131 【飛入歓迎】すずなりの男子高校生村
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[眼鏡を外すオスカーを見ながら、その格好で眼鏡が有るのと無いのと、どちらの方が印象的だろうか。なんて考えていたが。 >>18 照れたような笑みを向けられると、千秋は思わず横を向いた。]
いやまあ……状況が状況やし、仕方ないんとちゃう? つーか、今気づいたように言うなや。
[あ、驚いた。なんか不意打ち食らった。 ……くそっ、男子校の呪いめ!]
(31) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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……ところでオスカー。 どんくらい目ぇ悪いんやっけ? 眼鏡外しとかへん?
ああでも、眼鏡と白雪姫っちゅー組み合わせも、それはそれで純朴な感じがエエから捨てがたいよなあ……。うーん。
[妙なことを言って悩み始めた。]
(34) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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そりゃそーやな! はははは。
[愉快、という透の言葉に開き直って笑っていたが。>>33 濡れた床を転がっている様子に、ふと思い出して。]
……あー、そーや。モップがけせんと。忘れとったわ。
[おもむろに立ち上がると、水びだしの講堂の掃除をすべく掃除用具入れに向かう。]
そーやろ、そーやろ。俺が選んだんやで、オスカーの衣装。
[選んだというだけで、何故か得意げであった。**]
(37) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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演劇部に……ああ、そうか、しまった。 う〜ん……。すまん透、頼んだ!
[勝手に着ている時点で今更ではあるが、もし、洗濯しても落ちない汚れをつけてしまったら取り返しがつかないかもしれない。 と思ったので、両手を合わせて透に頼んだ。>>52]
うおっ、大丈夫かオスカー?
[そして、ドレスの裾を踏んで転んだオスカーを助け起こす。>>46]
(74) 2013/07/14(Sun) 13時頃
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うわっ! なにすんねん実!
[戻ってきていた実に、背後からポカポカ殴られた。>>60]
停電直前も似たようなこと言ってへんかったか? 俺が何したっちゅーねん!
[膝丈で、ちょっとスカートがめくれれば赤トランクスが見えかねないワンピース姿で千秋は言った。 そしてユエルも戻ってきていて。>>59]
かわいない、かわいない!
[否定するように、右手と首をノーノーと振った。**]
(75) 2013/07/14(Sun) 13時頃
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──少し前・講堂──
なっ…! ヌルい、やと…!?
[>>79 笑いをとるにもヌル過ぎる、と実に言われ、千秋は青ざめた。 ボケツッコミの地で生まれ育った千秋にとって、その指摘は大変ショックだった。]
……お、お前の言う通りやな実。すまん、中途半端で…!!
もし次そーいう機会があったら、その時は気合い入れるから。今日は勘弁してくれ…!
[握った拳を震わせながら謝った。 次の機会と、深く考えずに口にして。]
(90) 2013/07/14(Sun) 20時頃
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──少し前・講堂──
げっ。 ……そうか、そういや1年の教室から正門見えるんやったな。
[昨年のことを思い出しながら、千秋は目覚まし時計をもう一つ買おう、と心に決めた。
そして顔を覗きこんでくるオスカーと視線が合う。>>40 千秋は口をへの字に曲げて、どこか悔しそうな照れたような表情をしていた。]
(91) 2013/07/14(Sun) 20時頃
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[そして眼鏡の話をして。>>43]
そうか。それやったら危ないかあ。 いや、外した方が白雪姫もっと似合うかもって思っただけ。
……あ、うん? ああ、すまん、気にせんといて。
[妙なことを口走ってしまった。慌てて取り繕っただろう。]
(92) 2013/07/14(Sun) 20時半頃
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[そして、講堂の掃除班と調理班に別れよう、という提案を聞くと。>>61]
あ、じゃあ俺、家庭科室行くわー。 野菜の皮剥きならまかせろー。
[皮剥きの必要がある野菜があるか、まだ把握していないが。とりあえず自分に可能な作業を一つ口にして手を挙げた。**]
(95) 2013/07/14(Sun) 20時半頃
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──少し前・講堂──
[オスカーを助け起こしたら、「先輩無しじゃ生きていけないかも」なんて言われた。>>112]
……大丈夫か? オスカー、しっかりしろ。気を確かに持て。
[暴風雨とか暗闇とか謎の音とか、よほど怖かったんだろう。 可哀想にと思いながら、心配そうな顔してオスカーを見た。 ……双子の妹がいるとか言ってたけど、本当はオスカーの方が弟なのでは……?]
(171) 2013/07/15(Mon) 00時頃
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[>>123>>133 丹波とオスカーが何か言ってる。]
姫役て。狙えへん狙えへん。 そもそも、うちの学年には既に実がおるしな!
