62 あの、夏の日
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っち。 いっしょー鳴いてろニワトリ野郎。 [ものすんごい嫌そーーな顔で色々と>>1:209受け取ってから、寮の中へ。 ついでにもう一缶開けて、あとは袋のまま談話室に放置。] [まっさか嵐でもきやしないだろうな、とテレビを点けてみた。]
(4) 2011/08/29(Mon) 00時半頃
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[――点けたものの。 ひっどい雷鳴>>11、間髪いれずにばっつん消えた。電気ごと。] う、ぁ? …………停電、か? [ちょっとうろたえた。]
(15) 2011/08/29(Mon) 00時半頃
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あぁ!? [いきなり話しかけられて、思わずがたーんと何かを蹴り飛ばした気がした。 つとめて、冷静に、落ち着いて、返事をしようと心がける。] あ、あー。 停電だ。停電だな。 [実は暗いとこ怖いとか言えない。]
(25) 2011/08/29(Mon) 01時頃
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ろーそく [と聞いて、ふと気づく。 火、持ってるじゃん。] さっき……花火んときに使ってたやつ、余ってねーの? [ライター取り出して火を点ける。 ぼんやり照らされた後輩の顔がなんか怖すぎてマジで悲鳴上げそうになったけど、なんとか飲み込んだ。] 戻るったってな…… あぶねーだろ、階段引っ掛かったりしたら。 どうせ動ける奴は皆ここに戻ってくるんじゃねーの。 [だから動かなくていいだろ、 というのは建前で、置いてかないでくださいが本音。]
(35) 2011/08/29(Mon) 01時頃
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[立てられた蝋燭に火を灯し、ひとまず安心してライターを仕舞う。 どっかからテツらしき声>>29も聞こえてきて。] っつーかヒャダルコどこ行った。 [声がしない。姿もない。気配もない。 存在感薄すぎだろと思ったらどうやら本当にいないらしい。 誰かに何か頼まれてたような気もするが、よく聞いてなかった。 こんな雰囲気で、いきなりあんな貞子みたいなのが出てきたら、 泣く。マジで泣く。]
(40) 2011/08/29(Mon) 01時半頃
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[後輩の言葉にぎくり、と身を強張らせ、] そう、だな。 [引き攣ったその形相は鬼のようになっていたかもしれない。] [同期なら知っているだろうか。 あのときの怪談>>41を真剣に最後まで聞いていた、3年前の自分。――実は怖すぎて、身動きひとつ出来なくなってただけなのだが。 同じシチュエーション。 掘り起こされる記憶。 確か、髪の長い女が――]
(47) 2011/08/29(Mon) 01時半頃
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[本当に怖いと、悲鳴も出ないものなんですね。] [雷光をバックにどどーんと現れた貞子に、本気で腰抜かしてくず折れた。]
(48) 2011/08/29(Mon) 01時半頃
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……お……ま、え 、 [やがてそれがヒャダルコであることや、とっくにマリアがやって来てたことなんかに気づくとわなわなと震えながら、] ザラキ。 [殺すつもりで呪文をとなえた。**]
(50) 2011/08/29(Mon) 02時頃
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……飲む。 [ぐったり項垂れながら後輩>>51に答えて。 飲みかけだったファジーネーブルの缶に口をつけ、] ぶ [噴いた。 なんてことを言いやがるこいつ>>68。] いや待ておかしくね……? なんで。俺が。 [しかしここで「付き合いきれん、部屋に戻る」なんて言ったところで誰も引き止めないだろうし、本当に戻るとか超怖いし。] ………… [とかぐるぐる考えて黙ってるうちに、事は勝手にずんどこ進んでゆくのであった。]
(76) 2011/08/29(Mon) 19時頃
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あー? またガリガリ語か―― げほっ [と目をやったそこにぼやーっと輝く髷頭。 あやうくもっかい噴きかけた。] ……おい旦那、お前の嫁だろなんとかしろ。 [たぶん居るだろうディーンの顔をぎこちなーく探して。]
(82) 2011/08/29(Mon) 19時半頃
