44 【game〜ドコカノ町】
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―――――…?
(ドクン) >>#2
(108) 2011/02/21(Mon) 19時頃
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[ 突然、何かのスイッチが入ったような感覚だった。
ゆるやかにそのシステムに影響される者も居たかもしれないが
彼には”その感覚”が唐突に訪れた。 ]
―――う、っ…
[ 頭痛がする。
脳裏に、昔見た新聞記事が。 もっとも、当時は漢字が難しくてほとんど理解できなかった――… ]
(110) 2011/02/21(Mon) 19時頃
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××新聞2/17 ――床彼遊園地で無差別殺傷事件――
同伴の父兄や児童ら10人が負傷した床彼遊園地の通り魔事件で、現行犯逮捕された無職の鈴木××容疑者(21)は「自分の人生を終わりにしたかった。不特定の人を包丁で傷つけるためだけに行った」と供述している。県警は、包丁1本(全長25センチ)を押収、遊園地客を無差別に殺傷しようとしたとみて動機や状況を調べている。
鈴木容疑者は17日午後2時40分ごろ、床彼町の床彼遊園地内にある観覧車とメリーゴーラウンドの間で集合していた、床彼幼稚園の児童と同伴していた父兄数名に向かって刃物で切りつけたり、殴ったりした。「ギャー」という悲鳴と飛び散る血しぶき。近隣に居た男性が取り押さえ、県警が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
「顔を切られたり、頭や脚から血を流している人が多くパニック状態で、何人も路上にうずくまって泣いていた」。現場近くに居合わせた会社員はこう語る。
床彼県警によると、死亡したのは同幼稚園の児童1人、父兄2人、一般の女性1人の計4人で、他、重軽傷の児童が6人。
(111) 2011/02/21(Mon) 19時頃
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幼稚園バスの運転手、佐藤××さん(42)は「ケンカかと思って見ると、刃物を持った女が暴れていた。『大変だ』と思って、クラクションを鳴らした」と語る。その後、女は逃亡しようとしたが、取り押さえられた――――― 』
……、……
(なん…だ、これ……)
(112) 2011/02/21(Mon) 19時頃
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(あ……、 そうだ。俺の父さんと母さんは、あの事件で……)
[ 頭痛でぐらぐらする。 目の前でアイリスが何か言っているが、内容を理解できない。 ”どうして、手を出したの。”と言われ ]
……、それは…… …守…………
[ 声にならず、気がつくと、頬を平手で打たれていた。 ]
(113) 2011/02/21(Mon) 19時頃
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[ アイリスは何かを言い捨てて、移動して行った。 残された黒カミジャーがその辺をうろうろ歩きまわっている。 まるで遊園地にいる着ぐるみを思い起こさせた。 ]
……、 なんで急に、あの時のこと…を。
[ 幼い自分の目の前で。 見知らぬ女が両親に向かって切りつけて来て…、
花壇に、父と母の血しぶきが飛び散り――― ]
………う、うわ……っ!!やめろ!!!もうやめろ!!!!
(115) 2011/02/21(Mon) 19時半頃
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[ 頭が割れそうに痛くなり、ガンガン音がしている。 その場に座り込んで、肩で息をした。額から汗とも雨ともつかぬものが流れ出てくる。 ]
……っ、はぁ……っ、 く……っ!!
