84 戀文村
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[接客はダーラひとりでどうにかなりそうだったので。 店の片隅にあるアップライトピアノを蓋をあけ。 いつものように、思いつくまま演奏する。
フランツ・リストのメフィスト・ワルツ第一番 「村の居酒屋での踊り」
陽気であり妖気漂う和音が鳴り響く。 だけど、踊らずにはいられないそんなメロディ。]
(2) 2012/03/24(Sat) 00時頃
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[楽士からヴァイオリンを取り上げたメフィストのように。 白黒の鍵盤の上で指を踊らせ。 紡ぎ出すのは悪魔的な音楽。 しかし、それもまた。夜の酒場に相応しく。
自分は何かに取り憑かれているのだろう。 鍵盤を触っていると、ふと我を忘れそうなる。 最後の音を弾き終わるまで。 鍵盤以外目に入らず。ピアノの音以外耳に入らない。]
(7) 2012/03/24(Sat) 00時半頃
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[一曲弾き終わり、我に帰ると。 ホレーショーから声をかけられ。]
ちょっと昔、腕に覚えがあって。
[と、当たり障りなく答える。]
色んな国の曲ですか……こんなのどうでしょう?
[再び鍵盤に向かって一曲。 エリック・サティの「ジュ・トゥ・ヴュー」を。]
(11) 2012/03/24(Sat) 00時半頃
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[「お前が欲しい」「あなたが好き」 そんな甘さの漂うスローなワルツで。
思い出すのは、あの面影。
音はこんなに雄弁で、思いの丈を訴えるのに。 面と向かっていうことは、やっぱりできず終い。
彼女に拒まれるのはやっぱりこわいし。 きっと自分も傷つくのだろうけど。 そのことが彼女の重荷なったり。 傷ついたりすりのもやっぱり嫌で。
男らしくないなと思いながら。 奏でる音楽に思いを込める以外になかった。]
(15) 2012/03/24(Sat) 01時頃
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[ホレーショーの言葉に、瞬きをして。]
……店に連れて来ないと駄目みたいですね。 さすがにそれは……ダーラさんに悪いですよ。
[ちらっと女主人の様子を伺った。**]
(28) 2012/03/24(Sat) 01時頃
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ー翌朝ー
[昨晩、ホレーショーにからかわれ。 思わず飲み物を吹き出しそうなことはあったが。 それ以外は、表面上は至って平和な晩で。
村の外では戦争が起きているのが嘘のようで。
しかし、毎日そこかしこで囁かれる訃報や。 "赤い手紙"という召集令状が。 過酷な現実を突きつける。
そもそも、自分が旅をすることとなった経緯。 それこそが……多くの死者を見てきたからで。]
(86) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
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[ダーラの作った朝食を食べると。 長旅で持ち歩いていた一冊。 それをどうしようか迷っていたのだが。]
ベネットさんに見てもらおう。
[赤い染みのついたそれを。 そろそろどうにかしないと思い。 本屋に行くことにした。]
(87) 2012/03/24(Sat) 16時頃
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ー →本屋ー
[前方を見ると、役場に向かうセレストの姿が。>>79 声をかけようかためらっていると。
さらに先にはブローリンとクラリッサ。
声をかけるのをやめ。 2人の姿が消えるまでしばらく立ち止まっていた。**]
(89) 2012/03/24(Sat) 16時頃
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ー回想:明け方の夢ー
[森に囲まれた小さな村で出会った赤毛の男。 酒場で自分の奏でるピアノに合わせて。 よく通る低い声で朗々と彼が歌うは恋の歌。 終れば客から割れんばかりの拍手と歓声。
気づけば一緒に酒を飲み。 彼が懐から取り出す一葉の写真には。 あどけなさが残る可憐なおさげの少女が微笑む。 男は愛おしそうにそれを眺め。 そっと懐にしまい込む。 遠い故郷に置いてきた最愛の女性だという。
そして、やがて知った男の秘密。 それは……信じ難く受け入れ難いことで。 しかし、その証明は彼の末期の告白。 亡き友との約束が自分をこの地に導いたのだ。]
(156) 2012/03/25(Sun) 01時頃
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……っ、………ド!