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ニフラム。 [ベネットのにやり顔に、さっきの仕返しとばかりに。] あぁ? どうって何、 [聞き返すより先になにやら結論が出てしまったらしい。 気にするのも面倒臭いので記憶からニフラム。] いやほんとバカだろお前。 [なんだって今日に限ってスルーせずにホイホイ付き合ってしまったのやら、自分でもよくわからん。 頭抱えて、ふかーーくため息を吐いた。]
(84) 2011/08/29(Mon) 20時頃
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うっせ、うつすぞてめー。 あとそいつ、なんとかしろ。 なんなんだそりゃご先祖サマか守護霊か。 [盛大に眉を顰めて、胸元で揺れる生首>>83を指す。 不気味すぎます。]
(90) 2011/08/29(Mon) 20時半頃
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あー? 難解すぎんだよガリガリ語。わけわかんねー。 ガリガリ研究の第一人者いねーのかオ――いぃ!? [いきなりべしっと顔面に当たったなにかに飛びあがりつつ、 それがクッキーだとわかると、] 食べ物は投げちゃいけません。 って親に教わんなかったかてめー!!
(91) 2011/08/29(Mon) 20時半頃
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ユリシーズは、ベネットの方へ空になった缶を適当に放った。
2011/08/29(Mon) 20時半頃
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あーもー風邪じゃねっての。うっせーな。 [伸ばされた手を払おうとした] [――ら、掴まれた>>97。] ……さ、触んな、暑苦しい! [怒鳴った。 怒鳴るだけで引っぺがさなかったのは、 目玉が怖かったからに決まってるし。]
(102) 2011/08/29(Mon) 21時頃
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いや、待て。待て。その理屈はおかしい。 バカかお前。つーかバカだろ。 ない。それはない。 [テツの提案>>93を全力で拒否。全力で拒否。 なにそれ? こいつどんだけ鬼畜?] お、おかしくねーことを さも怪現象みてーに言うな……! [続く言葉>>95に彼を睨みつける。 暗いからすげー必死なのはきっとわからないはず。はず。]
(106) 2011/08/29(Mon) 21時頃
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[やめてください。やめてください。] [ゆうちょーに怪談話なんぞ始めたテツを睨んだまま、] いや、まー、そーだろーけどよ。 まー、そーだろーけどよ。 そーだろーけどよ…… [彼の言葉>>109ひとつひとつ肯定しながらも、さらに拒否倍重ねしようとしたけれど。] ――は? 意味わかんねーし。 てめーに代わってもらうくらいなら、 ザラキ跳ね返されて死んだほーがマシだっつの。 [気に喰わない声>>111が聞こえてきて、悪態ついた。 つまり、拒否るタイミング逃した。]
(116) 2011/08/29(Mon) 21時半頃
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ユリシーズは、ディーンのノリ返しには戦慄したさっき。
2011/08/29(Mon) 21時半頃
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………… [何も言えませんでした。いろいろと。] [そんなわけで。] ……俺1階な。 階段上んの面倒くせーから。 [嘘です。遠くまで行けないだけです。 設置用に持ってきたのは、余りまくった線香花火。]
(142) 2011/08/29(Mon) 23時頃
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―例の鏡のところ― [なんとか洗面所のドアの前まで行って、3分ほど佇んだのち。 意を決して、こんこんとノック。 ――返事があったらあったでおっかないものだが、 なきゃないでほんのちょっとの安心感は得られるのである。] [そんでもって、もはやヒットマンにでも狙われてんのかとすら思わせる用心深さで台まで近づいて。 見ないように見ないように――そう思っていると、自然と人の視線ってそっちに向いちゃうもので。]
(160) 2011/08/30(Tue) 00時頃
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(――ぃいいゃぁあああぁあぁあああああああぁああ) [声に、出さなかっただけ、えらいと思う。]
(165) 2011/08/30(Tue) 00時頃
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