110 【突発酷い村】Annunciation for Men's
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[>>3:*41多分一瞬、俺の顔には思いっきり疑問符が浮かんでただろう。 他の奴に孕ませられるのが嫌、ってそれどういう意味だ。 自分がそういった感情を向けられる可能性など考えもしていないのだから、思い当たることも出来ない。
犯されて、中に出された者は孕む為の「道具」になる。 だから抱かれるのだと信じている。]
うっせ……ぇ、あ、 ……っちょ、おま、 っ―――!!
[痛いと言うから、なるべく爪を立てないように用心して。 そしたらモノに触れるだけではなく、胸まで舐められて。 堪えることも出来ずに、俺は呆気なく射精してしまった。 びくびくと腰が震えて、内襞がバーナバスのモノを形が分かるほどに締め付ける。 一度達した程度じゃ足りないってのは、幸か不幸か。 単なる射精なんぞより、もっとイイモノを俺は知っている。]
……もっと、くれよ。 一番奥に、お前のを寄越せよ……なァ。
[片手だけ背中から離して、俺は一度だけ、バーナバスの湿った髪を撫でた。]
(+2) 2013/01/23(Wed) 00時半頃
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はっ、そう簡単に緩くなって、たまるかよ……!
[いや、そもそも緩いとか緩くないとかの話じゃない。 孔を使われるのがさも当然のような返答をした自分に嫌気が差す。 一瞬浮かんだしかめ面は、>>*2予想外の言葉に消えて。 代わりに、にやりと口角が持ち上がった。]
何だよ、パパの独占欲、ってかァ? そんなにてめェのガキが欲しいのかよ。 …………酷い顔のガキが産まれても後悔すんなよ。
[一人目は美形、二人目は普通。 そこに俺の遺伝子が混ざって産まれれば、どっちの子供かなんぞ検査せずとも分かるだろう。 冗談を言えたのは、そこまで。]
(+6) 2013/01/23(Wed) 01時半頃
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[内襞を抉られる度に、身体が勝手に反応して、精を求めて蠢く。 締め付けるモノの硬い感触がよく分かって、それが自分を犯しているのだと思えばまた快楽が増す。 どうしようもない身体を自嘲する間もなく、揺さぶられて、昂ぶらされて。]
―― っ、ん……っふぁ、で、っかぁ …… っは、
[自分の中で一層大きくなるモノに嬉しげに口許を緩ませて、 うっとりと蕩けた目でバーナバスを見詰める。 最早自分の上げる声を堪えようともしない、出来ない。 突っ込まれて揺さぶられる、その快感を追うことだけで必死だ。 何度か腰を打ちつけられるだけで起き上がったモノは、自分の腹に先走りをぽたぽたと垂らす。]
(+7) 2013/01/23(Wed) 01時半頃
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[飲み込め、と言われれば必死に何度も頷く。 早く欲しいと思うのは、薬のせいか、作り替えられた身体のせいか、それとも自分自身の素養のせいか。]
っあ、 おれ も、でそ、…… 、っあ、あぁぁ、っ ――― !!
[吐き出される熱さを感じると同時に、びくびくと腰が震えて、 俺も精を放った。びゅる、と何度か断続的に吐き出してから、俺は大きく息を吸って、吐く。 どさ と、身体に圧し掛かる重み。まあ、その程度で潰れるほどやわじゃないが、思わずぐえっと小さく声は出た。]
あー…………
[幾らか冷静になった頭で、改めてバーナバスの顔を見たら、 あーコイツと犯ったのか、なんて、何か少しばかりむず痒いような、妙な気分になってしまった。**]
(+8) 2013/01/23(Wed) 01時半頃
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[達する前、告げられたことを俺は思い出す。 どんな顔すりゃいいんだか分からずに、首を傾げる様子>>*10をじーっと見てから、とりあえず手を伸ばした。
誰に抱かれても同じように気持ち良くなるし、快楽の為なら誰にでも足を開ける。 いれて欲しいとよがり狂って、気持ちいいのをただ貪る。 俺の今の身体は、そういうモノだ。 可哀想にだとかご愁傷様だとか、皮肉ばっかりが浮かんで消える。
伸ばした手はバーナバスの手を掴んだ。]
うっせェ馬鹿。 呻くぐらいは俺の自由だろうがよ。
