54 CERが降り続く戦場
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―触の酒場―
……ぅ …
[どれほどの時が経過しただろうか。 固く閉じられていた陽の瞼が震え、開く。 ゆるりと起こした身はソファの上にあった。]
… 吾(おれ)は……
[鈍痛は綺麗になくなっていた。 戸惑った視線を周囲へ彷徨わせ、>>33おかしな格好をした女性に気付く。]
主(きみ)は… 此処にいるということは また、 戦争(あらそい)が、始まるのか…?
[見つめる瞳は、日頃の茶ではなく、鮮やかな朱橙《スカーレット》。]
(37) 2011/06/06(Mon) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 13時頃
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何を謂っているんだ? 万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>たる主が…
―― テッドだ。
陽心《ハート》を授かってからは、そう呼んでくれる者は極稀になってしまったが、な。
[眉が自嘲気味に歪む。 ただ真っ直ぐに輝いていた頃には、決してしなかった表情。]
主は確かに、誰もが知る存在ではないが 知る者は識っている。 ましてや此処は… 天国の何処でもない、だろう?
[触の地を、物珍しげに見回した。]
(42) 2011/06/06(Mon) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 13時半頃
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記憶を引き出せない…? やはり、魔界の者たちの干渉が… 夢見人《ドリーマー》はいったい何をしているんだ。 二度とそんな事がないようにと、謂っていたじゃないか。
[険しい表情で見返す。 と、>>27灰緑の燕尾服と、連れられた学生を見つけ。]
…ネルフェリウス… 主まで。 此処は、天国の何処かなのか? それにしては、栄光《グロリア》の気配が感じられないのだが。
それに、後ろに連れているのは…
[だれだ、と唇が動こうとして。 すぅ… と、瞳の色が茶に戻る。]
(44) 2011/06/06(Mon) 14時半頃
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… ロビー…?
[何でこんなとこに、と続ける姿に、直前までの気配はなかった。]
(45) 2011/06/06(Mon) 14時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 14時半頃
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えー、と。 俺、さっき、ここの酒を飲んで…から、意識飛んでたのか。
[間違ってないが、此処の酒の意味を知らないと相当違って聞こえる。]
ロビー引っ張ってんの、ネル…? 着替えたのか。 制服より似合ってる、けど… おとこ…?
[首を傾げる。 取り戻したはずの記憶は、陽には未だになじまないのか、 認識までは至っていないようだった。]
(48) 2011/06/06(Mon) 15時頃
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で、アンタは、… うわ、すげえ格好してんな。 上着は… あー、柊先輩にかけてから、置いてきちまった。
[記憶の雫<メモリア>へ向けた言葉は、其れまでのやりとりなど忘れているふうだった。]
俺はアキラ。アンタは?
(49) 2011/06/06(Mon) 15時頃
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替えの服がなかった、とかか。 何、濡れたりしたのかよ?雨とか?
[格好は納得したけれど]
名前、思い出せないのか? 頭打ったりした、か… 災難だな。
[心配そうに困り顔。 棒読み気味に気付くほど察しはよくない。]
(52) 2011/06/06(Mon) 15時半頃
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おっさん、おっさん。 此処ってなんか、着替えとか置いてねえの?
[ゴドウィンの姿を探し、問いかけ。]
あー、あと。 さっき、橙の小瓶飲んじまった。 勝手に悪い… あの瓶… あ?どこいった…
[謝罪しながら、コレだと瓶を示そうとするも 先ほどあおった小瓶は、何処にもなかった。]
気のせい… じゃ、ねえよな。 ちょっと、あったかいし…
[胸元へ手をあてた。 覚醒して燻る陽《ヒ》のせいか、微熱でもあるような温かさ。]
(53) 2011/06/06(Mon) 15時半頃
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記憶、っていうの? …なんか、此処にある、気がする。
[軽く目を閉じる。 渦巻く断片《ヴィジョン》はぼやけていたり、浮いたり沈んだりを繰り返して、未だ形にはなっていないけれど。 取り戻したと、そう感じた。]
栄光《グロリア》のことも… ちょっと、思い出した。 すげえ、遠い記憶…だよな。
なんだろ。前はもっと、近く感じられたのに… 今は栄光が遠いっつーか… 感じられねえ ?
