人狼議事


120 薔薇のプシュケー

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【人】 双生児 ホリー

……考えてても仕方ない、か。

[部屋を出て、向かう先は果たして**]

(4) 2013/04/22(Mon) 07時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/04/22(Mon) 08時頃


【人】 双生児 ホリー

― →集会室 ―

[考えを纏める為に、集会室へ来るとピアノの前に腰掛ける。

いつもとは異なり、キーボードが参加する程度のバンドの曲。
その曲にさらにアレンジを加えてピアノで弾き始める。
穏やかなイントロから、禍々しいまでの変調。
そんな曲を、笑みすら浮かべて奏でていた。

その演奏は、どこか不安定さを感じさせるようなものだったろうが。]

(55) 2013/04/22(Mon) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

― 集会室 ―

[入ってくる影があればそちらに眼を向ける。

元々、考え事をする時にペンを回したりする人が居るように。
ピアノを弾きながらの方が考えが回る程度に思っての演奏だったのだから。]

あら、どうしたの?
また音楽でも聞きに来た……って訳でも無いでしょう?

(61) 2013/04/22(Mon) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

音が違う……確かに、そうかもね。

若干、混乱してる。
いいえ、苛ついていると言っても良いのかも知れないわね。

[壁際に生けられた薔薇の造花が眼に入り。
立ち上がるとそれを手にして。]

この“卒業”は分からないコトだらけだもの。
それで私も昨日少しは調べたのだけれどね。
ますます分からないコトばかり。

(64) 2013/04/22(Mon) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

ごめんね、ヴェスパに言ってもそっちだって分からないのにね。

[そう言うと、薔薇の造花を手で軽く握りながら。
思っていたことを口に出して。]

そもそも、妙なのよね。
卒業の為の試験で一人でも多くと言っているのに。

薔薇が3個だったら、どうしたって数が足りないじゃない。
……全員が揃って卒業できないなんて、妙だと今更ながらに気がついたって訳よ。

だからかしらね、ちょっと音がおかしかったのは。

(67) 2013/04/22(Mon) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

……卒業した人を忘れる?

[初めて聞いた情報だった。
とは言え、彼がこの場で嘘や噂話程度の事を言ってくるとも思えなかった。だから少しだけ考えを巡らせて。

そう、気がついてしまった。
彼女のピアノはちゃんと教わった物ではなく、この場所で先輩から教わったものだった。

しかし今は。
その教わった相手の名前でさえも思い出せなくなってしまっている。]

そうね、なんでわざわざ必要なのか――

(72) 2013/04/22(Mon) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

卒業しなかったら、か。

[その時はどうなるのだろうか。
音楽でも奏でながらずっと怠惰に時を過ごすのか。

それはそれで案外と悪いものでは無いと思ってしまいそうになるのだった。]

(73) 2013/04/22(Mon) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

そうね……聞きに行くとしましょうか。

こうやって考えているよりも。
ルーカスならきっと知っているでしょうから。

[そう言って造花を少し迷ってからジャケットのポケットに放り込んで。集会室から談話室へ向かうことにしたのだった。

卒業した彼、サイモンの事は完全に忘れてしまっていた。
誰かが卒業したと言われても思い出せないコトが、それを現していて。]

(84) 2013/04/22(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー

― 談話室 ―

[自分とヴェスパ以外の顔もそこには居ただろう。
そうして、問いかける。]

ねえ、ルーカス。
聞きたい事があるんだけれど、いいかな?

(99) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

この試験について、教えてもらいたいのだけれど。

そもそも、卒業できなかった生徒はどうなるのかしら?

[そう、遺された者はどうなるのか。
非常に気になる所であったのだ。]

(102) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

― 談話室 ―

【卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。】

[その詩の意味する所はなんとなく理解できた。
雛鳥は私たちだ。

殻はつまり――]

(160) 2013/04/23(Tue) 07時頃

【人】 双生児 ホリー

薔薇が散ってしまえば……か。

[そう呟いて。

卵の殻が閉じてしまうと言う話は今聞いたばかりで色々と混乱させられる。尤も、もっと早く聞かなかった自分も悪いのだからそこを言い立てても仕方ないのだけれど。]

薔薇のガク……ね。

[これも独り言。

考えを纏め様とするかのように。]

(161) 2013/04/23(Tue) 07時頃

【人】 双生児 ホリー

[朽ち果てるしかないと言うペラジーの言葉には少しだけ顔を曇らせた。

情ぐらいはどうしたって移ってしまう。
それは仕方ない事なのかもしれないけれど。

……奪う気の無さそうな彼女の思考は、とても彼女らしいとは思ったが。そのまま朽ちるには勿体無い話だと。]

(162) 2013/04/23(Tue) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

ヴェスパ、少しだけ待って。
……あ、先に行ってても構わないけれど。

[ルーカスに向き直り。
彼の眼を見ながら、話しかけた。]

後2つ聞きたい事があるの。
構わないよね?

(163) 2013/04/23(Tue) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

まず一つ、プシュケーを私が誰かからか奪ったとして。
そのプシュケーで私と私の好きな相手が一緒に卒業することはできるのかしら?

[半ばダメ元でするような問い。
おそらくは難しいのだろうと分かっていたけれど。

それでも、可能性があるのならば。
そんな道もあるのかもしれないと考えてしまったから。]

(164) 2013/04/23(Tue) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

さて、もう一つの質問ね。

雛鳥が産まれるなり、朽ちるなりしたその後に。
薔薇のガクはどうなるのかしら?

[その回答によっては彼への感情が変わるかもしれないなと思いながら。]

雛鳥と一緒に朽ちるのかしら。
それとも……薔薇はまた新しい雛鳥をお迎えするのかしらね?

