184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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ー宿:モーント・シャインー [パチリと目が覚めた。 柔らかい毛布と肌触りが良い寝巻き。 フランシスカからお勧めされた宿>>6にギリギリ空いてた部屋にどうにか泊まることが出来た。]
んー…?
[何か違和感を感じて窓から眺めるが、そこから見える景色はいたって変わらない夜明けの風景]
…なんだろ。
[違和感は拭えないまま、身支度を整える。何だろう。 鞄の中で眠っている物を一瞥して、静かに鞄を閉じる。 旅先で、貰った物。捨てることも売ることも出来ず、鞄の中で眠る。]
(28) 2014/07/09(Wed) 18時頃
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[細かく丈夫に編み込んだ根付紐に付けられた銀色の小さな鈴が静かに]
(29) 2014/07/09(Wed) 18時頃
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これでよしっと。 [洗濯された白いフードを被って部屋を出た。]
…なんか騒がしいね?何かあったんですか? [宿代を払いながら、受付の者に声をかければ、裏路地で死体が見つかったとのこと。 それだけなら聞き流すのだがーー]
(30) 2014/07/09(Wed) 18時頃
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『人狼が出たんだよ!あんたも喰われないようにお気をつけ。』
[人狼。 旅先で架空の話や本で出てくる話から耳にした記憶がある。]
…はぁ。気をつけてみます。
[よく分からないが忠告は受け取る姿勢。 用はないが、カジノに行ってみようか? それともご飯を先か。 …裏路地へ行くのもいいかも知れない。本当かどうか確かめに行くのに
宿から出て、白いフードの先が歩く拍子に揺れて、今日も商業地区を出歩く。**]
(31) 2014/07/09(Wed) 18時頃
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−商業地区− [どこもかしも、人狼という言葉を耳にする。 危ないから明るい中にとか。怖いとか。 あちこちと彷徨って旅してるペラジーにとっては危ないことなど数えたらきりがない。 なので、何かあったらその時はその時だ。]
さて今日はどうしようかな。 [ご飯はいつもは露店で食べてもいいけれど、たまには誰かと一緒に食べたいよね。 行先は6 1:広場 2:リデル=カー工房 3:カジノ「アッパーアイランド」 4:ソル・デ・メディアノチェのテント近く 5:喫茶:ル・ミロワール 6:大衆食堂「女王の膝」]
(39) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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― 商業地区/大衆食堂「女王の膝」 ― [ざわざわ、という賑やかさと会話。下品な会話も耳に入ってきたりするが、酒場と似たようなものかと頷く。
中に踏み入れれば、白いフードに目立ち、背格好からなぜ子供が?と視線が入る。]
あれ。
[緋亜麻がかかる髪を揺らし、見知った男が見えてドナルドと、ヘクターがいる席に視線がいく。]
ドナルドおっさんだ。 こんにちは?
[そう声かけながらそちらへと足をむけて。]
お邪魔してもいいです?
[被っていたフードを下ろして、そう問うた。*]
(46) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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ガキ、ガキ言わないでよ。おっさん。
[ストーカーとかいってたけれども、威嚇にも気にせずに流しつつ、お礼をいい、空いた席にすとんと座る。 ヘクターからの視線に気づいてぺこりと会釈。]
ペラジーだよ。ドナルドおっさん。 よろしくね。
[ついでにドナルドに向けて軽く蹴りひとつできたらもっといいのだが。 かるく足を動かしてみるが、うまく避けられたかもしれないし、当ったかもしれない*]
(50) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[お、手ごたえがあったと思ったら、ウィスキーを噴き出すドナルドにびっくりする。 まさか噴き出すとか思わなかったのだもの。]
うゎっ! ちょっ、噴き出さないでよ。
[>>52『こんの! 1度ならず2度までも……!』 言い終わるより、伸びる手が見えて。 むんずと引っ張るのは白いフードだ。]
わっ、ちょ、おっさん、離してよ。 伸びる!
[伸びないように両手でフードを抑えて]
まだガキって呼ぶんだったら、おっさんって呼ぶよ!