[もやもやした違和感。 もどかしげに口先を尖らせた。]
(55) 2011/06/06(Mon) 15時半頃
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テッドは、ヤニクの笑みに嬉しそうに笑い返した。
2011/06/06(Mon) 16時頃
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[>>54自分の単純さのせいとは気づかなかったけれど、笑みが見られればにっと笑い]
んなら、よかった。 "もう一人"に怒られないようにしろよー?
[するりと口にする、記憶の雫<メモリア>の秘密の欠片。 簡単に口にしたのは半端に取り戻した記憶のせいか、元々の性格のせいか。]
(56) 2011/06/06(Mon) 16時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 18時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 18時頃
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ん?おう。
[>>74一瞬の反応にはやっぱり気づかず。]
早く名前、わかるといいな。 名前を呼ばれねえのは、…寂しいから。
[記憶の欠片が抱いた寂しさが、ほんの少し浮かび上がる。]
仮の名前かなんか、考えるか。 んー…… ユニ、とか。
[陽が思いついたなんとなく。 『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』から来たものだった。]
(78) 2011/06/06(Mon) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 18時半頃
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ミスティア… 綺麗な名前だな。 よろしく。
[>>100にこやかに差し出された手を握る。 込められた力も気にせず、ぶんぶんと上下に振った。]
(114) 2011/06/06(Mon) 19時頃
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[テッドが浮かび上がった時間はほんの僅か。 ミスティアやネルにかけられた言葉に返す暇もなく、溶けるように気配を消す。
>>104ネルの明るい口調に]
おー、いいじゃん。 大胆、って…
[ヘンな格好、としか認識していなかった記憶の雫<メモリア>方へ視線をやり、>>106危ないところを目撃してすごい勢いで顔を逸らした。 首がグキッと悲鳴をあげた。]
お、おっさん、違う服!
[>>105そうして出された衣装は、記憶の淵を震わせたけれど]
……綺麗、だな… ……?
[形にはならず。]
(115) 2011/06/06(Mon) 19時半頃
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テッドは、ミスティアの手がぷるぷるしてるのに、なんかわかんないけどかわいいなーとか思っている。
2011/06/06(Mon) 19時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 19時半頃
テッドは、ミスティアに「?ありがと?」 わかってないけど嬉しそうにした。
2011/06/06(Mon) 19時半頃
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は !? 下着、って し、知らねえぞ!!
[>>130押し付けられても! 姉妹もいないし、いや家事手伝いの際に母親のくらいは――]
しらねええ!!!
[叫んだ。]
(133) 2011/06/06(Mon) 20時頃
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―断片《ヴィジョン》―
超上位種《エルダーロード》…フィリッパ、といったか。 主(きみ)がいずれ、この星を堕とす日が来るのだろうか。
[いつの記憶だろうか。 今と変わらない姿の超上位種《エルダーロード》へ語りかけている。]
そうなれば、吾(おれ)は主と戦わねばならないな。 超上位種《エルダーロード》の騎士である主とはいえ、『永劫にして絶対たる唯一の権威(ザ・マジェスティ)』などという称号までもらった吾であれば… …たとえ敵わぬとしても、わがFront《セレ・シェイナ》を護るためであれば戦うが。
ハ… 護るなどと謂いながら、吾は結局壊すことしかできない。 あいつと違って…
[《陽》の力を、戦うことにしか使えなかった自分と違い、片割れはうまく使いこなしていると聞いていた。 己の足元を見つめ、自嘲する。]
[陽が取り戻し、しかし得てはいない断片は此処までだ。]
(144) 2011/06/06(Mon) 20時半頃
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[『二大太陽の英雄《ラ・ラー》』とも呼ばれた者の密かな悩みは何処にも記録されていない。
けれど後の世にて、《運命》の民たちが陽《ヒ》の光《チカラ》を使った癒しの術を完成させたというのは、一つの事実だった。*]
(145) 2011/06/06(Mon) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 21時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 21時頃
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―酒場《デーフェクトゥス》―
おっさん何考えてんだよ!? 聞くなら女に聞けよ!!