あの女……、
[ いつしか、あの時の犯人の若い女の顔が… 先ほど平手打ちを喰らわせてきたアイリスと重なって。
ヘルメットの下の緑の眼が、憎悪の炎を灯す赤い色へと 染まりかけていた。 ]
(116) 2011/02/21(Mon) 19時半頃
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ライトニングは、アイリスの平手打ちのダメージ11
2011/02/21(Mon) 19時半頃
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[ 雨が強くなっていただろうか。ヘルメットに覆われていない頬が雫で濡れそぼる。 白銀だった筈の甲冑は黒く鈍い色を帯び始め、白い騎士から黒い騎士へと変化した。 ]
そもそも………あの女を守って、どうするつもりだったんだ俺は? あいつがプレゼントを集めて、このふざけたゲームを終わらせてくれるのだと信じていたが、何の根拠もない。いや、むしろ、自分だけ帰還する可能性の方が高いんじゃないのか。 ああ、人間ってそういう恐ろしい生き物だよな。 見知らぬ者を殺せる奴だってたくさん居るんだ……毎日毎日、どこかで誰かが殺されている……ロクヨンだけでなくリアルでも。 毎日毎日毎日毎日毎日……
(124) 2011/02/21(Mon) 20時頃
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もうあいつの手は借りない……いや……あいつを仕留めるのは俺だ……狂った女は俺が始末しなければ……
[ 傍に居た青カミジャーが怯えた。何故か回復してくれた>>#3のは、 ライトニングを鎮めるためだったのだろうか。 しかし騎士の眼にはもうカミジャーが映ってはいない。
憎悪の炎に燃える眼で、移動メニューを出しかけた時、 少し離れた場所でポプラの小さな悲鳴を聞いた。 ]
……誰だ……
[ ポプラのいる方へ。 ]
(126) 2011/02/21(Mon) 20時頃
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[ そこに歩み寄ると、白い羽根がふわり、と舞った。 ]
………セシルがいたのか……
[ もはや興味は無さそうに呟くと、ポプラの方を見た。 白かった筈の甲冑が黒く染まった騎士の姿を見た妖精は、 彼に気づくだろうか。
騎士は、ポプラには声を掛けずに、その場で移動メニューを出した。→3 ]
(128) 2011/02/21(Mon) 20時頃
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[ 水族館を選択して、もう一度ポプラの方を見る。
いつもの彼なら、先ほどの悲鳴が何だったのかを問い、妖精を気遣っただろう。
だが、今の騎士の眼に映るものは、憎悪の炎だけ――― ]
[ →水族館へ ]
(132) 2011/02/21(Mon) 20時頃
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ライトニングは、ポプラに話の続きを促した。
2011/02/21(Mon) 20時半頃
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― 床彼水族館 ―
[ コポコポ…と水の音がする、静かな水族館。 通路の逆光に、黒い騎士の姿が現れる。 ]
……ここは…
[ 円柱の水槽がまばらに立ち尽くす間をくぐりぬけて行く。 水槽の中では銀色の背中を光らせながら幾数もの魚たちが ウヨウヨと泳いでいる。
赤い炎を宿した瞳で、しばらく魚に見入っていた。 その時―――― ]
(145) 2011/02/21(Mon) 21時半頃
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[ 見覚えのある少女の姿>>@46が、目に入って。足を止めた。 憎悪に燃えていた眼の光は赤いままだが、ふっと優しい色を帯びる。 ]
……り、リンダ……!?
無事……だったのか…!!
[ 騎士はリンダの死亡に立ち会っていないので、一瞬で信じてしまったのだろうか。 疑いもせず、水槽の間に佇む彼女に歩み寄った。 ]
ごめんなさい、なんて……そんな、俺は何も。
それより、一人にしてしまって済まなかった… ……死んでしまったの、かと…思ってた。
(149) 2011/02/21(Mon) 22時頃
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[ >>@47リンダはこういう子だったのだろうか。 騎士の出会った時のリンダは、少し気分が高揚しているようで… 何か…普通の状態とは少し違っていたので。 ほんの小さな違和感を、認識する事ができなかった。 ]
自宅に…、そうか。 表示からリンダが消えてしまっていたから……俺はてっきり……。
[ ”そんなモノは、ただ、襲われるまま”という言葉には、 ヘルメットの下で哀しそうな目をした。 ]
(152) 2011/02/21(Mon) 22時頃
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[ >>@48怖い、と縋るように手を差し出されて、 一瞬戸惑ったが、リンダの表示が消えた時の衝撃を思い出せば 静かに手を取って、握り締めた。 ]
