218 The wonderful world
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『−−ナァ、そこのお前ら血気盛んダナ?』
[白いノイズを退け、続けざまに音を奏で続ける中、耳に届いた異質な周波数。 粘つくような男の声>>@0:81に滲む気怠さの奥に、面白がるような色が見え隠れする。 警戒を露わに、敵意を剥き出しに、突如現れたその男をギロリと睨んだ。]
死神?お前が?
[誰だと問うよりも早く、男は名乗りをあげる>>@0:84。 語り口は飄々と軽く、ゲームに巻き込んだ側にしては威厳に欠けていた。しかしさっきの狼どもに言及してくるあたり、けしかけたのはこの男と見て間違いない気がする。]
……ふーん
[素っ気なく空気を漏らして、ネックを握り直す。感情の噴出はしない、させない。 ゲームの運営陣に、言いたいことが無いわけではない。が、その役目はこの饒舌な相方に譲ろう。こいつなら、俺の貧相な考えうる台詞の10倍も20倍も言い連ねるだろうと察していたから。]
(9) 2015/03/06(Fri) 11時頃
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[そうこうするうちに、死神の手で、新たな障害物が俺たちの前に設置される。 禍々しく獰猛そうな腕を持つ、熊の化け物。アレを叩き伏せるのは、少々骨が折れそうだ。 おまけに、相方もいるとはいえ、数の上ではこちらが不利ときた。]
初っ端から連続イベントかよ なかなかサービスいいじゃねーか
[時間のことは、この距離ならまだ余裕があるが…このバカでかい熊を始末するのに、どれくらいかかるのか。 どうしたもんかと考え出したところで、思考はシメオンに遮られ>>8。]
(10) 2015/03/06(Fri) 11時頃
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[寄越せと言うからには、策なり考えなり、もしくは余程の自信があるんだろう。 なら、その言葉を信じて従うまで。]
了解、そっちは任せた 俺も、試してぇことならまだあるし
[撥ね飛ばされた衝撃も薄れてきたのか、体勢を立て直した2頭の狼。 それらを交互に眺め、唇を歪めた。
強く震わせた1弦の上、ネックの上流から下流へ向けて左手が滑る。それとは逆に、生まれたての低音は高みへと。 奏でる手法は昇−slide UP−。]
どーだっ!
[刹那、下から突き上げる衝撃波が狼の体を貫いた。カエルの時と同じインクが噴水のように吹き上がり、白い獣の体躯は消滅の一途を辿る。 またひとつ、戦う術を手が覚えていく。 暗い高揚感と一抹の虚しさを誤魔化して、右手は弦を爪弾き続ける。 残るターゲットはひとつ。さて、どうしてやろうか。*]
(11) 2015/03/06(Fri) 11時頃
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[首を横に振って咆哮を放ったノイズを、視線で射抜く。 既に化け熊のことは頭にない。あっちはあっちで上手くやるはず。 標的1に対して、試したいことは幾つか。その中のひとつを選んで、首から下げたチェーンに手をやる。 すとんと右手の中に落ちた三角形を抓んで、疑問を口に出してみようか。]
さぁて野良犬 お前は、何発まで持つかね…?
[手にしたピックで奏でるのは連符。 指の音色のように一発一発の重みはなくとも、敵に隙を与えず乱射できる強みがある。場合によって奏法を切り替えるのは、基本中の基本だろ? オオカミノイズが四散したのは、約46発目だったか。自分でもきっちり数えてはいないが、まぁおおよその目安にはなった。忘れなかったら覚えておくとしよう。]
(37) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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[いつのまにか、あの自称死神は姿を消していた。 俺たちを消しに来たわけではなく、本当に小手調べだったのだろう。 もしくは単なる暇つぶしか何かだったのかもしれないが。 ひとつ、頭の片隅に滲みた不快な声>>@5。 遅れて吐くのは、悪態。]
――アホか。ぜんっぜん、笑えねぇっつーの
[その直後、相方の放った’’砲撃’’が、黒塗りの車を化け熊もろとも吹き飛ばした。だから、ささやかな愚痴は誰の耳にも届かず掻き消えた、と思う。 観客がいること>>@12になんて、全く気付く余地もなく]
はぁ…無茶苦茶しやがる、あんにゃろ
[爆音の余韻で耳鳴りがする頭を押さえて、深い溜息を。 こりゃヘッドフォンが必要なのは俺の方だな…なんてひとりごちつつ、ウォーミングアップを終えたシメオンへ声をかけようか。]
(38) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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済んだなら、行くぞ。「南のモノノフ」 時間切れで爆発四散なんて、冗談じゃねぇや
(39) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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は、そっちこそ 何なら俺の助けなんて、要らねえんじゃねーの
[危なげなく勝利を収めた相方>>59に、ぶっきら棒に言葉をかける。 せめてニヤリと口角を上げる程度でも、出来たら良かったのだが。 エントリー料を取られている今は、それも叶わない。最も、こいつはそんなことで気を悪くする男では無さそうだけれど。 ただ、その口から出た"邪な観客"ってのは、何のことだか見当もつかず。 三白眼を瞬かせて辺りを見渡すが、俺たちに関心を向けていそうな人間は見当たらなかった。誰か、見ている奴がいたんだろうか?]
