1 とある結社の手記:6
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―キッチン―
――――…笑って…。それ、だけで? ぼくは、いきて、
[良いのですかと、 言葉を続けるにはあまりに現実は残酷で。
目を伏せた少年の髪に、男の指が触れた。 頬を包む手に導かれるように顔をあげれば、視線は交わる。 気に病まなくて良いとの言葉に。優しいとの言葉に。 緩々と首を横に振って答える。 けれど]
……貴方が。 ウェーズリーさんが、それを望むなら。
[ゆっくりと一度瞼を閉じて、微かに堪えるような表情。 やがて少年は、ふわりと ―――目に涙を浮かべながらも、柔らかな微笑を浮かべた]
(403) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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………済崩し的…?
[次いで語られる郵便屋の秘密に、大きく一度瞬く。 それを話す彼の瞳の色は、 ―――昔語りをする母のそれにもよく似ていた気がして。 そして、悟る。あぁ、彼が。「この」手紙の…]
ふふ。一緒にお料理するのは、歓迎ですが。 本当に大丈夫ですか?もう、…ふらふらじゃ、ないですか。
[眼前の彼もまた、掃除扶の青年と同じ。 受け入れてくれる。拒まないでくれる。人狼の、自分を。 くすくすと肩を揺らす姿は、楽しそうに。…悲しそうに。 ひとときの暖かい夢を見ているかのように、笑う]
いえ。…ありがとう。
[彼をそっと抱きしめ返す。 少年の小さな手で、受け止めるように]
(404) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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…最近読んだ本に書いてありました。 親しい人の前では、みっともない所を見せても良いんです。
[彼と自分は、そうなのだと。 自信満々に告げた後、彼も同じように思っているのかと、 少し不安げに相手の表情を伺うか。
やがて、立ち上がろうとする男。 小さな体は、懸命に郵便屋の身体を支えて。 途中で口元へ手を当てるしぐさに気づけば、 心配そうに背中を摩る。 けれど、続いて聞こえてきたのは、嗚咽]
――――…あらら。
もう。ウェーズリーさんってば。 それじゃ、僕より泣き虫になっちゃいますよ…?
[ふふ、と静かに笑いつつ、そっと彼の頭を撫でる。 彼の嗚咽の理由を知らず。ただ、少しでも気が安らぐように]
(415) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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―キッチン―
[広間とキッチンは、一体どれほど離れていたか]
………………っ。
[叫び声、「人狼」という単語>>416。 それは少年の耳に、確かに、届いた]
(417) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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小僧 カルヴィンは、広間の方向へ顔を向けて、ゆっくりと目を見開く。
2010/02/27(Sat) 01時頃
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…………………えへへ。
[郵便屋から声で返事>>418がかえれば、 少し照れたようにはにかむ。
彼が母に向けてくれた、彼が自分に向けてくれた、 想いの一体どれ位を少年は理解できていただろう。 それでも間違いないのは、 彼のおかげで少年の日々も明るくなったこと。 少年も郵便屋のことを、 とてもとても、大切に想っていたということ]
あっ……。
[立ち上がれば、少年から視れば随分と高い位置に動く頭。 ひょいと手を伸ばしてみたけれど、――届かなくて。 少し残念そうに肩を竦めて、腕を降ろす]
(425) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[目線>>423で問われれば、酷く穏やかに、言葉を紡ぐ]
………ウェーズリーさん。 僕、少しだけ、広間の様子を見てきます。
気になることがあるんです。
[そう告げる少年の顔は、微笑んでいた。 其処にどんな感情の色が浮かんでいたのか]
戻ってきたら。 一つだけ、…一つだけお願いがあるんです。
きいて、もらえますか?
[最後にもう一度にっこりと笑って、 彼はキッチンを飛び出す]
(427) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[気づけば勢いよく駆け出していた。 広間とキッチン、そう遠くは無い道のり。 けれどそれが、今は随分と長く感じられる。 右足を引き摺りながらも、ただ夢中で、走る。
ラルフが叫び声をあげることなんて、滅多にない。 それに、人狼という、単語。
思い出す。確か、黒い手紙は彼が持ったままだった。 彼が手紙をもって、少年のことを告発する―――? 否。もはや、そんな心配はしていない。
では何故、ラルフは黒い手紙を持ち続けたままだったのか。 かれはやさしいひとだから。 嫌な予感が過ぎる。まさか。まさか。まさか。まさか…]
― → 広間―
(432) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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………………バァン!
[大きな音を立て、勢いよく開かれた広間の扉。 現れた少年は肩で息をしつつ、 ただぼんやりと、彼の姿を求めて視線を彷徨わせた]
(433) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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なにをしているのですか。
[少年の瞳はラルフの姿を見つけた。 そして、その手に握られた―――黒い封筒を、見つけた。 周囲の視線が向くことも気にせず、 ふらふらと、ただ真っ直ぐに、彼へと詰め寄る]
なにを………
[その目の前までやってくると、 両手で彼の服の裾を握り締めて]
なにを、して、いるんですか!!!