そうだな、俺も…怖い。 ……今までずっと一人で、心細かっただろ。
[ 何故なのか、胸の内にある若い女性への憎悪―――アイリスや、 密やかに燃えあがりつつあるヨーランダやレティーシャに対するような 憎しみが、リンダには湧いて来なかった。 その手をもう一度、大事そうに握り締める ]
(155) 2011/02/21(Mon) 22時半頃
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[ >>@49リンダの小さな腕にが背中に回り、不意に抱きしめられて 少しよろめいた。 前に会った時もこんな風に密着していた筈なのに… 慣れない感触に、心臓が早く鳴り始める ]
あ、ああ……
[ 助けてほしい、一人は嫌だ、と言われ、 浅く息を吐いた。
―――次の瞬間、リンダの背に手を回し強く抱き締めて。 ]
…わかった。今度こそ絶対に一人にしない。
[ ヘルメットの下の眼の光は元の薄いグリーンに戻りかけていた ]
(162) 2011/02/21(Mon) 23時頃
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[ ―――ライトニング……僕、元に戻りたい…。 ―――でも、プレゼント……持ってないと、駄目なのか な? >>@49
小さな囁き。 ―――――”僕”? ひとつ違和感を覚える単語が混じっていたが、ここは 一人称”僕”の女性キャラも多いゲーム世界。あまり深く考えず 慎重に話しはじめた。 ]
そうだな……、 そもそも”プレゼント”をどうやって使うのか。揃えた時点でセシルが何か仕掛けてくるのか、分からないんだけど。 少なくとも、それを集めない限りは何も起こらないのだろうな。……己がPKされるまで戦うか逃げるか…どちらかになるのかもしれない。
[ 自分の所持しているプレゼントの事を話そうか、 少し迷ったが、まだ何も言わずにいた。 ]
……そうか、リンダは帰りたいのか。 そうだよな。
(164) 2011/02/21(Mon) 23時頃
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俺は……分からない。 帰りたいんだろうか。
[ そう言うと、抱き締めているリンダの髪を撫でて。 今まで誰にも話したことのないことを、ぽつりぽつりと語り始める ]
俺の両親は、俺が小さい頃、目の前で通り魔に殺されたんだ。 両親だけじゃなくて……その場にいた、幼稚園の友達も刺されて。 その中には、少し好きだった女の子もいた。
だから、ゲームは好きだけど正直に言うと対人――中に人のいるキャラに切りかかるのは苦手で……今も、戸惑ってる。 でも同時に、 ひ と を こ ろ す ってどんな気持ちなのか。
知りたくて仕方がない。人はどうして、人を―――
(170) 2011/02/21(Mon) 23時半頃
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[ >>@54縋るように上目遣いで見つめられて ]
……、リンダ……?
[ ほんの少しの違和感を覚えて彼女の眼を見たが… ]
ころさなくちゃ…いけない…のかな…。
[ 優しいグリーンに戻りかけていたヘルメットの下の眼は、ふたたび 攻撃的な赤の色に染まり始めて。 ]
(177) 2011/02/21(Mon) 23時半頃
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[ 突然、来訪者を示すアラートが鳴った。 アシモフと――――アイリス。 ]
来てる、な… リンダは下がっていて。
[ 抱き締めていたリンダを放し、ひょいっと自分の後方に回らせて 剣を抜いた。 細身だった剣はパチパチ音を立てて大剣に変化する。 ]
(191) 2011/02/22(Tue) 00時頃
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[ アラートがポプラの来訪も知らせるが、 騎士の赤い瞳は目の前に現れた人物――アイリス――に 釘付けになっていた。
アイリスの目線、表情からは、ライトニングへの不信感が見受けられる。 ]
……ちゃんと聞いたことが、なかったな。 アイリスはプレゼントを集めて、何を願うつもりだった?
[ ぎり、と剣の柄を握り締めた時、逆方向から アシモフの声がした。 戦闘態勢は解かずに、そちらの方を向く。 ]
……見えるように? [ 後方に庇っているリンダは、無反応だった。 ]
(201) 2011/02/22(Tue) 00時半頃
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[ 後方に庇っているリンダは何も言わずにじっとしている。 騎士の問いに、アイリスはどう答えただろうか。
どんな答えが返ってきていたとしても、JUDASの発動によって 憎悪に燃えあがる彼の耳には届かなかったかもしれない。 ]
アイリス、俺は君がこのゲームから皆を救い出してくれる救世主だと思っていたが……、 今は――――信頼できないな。
ここでお別れだ。
[ そう言うと、剣を振りかざしアイリスめがけて突進して行った! ]
(211) 2011/02/22(Tue) 01時頃
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真空斬波っ!
