65 In Vitro Veritas
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― 当直室 ―
[痛みと熱に魘されている。 途中、なんども幻想を見た。 内容は覚えていないが心が温かくなるような内容だったに違いない。とても幸せな気分で、自分と、誰かと一緒に並んでいた]
ちるはな……?
[ニックが部屋から出て、誰かが入ってくる。 声、誰。
瞬間、胸に熱い感触。 なんだこれ。よく見えない]
(+3) 2011/10/02(Sun) 20時半頃
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[ぼやりとした視界に見えるのはベネディクトの姿。 エプロン越しに熱い箇所が増えてゆく。 腹に、胸に、そこかしこに何度も何度も何度も何度も刺されて身体全体が熱い。
どうしたんだろう、よく考えられないや……]
――ち、る……は
[名前を呼ぼうとして口からも熱い体液が溢れた。 内臓も傷がついたらしい、もう声を出そうとしても息が漏れる音しか出なかった。
雨のように振り下ろされるメスが止んだ時、まだ手が動いたからベネディクトの身体に向けて手を伸ばした。 何かが当たって、掴む。細長いもの、少し太さは足りないけれどこれをまた突き立てたら一つになれるのかな。 なれるよね。
――なろうよ。
残った力を全て使って、腕を振り下ろした]
(+5) 2011/10/02(Sun) 21時半頃
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[ベネディクトの声が聞こえた気がした。 やっぱり、これで間違えていなかったんだと確信できたかどうか定かではないが、流れ出す血が徐々にすべてを奪ってゆく。
重なる体、重み。混じりあう赤、体温。熱い。寒い。 もうずっと一緒。
やっと、ひとつになれた。
その顔にはうっすらと笑みが浮かんでいるように見えるだろう]
(+8) 2011/10/02(Sun) 22時頃
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― それから ―
[沈んでいた意識が浮上する。 それはチャイムの前に目が覚めた気分の良い朝のようで、なんだか気分が軽い。
いつもの部屋かと思ったが景色が違うのであたりを見回す。 ここはどこだ。
知らない部屋だ、いや違う。 ここは私が休んでいた部屋だ。 何のために休んでいた、そうだ怪我をして――]
あ。痛くない。
[蹴られて潰された左目も、滅多刺しにされた身体も、朝新しい仕事に呼ばれた時のままに。ぺたぺたと確認してみる。不調らしい不調はどこにも見当たらない。 でも、自分はベネディクトに刺されてそこからの意識が無くなって]
壊れたはずなのに。 散花?ねえ散花ベネディクト。どこ?
(+9) 2011/10/02(Sun) 22時半頃
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[一人で居る事に不安を感じてあたりを見回しながら声を上げる。
返事が聞こえた、この声は]
散花ベネディクト。貴女も起きたのね、おはよう。 体調はどう?
……私はネクっていうの。
[顔を見せても大丈夫なのだろうか、解らないけれど声の方へ。 もしまた刺されても構わない、近くへ]
(+11) 2011/10/02(Sun) 23時頃
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[近づいて姿を見せても穏やかなままで、まるで別人のようなベネディクトに淡い期待感をもってしまう。 向かい合わせで立つ、やはりよく似ているを越えて自分の顔をしている]
そう、ネク。 この人たちは、ごめんなさいわからない。私も目覚めたばかりで。
案内役?なのかな。 何処に行こう。
[確信したのは、散花が色々と起こった出来事を覚えていないらしいこも。逆に自分は一つも忘れていないこと。
事切れる直前ベネディクトが遺した言葉。全ては聞こえなかったけれど]
手を、繋いで貰える?
[覚えていないのなら、知らないままの方が幸せなのではないだろうか。 抱いた期待にそんなことを考えつつ手を差し出して、繋がれたら何処かへと*歩き出した*]
(+29) 2011/10/03(Mon) 13時頃
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[はにかみながら繋いだ手をぎゅっと握る]
緊張する?……私もこんなの初めてだし。
[ずっとベネディクトはこのままなのか、それとも思い出すのか。それすらもわからないからより緊張感は高まって。
示された方へ歩き出す。 扉はセンサーの前に立っても反応しない。首を傾げてベネディクトの方を見る。 触れてみようと手を伸ばしてするりと通り抜けた]
……!? 見た?いま手が。
[もう一度扉に手を着こうとして、するりと向こう側へ]
(+31) 2011/10/03(Mon) 20時半頃
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[そこから「やり直し」でもまだ、表情は穏やかなままだ。ここは大丈夫らしい。 すり抜けた向こう側に広がる光景、ああやはりあの部屋のままだ]
病院?なのかな。ジムショ?みたいなものかと思ってましたが。
[足は普通に床をすり抜けない。どうなっているのだろう、死んだのなら下の階にも行けるのだろうか。 でも、試してどこまでも沈んでしまっても恐ろしいし] 声は届かないみたいだし、何を探しますか?
(+33) 2011/10/03(Mon) 21時半頃
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…………。へ?
[何を言っているのか良く解らなかった]
しあわせ? 出口、ええとそうですね。出口は探さないと。
アオイソラがある出口を見つければ良いって事かな。 出口……えっと。
[デグチは出るところだ。それを探してあたりを見回す。 扉が関係ないのなら、何処へでも行けるのではないだろうか?
そもそも青い空って何だろう、それは自分にも見れるだろうか]
(+35) 2011/10/03(Mon) 22時半頃
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ベネディクトの考える幸せってなんですか?
[わからなかったので、聞いてみた。 なんと答えるのだろう、興味もあった。
手を引かれて廊下を出て、いかにも何かありそうな階段の方へ。 いけない、この下にはたしかニックのオリジナルのゴミがまだ落ちているはず……]
あの、こっちは怖い感じがします。
[握った手に力を込めて、下る事を拒否する]
(+39) 2011/10/03(Mon) 23時頃
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自由。 縛られたくない。
今までが嫌な事、沢山あった?
[規則正しい生活しか過ごさず教育もほぼ与えられない中では自由を得たいなんて知らない感情、未知の世界。 この人は知らない世界で生きていた人なんだと改めて感じる]
下に下ると多分、見たくないモノがある。
え、人?
[振り返ると、赤毛の……オリジナルの色。 この人は見えるけれど会話できる相手なのだろうか? ベネディクトと繋がる手に力が入った]
(+43) 2011/10/04(Tue) 00時頃
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そっか。大変だったん、だね。 でもそれももう無いよ。
[もう死んでしまっているのだから。
足が竦む、動いて、この時間を失いたくない。 でもずっと留めて置けそうにもない。 せめて、何も知らないままで居られますように。
この手の感触を、覚えていられますように。
ベネディクトの視線に、困ったような*顔しかできなかった*]
(+45) 2011/10/04(Tue) 00時半頃
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