[目が覚めると、酒場の二階の自分の床。 そういえば、あれ以来酒を飲むのもやめた。]
(157) 2012/03/25(Sun) 01時頃
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ー →本屋ー
[どれほどぼんやりしていたか。 エリアスに声をかけられ。 視界から2人が消えていたことに気づいた。]
ああ、おはようエリアス。 本屋に行こうと思っていたら……
[途中までいいかけたがやめた。 あの2人のいい雰囲気をいえば自分も惨めだし。 何より、クラリッサに余計な迷惑をかけそうで。 もし、本当にそうならば……返っていうべきことではないだろう。]
(158) 2012/03/25(Sun) 01時頃
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ー本屋ー
[エリアスと共に足を運んだ店には。 湖色の瞳を持つ年若い青年が。 からかいまじりの挨拶に。]
こんにちは、ベネットさん。 ええ、本はさすがに……かさばるんで。
[彼は少しして、エリアスに手記を手渡し。 エリアスは魅入られたかのようにそれを読む。 その頃合いを見計らい、持ってきた一冊の本を差し出した。
自分が故郷を旅立つ際、荷物に入れていた楽譜を。 背表紙の糸がほつれており、じきにページは分割するだろう。 その表紙はくたびれ、端には赤黒い微かな染み。 経年と共に褪色した……人の血が。]
(182) 2012/03/25(Sun) 03時頃
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すみません……この修繕、たのめますか? 大事な本、楽譜なんです。
[その本にベネットはどんな顔をしただろうか。 もし、何かを聞かれたなら。 「戦争で逝った親友の形見」と答えただろう。]
(183) 2012/03/25(Sun) 03時頃
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[血の染みを指差し。]
……これはこのままで。 背表紙のほつれだけでかまわないです。
[それを渡し終え。 会計を済ませたエリアスは店を去り。 ベネットから、腹の虫の鳴き声について問われれば。>>138]
そろそろ、食事時みたいですね。
[と、返した。 ふと、店内にある栞が目に入る。 野に咲く草花や、可愛らしい動物などのモチーフを。 繊細な細工で施してあるものばかり。
春はまだ遠いが、これなら。 そう思い、ひとつ手に取り会計をすませた。**]
(184) 2012/03/25(Sun) 03時頃
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ー回想:本屋ー
[>>186ベネットの言葉に目を丸くするが。 いかにも冗談という口調から、何もいわず。
戦争が終わったら旅を続けるけるか、という問いに。 黙ってうなづいた。
彼……今は亡き赤毛の親友との約束。 それを果たすためにも終えることはしたくない。
また来るようにといわれ。 笑顔で会釈をして店を出た。**]
(313) 2012/03/25(Sun) 23時半頃
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[本屋を出て、広場を歩いていると。 クラリッサとブローリンの姿が。]
……間が悪いな、俺。
[2人に漂う空気はとても胸に痛く。]
(319) 2012/03/25(Sun) 23時半頃
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ヤニクは、クラリッサとブローリンの邪魔にならないよう、静かにそこから去った。
2012/03/25(Sun) 23時半頃
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そろそろかも知れないな。
[ポツリとつぶやく。 そのまま、役所に向かった。]
(323) 2012/03/25(Sun) 23時半頃
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ー村役場ー
[役場へ書類を受け取りに行くと。 サイモンに"赤い手紙"が来たという話題で。 重い空気が流れている。]
……そうですか、サイモンさんが。
[村に来て間もない頃。 色々な手続きで親切にしてもらったことを思い出す。]
(326) 2012/03/26(Mon) 00時頃
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[まさか、ここまで長居するとは思っていなかったが。 ベネットに頼んだ楽譜の修繕が終わったら。 旅立ち準備を始めた方がいいのかも知れない。 どこへ向かうにしても……。]
(330) 2012/03/26(Mon) 00時頃
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