人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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視点:


【人】 鳥使い フィリップ

[パーティの計画に楽しそうに笑い]

 ミッシェルさんとペラジーさんの手料理、楽しみです。

[ペラジーを見送り、ミッシェルがオスカーを追う背に]

 気をつけて!

[そう声をかけ、自分は残った馬の様子を見ていた]

(1) 2011/07/01(Fri) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ペラジーから貰った衛生用品をすぐに取り出せる所に仕舞う。
 騎馬は興奮の兆しは見えたが、戦闘用に訓練されているため取り乱すような馬は居ない。
 たくましい馬体をそっと撫でた]

 ……どれだけが、無事に帰ってこれるんだろうな。

[人も、馬も。
これ程に規模の大きな衝突は、少年が此処にきてからは初めてだった。]

 頼むよ、お前たち。
 僕たちの国を、守ってくれ。

(21) 2011/07/01(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[少年はそのまま砦内に宛がわれた複数人の相部屋へと向かい、簡素なベッドに身を横たえる。
 目を伏せても、中々眠れなかったが、無理にでも眠ろうとじっとしていた。
 しかし]

 だめだ、やっぱ眠れない。

[結局、厩舎に戻って動物たちの傍、飼葉の上に仰向けに転がり、夜空を見上げ、目を伏せた。]

(25) 2011/07/01(Fri) 01時頃

フィリップは、誰も来なければそのまま眠りに落ちるだろう**

2011/07/01(Fri) 01時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー翌朝ー
[騎士と馬たちを送り出した少年は、緑騎士団の陣営にいた。
僅かばかり気の立っている馬を宥めて引いているうち、成り行きそうなった。
制服は赤でも緑でもない、厩舎員に支給される作業服にも似たブルーカラー。
ヴェスパタインの演説に耳を傾ければ、自分のような非戦闘員でも気持ちが高ぶるようだった。
有事の際にと、帯刀させられているせいもあるだろう]

 …勝利を。

[少年は呟く。
故郷を、大切なものを守るために、この砦に来たのだ。
いざとなれば、剣を抜く覚悟は出来ていた。
傍らの引いた馬を、ゆるく
なでる。
すぐに、主が来てこの馬も戦場を駆けるのだろう。]

(86) 2011/07/01(Fri) 17時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ペラジーから受け取った動物用の包帯や薬品を詰めた鞄を下げ、主を迎えた馬を見送る。
馬は貴重な戦力だ。
仮に主を失えど馬が生きていたなら、連れ帰らねばならない。
少年は、自分の役割をよく理解している]

 …負けるはずがないさ。
 緑にはヴェスパタインさんや弓の名手のヤニクさんがいる。
 赤には、イアンさんとベネットさんが手を取り合ったんだ。

 生きて、帰るんだ。

[少年は、言い聞かせるように強く呟き、敵軍がいるはずの方角を見つめた]

(98) 2011/07/01(Fri) 21時半頃

フィリップは、ムパムピスに話の続きを促した。

2011/07/01(Fri) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[やがて敵軍が見える。
先頭に立つ将は、長い黒髪を束ねた、長身の緑眼の男。
整った面差しに反して、その猛将ぶりは少年でも聞き及ぶ程だった]

ガイル・カロッサ……

[少年は、禍々しいものでも口にするようにその名を呟いた。
黒い馬が、嘶く。
彼の剣が鞘から抜き取られ、天へと翳される。

それが、此方側の敵軍の攻撃開始の合図だった。]

(106) 2011/07/01(Fri) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 22時半頃


フィリップは、ミッシェルに頷いた。

2011/07/01(Fri) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[敵軍の攻撃は激しく、やがて敵味方入り乱れての混戦となった。]

 …ッ

[鋼のぶつかり合う音と、大砲の放つ硝煙の臭いの中を、駆ける。
主を失い暴れまわる馬を引きもどすために。
ふいに、ヒュっと振るわれた剣が、肩口を裂き、血が噴きだした]

 ぐっ…!