[店内の注目が集まっていることを知らず、ああ言われれば、こう言う状態である。*]
(54) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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っ…この…。
[折るつもりはなく。] そっちこそ、名前で呼んだらおっさんって言わない。
[冷静に考えれば、素直に名前で呼べば住むことなのだが。 >>59そのまま店外に引きずっていこうとするので、流石にフードを掴んでいる手へ伸ばして抓ろうとするだろう。]
『>>61やめたやめた。馬鹿らしい。』
[>>58女の声に、そちらへと顔をあげれば、金髪の女性。 ぱっと離された勢で体勢を崩してしまう。]
…わっ。 ちょ、待ってよ!
[解放されて、店を出ようとするドナルドを止めようする。 ちょっとだけ止まってくれたらいいんだけれども。 彼が止めないようであれば、手を伸ばして服を掴むつもりだ*]
(64) 2014/07/09(Wed) 23時半頃
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[掴んだ手は振り払われなかったから。 一息して、落ち着けて。]
ドナルド…さん。
[と、ドナルドに聞こえるように小さく言っただろうか。]
(67) 2014/07/10(Thu) 00時頃
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い、言ったからね! もうガキって呼ばないよね。
[はたして、ドナルドはどのような反応をしたのだろうか? ガキって言ったらおっさんって呼びかえしてやる!そんな勢いでそう言ってぱっと手を離した。 本当に大人げないと思う、我ながら。 彼がそのあと立ち去るのであれば、もう止めはせず、見送るだろうか*]
(70) 2014/07/10(Thu) 00時頃
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…。
[そして店内の視線がものすごく痛い。すごく痛い。]
えっと…、騒いですみませんでした。
[ヘクターと、近くにまだいたのだろうか、金髪の女性、ミッシェルへとぺこりと頭を下げたのだった。 冷静に考えれば、本当に何やってるんだか、と頭を抱えたいペラジーであった**]
(75) 2014/07/10(Thu) 00時頃
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ー回想ー [>>77『ペラジー。それじゃあな。』 フード越しにぽんぽんと撫でられる。 子供扱いのそれではなく。]
うん、またね。ドナルド。
[名前で読んでくれたのが嬉しくて綻び、彼が店を出るのを見送っただろう]
(102) 2014/07/10(Thu) 12時半頃
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ー現在:大衆食堂「女王の膝」ー 痴話喧嘩…。
[…なのだろうか? >>81聞こえたミッシェルの言葉に繰り返すようにそう呟く。 騒いでたのは確かだが。 近くにいたヘクターはどう反応示してたか。
『 あなたもまだ食べてないんじゃない? よかった、一緒にいかが?』 と示す先の窓際の席にはトレイが置きっぱ。 彼女の言葉に頷いて]
あぁ…うん。まだ食べていないです 喜んで。
[彼女の誘いに喜んで乗ったのだった**]
(103) 2014/07/10(Thu) 12時半頃
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― 大衆食堂『 女王の膝 』―
[金髪の女性についていき、勧められた席に座り、ようやく注文をして。 >>104問われる質問に、目を瞬かせた。]
えっ…。 いや、違うよ。 旅しているのは合っているけれども。
[確かに白は目立つが、芸人ではない。 白が好きだからそれを選んだ。ただそれだけなのである。 やがて食事が来て、取りながら互いに自己紹介などをして話題は今朝の事件にへと変わっていく。]
(113) 2014/07/10(Thu) 20時頃
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あぁ、そういえば死体があったとかどうとか言ってたよね。
[興味がなかったか、詳しくまでは知らず。 >>105『他所からきたってだけで疑われることもあるから……。あまりひとりで出歩かない方がいいわよ?』 そんな忠告を頂く。 今の所は自警団から尋問されたりはしていないが、そのうちくるかもしれない。]
んー…、そうだね。 出来る限りはそうするかな。
[とはいえ、同行者がいるかどうか。 思い当たるのがフランシスカ、おっさんもとい、ドナルド…いや、待って。 なぜドナルドが出てくるのか。 先程のやりとりのせいかもしれない。 ふるりとゆるく頭を振った。]
(114) 2014/07/10(Thu) 20時頃
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工房…?