[声の限り、怒鳴りつけた]
[裾を握る手は震えていた。 それは怒りか。悲しみか。もう、分らない―――]
(440) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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[だが、―――…思っていたよりは、 良い状況だったかもしれないと、心のどこかで呟く。
広間に集まる、他の人たちは。 ラルフを狼だと信じ、糾弾しているような雰囲気ではない。 これは、むしろ、そう、………。
………あぁ、ばれている。 だからきっと、ラルフが誤って処刑されることは無い。 だからきっと、今日は「最後の人狼」が死ぬ。
――――…死んでしまう]
(446) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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[沈黙を挟んで、静かに響くのは謝罪の声>>447
彼の顔を見上げながらまた何か言おうとして、 少年は激しく咳き込んだ。 無理に廊下を駆けて来た為か。慣れない大声を出したためか。 ぎゅうと彼の服の裾を握り締めたまま、 その場にずるりとしゃがみ込む]
なんで、……ッ、なぜ、ぼくは、げほっ、言ったじゃ、な……
[途切れ途切れになりつつも、途中で何度も咳き込みつつも、 視線だけは彼を真っ直ぐ見上げて逸らさないまま]
ごほごほっ、ぼく、は、……ッ、 あなた、っ、だけ、は……。
…………、だけは、……ッッッ。
[最後は声に、ならなくて。 ずるりと服を掴んでいた手が離れ、床へ落ちる]
(448) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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[ひゅうひゅうと喉が鳴って。息が出来なくて苦しい。 あぁ、でもきっと。サイモンさんは。フィリップさんは。 もっともっと、苦しかった]
………………っ!
[何とか歯を食いしばり、ぐっと手に力を入れ、 支えるラルフの手を振り払―――――]
………………っ!!
[手を振り払おうと、した。したんだ、けれど]
っ、うぅ……っく、うっ、うぅぅ…
[どうしても、出来なくて。 ラルフの胸に頭を埋めるようにして、小さく嗚咽を零す]
(452) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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………いいんです。分って、いました。 ラルフさんは、優しい、人だから。
ふふ。身代わりになろうと、したんですか?
それでも、失敗しちゃうなんて、……。 ………貴方に嘘なんて、最初から、つけっこないんです。
[くすくすと、嗚咽に混じらせて、笑う]
でも、……大好きでした。
[兄のように慕った存在に、小さく囁いて。 ラルフの手に握られている黒い手紙を自分の手に]
(454) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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[そして少年はラルフから、そっと体を離す。 数歩後ずさり、彼から完全に距離を置いて]
もう、皆さん、お気づきのようですね……。
仕方がありません。
(455) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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僕が人狼ですよ。
[黒い手紙を右手に持ちつつ、少年はきっぱりと告げた]
(457) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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安心してください。……といっても、無理でしょうが。 今の僕には、爪も牙もありませんから。
[ベネット>>458へ緩やかに顔を向ける。 背に二人の少女を庇いう青年へ語り掛ける口調は、 常の少年と何らかわりのないもの。
ただ、その顔は、何処か表情に乏しい]
……………。
[ドナルドの顔>>459に映る複雑な感情の色。 少年が全て理解しきることは、きっと出来はしない。 ――――彼の左目を奪ったのも子供の人狼だったのか]
(464) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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あらら…。そんなに散らかしたら、 ラルフさんが掃除するのに大変ですよ?
[紙飛行機の群れ>>461を一瞥し、 ついでピッパへ視線をあげて困ったように笑う]
どう、したい……?