[>>138生暖かい視線をくれるゴドウィンの首根っこ掴み、がっくんがっくん振ろうと。]
―――ッ 銃声!?
[店内を裂いた一音に、慌てて振り向いた。 背から生えている灰色の―こんなに黒っぽかっただろうか―翼は、記憶を取り戻した自分にはホンモノだということがわかる。]
どうした!? …ネル、お前…ほんと、何者…
[>>151余裕の様子にぽかんとした。]
(165) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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[>>178かわいこぶるネルを半目で見れば、すぐに名乗られる、"今"の名前。]
…… 死の商人《デッド・メーカ-》… 悪魔… あくま… ?
[真剣な表情でオウム返しに呟くけれど、少し置いて首をかしげ。]
…悪魔っつーより… ポーチュラカに、ちょっと似てるような …――
[言いかけ、グラスの割れる音に、同じく肩を跳ねさせた。]
なに… おっさん!?
っえ、… ちがう…
[取り戻し始めた記憶が告げる。 男から漂う気配は、覚えがある!]
(187) 2011/06/06(Mon) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 21時半頃
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獣《ベースティア》………!?
[名は自然と口を衝いて出た。
周囲に満ちた"酒"(記憶)が 解放された《腐気》と《死気》が 魂に刻まれた過去を引き戻す―― ]
――"おれ"を、殺した獣……!!!!
[ 其れは2000年以上前に訪れた、終焉《ポストレーレム》の記憶 ]
(198) 2011/06/06(Mon) 22時頃
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[陽の魂は 三つの記憶を内包している]
[第一の記憶は、天国の記憶]
[第二の記憶は、陽《ヒ》の後継者の記憶]
[そして第三は現在、陽《ミナミ》としての記憶]
[始まりの記憶が、終焉を前にして大きく波を立てた]
(205) 2011/06/06(Mon) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 22時頃
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…… ッ…… てめえ…!!
[>>225溢れんばかりに負の気を垂れ流す獣から、飛び退くようにして距離を取る。 詳細は未だ。 けれど、憶えている。
肌を包んだ死の感触 嘲るような軽い笑み
此の災厄を、何故今の今まで忘れていたのか……!!]
こんな… こんなところにいやがったのか…!!
[燃え上がる感情に応え、陽《ヒ》が燻る。 記憶が今此の時まで封じられていたことさえ、運命だというのか。]
(268) 2011/06/06(Mon) 23時頃
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行く気か… させねえ…!!
[>>264意識を自分から外している獣。 イクスペリヤには、超上位種《エルダーロード》たちがいる。 強力な力を持ち、其故の自負で時には傲慢にさえなるけれど。
識っている。 凛と笑う戦乙女を。 己が信念を持って戦う星々の撃墜者を。]
"ネルフェリウス"!!ロビー!!! お前らは此処から逃げろ!!!
[新しく名乗られたものではない、最初の記憶のもつ名前で呼ぶ。]
(273) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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獣《ベースティア》!!!!
てめえは今此処で、"おれ"が止める!!!!!
(275) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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[甦る記憶《メモリア》が、陽《ヒ》の使い方を教えてくれる。
両手を左右へ広げ、全身に満ちる力は、学園でフィリッパと対峙した時とは比べものにならない。
陽《ヒ》の力を得た分、遥か過去の『永劫にして絶対たる唯一の権威(ザ・マジェスティ)』よりも更に強力に。]
(276) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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昇陽《SUN RISE》――
太陽剣―― 《ソーン・ソード》!!!