…ま、いいや。こっち
[ま、考えたところで答えが出るわけでもなし、割とどうでもいいか。 さっさとそう結論付けると、シメオンを先導して歩き出す。 足止めが解除され、制限時間が迫る現在、この場にとどまる意味はない。]
(71) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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なー、シメオン
[−−そういやこいつ、「モノノフ」の意味、わかってんのかな。 ふと浮かんだ疑問をそのままぶつけようとして、踏みとどまる。 『率直と不躾を履き違えるな』と怒ったアイツの顔が、脳裏に突然蘇った気がして。]
…うちの親父、アメリカ人でさ これが典型的な"ガイジン"なんだ サムライとかニンジャとか騒いで、はしゃぐような
[ちかりと痛む手の甲は放っておいて、話しながら大股で歩を進める。 苦笑交じりに、珍しくぺらぺら語る、答え合わせの真似事。]
その親父に、教わった モノノフってのは、サムライ…つまりは武士のことらしい
[言葉を切って、見上げた先にはデパートの看板。 NANBU−−「南」に、武士の「武」。 他の答えは、この頭では思いつかなかった。]
(72) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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つっーことで、ここがゴール…のはずなんだけどなぁ
[ぐしゃり、ゆるく波打つ赤毛を乱して、辺りをぐるりと一周見渡す。 辿り着いたはいいが、開催者側からのアクションがなければ、クリアしたかどうかもわかりゃしねぇ。*]
(73) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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−−−南武前・第一チェックポイント−−−
−−やっと、来たか
[背後から響いた声は、ようやく聞き慣れてきたシメオンのものではなく。かつ、心なしかくぐもっているようだった。 反射的に振り返ると、そこに在るのは全身黒尽くめの若い男>>79。 ついさっき顔を向けた時には、そこにそんな人間はいなかったはずなのに。男は当然のごとく、俺たちの背後に立っていた。 どこから湧いたとか、お前は何者だとか、聞きたいことは諸々あった。 あったの、だが…]
…カツサンド?
[これ、突っ込むなって方が無理だろ。一瞬前の緊張感を返せこの野郎。 咀嚼と嚥下を終えたそいつは、繕うように文句を言う>>80。 だが残念。今更どれだけ格好つけたところで、俺の中でこいつは"怪人カツサンド男"確定だ。]
時間内にミッションはこなした 何も問題ねぇはずだ
(100) 2015/03/07(Sat) 07時半頃
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で?次はどうしろって? どうせ、まだ終わりゃしねぇんだろ
[挑発的な口調で肩を竦め、妙に古めかしい言葉使いの男を見据える。 手の甲から違和感を伴って数字が消えても、視線を逸らすことはない。*]
(101) 2015/03/07(Sat) 07時半頃
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…にしてもアイツ 迷ったりしてねぇだろうな
[ここに着くなり、トイレだと言ってさっさと立ち去ってしまった相方>>120。 奴がノイズにやられる心配は、全くといいほどしていない。 が、その他となるとまた話は別だ。 自信に充ち満ちていることと、方向音痴とは全く異なる問題で。かつ自信家ほどソレを拗らせやすいということを、俺はよく知っていた。]
はぁ、世話の焼ける…?
[ため息と同時に弾くのは、一番細い4弦。 弱々しい高音は同心円状に広がり、周りに居る"同類"を探ろうとする。 その反響に確かな違和感を感じて、視線だけ左右に泳がせる。]
(123) 2015/03/07(Sat) 11時頃
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ん…いる、な。近い
[自分とカツサンド男の近くに、並んでふたつ。 まっすぐ近づいてこないところをみると、明確な敵意を持つモノではなさそうだが、果たして。 走らせた視線の先に、違和感の主の姿>>104は1(1.ちらりと映った/2.捉えることは叶わなかった)。]
(124) 2015/03/07(Sat) 11時頃
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[違和感の正体は、一組の男女。 羽がないから、という単純な理由で、おそらく自分たちと同じ参加者なのだろうと推測する。]
出てこいよ、何処の誰だか知らねぇけど 俺はお前らとやりあう気はない
[一度気付いた以上、知らぬふりをしてそのまま放っておくのは、性格的に無理がある。だから大っぴらに、ひらりと片手を上げて声をかけた。]
ミッションも、一応終わってんだし お前らにその気があんなら、少し話でもしようぜ*
(125) 2015/03/07(Sat) 11時頃
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ふぅん…
[予想に反して、今日のノルマはもう終いだという。1日ひとつのルールは、この先も、恐らく変わらないのだろう。 少しばかり拍子抜けした感は、顔に出てしまったか。 しかしその後につづいた穏やかでない名乗りには、わずかに頬が引きつって。]
ーーッ、そうかよ 黙ってやられてやるほど、柔に出来ちゃいねぇけどな
[強がりとも反論ともとれる返事は、消えゆく主催者の耳には届いたか。 相方がいなかったのは、ある種幸運だったかもしれない。 あの性格では、こんな文句を聞いて黙っていられるとは思えないから。]
(162) 2015/03/07(Sat) 20時半頃
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[男女のペアに声をかけられるのと、死神が姿を消すのはどちらが早かったか。 ともあれ、それなりに交流を図って悪いことはないはず。作り笑いができないなりに、肩を聳やかして口調を緩める。]
よう、同志。役に立てたようでよかったぜ 初日から大破だなんて、笑えねぇからな 相方は今外してるが、俺も参加者だ ヤスヒロ…いや、アルタイルの方が伝わるか?
[バンドで使っている名を出せば、わかる奴にはわかるだろう。ピンと来ないなら、俺たちはまだその程度ってことだ。 ひらひらと肩のあたりで手を振って、2人の反応を待つ。**]
(163) 2015/03/07(Sat) 20時半頃
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