255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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[もう何度目かもわからない手の温もり>>0 小さく、ごめん。と返す事しかできなかった]
えっと。 ボクも、探してみるね、スージー。 ありがとう。ごちそうさま!
えへへ、みんなありがと!
[いえい!と言わんばかりに飛び上がって。 部屋を出ようとするスージーを追い抜く勢いで部屋を出る。
ある友情が、それを護ろうとした出来事のことは>>3:96 まだ知らない]
(1) 2016/10/11(Tue) 01時頃
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[居なくなった者を探しにゆくと告げたわりに 向かったのは自分が現在寝床に使っている場所だった。
昨日したのと同じように、静かにリュートを奏でながら まだ見ぬ故郷の歌を口ずさむ。
すこしでも、誰かの気が安らぐのならを言い訳に。
本当は忘れるのが怖いだけ**]
(8) 2016/10/11(Tue) 02時頃
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―翌朝―
[少し、ほんの少しだけ、風の音が静かになった。 大きな騒めきは残ったまま。
けれど風が少し止んだということは 誰かが居なくなったということだろうか。]
まだ、覚えてる
[立ち上がり、いつものようにフードを被る。 少し疲れた顔が鏡に映ったがパン、と顔を叩く。前を向かなければ。
部屋を出れば聞こえてきたのは美しいソプラノ>>16 美しい旋律はそれだけで心を落ち着かせる。]
…………きれい。
[どこか物悲しくも聞こえる旋律を背に 今日もまた確かめるため、広間へと向かう]
(19) 2016/10/11(Tue) 21時半頃
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[広間には先日と似たような手紙が置かれている>>#1 薔薇はまだ美しい姿を保ったまま。 水を変えようと手に取ったところ、何人かが集まってくる気配に振り向く]
おはよう、ガストン。ニコラス。 昨日ラルフ達が作ってくれたの、残ってたんだね。
[手伝えることがあるなら手伝うよ、と。 薔薇の花瓶の水は手早く変えてしまおう]
(22) 2016/10/11(Tue) 22時頃
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[ガストン、ニコラス、郵便屋さんの名前はロダートといったか。 ニコラスが礼を告げるのにニコと微笑んで>>26 気にすること無いよ、と添えておく。
カラトリーを並べる程度の手伝いを終えれば 自分も席に付く。
姿が見えない者のことを尋ねられれば>>27 小さく首をふった]
……スージーは、綺麗な声がしたから きっとどこかにいるとおもう。 他の人は、ごめん。
見かけてない。
[元気を出すつもりが、つられて声を落としている事に気づき ぶんぶん、小さく首を振る]
ボク、逃げてたのかな。これじゃダメなんだよね
(32) 2016/10/11(Tue) 22時半頃
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[少し遅れてやってきたブローリンにも>>31 おはよう、と声をかけた。 既にガストンが居ないのなら、ミネストローネ要る?と声をかける。
ラルフの居所は>>32と同じような事を言う事しかできなかった。]
ラルフ、甘い物でも探しにいったのかな チョコレートすっごく喜んでたし。
[一呼吸置いて、誰に言うでもなく問いかける]
ね、あのね。 どうやったら、ショクと、お話しってできるのかな。 彼らもこんなところ閉じ込められて、怖いって思ってるのかな それとも、喜んでるのかな。
いっぱい、お腹いっぱいになって。
[はっと周りを見渡す。 変な事を言ったかもしれないと、あはは、と苦笑いを零して]
(37) 2016/10/11(Tue) 22時半頃
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郵便屋さんは、早く戻って御手紙届けないといけないしね。
早く、出たい?
[辛気臭いだなんて、ううん。>>35 と首を振る。誰だってこの状況は辛いだろうから。 態とか偶然か。 彼が紡いだ「空」に、はっと顔を上げた]
空の下に戻りたい、そだね。 かえりたいね。
[元気に振る舞うつもりが、結局細くなる声に いけない、ともう一度頬をぺち、と叩く]
(41) 2016/10/11(Tue) 23時頃
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[ニコラスが、ロダートが意見を言う中で 怒らせてしまったのかニコラスの口調は冷たいものになってしまって >>46]
わからない、ごめん でも、ボク、
何も知らないまま……記憶を取られるのも、 彼らを捕まえるのも、無責任かなって、おもったんだ ニコラスが昨日、ブルーノさんの名前を書いたっていったとき
ボクは何もしてない、ままだって [細々と告げ、前を向く。 けれど彼の名乗りは、そんな決心も鈍りそうになるほどに まるでそこだけ息を忘れてしまったような、静かな湖のよう>>51 柔らかな微笑みがそこにあった]
(59) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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……っ!
[思わず、首元に光る父と母に縋る。 怖くない、そんなわけがない。 ざわざわと吹いていない風が音を立てるけれど。 記憶を食べる>>58と言う声がすればぴりりと背筋に緊張が走る]
だ、だめ!
郵便やさんのは、だめ、
それなら、ボクの
[記憶を奪おうとするニコラスにしがみつく。
ボクの。 言っている事と、感情が真逆なのは自分でも分かる。 こわい。 ボクが、私が父と母を忘れてしまったら、どうなるかなんて― わからない]
(64) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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ペラジーは、スージーは無事だろうか、と頭の中で考える
2016/10/12(Wed) 00時半頃
ペラジーは、ニコラスの方を真っ直ぐ見つめている
2016/10/12(Wed) 00時半頃
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