(289) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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[声と共に、掌の疵痕から
すらり
生えるようにして、光の剣が姿を現す。]
[>>282漆黒の翼を拡げた獣《ベースティア》は 陽のことなど眼中に無いようで]
(あの時と、同じ―― いや)
(290) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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甘く見てっと 後悔するぜ!!
[斬りかかる――]
(291) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 23時半頃
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っぐ……!
[>>300剣《ソード》を侵食する腐死の牙。 ギリギリと"力"を込めても、切先は届かない。]
く、おおおおおおおおおおおお!!!
[引くわけにはいかない。 背後にはまだロビーはいただろうか。 そこにいなくても、このまま獣《ベースティア》を解き放ってしまえば、一体いくつの命が犠牲になってしまうというのか… ]
(324) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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まだまだ、足りねえ!!
燃えろ…… もっとだ!!!!!!
[ 燃え上がらせる。 焔え上がらせる。 熾え上がらせる―――!!!]
(325) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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[微かに剣が、"耀気"をまとう――]
(326) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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["耀"の気こそ、陽《ミナミ》自身が持つ力。
『永劫にして絶対たる唯一の権威(ザ・マジェスティ)』も 『二大太陽の英雄《ラ・ラー》』も持たなかった
秘められていた資質が、侵食される身に僅かに萌《キザ》す――]
(329) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 00時頃
テッドは、ネルは無事に逃げられただろうか、と。
2011/06/07(Tue) 00時半頃
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ぐあああッ!!
[>>339眼の前で発せられた大咆哮《ムルムル》が、直撃する。
肉体的には人間にすぎない陽の身体は吹き飛び、 酒場の壁へ叩き付けられた。]
―― ぁ…
[ずるり、やや間を置いて、床へ崩れ落ちた。 それでも意識は失ってはおらず、>>346場違いな応援に悔しげに顔を歪めて]
(358) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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べ すてぃ ………
[伸ばそうとする手は、ぴくりと震えるだけで動かない。 コメカミを紅い筋が伝い、飛び去る獣をただ睨みつけるしかできなかった。]
(370) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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テッドは、アリスの事を何故か思い出した。今いったい、どうしているのか。
2011/06/07(Tue) 00時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 00時半頃
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[>>376現れた金と黒の男。 ほんの少しの違いに、今は気付けない。]
……… ぽ…け と……
[ズボンのポケットの中。 彼に預けられたダイスは、戦いの中で破れてこぼれていない限り、そこに入っている。]
(387) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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……みす… てぃ……っが!
[>>383近寄るミスティアを目の動きだけで見る。 名前を呼ぼうとして、>>390なんとも乱暴な運搬に遮られた。]
……ハ…
[ひどい言い草に、弱々しいながらも笑みがもれる。 変わっていない。 壊れかけの身体への負荷を抑えるために、記憶の反芻は止まっているけれど、微かな断片《ヴィジョン》はすでにある。
攻撃にしろ回復にしろ、傷ついた陽はただ受け取るしかできないだろう。**]
(403) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 01時半頃
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―記憶溢れ出す酒場―
ぅ………
[>>400白い光が、暖かく身を包む。 傷は塞がってゆくが、身体を酷使する《法》だった。]
…ぁ がと、な…
[ひどい疲労感に、寝かされるだけで眠気が襲ってきたけれど]
な ―― っく…
(《Front》を破壊しただとか… 消滅、だって?)
[起き上がろうとしたが、身を捩るだけに終わった。 まともにその事実を知ったのは、此れが初めてだった。]
(513) 2011/06/07(Tue) 12時半頃
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《Front》… おれら、の せかいに なにが……
[説明を聞ければ、ようやく理解するだろう。 《Front》に起こった悲劇を―― ]
(514) 2011/06/07(Tue) 12時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 12時半頃
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(真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》……)
…そいつ があれば … すくえる、のか… ?