[ベネットからの意外な言葉>>462に、大きく瞬く。 自分は彼の親友を奪ったのに。憎い存在な筈なのに。 緩やかに首を振り、暫しの思案の後]
そうですね。叶うならば、 一度キッチンへ向かうことを許してください。
あとは、僕のことは。………どうぞ、ご自由に。
(468) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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便箋は、………。
[何処か茫然としているマーゴ>>463へ顔を向けて]
鞄に未だ残っています。 もしも気に入ったのならば、持って行って下さい。
……ないですかね。
[仮にも人狼の持ち物など、気味が悪いかと。 薄ら零れた自嘲の笑みを、そっと押し隠し]
………………。
[ベネットの眼差し>>466に、視線を真っ直ぐに返す。 自分はそれだけのことをしたのだから。 ―――彼の感情から逃げることは、許されない]
(472) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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そうですか。それは失礼しました。
―――…いいえ。言い忘れてました。 折り方だけでなくてね、飛ばし方にもコツがあるんです。
[紙飛行機を飛ばす仕草を軽くしてみせて、 ピッパ>>469へ静かに微笑む]
(479) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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あぁ、丁度良かった。 その人に会いに、行く所でしたから。
呼んで来ますが、……あまり、期待はしないでくださいね。 先程まで、ひどい酔っ払いさん状態でしたから。
[ドナルドがかけてくれる声>>470は、 彼なりの気遣いが滲んでいるようで]
………………。
[そして、彼は笑う。涙を流しながら、笑う。 本当はずっと分っていた。ドナルドは、ドナルドのまま。 昔と何一つ変らない、やんちゃで優しいお兄さん]
はい。
[応えるように、返した笑みも、泣きそうに歪み掛けていた]
(480) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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あぁ、そうだ。メアリーさん。
[ふと思い出したように、彼女のほうへ顔を向け。 そっと掲げたのは小指。オムレツを一緒に作るという約束、 彼女がピンと来るかはわからないけれど]
………ごめんなさい。
[ただそれだけを告げて、悲しげに目を細めた]
(482) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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[ピッパの立候補が辞退>>475されたことに、 こっそりと安堵を覚えつつ]
…………ええ。「大丈夫です」
では。
[ベネットへの言葉には、はっきりと返す。 そして一度周りへ頭を下げると、キッチンへと歩き出した]
(483) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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[マーゴの言葉>>484に、驚いて瞬きを数度落とし]
………使ってくれるなら、とても嬉しい。
[ふいに綻ばす表情。便箋は引き出しで眠るより、 誰かの想いを届けてくれた方が幸せだと思うから]
…わっ。
[自分に怖がることなく、触れてくれるマーゴ。 そのことが、嬉しくて、悲しくて、――…。 額のキスへは虚をつかれたらしく、 少々年相応の少年らしい表情を零した]
(488) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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―広間→キッチン―
[広間から廊下へと出る折―――…。 影から此方を眺めていた車椅子の人影>>460と、 鉢合わせる格好になるだろう。
彼女の涙は、もう乾いていたか否か。
彼女の一番大切な人を奪った少年へ、 向けられた言葉はあったのか]
……………………。お元気で。
[言葉に詰まり、惑い、結局、ただそれだけを呟く。 彼女に下げられた頭は誰に対するよりも深く、長かった]
(489) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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―キッチン―
[其処には、まだウェーズリーの姿があっただろうか。
黒い手紙を持って戻ってきた少年を見て、 彼は何を思ったのだろう]
……ごめんなさい。ウェーズリーさん。
折角、守って貰ったのに。
ばれちゃった。
[今にも泣き出しそうになるのを、 何とか堪えるようにして笑う。 それが彼の望む笑顔で無いと知っていても。 そうすることしか、少年には出来ないから]
(492) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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ごめんなさい。……ごめんなさい。
[生きて、と言われた。その願いは果たせない。
あと、自分の命は何刻あるのだろう。 広間では押し隠していた、差し迫る恐怖。 覚悟していても、やはり、こわい。
震える自分の指先を見つめた後、 視線を彼へと返して、ふふ、と情けなく笑う]
(493) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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そうそう。一つだけ、お願いを、聞いてもらおうと思って。 何でも聞いて、くれるんでしょう?
[まだ微かに震えを残しつつも、 にい、と少年らしい笑みを浮かべてみせる
そして懐から取り出したのは、一通の手紙。 宛名の何処にも書かれていない、古びた白い飾り封筒]
―――……手紙も。一人ぼっちのままでは、寂しいから。
これは、ある人が、 この村の誰かに、届けたかったものなんです。
[大事そうに一度手紙を抱きしめて]
(499) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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ただ、残念ながら、宛先がありません。 誰に届けて良いのか、分らない手紙です。
――――――……でも、ウェーズリーさんなら。 「正しい持ち主」の元へ届けば、分るんですよね? どうか、この手紙を、「その人」へ渡してあげてください。
[少年は、穏やかに微笑む]
どうぞ。
[確かに手渡された手紙。 十年以上の時を経て、ずっと焦がれていた人の元へ]
(500) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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――――…あぁ、そうだ。
僕が、…此処を出るまで、 皆で食事をしようという話になったんです。
[此処を出ることが何を意味するのか。 少年はあえて曖昧な言葉を使う]
お料理。……一緒に、しませんか?
[先程、途中止めになってしまっていた提案。 何処か無邪気にそう告げれば、彼はどんな顔をしたか。
もし叶うならば、ラルフも呼んで来ただろう。 2回目の料理教室は、何だか切なくて。 でも、楽しかった。とても、楽しかった]
(505) 2010/02/27(Sat) 04時半頃
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―広間―
[やがて、彼は広間へと戻ってくる。 残された時間は、あまり多くない。 それでもその大半を、彼は常のように過ごした。 そうしている時間が一番幸せなのだと、主張するように。
結社の人間がやって来たなら、 開票が始まる前に静かに立ち上がる。 既に、結果は出ているのだと、そうして示す]
皆さん。
……さようなら。
[扉を潜る時の言葉は、彼が今まで死者へ向けてきたもの。 *単調な、永遠の、別れの挨拶*]
(506) 2010/02/27(Sat) 04時半頃
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