158 雪の夜に
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ソフィアは、流石にそろそろ寝よう**
みう 2013/12/29(Sun) 05時半頃
ソフィアは、いってらっしゃいませー
みう 2013/12/29(Sun) 12時半頃
ソフィアは、ヤニクおやすまもふもふ
みう 2013/12/30(Mon) 02時頃
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─ 診療所 ─
[それはホレーショーが目を覚ますか覚まさないか。 もしかしたら、覚まして間もない頃だったかもしれない。]
『いたぞ!』
[突然の叫び声と数人の足音にソフィアははっと顔をあげる。 その時には既に、険しそうな表情で彼女を見下ろす数人の男に囲まれてしまっていた。]
(8) みう 2013/12/30(Mon) 11時半頃
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[男達は自警団員らしかった。 中には見知った顔もある。 来い、と言われるがソフィアは何故自分が連行されようとしているのかわからず、身体をかたくしたままだった。]
…もしかして、おじいちゃんに何か…
[祖父の身に何かが起こり、探しにきたのだろうかと思い当たり、背筋が寒くなった。 しかし、次の瞬間に強引に腕を掴まれ、どうやらそうではないらしい事を悟る。]
(9) みう 2013/12/30(Mon) 11時半頃
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何するんですか! っ、痛い!やめてくださいっ!
[強引に腕を引かれ立たせられれば腕に痛みがはしった。 首をふり抵抗しようとするが、なす術もなく連れていかれる。]
……
[診療所を出る直前、ホレーショーとヒューが寝かせられている部屋の扉をかえり見るが、開かれた口はそのまま、ただ白い息が零れた。]
(10) みう 2013/12/30(Mon) 12時頃
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― 自警団:詰所 ―
[自警団の詰所へと連れていかれると、小さな部屋に通され椅子に強引に座らされた。 向かいに座ったのは自警団の団長だっただろうか。 自身に向けられる冷たい目に身体を小さくした。]
―――… 、あの、私 『ソフィア、君も仲間か?』
[何の用でしょうと続ける前に、彼女の言葉は遮られた。 何の事かわからず、一瞬言葉に詰まる。]
な、仲間って、何の…
[背後に男が立つ気配を感じ、小さく声をあげた。]
(11) みう 2013/12/30(Mon) 12時頃
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『人狼に決まっているだろう。』
[団長の言葉にソフィアは絶句した。]
…人狼は、捕まったんでしょう? なのに、どうして、あの子が人狼なんでしょう?
[声が震えている。 頭に重みがかかる。強く髪を引かれ、小さく呻いた。]
(12) みう 2013/12/30(Mon) 12時半頃
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[しらばっくれるならいいと、団長は感情の無い声で言う。 投げつけられるように髪を離されると頬から机に顔を打ち付けた。]
『ホレーショーとかいう男が人狼に襲われたが、親しかったようじゃないか。 君のおじいさんは君が人狼ではないとわざわざ言いに来たが、それは君が人狼だと知っていたから君をかばったのじゃないか?』
[打ち付けた頬が痛い。 団長からのあまりの言われ様に、今度こそ言葉が返せなかった。]
(13) みう 2013/12/30(Mon) 12時半頃
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― 牢 ―
[そのまま牢へと連れて行かれ、小さな独房へと入れられると水をかけられ、ここへと連れてきた団員達は引き上げていった。]
何で…
[冷たい水で濡れた服が体にはりつき体温を奪ってゆく。 寒さに身体が震える。 隅に寄れば、冷たい壁になお体温を奪われる気がして、その場で身体を丸めた。
濡れた髪に触れる。 よく落ちなかったものだ、髪飾りはまだそこにあった。]
(14) みう 2013/12/30(Mon) 12時半頃
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[看守らしき団員が薄く笑いを浮かべながらソフィアを見下ろしていた。 彼女の中にふつふつと湧き上がってくる感情は怒りのようでもあり、それとはまた少し違うものであったかもしれない。]
何でこんな酷い事するんですか! 私は人狼じゃないです! まだ人狼がいるっていうんですか? それならその捕まった人狼に聞けばいいじゃないですか!
[あらん限りの声で叫ぶ。 その声は牢の中に響き渡っていたかもしれない。 祖父やハナ、ダーラが耳にすることはあっただろうか。]
(15) みう 2013/12/30(Mon) 13時頃
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ハナちゃん! 貴方何か知らないの!?
ハナちゃん!?
[連れていかれたあの幼子もここにいるのではないかと思い当り、声を張り上げる。 そのまましばらく息を荒げていたが、しばらくすると落ち着いたのだろうか、深く肩を落とした。
人狼とはいえど、あんな小さなハナにひどい言葉をかけてしまったと、懺悔の言葉を吐き出す。 ぼろぼろと、涙が零れて冷たい床に落ちた。**]
(16) みう 2013/12/30(Mon) 13時頃
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ソフィアは、ヒューの包帯を引っ張って遊んでいる。
みう 2013/12/30(Mon) 14時半頃
ソフィアは、ミイラごっこをして遊んでいる。
みう 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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[真冬。 濡れた身体は容赦無く体温を奪われてゆく。 寒さに震えていたが徐々に眠気に襲われていた。]
……
[小さな金属音を捉えることはできたらしい、ぼんやりとした意識の中で顔をあげた。]
……?