[脳裏に響くのは、小さな扉《ポーチュラカ》の求める声
『 《 救って 》 』
崩壊を、消滅を止めてと、願っていた なのに 何もできないうちに、終焉の一つが訪れてしまった ]
(524) 2011/06/07(Tue) 13時半頃
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鍵…どこ、にあるかは…まだ ?
[>>483ディーンの言葉に、悔しい気持ちを抑えて頷く。 まともに動けない今、何もできはしない。]
おま……
[真顔で付け加えられた冗談?には絶句した]
(525) 2011/06/07(Tue) 13時半頃
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ぁ、フィリッパ !! あいつ… さっき、の、獣《ベースティア》が イクスペリヤを、おそうって…っ!
[超上位種《エルダーロード》に伝えなくてはならない、獣《ベースティア》の今の標的。 騎士が揃った超上位種《エルダーロード》たちの強さは"知って"いる。
けれど、あの獣《ベースティア》の恐ろしさは力だけではない――!]
(526) 2011/06/07(Tue) 13時半頃
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テッドは、満足に動けずに舌打ちした。**
2011/06/07(Tue) 13時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 13時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 20時半頃
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―狭間の酒場―
へーき、 へーき だけど… ちっとだけ、やすむ…
[>>531ミスティアに握られる手が温かい。 強がりも、身を起こすのにも苦労する状態では説得力がなく。 そこへ流れこむ、夢のチカラ ]
… すげ… 動ける…
[持ち上げるのも困難だった腕を動かし、様子を確認する。 万全ではないけれど、怪我も回復してきている。 『動かせるようになった』だけで、『疲労は残っている』ことを、頭の隅に追いやって。]
(585) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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獣《ベースティア》が… かつて、どれほどの命を奪ったか… 超上位種《エルダーロード》たちも、強い。 けど… あいつの腐気と、死気は。
イクスペリヤには、騎士たちがいる…よな。 そう簡単には、おちねえはずだ。
[勝てるとも思えない、というのは、騎士の一人を前にしては口にはできなかったけれど。]
(609) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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フィリッパ… 行く、のか。 俺… 俺は、このまんま行っても…役には、立てねえ。
[声は悔しさで満ちていた。]
…… 気をつけろ、よ。 あいつの『死の腐敗』は、『伝染』するんだ。 侵食されれば、死ぬか… 生きて獣《ベースティア》の手先になるかの、二択だ。
[かつての惨状を『思い出す』。 仲間だった、護るべき民だった異形をいくつ屠っただろう。]
主(きみ)には、余計な世話なのかもしれないが…
[少しだけ混じる断片。]
(611) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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テッドは、オスカーの無事を願った。
2011/06/07(Tue) 22時頃
テッドは、ツェツィーリヤの回復が使えればいいのに、と歯噛み。
2011/06/07(Tue) 22時頃
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ドゥオール山脈 …?
[>>569聞き覚えのない地名。 しかし、出かけるというミスティアに、戦う能力はどれほどあるのだろうか。 先ほど降り注いだ閃光のこともある。 この世界《Rebirth》も崩壊が始まり、危険な場所になり始めているはずで]
ひとりで、行く気か。 ……俺も、行く。
[もう一度うけた回復のチカラ。 立ち上がり、共にいく分には問題ないだろう。 戦闘は… 万全とはいかないけれど、]
(618) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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何もせずに寝てたりなんか、できねえよ。 少しでも… 強くならなきゃいけねえし。 あいつを、獣《ベースティア》を倒すために…
お前一人にすんのも、心配だし。
[どうも頼りない印象が抜けない少女。 思い出した場面は下着云々の話で、慌てて頭を左右に振った。 今下着はどうしているのかなんて思い浮かんでないってば。 聞けるわけがないし。]
……心配だしな!