[食事を終えて、外に出れば。 これからどうしようかなと思っていたら、思わぬ誘いが>>105]
いいの?
[どのような答えが来たのだろうか。 本当によいのかとミッシェルを見る。]
お言葉に甘えていい?
[宿代が浮くのであれば、断らない理由はない。*]
(115) 2014/07/10(Thu) 20時頃
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−商業地区− [ミッシェルの案内で、古本屋やパン屋など、色々な場所に連れていってくれた。 もちろんおしゃべりにも >>119ドナルドとどういう知り合いなの?と問われて]
ん。 どういう知り合いって。 カジノで知りあった…かな?
[疑問形でそう答える。]
(126) 2014/07/10(Thu) 22時頃
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[思い返せば、子供扱いされて、追い出された訳なのだが。 そう答えたもの、何か違う気がして、うーんと唸る。 その間、隣にいたヘクターは悪い男だと、忠告が入る。 あぁ、刺青がしてた男はヘクターと言うのね。]
ふむ…。 会ったら注意するよ。 [こくりと頷いて 『今朝の事件も、あいつの仕業じゃないかしら。』 彼女のその問いには]
どうだろうね。 その人の仕業だったら、相当怖い人だよ。
[人を殺して、平気で食堂にいるんだもの。 首をかしげてると一緒に白いフードの先もちょこんと揺れた*]
(127) 2014/07/10(Thu) 22時頃
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−商業地区− …一応、20です。
[心配そうな表情に、なんだか申し訳なさそうに年齢を明かす。 それを聞いたミッシェルはどのような反応を示したのだろうか? そして>>130『ねえ、ペラジーはなぜ旅してるの?』 ストレートな疑問が投げられる。 旅をしている理由なんて、シンプルにして単純。]
景色を見たいからだよ。 場所によって、くるくると万華鏡みたいに変わるのが面白くてね。 天候や、場所、状況で変わるのが不思議でね。
[それに、帰る場所はもうないしね、と心の中で付け加えて]
だから、旅してるの。
[そう答えて楽しそうに笑った。*]
(137) 2014/07/10(Thu) 22時半頃
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[>>136先を促されれれば、彼女の隣を歩きながら工房へと足を進めていく。 ふと、視線がずれたのにきづいて先をみれば、ヨーランダと、ラルフの姿。 どちらも姿を見たことがある。
知り合いなのかな?とミッシェルの方をみれば何でもない、と言う風に笑みをみせられたので、何も言わず。
先を促されるままに、工房へと向かっただろう*]
(140) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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…ははっ。 [後ずさりながら、変貌していく姿に、視線は外せず。 口から出るのは乾いた笑い声。 そう、目の前にいるのは、ミッシェルではなく、金色の―――化け物。 小さな鞄に手を添える。 中に護衛用にとナイフが、武器が仕舞ってあったはず。けれどそれは隙をみせることにもなる。]
――本当に、良い景色ね?
[本当に良い景色だ。 月の灯りに揺れる、こちらを見る赤い眼、巨大な歯。粘液 表情は何も読み取れない。 このまま死ぬのか。それは勘弁。 まだ私は生きたいのだ。]
(159) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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ごめん!
[小さな鞄ごと顔面に目掛けて投げつけて当たるかも確かめることなく――
背を向けて駆け出だした*]
(160) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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誰か…、助けて!
[人気がある路地まであと少し! 背後から襲ってくる恐怖 突如、ゾクリ――とした感覚が襲う。 揺れる視界のなか、見える影が大きくなるのが見えて――]
(174) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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―――ボキリ [というナニカの音と瞬間に伝わる痛みに喉から悲鳴を上げることはできただろうか? それともそれすらできないようにされたかもしれない。
その音は。 自分の身体の中から聞こえる音だと理解するにはすでに遅く―― 意識はプツリと途切れた**]
(177) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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