配便はカップラーメンのお届けがあるのかすごいな。
[くつくつ笑う。 会う口実かななんて考えてしまうのはただの願望だろうか。]
今食材買ってきたとこだから、何か作ろうか?
[部屋を振り返って、買い物袋を示す。]
(121) 2014/07/17(Thu) 23時半頃
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それはお得なキャンペーンだ。
[このくらいの軽口は今までもあった事。 冷蔵庫と買い物袋とを覗きつつ、ご飯は炊いてないからすぐ作るならパスタかなぁと独り言。 手伝いの申し出に、じゃあ袋持って、と渡したところで]
なっ なんでも、ないっ
[男性から見れば、あれが女性服の店の袋かどうかなんて、それもスカートかどうかなんてわからない筈なのに、大慌てで隠そうとしてベッドにダイブし、
……損ねてベッドの縁に強かに顔を打ち付けた。]
ふぐぅっ!!
(123) 2014/07/18(Fri) 00時頃
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うう……
[真っ先にメガネを確認する。 フレームが少し曲がっていて、がっくり肩を落とした。 心配顔の山梨を見て、申し訳なさでいっぱいになる。]
恥ずかしかった、だけ、だよ。 す、スカート、だから。 いや待って言わないで似合わないの分かってるから、ちょっとした一発芸みたいなもので!
[名前を呼んでくれた事にも舞い上がって、どう接して良いのかわからなくなる。]
(127) 2014/07/18(Fri) 00時頃
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[手を貸して貰って>>125ゆっくり起き上がり、一度ベッドに腰掛ける。]
リーチさんは、その、 ……いつからわたしの事、好きだったの?
[ひりひり痛む額を撫でる。 少し休んだら、キッチンには行くつもりではあるが。]
(129) 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[制されて、しゅんとなる。 自分一人でテンパっているのが情けないし何だか悔しくなってきた。 スペアメガネをかけて、やさしい眼差しを見つめ返す。 好きだと言ってくれた目で見たら、どんな反応が返ってくるだろう。 「守らせて」とも、彼は言った。それは、保護者的な「好き」とは、違うのだろうか。**]
(157) 2014/07/18(Fri) 07時頃
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リーチさんもドキドキしてる?
[参ったな、なんて言うから、漸く勝てたみたいで嬉しくなる。 揶揄うように、見つめ続けたまま吐露された気持ちを聞いた。]
「ボク」……?
[変えられた一人称。]
リーチさんは、わざと俺って言ってた? 何か――隠してる?
[目の前のこの人が、何かを抱えているように見えて、聞ける事があるならと、視線を合わせたまま言葉を待った。]
(170) 2014/07/18(Fri) 15時頃
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そうやって前置きするのがリーチさんらしい。
[ドキドキしてくれるのが嬉しい。安心させるように接してくれるのが嬉しい。笑って、言われた通りの場所に腰かける。 抱えている何かを明かすに足る存在であると思えば、どこか胸が温かくなるのを感じた。]
(176) 2014/07/18(Fri) 21時頃
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ちょーほーいん。
[日常生活では耳慣れない響きを復唱して、暫く後に眉をひそめる。]
……うちを?
[ライバル会社のスパイなのかと。 警戒して身体を離そうとする。]
明かせないって、そういう事? 私が見てきたリーチさんは、偽物? シャイって言ってずっと幸村さん呼びしてたのも、メールでいいのにわざわざ部屋まで来てお菓子の感想伝えてくれたのも、
[興奮に肩を震わせ]
……撫でてくれたのも、急に好きって言ったのも、仕事?
(178) 2014/07/18(Fri) 22時頃
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――――……っ?!
[離れようと浮かせた身体が固まる。 今まで、本当に波風のない人生を送ってきたから。 男の人がこんな風に泣くのを見た事がなくて。 おろおろしながらも、そっと手を伸ばす。 年上の男性を撫でたい気持ちになったのも初めてだ。]
……わたしのせいで、仕事が出来ないのは、辛いな。 わたしに惚れなければ、リーチさんが仕事が出来たというなら、わたしはいなかった方が良かったように思える。
[山梨が身体を離そうとするなら、伸ばした手は届かなかったかもしれない。 小さく、息を吐く。]
わたしは――好きになって貰えて嬉しかったよ。 だから、後悔されてたら、かなしい。
[床に置かれた買い物袋を手に取って立ち上がる。 パスタ作るね、という笑顔はいつもより弱い。]
(184) 2014/07/18(Fri) 23時半頃
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[注意深く「防犯装置」に背を向けて]
……疑ってごめん。 隠してるのも、今言うのも辛かった、でしょう? 研究対象になるってわかってて恋するのは……今聞いたわたしでも、ちょっと怖い。
教えてくれて、ありがとう。
(185) 2014/07/18(Fri) 23時半頃
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