215 【誰歓】エンドローグ
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……あおいちゃん。
[ちらりと何かを言いたげに日向に見上げられて>>@38。 どきりとしてしまう。ちょこん、と一歩近づかれて。 傍に寄り添われれてしまえば、この上なく情けない気持ちでいっぱいになった]
(こんな年下の子にも心配されているのか)
[それほどまでに、先程は取り乱してしまったのだ。 情けない。情けない。情けない男だ。おまえは役に立たない。役立たず]
(……いけない)
[思考の奔流を、なんとかして断ち切る。 自虐的なマイナス思考に陥っているのは明らかだった。禁断症状のひとつだ]
(くすり、を)
[左手でポケットを弄って。そこで初めて。 決定的な焦りが生まれた]
(8) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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……な、い?
[嘘だろ。頭が真っ白になった。左ポケットに入れたはず>>0:6>>0:20なのに。いつだ。いつ落としたんだ。 頭がぐるぐると回る。脂汗が浮かぶ。背筋が寒くなる。 思わず左手で顔を覆って。ふらつく]
台所前で。確か。ぶつかって。
[ええと。誰>>0:21とぶつかったんだっけ。俺は。 記憶には靄がかかって。しかし、今はそんなことはどうでもいい。 あそこで落としたんだと思う。そうだ。そうだ。 薬薬薬くすりクスリくすくすくすくすくす]
(9) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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[頭が真っ白になって。梶の自己紹介>>1も。千秋の自己紹介>>7も。ほとんど耳に入って来ないで。気もそぞろで]
……俺。ちょっと。探してくる。落し物、した。
[普段の朗らかさは鳴りを潜めて。途切れ途切れにそう言い放つと。ふらり、とホールを後にした。 やがて台所前の廊下に着けば、血眼になって]
どこだよお……。
[泣きそうな声で、落し物を探すだろう*]
(10) 2015/02/03(Tue) 10時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 10時頃
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― 回想 ―
[楽になりたいか。とそいつは言った。 その日もロッカールームは、重たい沈黙に包まれていて。 まだいがぐり頭で、日に焼けた高校球児だった俺は。 腹いせ混じりに、ロッカーを蹴り上げた]
楽になれるもんだったら、なりてーよ。 どうせおまえも、負け組を笑いに来たんだろう?
[昔のような球を、投げられなくなってしまった。あの夏の日以来。 チームメイトからの失望の眼差しが。痛かった。 違うんだ。俺のせいじゃない。俺はまだいける。まだ。 そいつは言った。そうだ。おまえのせいじゃないさ。だから。これを使え。楽になるぞ]
――これは。
[そいつの手には。白い粉末の入れられた袋が握られていた]
(19) 2015/02/03(Tue) 14時半頃
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― 現在・台所前 ―
いやだ。あれがないと。俺。
[声には悲壮感が漂っていた。四つん這いになって。 恥も外聞もなく。それこそ、死に物狂いになって注射器を探す。 やがてカーペットと床の隙間に、それを見つければ。 心底安堵した表情でつまみ上げて]
……はは。はははは。
[乾いた笑いを浮かべて、壁に寄りかかるだろう。 早速、筋肉注射をしようと腕まくりをすると。 醜い注射痕がいくつも露わになった。 かつて剛速球を投げたその腕は、今は不健康に色白く、痛々しい針の痕だけが目立っていた*]
(20) 2015/02/03(Tue) 14時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 15時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 23時頃
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……っ!