[学年に一人いれば十分。その理屈でいけばオスカーは姫役を狙えるということになるが、可愛い塗りとやらをしてきた後輩に対する仕返しを含んでいる。
他からは姫とも呼ばれているらしい実。クラスメイトに対してはあまり姫っぽくない気がしないでもないが……。 実の、その徹底っぷりというか根性は密かに尊敬していた。]
(173) 2013/07/15(Mon) 00時頃
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[そして、丹波とオスカーのやり取り>>135>>142を見ながら、千秋は満足げな表情で頷く。]
うん、うん。
[仲良さげで何より、とか思っている。 オスカー涙目だけど。 いじられ側として良い反応をしてる。くらいにしか思っていない。]
(174) 2013/07/15(Mon) 00時頃
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[そして、行きましょうかとオスカーに言われ頷く。>>137]
ん?
[手を握られた。 普段なら笑いながらツッコミを入れて手を離しただろうが、色々あって感覚が麻痺してきている。 相手が女装してるし、少し保護動物のようにも見える部分があるので、まあいいかと思い握り返した。
周りからどう思われるかという点は、すっかり失念したまま家庭科室へと向かう。]
(175) 2013/07/15(Mon) 00時頃
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──家庭科室へと向かう廊下──
……?
[何か聞こえて振り向いたら、丹波が楽しそうにニコニコしていた。>>141 理由は分からないが楽しそうなので、視線が合えばヘラッと笑顔を返しただろう。]
(176) 2013/07/15(Mon) 00時頃
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チアキは、鍵を持っていたのは俺だった。
2013/07/15(Mon) 00時頃
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──家庭科室──
[家庭科室に到着し鍵を開ける段になれば、繋いでいた手を離して、水方から預かった鍵で家庭科室の扉を開けた。]
おーし、探索タイムやな!? 米…鍋…。じゃー俺は包丁とかまな板とか探そか。
[家庭科準備室の鍵も開け、探索を開始する。]
(196) 2013/07/15(Mon) 00時半頃
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[雑炊云々という話は、家庭科室への道中でも少し耳に入っていた。 何作るか考えてる?という丹波の言葉に頷いて。]
鯛で雑炊作るんやろ? なら残る材料的に……
……って、重いわ丹波。
[丹波が肩に体重を掛けてきたので、軽く文句をつけつつ笑った。>>207 そして、食材を手に取りながら。]
生ハムは雑炊には使わへんやろ? 生の玉ねぎと一緒に、酢のサラダみたいなんにしたら美味いんとちゃう? でも腹は膨れへんよなあ……。後はサラミで……。ゼリーも羊羮も明らかにデザートやしなあ。
[うーん、と唸った。]
最悪、更に米を炊いておにぎりをメッチャ作るとかか? サラミやハムを具にしたり、焼おにぎり焼いたり。
(212) 2013/07/15(Mon) 00時半頃
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やめい。切り身言うな。
[校内放送で丹波が言っていた、ヨアヒム校長の切り身を思い出してゲンナリする。>>217]
パスタて……パスタがあればエエけど、あるんか?
[そもそも、肝心の米が見つかっていない気がする。 そして野菜を洗っている、剣道部の表彰か練習風景かで見かけたことのある一年生の言葉を聞いて視線を向けた。>>214
彼は、さっき仁君と呼ばれていたが……名字は1 1.何やっけ? 2.確か手塚。 3.確か手島。]
ホンマになあ。おかず……。 いや、この状況で、こんだけ食べ物見つかっただけでもラッキーすぎるとは思うけど。 ……冷蔵庫かあ、見てみるわ。
[丹波がまだ千秋の肩に体重をかけていたら、「ほら、丹波のけ」と言って退けてから家庭科準備室へと入った。]
(222) 2013/07/15(Mon) 01時半頃
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あっ、包丁あったで包丁!
……って、いつの間に。
[家庭科準備室の引き出しから包丁を見つけた!と思って戻ったら、既に丹波が包丁を手にしていた。>>217 ちっ、先を越されたか。と思いつつ探索に戻り。
とりあえず冷蔵庫の中を見てみるが、ちょっと見た感じでは調味料レベルの物しか入っていない様子。 やっぱり米が無いと始まらない。と、米びつを捜索する。 6割以上の運があれば見つけられそうな気がした。58(0..100)x1]
(224) 2013/07/15(Mon) 02時頃
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──家庭科準備室──
[見落としているのか探せていない棚があるのか、米びつが見つからない。 そもそも米びつ自体が存在しなかったらどうしよう。]
おーいオスカー。そっちは何か見つかったかー?
[声をかけたりしつつ、食材探しを続ける。**]
(225) 2013/07/15(Mon) 02時頃
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[オスカーの方にも、米は無いようだ。]
うおー、まじかー。 やっばいなあ。米無いと絶対足らんで。
[あちこちの棚の戸を、バタバタと開けたり閉めたり。 しゃがんだり立ったりする度に、スカートがフワヒラ上下する。]
あー、これスカート邪魔やな! メシ作ったら着替えよ……。制服乾いとるかなあ。
[そう言うと、オスカーの方を見て。]
オスカーはどないする?
[おそらく、自分も着替えたいと言うだろうなと予想しつつ尋ねた。]
(234) 2013/07/15(Mon) 12時半頃
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[そんな時、ふと気づいた。教師が使うようなデスクの下に置いてある桐の箱に。]
あっ!
