49 海の見える坂道
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うん、陽が沈むまでには帰るって言ってあるから、一緒に帰りましょう。
[サイラスお兄さんに応えて、ぴょこんと手を坂道の方に動かした]
とーさんはビールが好きなんです。
[ゾーイの前でそう言ったわけじゃないけど、たまに家に帰るといつもビールを飲んでいたからきっと、そう]
自由帰りってことは、サイラスお兄さんは自由人なんですね? 世の中の人は仕事人と自由人でおおむねわけることができるってかーさんが言ってました。
――――
[サイラスお兄さんの最後の問いには、]
何かを買いに行こうと出かけたんですが、財布を忘れたので海を見てました。
[すまし顔で答える。それはほんとうのことから少しだけずれている内容]
(17) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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あたしは、―――…強いですか?
[首傾げ。 大人なネルお姉さんが言うならそうなのだろうか。わからない、けれど。 少なくとも、いい子だの手のかからない子だのと言われるよりはなんか嬉しくって。 素直に撫でられていた。海のにおいってなんか落ち着くと思いながら。
それからネルお姉さんといったん別れて、サイラスお兄さんと宿屋に戻ったのだった]
(28) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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ゾーイは、の差し出した手をとって、坂をのぼっていった。
2011/04/11(Mon) 02時頃
ゾーイは、サイラスの差し出した手をとって、坂道をのぼっていった。
2011/04/11(Mon) 02時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 02時頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
[サイラスお兄さんの手で宿屋の扉が勢いよく開く。 酒場はすでに見知った顔でいっぱいで、立ち働くオスカーさんの姿も見えた]
よー、のんでるかー?
[サイラスお兄さんの真似をした問いかけに返事はあったか。 すれ違う人たちにあいさつをしながら、空いている席めざしてとことこ歩く]
お酒もいいけどたまにはジュースも悪くないですよぉ。 果汁100パーセントの!
[酒宴の雰囲気にあてられたのか、そんな言葉を上機嫌に放ちながら。
やがて眠くなりはじめたころに、そっ、と自分の部屋に戻り、寝じたくをすると眠りにつくのだった。 小脇に本を抱きしめたままで――**]
(33) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 02時頃
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― 夜・自室 ―
[ゾーイは眠くなるのが他の人より早かった。 だから、ヤニクお兄さんがカントリーロードをうたっている時には、すでに寝じたくをすませた後。
照明は消え、星あかりのみに照らされた自分の部屋の中、そろそろ寝ようとゆる、と視線をめぐらせて、
本棚に並んだ本が目に入ると、ふと表情から笑みが消えた]
(60) 2011/04/11(Mon) 13時頃
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[『星の見える風景』からはじまる、宵の空を思わせる紫色の髪の子“ジェミニ”が、いろんな冒険をくりひろげながら成長していくお話。 ヴェスお兄さんに紹介されて『星の見える風景』を読んだ後、おこづかいをはたいて、坂道の本屋で続刊をあるだけ買った。
そうして、早く全部読んで、ヴェスお兄さんに追いつこうと思っていたのに。 あんなに続きを読むのを楽しみにしていたのに。 一ヶ月前からずーっと、最初のお話を読み返してばかりになってしまった]
(61) 2011/04/11(Mon) 13時半頃
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――――――……
[遠くからギターの音や拍手の音が聞こえる。
あの遠いところにいるのはみーんな、自分よりずっと大人なのだ。 大人だからお酒を飲んで馬鹿騒ぎをすることもできるし、 何より自分より容易に前に進むことができると、そう思っている。 けれど自分は、ヴェスお兄さんのことでも両親のことでも、まだ―――]
明日はもうちょっとだけ長く起きれるといいな。
[独りつぶやくと、本棚から視線を外して、ぽふ、とベッドに体を預けた。
そうして眠る。遠くからの声を子守唄代わりに――**]
(62) 2011/04/11(Mon) 14時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 14時頃
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― 朝・宿屋「mer calme」/ゾーイの部屋 ―
[どんどん、と。 ドアが叩かれる音に混じって聞こえるは、宿屋のおじさんの声。 なんて言ってるのか、寝起きのはっきりしない状態ではわからないけれど、]
………んー、―――もーちょっと、ねる…―――
「起きろゾーイ、お友達が来てるぞ!」
――――――――…
(89) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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……ふえぇっ!?