[何故ヤニクがここにいるのだろうという顔で見上げる。 顔は白く、唇はひどく青い。]
(46) みう 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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[狭い牢の中、ヤニクがハナを逃がそうとしているらしいことは何と無く把握する事はできたが、ソフィアは動く事はできなかった。 血の匂いには気付かなかったが、飼い慣らそうとした、その言葉にソフィアは顔をあげる。]
……
[また、項垂れた。 恐らく、ヤニクがもう一人の人狼なのだと、ソフィアは思った。 ハナの言葉からして、ホレーショーを襲ったのはヤニクなのだろう。 声にならない声で、また懺悔の言葉を吐く。 ]
(55) みう 2013/12/31(Tue) 03時頃
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[自分があんな事を言わなければ良かったのだろうか。
事実がどうであれ、もうそこには、ここに連れて来られた時まで覚えていた様な感情は無く、あるのはただ自責の念だけ。**]
(57) みう 2013/12/31(Tue) 03時頃
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…そう、言われたとしても
[ハナを抱えたヤニク >>65 の言葉には、掠れて消えそうな声を落とした。 船乗りである彼に、行って欲しく無いと思う事自体に彼女は後ろめたさを前々から感じていた。 だから、彼女はこれは自分に対する罰なのではないかと、そう感じていた部分もあるだろう。]
(80) みう 2014/01/01(Wed) 22時半頃
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[ホレーショーが人狼に襲われた後、ソフィアにホレーショーが襲われたと知らせにきたのはヤニクだった。 何故、あんな事ができるのだろうか、ソフィアには理解が及ばなかった。 彼が人狼だからなのだろうか、それとも他に別の要因があるのかは、はっきりとはソフィアにはわからなかったが…]
……
[落とされた鍵の束へと視線を伸ばす。 それは、彼女が手を伸ばしても届かぬ距離に思われた。 少なくとも、彼女には。]
(81) みう 2014/01/01(Wed) 22時半頃
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[ヤニクとハナが牢を出て行ってから、牢に捕らえられた者たちの元に自警団員や診療所からの応援が現れるまでそれほど長くはかからなかっただろう。]
おじいちゃん……? そんな、やだ…、やめてよおじいちゃん……っ!!!
[診療所から来た応援の人々に被せられた毛布がばさりと床に落ちた。 祖父の元に跪き、肩を揺する。 首筋に触れると、そこに生の証は無く、恐ろしい程に冷たかった。]
(82) みう 2014/01/01(Wed) 22時半頃
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そんな、やだよおじいちゃん… ひとりにしないで……
[じわ、と目が熱くなった。 零れ落ちるものを拭う事も無く、そのまま祖父の肩を揺すりながら声を掛け続けた。 暫くすれば、誰かに肩を叩かれただろうか。 自分も診療所へと声をかけられると最初は首を振ったが無理やり抱えられるとよろけながらも立ち上がった。
祖父の傍にあった女性から、預けられていた手紙を受け取ったならば、恐らくこの時だっただろう。 すぐに目を通す事はできず、手に握りしめたままに牢を後にした。]
(83) みう 2014/01/01(Wed) 23時頃
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─ 診療所 ─
[外から診療所内へと入れば、その温度差に一瞬気分が悪くなった。 濡れた服を脱ぎ、乾いた服を着るよう指示され、それに従った。 依然として身体は冷え切ったままだ。 医師からは暫くベッドで休むようにと言われたが、その言葉を聞きいれはしなかった。
手紙を握りしめたまま、ホレーショーとヒューが寝かされている部屋へと向かう。 途中、静止の声がかかったかもしれないが、それを無視しソフィアはドアを開けた。
セレストの姿はそこにあっただろうか。]
(84) みう 2014/01/01(Wed) 23時頃
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[ホレーショーは眠っていただろうか、目を覚ましていただろうか。 ホレーショーが寝かされている寝台までふらふらと歩いて行くと、そっと彼の顔を覗き込み、頬に触れた。 髭が伸びてざらついた、少しかたい皮膚ごしにあたたかな温もりを感じた途端、ソフィアは床に崩れるようにして座り込んだ。]
………っ、 、
[必死に嗚咽を噛み殺そうとしたが、どれほど迄効果があったものか、そしてそんなには持たなかっただろう。 うー、と唸る様に聞こえたかもしれない。 そうしてそのまま、暫く泣いていた。**]
(85) みう 2014/01/01(Wed) 23時頃
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― 雑貨屋にて ―
[ソフィアが祖父からの手紙に目を通したのは、ホレーショーが生きている事を確認した後の事だっただろう。 雑貨屋である自宅へ戻れば、手紙の通りにオルゴールの裏板を剥がしてみる。 確かに、そのには住所が書いてあった。 彼女が知らない住所だ。]
…おじいちゃん
[指で文字をそっとなぞる。 ゼンマイを巻き、オルゴールを鳴らした。 優しくもどこか物悲しく、壊れそうな音色に祖父の姿が浮かぶ。 夜眠れない時に、よくこのオルゴールを鳴らしてくれたものだった。]
(116) みう 2014/01/02(Thu) 23時頃
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何処にもいかないよ。 本当の孫じゃなかったとしても、それでも私のおじいちゃんはやっぱりおじいちゃんだから…
ありがとう、おじいちゃん。
[いきなり手の中に残された幼子をこの歳になるまで、大切に大切に育ててくれた事に感謝しながら。 窓の向こうへと向けられる視線は、まだ見ぬ故郷へと。]
(117) みう 2014/01/02(Thu) 23時頃
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