240 なんかさ、全員が左を目指す村
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/* >>-161殴られたよ!!!!!!!
仕事終わって鳩からみた衝撃よ… もう56が産めばいいんじゃね?()
(0) ライラ 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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― 其れから ―
[どれ位時間がたったのだろうか。
気が付けばベッドで屍化している俺はシーツと一心同体状態。 手加減という言葉を知らないのだろうかこの男は、そんな瞳を彼に向けている。 さてそれがかえって逆効果だったのだろうか。]
!? ッ……、見た目に似合わずスキモノめ…………、
[こんだけ吐き出しといて、また勃起したとはなんだこいつそんなに性欲があったのか。 低い独り言がやけに脳内に響き渡る。 現在俺の息子はクールダウンをするために身体をうつ伏せにしてシーツと甘い口付け中。>>1
優しくする、なんて言葉は一体どこにいったのだろうか。 そんな事を考えながらも、頬へと口付けは擽ったく受け、 スラックスを履き部屋を出るディーに片手で軽く手を振る。]
(3) ライラ 2015/11/15(Sun) 09時半頃
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……風呂行きてぇ。
[身体を起こそうにも思い通りに動かぬ身体。 ディーが戻ってきたら責任もって連れて行ってもらおう。 確か共同だった筈、そんなところじゃさすがのアイツも盛らないだろう。
まさか催淫効果付きの飲み物を此処へと運ばれている事など勿論知るわけもなく。>>2 部屋を間違える方向音痴だと知る事もなく。>>*60>>*61 今はベッドへと沈んで帰りを待つ。]
夫の帰りを待つのってこんな気分なのか。
[はぁ、とため息を吐き。 先程まで合った温もりが恋しいと思うのだから俺も相当ヤバイだろう。]
(4) ライラ 2015/11/15(Sun) 09時半頃
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[再び戻ってきたディーな何故か疲れている顔をしている気がしたが。 手に持っているのは飲み物。]
ン、ありがと。 飲み物取りに行くのにどんだけ時間かかってんだディーは…。
[飲み物を受け取ろうと手を伸ばすも、此方に来たのは唇だっただろう。>>*62
乾いた喉に潤いが戻る、筈なのに、何故か加速する渇きと身体の疼き。 風呂に行きたいと思っていた思考は、増えた傷やらでもう少し先でいいや、 と同じベッドで屍と化した愛しいディーを見ながら、
そっと、頬へと口付けを送った。*]
(5) ライラ 2015/11/15(Sun) 09時半頃
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[何故か少し様子が可笑しいディーに首を傾げながらも、何でもないという仕草をされればまぁいいや、と小さく声を出し。>>20 風呂と聞けばようやく疲れた表情に笑みを戻す。]
風呂すっげー入りたい、身体ベトベトするし……。 抱かれる側と抱く側ってこんなにも違うんだな。
[ボソ、と恥ずかし気な言葉を呟きながら先にベッドを起き上がるディー 起き上がりたい気持ちはあれど、悲鳴を上げる腰はどうにもならない。 ディーの腕が伸びてくれば起こしてくれるのだろうとその手を取ろうとするが、まさか抱きかかえられれば暴れることも出来ずに身体をただ預ける。
この歳になってまさか世間的で言うお姫様抱っこをされるとは夢にも思わない。 する側ならわかるけれども。]
(34) ライラ 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[ふわり、と柔らかいタオルに身体を包まれまるで女みたいな扱いをされれば困ったように眉を下げながら苦笑。 まぁまっぱで移動するよりはマシか、と思う事にする。
バスルームには誰かいるのだろうか。 途中すれ違うモナリザに反射的に軽い会釈をするのは仕事で会釈ばかりしてるからだ。]
ん?まぁ此処に居りゃ先客もいるだろうさ。
[聞こえてくる水音で話し声は掠れて聞こえてくる。>>21 だからその声がまさか聞き覚えるある声だとは思わないし、此処に自分の知り合いがいた事すらも忘れている現状だ。
まだ下ろされぬ身体は彼の腕の中のまま、ガラリと開く扉の先の湯煙へと入っていく。]
(35) ライラ 2015/11/15(Sun) 23時頃
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――――――……、
[ディーが叫ぶ先へと視線を向ければ、身体が硬直する。>>29
聞こえてきた水音よりも投げ込まれたのが人間だったことよりも。>>26 目の前にいるのは己の職場の上司ではないか、と言う驚愕に口をパクパクさせながら。>>27
そんな硬直状態のまま洗い場へと移動をされ、 膝の間へと自分の身体が彼に挟まれる形に、暴れるのも忘れる。 跳ねっ毛の髪はお湯で滴ればぺたんとストレートに戻り、あろう事か彼の手は此処が共同の風呂場にも拘わらずに身体に手を伸ばされる。]
ッ!!!!?? 何、考えて ――――ッ ふ、