[さっき精液を掬って舐めてた指先を口許に運んで、舌を這わせる。 綺麗になるまで一頻り舐めてから、今度は指ごと咥内に運んで、 飴玉でも溶かそうとするみたいに吸い付いて、舌を絡めて、前後に動かしてれば、味わったことのない青臭い苦味も相まって、アレを舐めてるみてえだな、なんて錯覚まで覚えてくる。 それが>>+9甘い匂いに混じるフェロモンのせいだなんて、気付くわけねえ。 ふやけるほどに味わって咥内から引き抜いたバーナバスの指は、たらりと唾液の糸を引いていた。]
(+19) 2013/01/23(Wed) 11時半頃
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あー、 ……煙草吸いてェ。
[空になった口の中がむずむずする。 口寂しさが助長されてんのもまた、フェロモンのせいだろう。 唾液で汚したバーナバスの指先に、最後に軽く噛み付いてから手を解放する。
ぺろ、と自分の下唇を舐めてから、俺は視線をようやく室内の光景へと向ける。 目に入るのは、貫かれながら名前を呼んでる姿>>+17。 多分、俺と同じような身体になってんだろうな、ってのは予想がついた。 腹の中にあの、名前を呼んでる奴の子供でも出来てやがるんだろうか。 そんなことを考えても嫌悪感が増すわけでもない辺り、俺ももう馬鹿になってんだろうな。 思わず、小さくため息が漏れた。]
(+20) 2013/01/23(Wed) 11時半頃
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[密着してる状態だ、>>*11反応してんのはよーく分かる。 どっか芯が抜けたようにぼんやりした頭で、俺は敷き布団状態から脱出しようと上半身を起こす。 バーナバスの唇に、軽く触れるだけのキス。]
なァ、……それ、舐めてやろうか? それとも、あっち見物でもするか? 喉も乾いたしなァ。 [バーナバスの下半身にちら、と見てから、>>9綺麗な男の喘ぎ声が聞こえる方へと視線を流す。 卑猥な声は、聞いてるだけでぞくぞくする。 しかもそれが俺をヤった奴の声なんだから、余計に心地良い。 勿論、見物だけで済むわけもねえが、喉が乾いたってのも本当だ。]
(+21) 2013/01/23(Wed) 12時半頃
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ふは、旦那ってばお盛んねェ。
[>>*12ちょっと残念だ、なんて様子は見せてやらねえ。 突っ込むなら俺にくれよ、なんて言葉もついでに飲み込んでおく。 今更服もくそもないが、痣の出来た身体はまあ、見て気持ち良いもんでもねえだろう。 結局俺はよれよれのシャツだけ羽織る。 下半身はもういいや。
伸ばされた手は、掴む代わりに甲にキスしておいた。]
この程度でへばってたまるか、バカ。 と言いたいとこだが、……もーちょいここで見てるわ。 あー 肉食いてェ。あと芋ときのこ。それから炭酸水な。
[もうちょい休むと宣言するついでに、あれこれ注文つけとく。]
(+22) 2013/01/23(Wed) 13時半頃
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てめェの身体のことを人のせいにすんな。 …………そそるだろ?
[>>*13溜息に皮肉を返して、煽るような意地悪も添えておく。 シャツ一枚で興奮するなんざ女に対してだけだと思っていたが、 俺にもやっと、常識はここでは通用しねえ、って解ってきた。 特にこいつには、この手の悪戯はよく効きそうだ。
ワゴンの方に向かう背中を見送りながら、 俺は小さくため息を吐いた。 バーナバスに言われたことを嫌だとは思えない。 どっかむず痒い気がしながらも、悪くないって思ってる俺がいる。 けどやっぱ、そう簡単に信じられるもんじゃない。 室内は何処もかしこも乱れ切った異様な光景が広がっていて、 俺たちもその、狂った空間の一部だ。
雰囲気に飲まれて、見る目が曇ってやがるんだ。 単純に、孕ませるのに一番良さそうな、丈夫そうなのを選んでるだけだろ。 そんな思いがどうしたって拭えない。]
(+23) 2013/01/23(Wed) 15時半頃
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――――……ッ。
[何と無くバーナバスの背中を目で追いながら、胡坐をかく。 腰を動かしたせいで漏れ出そうになったものを零すまいと無意識に堪えてしまい、それだけでぞくんと快感が走る。 一瞬息を呑んでから、緩く吐いて、改めて足を組む。 膝の上に肘を置いて頬杖をつけば、なんてこたぁない、俺はただのおっさんだ。
しかし、身体の中は違う。 バーナバスが話し掛ける先、>>+18乳の生えたのを見ても興奮出来ないのが、何よりの証拠だ。 見た目まで進化してるが、あれは見るからに今の俺と同類だ。 男でも女でもない、曖昧ないきもの。 あんなのになったら、折角の刺青の図面が歪んじまう。
俺は思わず自分の胸元を見下ろしてから、 苦笑交じりの溜息をこぼした。]