[やや頬が赤かった。]
(619) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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テッドは、ヤニクを一人で行かせたりしない、と決意。
2011/06/07(Tue) 22時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 22時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/08(Wed) 01時半頃
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―酒場よりの移動―
[>>629ミスティアに手を取られ驚きながらも、不安定な足取りをごまかしながらついてゆく。 呼び出された巨大な狼に目を見開いて喜んだ。]
乗れるのか! 道はお前の方が詳しいだろうから、俺が後ろに… ……え。 シッカリ 捕まる?
[その後恐る恐る捕まって怒られ、やけくそになって掴んででもずっと顔は逸らしていたりといった小さな一幕があったのだが、ここでは割愛する。
結果的に二人は夢に導かれるままに――
―― 温泉へと突っ込んだ。]
(833) 2011/06/08(Wed) 02時頃
|
|
ちょわあああああっ!??!
―温泉―
[ダバアアアアアアアン!!!]
い いったい なに …ッゲホ…
[咳き込みながら身を起こせば、びしょ濡れのミスティアと目が合った。 制服なので透けはしてないことで、ほっとしたのか残念だったのか複雑な若者ゴコロがあったりしているのだが以下略。 やや赤かったのもお湯の温かさでごまかせるだろう。]
あー… だいじょぶ、だいじょぶ。 ここ、が、ドゥルオール山脈……?
[見回していると現れた女性の言葉に従い、ひとまず温泉を出れば。]
(835) 2011/06/08(Wed) 02時頃
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|
アリス… 柊先輩!! 無事だったのか!!
[>>679>>682崩壊したと聞かされていた世界の"仲間"との再会が待っていた。 此方の見た目はあまり無事ではなかったけれど。]
あ、せんぱいその名前は…… あーあ。
[>>690自分でいうときはなんとも思わないくせに、人が言ってるのを見ると『秘密にしなければいけない』事を思い出した。 つねられているのを庇うことなく、ドンマイ、と軽く黙祷。
>>698虹色の布地に感謝して、手早く服を乾かす。 それからようやく気付くのだ。]
……………うさぎ?
[アリスが、アリスでないという事実に。 記憶が半端な混じり方をしている今、アクアッツォーネのことはよくわからず。 うさみみに首をかしげていれば、何がしかの説明をもらえただろうか。]
(843) 2011/06/08(Wed) 02時頃
|
|
[>>715ミスティアの術に導かれて、一行は遺跡を目指す。 ただでさえ疲労がわだかまっていて、周辺へ警戒していた陽に、槍真と彼女の会話までは聞こえなかった。
口調からして、うさぎと記憶の雫<メモリア>は知り合いのようで。 話すことに気を遣わなくてもいいらしいことは、なんとなくわかった。]
あれが… 遺跡。
[たどり着いた遺跡。 合流した獣耳の少女が元気そうであることに安心して]
え、どこへ… ―― 無事でいってこいよ!
[>>776飛び出す兎は止めない… 止められない。 ただ無事を祈って見送るだけだった。]
(856) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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―遺跡前―
ホリー… なんだって??
[>>798つぶやかれたモノは、其の長さと聞き取れなさから名前とはわからなかった。
ホリーが入り口を開けば後に続こうとして]
……ぁ。 "星"、だ…
[偽りの《光》、憎悪の《雨》。 空へ満ちた違和の中を駆け抜ける、一筋のホンモノ。 それが『クラスメイト』であることまではわからないままに、少しの間目を奪われていた―― ]
(865) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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―天狼の遺跡―
おう、そんな気にしなくったって大丈夫だっての。
[肩を貸すという申し出も断って、慎重に足を運ぶ。 人差し指を立て、指先に熱を込めれば]
簡易松明、になるか?
[小さく灯《明かり》が灯る。 思い出していないだけかもしれないけれど、魂の記憶にも刻まれていないらしい遺跡の内部に、場違いながらも好奇心は抑えられなかった。]
なんか、すげえモノがありそう…?