[>>58唐突に廊下に響き渡った瑞希の声に、びくりと肩を震わせて。注射を打つ手が止まった。 次いで瑞希の姿を認めると、さあっと血の気が引くのが分かった]
瑞希、ちゃん……。
[慌てて注射器をポケットにしまうが。時はすでに遅かったか。 急いで作り笑いを浮かべて立ち上がり、大げさに手を広げた]
どうしたんだい。そんな大きな声出してさあ。
[声は震えていたし、右手はがたがたと震えていた。 そこにあったのは。自分の醜態を知られることへの確かな恐怖]
……あおいちゃん、まで。
[後ろから近付く日向の姿>>@4も確認して。 腕まくりした制服を元に戻す余裕すら失っていた]
(69) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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……う、あ。
[>>74瑞希の核心を突く発言に、言葉を詰まらせて。 もう誤魔化しようがない。見られてしまったのだ。 左手で顔を覆うと、大きく溜息をついた。瑞希の目を、まともに見ることが出来ない]
分かった。
[短く言うと、ポケットから静かに注射器を取り出す。 差し出すその右手は、大きく震えていた]
……ったく。迂闊だった。トイレとかでやるべきだったな。
[自嘲気味に呟いた。我をなくした結果がこれだ。 日向の言葉>>@5には、痛々しげな注射痕を素直に心配する心情が見てとれて。この状況が飲み込めていないのが分かった。この注射痕の意味が分かれば、やはり俺を軽蔑するだろう]
痛くない。大丈夫だよ……。
[そう答えるのがやっとだった。情けなくて、情けなくて。 この場から消えてしまいたかった]
(76) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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[ふわり、と手の平から注射器の感覚がなくなって。 自分の心の支えだったものが、あっさりと奪われたことを知った]
……っ。
[未練たっぷりに、瑞希の手に収まった注射器を目で追う。そんな卑しい自分が嫌になる。情けない。こんなんだから、俺はまた]
(あー。この感覚。久しぶりだな)
[野球をやっている時はあんなに自分を囃したてて、持ち上げていた人々が。自分がやさぐれていくにつれ。段々と離れていき。軽蔑した目を向けるようになり。やがて見放される。 今度もまた、その繰り返しだ。 自分は期待を裏切った。だから、また]
……え。
[しかし次に訪れたのは。 非難の言葉ではなく。糾弾の罵りでもなく。 優しい、手のぬくもりだった]
(90) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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……なん、で。
[声がかすれた。どくん、と心臓が波打った。 信じられない、という目で。瑞希をまっすぐに見つめる。 やがて優しい言葉>>87をかけられれば、唇が震えて。 堰を切ったように、言葉が溢れた]
お、俺を軽蔑してれよ。こんなことやってるクズだぞ。 なんでさっきの見て、そんな優しくできるんだよ。 いったい、なに考えてるんだよ。
[泣き笑いのような顔で、一気に捲し立てる]
頼むから。そんなに優しくしないでくれよ……。
[後の方は、ほとんど消え入りそうな小さな声で。 尻すぼみに呟くと。下唇を噛んで俯いた。 右手の震えが治まるまで、瑞希は手を離さないでいてくれただろうか>>89。 縋りたい気持ちをぐっと堪えて、立ちすくんだ**]
(91) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 02時半頃
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― 現在・台所前 ―
[ガラにもなく、喚いて。捲し立てて。 心の中が後悔でいっぱいになった時。 すぐ横で、日向>>@8の冷静な声が響いた]
……それは。あおいちゃんが。 俺がどんな人間だか知らないから言えるんだよ。
[違う。俺はそんなことを言いたいんじゃない。 ひと息置いてから、おずおずと]
でも、ありがと。
[やっとそこで、笑みを浮かべるだけの余裕が生まれた。 それは酷く引きつったものだったけれど。 自分なりの。もう大丈夫だ、という意思表示]
(123) 2015/02/04(Wed) 16時半頃
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[冗談めかして瑞希にからかわれれば>>120、 大袈裟に肩をすくめてみせて]
そんなの合コン見てりゃ分かるだろう。 俺はいつだっていじられ役だ。
[やれやれと溜息ひとつ]
ホント、良い性格してるよ。
[その声色には、大きな感謝と若干の負い目が見てとれて。 瑞希の問いに、少し間の抜けた日向の答え>>@8が返ってくれば。くすり、と苦笑を浮かべるだろう。 やっといつもの調子が戻ってきた]
(124) 2015/02/04(Wed) 16時半頃
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……で。瑞希ちゃん。 いつまでこうしててくれるんだい。
[瑞希に手を握られたままのこの状況に。 若干の気恥ずかしさを覚えて。赤面しながら口を開いた。 やがて瑞希の手が離れれば、ほっと息を吐いて]
ん。また探検か。 2階は確かにまだ行ってなかったな。 あおいちゃんは、どうする?