(+24) 2013/01/23(Wed) 15時半頃
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[毛布の塊が何であるのかを俺は知らかった。 ただ、何か話しているらしい様子と、部屋にいない誰かを照らし合わせれば、答えは自ずと明らかだ。 毛布にくるまって、この現状から目を逸らしてやがるんだろうか。犯される前の俺と同じに。 いや、でも奴はバーナバスと一緒にいたはずだ。
ここに至るあれこれも、勿論二人の会話の内容も知らないまま、 俺は>>13浮かない顔のバーナバスから、トレイを受け取る。 フライドポテトと茸のパスタと、脂分の少ないヒレのステーキ。 トレイを、胡坐をかく足の上に乗せてから、炭酸水を受取ってまずは喉を潤す。 それから、ステーキの一切れにフォークを刺して。]
…………おら、食えよ。 [美味いもんは人を幸せにする。 美味いもん食ってよく寝りゃ、どんなに凹むこともチャラだ。 だから俺は、バーナバスの口元にステーキを差し出してやった。]
(+25) 2013/01/23(Wed) 15時半頃
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んな自己嫌悪しちまうような自分なんざさっさと捨てちまえ。 人間なんてェのは自分の為に生きてんだ。 なのに自分で自分が嫌いになってどーするよ。
[バーナバスの口の中に肉が消えて、咀嚼されていく。 それを見届けてから、俺も肉を一切れ頬張った。 脂っこくも無く、硬いわけでもねえ肉は、俺にでも良いモンだって分かる。 そこら辺ケチくさくねえのは、ここで唯一評価してやれる点だ。 順調に皿の上のものを平らげながら、男同士の交尾を見る。 音声も映像も画面越しのAVなんかじぇねえ本物だ。
ポテトを咀嚼して、じわじわと這い上がる劣情と一緒に飲み込む。 あの長髪を乱してやりたいのと、もっと中に注ぎ込まれたいと思うのと、願望は半々だ。 食い入るように見ていたせいで、>>*16声に反応するのは少し遅れた。]
(+26) 2013/01/23(Wed) 16時半頃
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――――――………は、
[呟いた声は疑問符にもならねえ、ただの音だ。 笑いたいでも、からかいたいでもなく、そうだ。 呆然、ってのが正しい。 柔らかい唇が触れて、離れて、俺はゆっくりと瞬く。 それから一度目を伏せて、溜息。]
…………あー、なんで、……いや、 つーか、俺の何処が良いんだ。さっぱり分かんねえ。
[困った。じゃない。嫌だ。でもない。 俺は短い髪をがりがりとかいて、首を傾げる。 こういうとき上手い言葉が出て来ねえのが、学が足りねえ証拠だな。]
(+27) 2013/01/23(Wed) 16時半頃
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あー……俺、は、気持ち良い事が好きだし、 突っ込まれて悦ぶ身体になっちまったし、 …………別に、てめェのじゃなくても構わねェんだ。 けど、そうだな……てめェの横に居るのは、悪くねェよ。 [何言ってんだろうな、俺は。 妙に逃げ出したいような気分になりながら、腰に回る手がそれを許さない。 かと言って振り解けもしないまま、俺は空いた手をバーナバスの頬に伸ばす。]
だがな、今はダメだ。 俺はあんたのじゃなくても、平気で咥え込めちまうし、 真剣に返事してやるなんて出来ねェよ。 けど、こっから出てもアンタの気持ちが変わらなかったら、 …………その時は、素面で返事してやる。
[これが、今俺に言える精一杯だ。]
(+28) 2013/01/23(Wed) 16時半頃
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[>>*17やっちまった、の意味は深く聞かねえことにしよう。 なんとなく、聞いちゃいけねえことのような気がする。 しかし、我ながら「素面で」なんてよく言ったもんだ。 >>*18この場で勢いで言っちまうより、後できちんと返事する方がよっぽど恥ずかしいじゃねえか、なんて気付いても後の祭りだ。 一度言ったもんを引っ込めるわけにもいかねえ。 俺は照れを隠すように、パスタの茸をせっせと口に運ぶ。 麺は、まあいいや。]
あー……どうなんだろーな。 ま、あのじじいどもの気持ち次第じゃねェの? ……つーか、あー…………いや、いいや。
[出産の時に付き添うとか言いやしねえだろうな、こいつ。 もし肯定なんざ返ってきたらいたたまれねえ。 俺は問い掛けを飲み込んで、食事の盛られていたトレイをソファーの上に置いた。]