[起き上がって壁の時計を見ると、10時を少し回った頃か。 無論毎週聴いている朝のラジオはとっくに終わった時間。
悟った。完全に寝坊した、と]
わ、わ……
[頭が真っ白になりそうになるのをなんとかこらえて、朝の支度をすませる。
今日の午前から昼にかけては「お友達」――モニカとジョージと広場で遊ぶ予定。早く支度をしなければ遊ぶ時間が減ってしまう]
(91) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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[数分後、坂道には宿屋を出て仲良く並んで歩く三人の子供の姿が。 左端に位置するゾーイは、水色のリボンがついた白い帽子をかぶり、出がけに宿屋のおじさんに持たされたサンドイッチをぱくついている。 肩にかけたかばんの中では、財布やハンカチなどとともに、いつも持ってる本が陣取っている。
すれ違う顔見知りに元気にあいさつをしながら、広場に向かって歩を進める姿を見ることができるだろう]
― →広場 ―
(93) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 21時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 23時頃
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― 広場 ―
[惨状。 それ以上に相応しい言葉が見つからない、とある露店の状況。
売り物が散乱し、猫が干物のかけらを取り合い、お店の人が片付けにてんやわんやの光景を見て]
「……事件?」 「犯人探し?」 「ここは僕たちの出番だよ」 「あたし達は聞き込みをするから、ゾーイちゃんは現場検証をするんだよ!」
[言うだけ言ってめいめい別の方向に走り去る友達。 この二人、探偵ごっこが大好きで、ゾーイもそれに付き合っては野良猫を尾行したり坂道の噂を探ったりしている。
さて、どうしたものか]
(126) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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[とりあえずお店の人を手伝って散らばった商品を集めていると、程なくしてモニカもジョージも戻ってきた。
そうして聞き込みの結果を告げる。 くたびれた赤いフードの人が野良猫を引き連れて、店に魚の干物をばらまいていく光景があちこちで見られた、と]
………犯人、かくれる気ないね。
[しかも犯人の服装には心当たりがありすぎた]
(133) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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なんでこんなことをしたのかな? 悪ガキだから?
[考える。しかしそれ以上の考えは導き出せず。 ならば直接訊くか、と、ヤニクお兄さんを探しにあてもなく駆ける。 隠れる気がない者が犯人である事件に関心が薄れてきている風の友達二人を置いて]
(139) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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[走って走って、広場を一周したその後に、のみの市の喧騒からだいぶ離れたところにやってきた。
堤防の向こうに、ゆるく波打つ青い海と、波にゆられてひまそうにしている漁師さんたちの船が、見える。
果たしてそこに探している人の姿はあった]
……広場にはいなかったということは、悪ガキはすでに事件を起こすのを終えて立ち去った後。 でもどこに? それは元いた場所!
[ゾーイは広場の行きがけに友達に聞いていた。砂浜で赤いフードの人がギターを弾いているのを見た、と。
だから砂浜を目指した。 しかしヤニクお兄さんは港にいた]
何はともあれ、こんにちはー。
(144) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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こうでもしないと他人の印象にのこらないんです。
[大真面目に言ってから、そっ、とヤニクお兄さんの隣に立つ。 手には、先ほど片づけを手伝った露店で手に入れた風鈴。 いくら暑いとはいえ夏を先取りしすぎではないのか、とか、そういうことは気にしていない]
―――見てください、店を片付けるのを手伝ったお礼にただでもらえたんです。
[汐風を受けてちり、と音を立てる風鈴]
(150) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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ふーん…… なら、あたしはヤニクお兄さんのことを気にいったんですね。
[感心したようにうなずく。 これは世の真理というやつなのだろうか。宿屋のおじさんも「嫌な客のことはすぐ忘れられるもんだ」って言ってたし]
夏は好きです。 ところであのお店の親父さんは……ふだんは悪いところばかりなんですか? だからネコさんがやっつけに来たんですか?
(154) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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[笑うヤニクお兄さんにゾーイもにこ、と笑い返して]
へぇ、あの親父さんのことよく知ってるんですね! あたしはこの町に来たばっかりで、まだ知らないことが多いんです。ネコさんを追いかけて道に迷いそうになったこともあるし……
[向けるまなざしは明確なる尊敬。 だって自分だったら、長いこと離れていた町の記憶なんて、すぐにぽろぽろとこぼれ落ちてしまうから]
え、っと、こらしめに来たんじゃないならなんで……
[自問自答していると、ヤニクお兄さんが話し始めた]
(165) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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…………
[猫たちが伝えようとしたことは、胸に染み入るようで]
あたしも逃げてますよ。子供だけど。 だってつらいし、痛いし、―――…ヴェスお兄さんがいない町なんて認めたくないって思ったこともあるし。 今でもそうですよ。あたしのまわりもそう。 そんな人ばかりになってて、少しずつ前と変わっていってる。
[それでも夜になってまた朝は来る。 酷な話では、ある。 けれど、ゾーイにとって、それよりももっと酷なのは]
(169) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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でもつらいのや痛いのより、 何も感じなくなる方が嫌なんですよ……
[事故現場を見たわけでもなければヴェスお兄さんの遺体を目にしたわけでもないけれど]
死ぬってそういうことでしょう? ヤニクお兄さんが言ったように、回っている世界からはずれて。
[その時ゾーイの心の枷も外れて、どこかに]
なのにどうしてそんな風にさらっと死ぬってことを語れるんですか? それが大人になるってことなんですか? あたしは―――いつか自分も死ぬってことがこわくてしかたがないのに!