[その答えを聞き終われば、彼女も談話室から退出する**]

(165) 2013/04/23(Tue) 07時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 07時半頃


【人】 双生児 ホリー

― 集会室 ―

気に喰わない……わね。

[ピアノの前に腰掛けたまま。
手慰み程度の曲を奏でながら呟いた。]

【新しい薔薇が訪れるまでガクもまた眠りにつく】

[ルーカスのその言葉が自分にとっては納得のいくものでは無い。
雛鳥が殻を破れなければ朽ちてしまうと言うのに。
薔薇のガクは何事も無かったかのように残るという事実。]

(216) 2013/04/23(Tue) 19時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ならばどうするのか。
考えはなんとなく纏まっていた。

纏まってはいたが……若干の未練はある気がした。
未練、或いは執着。]

そうね――にはまだ早いわね。

[そう言ってピアノを弾き終える。
そうして向かうのは彼女の居場所だった。]

(217) 2013/04/23(Tue) 19時半頃

【人】 双生児 ホリー

― ペラジーの部屋の前 ―

[あちこち捜し歩き。
結局はここに居るのかと辿り着いた場所。

部屋の扉をノックすると声をかけた。]

ねえねえ、私だけど。
入ってもいーい?

(218) 2013/04/23(Tue) 20時頃

【人】 双生児 ホリー

さっきぶりね。

お邪魔してもいい?

[あんまり聞かれたくない話もあるしね……と小声で囁いて。]

(220) 2013/04/23(Tue) 20時頃

【人】 双生児 ホリー

ねえ、ペラジー。

[呼びかけると、特に断りはせずに背後から抱きしめて。
どちらかと言うと温もりが欲しかったのは自分の方かもしれないのだから。]

さっきの話、びっくりしたよね。
このままだと……なんてさ。

(224) 2013/04/23(Tue) 20時頃

【人】 双生児 ホリー

ん、ちょっとね。
あんな話聞いた後だからさ、こうやってくっついてたい気分なのよ。

もうちょっとしっかり抱きしめたいし。
向こう行こうか?

[強引にベッドに寝かせると、覆いかぶさるようにして抱きしめた。
そうして、ペラジーの頬を撫でながら囁く。]

ペラジーはさ、プシュケーを手に入れて。
ここから卒業したいって思う?

(226) 2013/04/23(Tue) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

私もさ、なんとなくしか目星はついてないんだけどね。

[苦笑しながら、それでも誰かが残ったプシュケーなのか。
少なくとも、ルーカスと話したあの場にはもう一人のプシュケーは居ないのだろうと思いながら。]

なんだったら、あたしが奪ってきてさ。
それをペラジーにあげようか?

冗談めかして言いながら、それでも瞳の奥の光はそれを大真面目に言っていることを伝えようとするかのようだった。

(228) 2013/04/23(Tue) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

……多分だけど、パティでしょ。
それかミルフィかもね。

どっちにしろ、奪えないような相手じゃないよ。

[そう言って笑うその眼の色は、少しだけ冷たい。]

んーまあ。
あたしも見たことは無いんだけどさ。

多分だけど、奪い取って誰かに渡す事はできるようなものだろうし。
難しければ最後の一押しをペラジーがしたって良いんだしさ。

[自分の方に彼女を抱き寄せながらそう囁いて。]

(230) 2013/04/23(Tue) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

……ねえ、ペラジー。

あたしはさ、イマイチ分からないんだよね。
自分が卒業したいのか否か。
一人だけで殻の外に出る必要はあるのか。

[そう言って、ペラジーの髪を撫でる。
我ながら、面倒な性格だと思いながら。]

誰かの為にならね、動けるんだけど。
自分だけの為に奪いに行くって言うのはなんかね。

(232) 2013/04/23(Tue) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

そっかー。
ペラジーが欲しいって言ってくれたら簡単だったのにな。

[そう言ってくすくすと笑う。
そうして、手を伸ばすようにしてペラジーの肌に触れて。]

そーね、確かめてからで良いか。
ま、もう一個あたしにはやりたい事もあるしねえ。

(234) 2013/04/23(Tue) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

卒業したらどうなるのかしらね。
分からないから、皆不安になるんだろうねえ。

[ぺラジーの頬にキスして。
それから耳元で囁いた。]

ペラジーがプシュケーだったら良かったのに、ね。

[もう一個と言われた時の表情は先程よりも少し固かっただろうが。
少し迷ってから答える。]

どうもね、ルーカスのあの態度がね。
私としては、余り良い感じはしないのよね。

[そして視線を巡らせる。
この部屋にあったかは定かでは無いが、寮の一部の場所には細工の施された細剣程度はあったから。]

(236) 2013/04/23(Tue) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

ペラジーがそうだったら。
私と一緒に卒業できたかもしれないね。

[そう言うと、今度は唇にキスして。]

だってさ、あたしたちは朽ちるのに。
ルーカスはまた次の雛を待って眠るなんて。
不公平だと思わない?

(238) 2013/04/23(Tue) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

ま、ペラジーが持っていたとしてさ。
あたしと卒業してくれないんだったら、きっと奪ってるけど。

[腕の中に強引に抱き寄せていた。
首筋に痕が残るぐらいにキスを落としてから。]

そうね、ずっと居るのかもしれない。
……それも大変な事なのかもしれないけれどね。

(240) 2013/04/23(Tue) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

ペラジーの事は好きだもの。
キスしたり、抱いたりするぐらいね。

だからきっと、他の人と卒業するなんて言ったらあたしが奪うかもしれないわね。

[そう言うとペラジーの髪を撫でる。]

嫌いって訳じゃないかなあ。
ただ、あのポジションに居るのが納得できないって程度かもね。

ま、何か仕掛けるにしても明日だけどね。

(242) 2013/04/23(Tue) 22時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 23時半頃


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