(+29) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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腹ごしらえも済んだし、次は運動、ってかァ? ……あの野郎がどんな変態になんのか、間近で見てやる。
[殴られ、蹴られて啼かされた分の恨みは忘れちゃいねえ。 ぶっ飛ぶほど悦かったのは確かだが、それとこれとは話が別だ。 炭酸水を半分ほどまでに減らして、俺もゆっくりと立ち上がる。 諸々だるいわ重いわで心地良いとは言えねえが、 それでも悪くない気分だ。]
―――……なァ。前言撤回とかすンなら、早めに言えよ。 ぶん殴って、気絶するぐらいこっぴどく犯してやっから。
[純情な乙女相手なら、気の迷いだったとか言ってもビンタ一発で済むんだろうが、生憎俺はそんな可愛いもんじゃねえ。 きちんと言葉にしてやるってのは難しいが、まあこれで多少は俺の意志ってのも伝わるだろ。
足取りも軽く、向かう先は勿論>>14長髪の男が犯されようとする現場だ。]
(+30) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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兄弟、なァ……。 [気持ち良いことばっかに気を取られてるが、そういや腹の中はどうなってんだろうな。 シャツの上から腹を撫でてみたところで、今までと何にも変わりゃしねえ。 女の妊娠とまるっきり一緒ってわけにはいかないだろうが、 メカニズムががらりと変わるわけでもないだろう。 三大欲求が大事な身としては、つわりなんぞは勘弁願いたい。
なんてぼんやり考えてたのが>>*21告げられた言葉にぶっつり途切れる。 あらゆる意味で、何言ってんだこいつは。]
……やっぱてめェ、趣味わりぃよ。 アンタを犯すってのはともかく ……立ち会いは勘弁してくれ、マジで。
[気絶するぐらい犯されるのを考えても良いだとか。 いや、それよりも問題は出産を見に来るつもりだってことが分かった方だ。 げんなりしながら丁重にお断りして、俺はジェフの方に向かうバーナバスを見送ってから、ヴェスパタインの後ろへ回る。]
(+31) 2013/01/23(Wed) 19時頃
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よーォ、随分イイ格好になってんじゃねェか。 なぁ? この変態さんよ。
[ジェフが後孔を解そうとする動きを邪魔しないように、俺はヴェスパタインの顔の横へと屈みこむ。 綺麗な顔が崩れてるさまってのは、見るだけでそそられる。 俺は手を伸ばして、やわやわとヴェスパタインの耳朶に触れた。 そう、ちょうど俺が噛まれた辺りだ。**]
(+32) 2013/01/23(Wed) 19時頃
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[ヴェスパタインの柔らかな耳朶を弄びながら、俺はちらっと視線を上げる。 視線の先には>>18ジェフの向こう、バーナバスの姿が見えた。 そのバーナバスの視線の先にロビンを見れば、俺は思わず口角を持ち上げる。 女に惹かれるのは、男の性だ。
それから流した視線は、>>+43ドナルドのものと合わさる。 俺の口元にはやっぱ、笑みが残ったまんまだ。 それがどう取られるかは知らねえが。]
おかしくなりゃいいだろ、アンタも。 ……欲しいもんは欲しいって、素直に言えよ。
[>>22バーナバスの言葉が聞こえて、俺は口を開く。 アンタは、何を欲しがるんだろうな? 向けた視線は、試すようなもんだった。]
(+45) 2013/01/24(Thu) 00時頃
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[>>*34あんまりに素直な反応に、申し訳ねえが俺は噴き出した。 どうせ余裕がねえんだろうことは丸分かりだ。]
だァから、さっき舐めてやろうか、っつったのによ。
[辛いのは俺だって同じだ。 だが、感情の分だけ多分、余裕の量は俺の方が勝っている。 どうせならもう少し、意地の悪いことでもしてやろうか。 思いつきに、にやりと口角を持ち上げて>>+48ドナルドに視線を返した。]
なァ、ドナルドよぉ。 素直じゃねェ後輩に、見本見せてやろうぜ。
[後輩ってのは勿論、>>27悪態を吐くヴェスパタインのことだ。 俺は耳朶をいじくっていた手を離し、代わりにドナルドを手招きする。 見本が何のことか、そんなのは明らかだろ。]
(+51) 2013/01/24(Thu) 00時半頃
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