[瑞希の提案>>122に頷きつつ。日向に問いかけた。 それから。少し躊躇した後、やっぱり言うべきだなと意を決して]
……いま比較的。頭がしゃっきりしてるから、言う。 俺、今後もしかしたら。突然、酷いことをしたり。意味分かんないこと、言ったりするかもしれないけども。 先に謝っとく。ごめん。
[その矛先が、薬を持っている瑞希に向かうことは容易に想像できたから。まだまともな思考があるうちに、謝っておいた**]
(125) 2015/02/04(Wed) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 16時半頃
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[ホールに戻る>>@10、という日向の言葉には。特に反対しない。 あそこなら人が多いし。“今の”自分と一緒にいるよりは安全なのではないのか、とすら考えてしまう]
そっか。 あおいちゃん、またあとで。
[軽く片手を上げて、へらりと日向を見送るだろう。 そのとき、瑞希と日向で何事かを囁き合っている>>122>>@11のを見たが。敢えて見て見ぬふりをした。 今まで見てきた瑞希の性格から、日向に何を伝えているのか。おぼろげながら想像が出来た]
……学級委員長。
[ぼそり、と小さく呟く。 派手な見た目にそぐわず、中身はお節介焼き。第一印象で損するタイプだ。……などと本人が聞いたら、たぶん怒りだすであろうことを内心で考えていた]
(153) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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― 台所前→2階 ―
瑞希ちゃん、あのさ。
[瑞希と階段を昇りながら、軽い調子で。しかし、今までになく真面目な顔で切りだした]
今までは、みんなの前だし。年下の子もいたし。 心配させちゃいけないなーって。 わざと楽観的な事しか言ってこなかったけどさ。
[ひと息置いて]
やっぱここ、おかしい。
(155) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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ここで目を覚ましてから。 けっこう時間が経ったと思うんだよ、俺。
[一段一段、階段を踏みしめながら。 窓の外の景色に、目を向ける]
全然、日の高さが変わってないんだよ。 目を覚ました時からずっと。 おかしくないかい、さすがに。
[疑問は核心へと近付いて]
本当に現実世界なのか。ここは。
(156) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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……ま。ヤク中の戯言だと思ってくれ。
[最後に冗談ぽく付け加えた*]
(157) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 01時頃
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― 少し前 ―
[ちょっと意識した?>>166、と瑞希に揶揄されれば。更に顔を赤くして。何か気の利いた返しをしようと口を開きかけて。……結局、赤面して気まずそうに黙り込むだろう。
階段へ向かう道すがら、髪を掻き上げながら思案する瑞希を見遣る。冗談めかして笑みを浮かべる瑞希>>166は、強がりを言っているようにしか見えなくて。軽く唇を噛んだ。
――おまえが、いなければ。
頭の中で、誰かの声が聞こえた。禁断症状の幻聴だと分かってはいたが、酷く背筋が寒くなった。 もしも、自分の理性がきかなくなって。誰かを傷つけるようなことがあったら。俺はどうすればいいのだろう。
――おまえが、消えてしまえばいい。
そうだな。俺が世界から消えてしまえばいい。小さく幻聴に頷いた。他人に迷惑をかけてまで、俺は]
(173) 2015/02/05(Thu) 17時頃
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― 台所前→2階 ―
……逢魔が時。
[瑞希が呟いた言葉>>171を、小さく反芻する。窓の外の赤い夕陽を見つめると、その言葉が不思議な重みを持って聞こえた]
案外、本当に神隠しにでもあったのかもしれないな。俺たち。 そうするとここはなんだ。夢の世界か。
[自分で言ってから、その考えに身を震わせる。 莫迦莫迦しいと聞き流してた、噂話>>#0:2を思い出す。 思い悩んでいた人々が、突然消えたり。眠り続けたり。……死んだり。 嫌な考えを追い出すように首を振って]
もしここが本当に夢の世界ならさ。 目が覚めたら。あのカラオケボックスで。 なんだよー、合コンの途中で寝る奴があるかよ〜ってどつかれて。それで合コン再開。どんちゃん騒ぎして解散。 ……そうならないかなって。俺思ってる。
[言いながら、果たして本当にそれを望んでいるのだろうか。と疑問に思う自分がいて。顔を伏せた]
(174) 2015/02/05(Thu) 17時頃
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[場を和ますように冗談>>172を言う瑞希に、くすりとして]
それは罰ゲームではなくご褒美でございますよ。
[恭しくお辞儀をしてみせた。 敢えてドMは否定しないところが悲しい性である。 そうこうしている間に、瑞希に遅れて2階に到着するだろう**]
(175) 2015/02/05(Thu) 17時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 17時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 00時頃
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