[飛びつくように移動し、ずりずりと引っ張り出す。重い。 桐の箱の蓋を開けると、中には──。]
あったーーー!!米あったー!
[大声は、調理を開始している二人にも聞こえたか。 千秋がデスクの下を更に探してみると、60以上の運があればパスタも見つかる。28(0..100)x1]
(237) 2013/07/15(Mon) 13時頃
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チアキは、とことんツイてないようだ。
2013/07/15(Mon) 13時頃
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よっしゃ!オスカー、手分けして米洗おうや!
[行方不明の小津先生も含めて、確か14人だったか。 雑炊以外も作るかもしれないし、大量に研がなければならないと思った。**]
(240) 2013/07/15(Mon) 13時頃
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──調理中・家庭科室──
[でっかいカボチャを見せる剣道部一年を見て。>>297]
おー。カボチャの煮物、エエんとちゃう? な、な、俺にカボチャ割らして。
[手塚にカボチャを渡して貰えたら、袋に入れたカボチャを持って廊下に出て、「どりゃあ!!」と、コンクリートの壁に投げつけただろう。 バコーンと、袋の中で数分割にされるカボチャ。 佐倉家ではカボチャは切るより割る派らしい。
そんな風に、色々ありつつも調理を進めていっただろう。]
(319) 2013/07/15(Mon) 22時頃
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──しばらく前・家庭科室──
[新妻だの新婚だの言い出す丹波。>>280]
新妻? 新妻ゆーたら、アレやろアレ。
『あなたぁ〜、ご飯にする?お風呂にする?それともワ・タ・シ?』
…って、誰がやるかあい! そんでもって、誰が女子やねん!
[ツッコミの声と同時に、手近にあった布巾をハリセン代わりに作業台に叩きつける。 言っている割には、新妻セリフ部分は結構ノリノリであったが。 丹波の「新婚さんいらっしゃーい」の呼びかけ>>290にも、「いらっしゃあい」と声真似して返したりしていた。*]
(327) 2013/07/15(Mon) 22時半頃
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──調理後・家庭科室──
おお……すげえなあ。 壮観やなあ。
[出来上がった料理を前にして、その量に感嘆する。 米びつが空になるくらい使ったもんなあ、と思い返したり。]
あ、ここで食うもんやと思ってたわ。雑炊の鍋とか、運ぶの大変やろうし。
[オスカーに手塚と呼ばれていた剣道部一年の言葉に反応する。>>301 満腹と同時に寝る奴がいるとまでは考えていないが、もしそういう者が出たら叩き起こそうとするすだろう。]
(333) 2013/07/15(Mon) 22時半頃
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──掃除組到着・家庭科室──
あっ、掃除おつかれさーん! いやホンマありがとうな。
[掃除組が家庭科室に到着すれば、手を振って出迎え。 自分達のれぼれぼごっこで汚した講堂だったし、余計に感謝すべきだろう。
沸かしていた茶を湯呑みに注ぎながら、「えーと、これで何個やっけ……」と、人数の多さに若干翻弄されたりしていた。]
(335) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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[カボチャを渋っている様子の実を発見すると、千秋はニヤリと笑みを浮かべながら近づき。>>332>>334]
お残しは許しまへんで〜? ヒッヒッヒ。 ほぉ〜ら実ちゃーん。カボチャは栄養たっぷりやでー?
[声色を作りながら、実の右手を掴もうとする。
まあ、本当は別に残したって構わないのだが。 食欲旺盛な男子高生が、これだけ集っているのである。残ったって絶対誰か食べる。 ただ実をからかいたいだけであった。]
(340) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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[>>349 お、これは本気でカボチャが苦手らしい。ニヤニヤしながら、実の右手を動かして箸にカボチャを刺そうとしたり。]
カロテン?なんやよう知らんけど、栄養たっぷりらしいでー?
[にわか知識だった。 しかし、怪物という実の言葉を聞くと。]
……何言うてんねん。
[呆れたような声でツッコんだ。]
(353) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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[透の言葉に辺りを見回して。>>350]
え? ホンマや、ユエルおらんわ。 おう、いってらっしゃーい。
[迎えに行くという透を見送った。 透のエセ関西弁に対しては、「……なんかちゃう」と不満げな呟きを漏らして。]
(357) 2013/07/15(Mon) 23時半頃
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…………。
[実の、かぼちゃの怪物の話を聞いて少しだけ考え。>>359]
うーん、そうなんか……。 知らんかったなあ、カボチャが化け物やなんて。
俺、そうとは知らんくて、丸ごとのカボチャを母ちゃんが買ってくる度に叩き割っとったわ。 やばいなあ、知らん内に呪われとるかもしれんなあ。
このカボチャも、さっき俺が叩き割ったから怨んどるかもしれんなあ……。
[実の右手から手を離し、後悔している風を装って自分の目を覆う。 怖がるだろうか。さすがに演技とバレるだろうか。**]
(365) 2013/07/15(Mon) 23時半頃
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