[泡立てた掌が耳へとやけに厭らしく響き胸板を自由に這う。 囁かれる言葉に一度大声を出すも、直ぐに口許を手で覆い歯を食いしばる。>>22
背流れる泡の感覚と、押し付けられる彼の胸板のぬるりとした感触に抑える声も途切れ途切れに出てしまう。 ピン、と弾かれる突起は勿論感じ硬くなってしまう、そんな指摘をされれば顔を俯かせながら吐く息は甘く荒い。]
(37) ライラ 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[必死に顔を後ろへと向けキ、と彼を睨み付けるも逆効果なのかどうなのか。 上司が此処にいるんだ、と言う視線を彼に向けるので精一杯だった。*]
(38) ライラ 2015/11/15(Sun) 23時頃
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ッ、 く そ……、
[さらりと言ってのける男の手は止まらない。>>50 水音が己の声を隠してくれると信じている、いや信じたい。 そんなの俺だってディーの事を、ディーの事しか考えられないに決まっている。
此方の睨み付けは勿論通じるわけもなく、 彼の欲を煽る材料にしかならない。
此処が風呂場だと言う事を忘れてこのまま、とさえ思ってしまっている自分を殴り飛ばしたい。 それなのに、突然彼の手が止まる勢いできつく抱きしめられる。 もどかしさに首を傾げながら、耳朶に柔らかな感触と、 彼の甘い声が鼓膜を翻弄する。]
(56) ライラ 2015/11/16(Mon) 14時半頃
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ン、何……?
――――…そりゃ喜んで抱くけど、ようやく抱かれる気になったのか?
[肩付近にある頭をゆっくりと撫でる。>>51 何だこの可愛い目の前にいる生物は。 俺の理性が今すぐ襲えと雄に熱が籠る。
この男に快感を植え付け、己の形を覚えさせることができる。 その顎を五指で纏い唇に己の唇を押し付ける。]
俺はディーを横抱きにすることは出来ないし、お前みたいに格好良いリードが出来るかわからねぇけど。
でも、ディーを愛すことはできるぜ?
[お返しをする様に彼の耳許に甘く囁き、 まだ拓かれていない後孔へと指を伸ばしその窄みを軽くノックした。]
(57) ライラ 2015/11/16(Mon) 14時半頃
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[そう、此処がお風呂場だと言う事も忘れて。*]
(58) ライラ 2015/11/16(Mon) 14時半頃
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――――――――、ッ!!!
[声にならない痛さとはこのことを言うのだろうか。>>61 ちょこっと調子に乗っただけだと言うのに>>58、いいえすみません此処でヤるつもりでした。 なんてことは言わないけどもきっと伝わっている。]
わーってるよ、少し位調子のったっていいだろ?
[フン、と大袈裟に額を摩りながら潤む瞳で見つめて。 それが効いたのか降ってくるのはキスの嵐。 優しい男と知っての確信犯だとは彼も思うまい。
然し余程早く抱かれたいのだろうか、身体の泡を落とし息子は天を向いたまま風呂場を後にする。 着替え位と声に出す間もなくあれよあれよというまに部屋へと戻った。]
(62) ライラ 2015/11/16(Mon) 21時半頃
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[時は暫く流れた。 互いに腹が膨れている筈なのにいつもディーが俺の腹に耳を当てるのに慣れてきた頃。 実は聞くよりも太腿を撫でるのが目的なのはもうお察しの通り。>>76]
もう只野になっちまえよ、永久就職出来るぜ? 俺は染まるより染めてやりたい。
[Dの一族の事は詳しくは知らない。 ただ離れるのもいいかもと言ってる言葉が耳に入れば俺の苗字を取ればいい。>>77 そんな単純な事しか考えられないが。]
(81) ライラ 2015/11/16(Mon) 23時半頃
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…………ダンテにしようか。 お前の名が入ってる方が俺が嬉しい。
[どう考えても後者は駄目だ。 俺的には面白いがきっと子供が虐められるかもしれない。]
苗字は俺の名を取るんだから、名前ぐらいはお前の名を入れようぜ――?
[ディーみたいに格好良い事は出来ないかもしれない。 ディーみたいに気の利くことが出来ないかもしれない。 でも一つだけディーに勝てる事があるんだ。]
(82) ライラ 2015/11/16(Mon) 23時半頃
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ディーを愛してるって気持ちは、ディーにすら負けねぇよ。
[ディーの手を取り頬へと押し当てる。 この気持ちだけはディーにだって負けない、 生まれてきた子供よりもディーを一生愛してる。 勿論これからも譲る気はない。
視線を合わせて軽く額を合わせながら、静かに笑った。**]
(83) ライラ 2015/11/16(Mon) 23時半頃
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