『お前、騎士ではないな。
 だが ――― 戦場において命の重さは等価だ』

[何時の間にか自分が自陣から離れ過ぎていたのか、相手が切り込んできているのか。
無造作とも言えるような流麗さで剣を振るい、少年の肩を裂いたのは敵将ガイル・カロッサその人だった。

剣を抜くか、逃げるか。
血の噴きだす肩を押さえて下した判断は一瞬。
傍らの馬の手綱を無事な手で引くと主を失った馬へと乗り、全力で引く。]

(113) 2011/07/01(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

『逃げるか。
 敵わぬと思うならば、撤退もまた勇気』

[翡翠を細め、黒い馬を駆る男は少年を深追いすることはなかった。
振り返れば、自軍の騎士と切り結んで、切り捨てているのが見えた。
将でありながら先陣きって戦うことを好む男は、返り血により更に禍々しく見えた]

(114) 2011/07/01(Fri) 23時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[まずは、この馬を連れ帰らねばならない。
それが少年の仕事だからだ。
どくどくと脈打つ傷から止めどなく血が流れるのを押さえ、どうにか馬を御すと砦へと向かった]

 …っ僕には、僕の戦いがある。

[剣を交えて戦うことではない。
少年や、厩舎で馬の世話をする仲間たちでしかできないことがある。
血の気を失って青くなりながら、少年は本日何頭目かの馬を、砦に連れ帰るべく駆った]

(117) 2011/07/01(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―砦内 地下牢付近―
[地下牢の出口は、厩舎と近い。
馬を繋いだ後、傷の手当てをすべく歩いていると、倒れ伏すムパムピスを見つけた。
そして、その傍らに立つ、赤く染まった凶器をもった者も]

 ムパ兄!?
 おまっ、真坂

[オスカーから捕虜を捉えたことは聞いていた。
まさか自分と同じ程度の年頃とは思わなかったが。
しかし、少年が皆までいうことは許されず、すばやく動いた敵兵に、ムパムピスと同じようにナイフを突き立てられた。]

 なん、でっ!

[戦争になんでもなにもあるものか。
そう言いたげな敵兵は、肺から溢れた血を口からごぼりと零した少年を顧みることなく走り去っていく。]

 ムパ兄…ムパ兄…!
 しっかり、しろよ…帰るって言っただろ

(125) 2011/07/01(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……くそ…誰か、ごほ、ムパ兄に手当を…

[地に地だまりを作りながら倒れ伏した少年は、這うように、ムパムピスへと近づこうとする。
しかし、遅々としてに距離は縮まない]

(126) 2011/07/01(Fri) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―回想:開戦前>>118
[ダスクと名づけられた白馬を引き取りにきた緑騎士団副団長へと敬礼をして、手綱を引き渡す。]

 ―――はい。
 どうか、ダスクと共にご無事の帰還を。
 待って、います。

[一度、馬と顔を合わせ、頼んだぞ、とでも言うようにして、悠然と歩くその後ろ姿を見送った。*]

(133) 2011/07/01(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―回想:撤退直前>>123
[駆けつけてきたミッシェルに叫ぶ]

 駄目だ、ミッシェルさん、一人で敵う相手じゃない!!

[しかし、走りだした馬は、無情にもその場から彼を遠ざけて行く。
声は、届いただろうか。*]

(135) 2011/07/01(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ムパムピスの発する濁った嗚咽。
そして少年の視界も、最早霞んで全てが二重に見えた]

 ……こんな、死、

 ………ゴボッ

[這いずる。
手を伸ばす指先は、震えていた。
もう少しで、届く。
そうしたら、彼の肩を揺すって、しっかりしろ、傷は浅いと言わなくては。

だが、指先はほんの数センチの処で、届かぬまま崩れ落ちる。
まるで叶わぬ片思いにも似た、切実さで。

ダスク、ヴラズィ、アモネス…戦場に居る馬たちのことを思う。
もう鬣を梳いてやれないことに、胸中でごめん、と呟いた]

(147) 2011/07/02(Sat) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[>>151 しっかりしろ、そうかけられる声には聞き覚えがあった。
確か、そう、物資を頼む際によく聞いた]

 ……

[薄く唇を動かしたが、言葉を紡ぐことはできなかった。
代わりに、再びごぽりと肺から溢れた赤が、口から零れた]

(159) 2011/07/02(Sat) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[既に血を失い過ぎた身体は、
目は光を失い、外界の音すら拾うことができない。
バーナードが衛生兵を呼ぶ声も

蒼褪めて土と血に塗れた顔、薄く開かれていた瞼は重く落ち。
痙攣するように震えていた身体が、完全に沈黙した。]

(172) 2011/07/02(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―ガイル・カノッサ>>171
[自分を誰かと勘違いしている様子の女騎士に、面白くもなさそうな冷やかな視線を投げた。
通り魔などと言う、事実は彼にはなく、彼女にも見覚えは無い。
一頻り剣の相手をしたが、機を見て打ち込むと、剣を払うように突っぱねる]

『…下らん人違いだ』

[再び騎乗すると、その場を立ち去る。
しかし、ヴェスパタインの姿が見えれば、翡翠を細めて、そちらへと駆けた]

(179) 2011/07/02(Sat) 00時半頃

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