[ 掛け声と共に剣から青白い雷光が放たれ、アイリスを襲った。小吉[[omikuji]] アイリスに当たるも当たらぬも、傍に立っている円柱の水槽のうちの 一つは衝撃で砕け散るだろう。 中から大量の水が噴き出し、幾数もの魚が銀の背中をきらめかせて 床にぴちぴちと放り出された。 ]
ああ……、何故……だ? お前をころさないと……、いけない……気がする……んだ…
[ ヘルメットの下で赤い眼が炎のようにちらちらと光る。 それはいつもの騎士の様子とは明らかに違い、 傍目からも狂気を帯びているように見えるかもしれない。
次の攻撃に移ろうと構えた瞬間、アシモフの声が聞こえて 体勢はアイリスに向けたまま ]
HPが0……だって?
(222) 2011/02/22(Tue) 01時半頃
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見えないけれど『ここ』に居る……、 ナユタはナユタの姿のままだけどリンダは違う…… 意味が……わからない……
[ 手にした大剣から電気が音を立てて弾ける。 後ろにいる筈のリンダはどのような表情をしているだろう。 ]
リンダは……リンダだろう? そこに居る女とは……違……
(225) 2011/02/22(Tue) 01時半頃
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レストランに異星人の痕跡……? 同じところに……プレゼント……
[ ポプラの話にもぴくりと反応して。 >>87 ――レストランの主、志乃さんがプレゼントを持って―― ……アイリスは確か、そう。 ]
つまり……えっと…? 志乃が……異星人??
[ 水槽の向こうで再会を喜び合っているカミジャーたちには ちらりと視線を向けただけで。 ]
(232) 2011/02/22(Tue) 02時頃
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[ アイリスはどんな反応を示しているだろうか。 戦闘態勢は解かずに、己の後方にいるリンダに話しかけた。 ]
リンダ……、 君はHP0に…? やはり一度死んだのか…?でも……
[ 先刻、触れた手は。温かかった―――。
後方にいるリンダは何も答えない。 ライトニングの影になり、表情も周りの者からは見えないかもしれない ]
まあ、いい。 アイリスを倒せば全ては上手く行く。 いや……アイリスと……ヨーランダと……、レティ……も…
[ 筋の通らない事を言い始めて、赤い眼を光らせた。 ]
(240) 2011/02/22(Tue) 02時頃
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そうだ……、異星人……おそらくは。 志乃は異星人に意識を乗っ取られた可哀想な子だったんだ。 それをヨーランダが……、あぁ…、なんて事を… ………ヨーランダも始末、しなければ………
……、う、………っ、 頭………、痛………、
[ 混乱してきた。自分は何と戦っているんだ? 異星人?志乃?アイリス?ヨーランダ?レティーシャ? ああ、遊園地にいたあの通り魔殺人の女?? 女はもう誰も信用できない。リンダ以外は。 とにかくみんな殺せば終わるんじゃないか? セシルも女かもしれないな。
みんな、死ねばいい。 ]
(243) 2011/02/22(Tue) 02時頃
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電光雷鳴…っ!
[ 頭が割れそうに痛み、それを振り払うかのように剣で空を切り裂いた。 刹那、そこら中に稲妻が落ち、円柱の水槽はあちこちで割れて その体内から魚を撒き散らした。 アイリスに向けた技だった中吉[[omikuji]]が、同じ場に居た者の中にも多少当たったかもしれない。
パリパリと電気の音が漏れる大剣をゆらめかせて、騎士は 荒い息を吐いている。吉[[omikuji]]14 ]
……はぁっ、はっ……!!
[ 肩で息をすると、何か、燐粉のようなものを吸いこんだ。 大きく咳き込む。 ]
(250) 2011/02/22(Tue) 02時半頃
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[ くらりとして、後ろに居るリンダに倒れ込む。 物言わぬリンダが驚くほどの力で騎士を受け止めた。
辺りは水浸しになり、あちこちで魚がはねている。 まるで死を前にした海辺のように。 ]
あ、あぁ……、 アイリス……アイリスを殺さないと……、 頭痛が……、…っ、
(251) 2011/02/22(Tue) 02時半頃
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アイリスっ!!!!!死ね!!!!!!
[ 体力ダメージ20。リンダの元から立ち上がり、今一度。 眼の前にいるアイリスの元へ、電気を帯びる剣を振るって 突っ込んで行った――――― ]
(256) 2011/02/22(Tue) 02時半頃
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