[強くなれるアイテムでも見つかれば嬉しいのだが。 そう思った矢先の>>832『陽は兎も角』が、地味に突き刺さっていた。]
(870) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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………お前らがすげえだけ、だからな。
[『記憶』にある自分は、戦う力は持っていてもそれ以外は基本的にからっきしで。 それさえも今は、フィリッパや獣《ベースティア》に敵わない。
他に自慢できることといえば、ただまっすぐであることくらい…]
[ 落 雷 ]
(871) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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――ぅわ!!!
[>>863少女に庇われるようにして、地に転がる。 すぐに起き上がるも]
おい、お前が怪我… !ああもう… 無理すんなよ! 俺のことは、気にしなくっていい。
[おどけた笑みを浮かべる頭を軽く小突いて]
……ありがと、な。
[小さく感謝を。 今度は自分が背に庇うようにして、示された《光》を見据える。]
(881) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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―― やるさ。
[>>868槍真の問に対して、やる気は充分。 身体に残る疲労?
そんなモノ、知るか!!]
[気合で解決しようとするのは、『昔から変わらない』悪癖だったりした。]
(882) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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さあ、燃えろよ俺の太陽!!!
[目覚めたばかりの大耀に、己は未だ気づかず。 気づいていたとしても、疲労のたまった今発動するのは危険に過ぎたため、呼び起こすは陽《ヒ》の光《チカラ》。]
太陽剣《ソーン・ソード》!!!
[呼び出した剣を握り締め、光の狼を油断無く睨みつける。]
さすが先輩… 慣れてるんです、かっ!
[跳躍して雷撃を躱す。 身体に陽光《チカラ》が満ちている間は、人間である陽の身体能力も格段に増す。]
(896) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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此の程度で、俺たちを止められると思うな!
[次の稲妻は、振り抜く剣の一閃で打ち消す。 効率を思い出した身体は、その瞬間のみ発することで消耗を抑えていた。]
―― はい、先輩!!
[叫びに応え、剣を構える。 飛込むようにして、地を蹴る―― ]
(897) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/08(Wed) 03時半頃
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["熾気"に呼び覚まされるように、"耀気"が熾る。 清浄な《光》に満ちた空間が身体を支えた。]
[輝ける光《チカラ》が、同時に《光》(試練)へと炸裂し]
おおおおおぉぉおおっっ!!!!!!!
[陽《ヒ》の英雄の片鱗が、此処に顕現する―――!!]
(910) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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[閃光が収まり、《光》の狼が倒れる。 倒れただけ―― 身構えるけれど、戦意が消えたことに気づけば肩の力を抜いた。]
いよっし!! 俺たちの絆《友情》の勝利、ってな!!
っはーー……
[ガッツポーズを決める手から、太陽剣は溶けて消える。 両膝に手をのせ、一息ついた。]
…見覚え、だけですか… ?
[対照的に、陽は取り戻してきている。 此方も不思議そうに首を傾げるけれど、その意味は真逆。]
(933) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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――――… "オスカー"
[呼ぶ声はとても小さく。 記憶をだきかかえに行った彼には、届かなかったかもしれない。]
(935) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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俺も手伝いますよ。
ミスティア、ホリー、もうだいじょう……
――ミスティア!!
[倒れこむ様子に、天狼の記憶のことなど吹っ飛んだ。 槍真に重さがそのままのしかかってしまったかもしれない。]
『回復はキツい』んだっけ…っ お前が無理して、どうすんだよ!!
[修道女を思い出して叫ぶ。 横になったタバサを見るに、また回復の術を使ってくれたのだろう。 辺りを見回して]
(942) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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これ以上の危険が、此処にあったりすんのか…?
[生憎と、詳しいであろうホリーは意識を失ってしまっている。 三人も意識不明がいると、さすがに移動も難しいか。]
天狼の記憶(こいつ)の目的は、なんだったのやら。 …おい、お前は言葉、わかんのか?
[傍にはアリスもいる、言葉を話せないというホリーの"言葉"を理解した自分もいる。 ダメもとで記憶へ話しかけた。**]
(945) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/08(Wed) 04時頃
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