(172) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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[一通り思っていたことを言った後は、また、黙って話を聞く番になって]
……ヤニクお兄さんは他の誰かがやらないことをやる。 それは―――もし、ヤニクお兄さんが死ん、じゃったら、他の誰も代わりにやることのできない、そんなことですか?
[自分で言ってみた言葉はやけにスケールがでかく感じられて。 泣きそうになっていた顔にふっ、と笑顔が戻る]
……すごい。まるで物語に出てくるヒーローさんみたいだ。
[けれどそんなヒーローみたいな人も、怖い夢を見て泣いたことがある、とのことで]
へぇー……
[明確なる尊敬のまなざし、復活]
あたしのこわいものは目には見えないけど、どうやってにらみつけるんだろ…
[なかなかわかないイメージに首傾げ。 その時、遠くからゾーイを呼ぶ声がした]
(182) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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ああ! モニカちゃんとジョージを置いてったのを忘れてた! えっと、友達が呼んでるんでこれで失礼します!
[あわてて一礼すると、二人のところへ駆け戻っていった。 走るたびに手の中の風鈴がちりちりと鳴っていた。さながら一筋の光のように――**]
(183) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 02時半頃
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― 広場 ―
[土曜日になると広場に集い、商売をするのは露天商だけではない。 道行く人に一芸を披露して楽しませる賑やかしたちも、雰囲気作りに一役買っている。
広場の隅に立っているちいさな舞台の上では、派手な衣装とメイクに身を包んだ道化師が、ボールを使ってジャグリング中]
おおー、またボールが増えたぁ!
[ゾーイとお友達はその光景に夢中になっているので、たとえ黒猫を顔面にはりつけたラルフお兄さんたちが近くにいても、きっと気づかない]
(237) 2011/04/12(Tue) 16時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時頃
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― 広場>>241 ―
あ! ネルお姉さんこんにちは!
[肩を叩いてきた相手に元気よくあいさつする子供たち。 最初にパンに反応したのはモニカちゃん。年上らしく率先してパンを2個ずつ配っていく]
こんなにパンがたくさん。
[ほえー、と驚いてると、手持ちの分を早くも食べ終えたジョージくんが「おかわり!」と叫んだ。 なんとなく対抗心を刺激されて、ゾーイも手持ちのパンを、ぱくり]
……――おいしい!
(314) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時半頃
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[もぐもぐ。 これだけたくさんのパンがあればパン屋が開けるだろうか、と思っていると、宿に泊まりに来たお姉さんがあいさつしてきた]
こんにちは!
[それからお友達に向けて、]
このお姉さんはセシルお姉さんっていって、宿屋に泊まりにきてて……えっと…… 何の楽器をやってるんでしたっけ? ピアノ? トランペット?
[首を傾げるゾーイの横で、お友達がセシルお姉さんに自己紹介をはじめた]
(336) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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「なおしてもらうもの? わかった!」
[モニカちゃんがお返事する横ではジョージ君が、]
「じゃあここの酒場でもピアノを弾くの?」
[問う。するとその問いに先に反応したのはゾーイだった]
―――っそうですよ、せっかくうちにもピアノがあるんですからなんか弾いてくださいよ! ヤニクお兄さんと「せっしょん」するなんてのもいいんじゃないですか?
[両手を大きく広げて名案アピール]
(347) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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もちろん見てからでいいですよ。 バイオリンも弾けるんですね! どっちがいいかな、というかあたしとしてはどっちでもいいんですけど……
[応えながら思う。セシルお姉さんの反応はうれしそうじゃなかった、と。 せっかくのいいアイデアなのに―――]
ピアノにはいい思い出だけじゃないんですか? 最近何かいやな思いをしたんですか?
[問う。それはセシルお姉さんとヴェスお兄さんの関係までは知らないからこその。
答えがどうであれ、その意味合いについて思いをめぐらせるまでには至らず。 去っていくセシルお姉さんにぶんぶんと手を振った]
(360) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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― 坂道 ―
[たくさん遊んでお友達と別れを告げて、坂道を駆けのぼる。 海の方を見ると、日が傾きかけていた。
足を少しだけはやめた時、花屋さんから出てきた郵便屋のお兄さんを発見。元気よくあいさつした]
「ゾーイちゃんこんにちは。 ちょうどよかった。この手紙を宿屋のご主人に届けてくれないかな」
はーい!
[郵便屋のお兄さんから便箋を受け取って、ふと裏面を見ると、]
…………かーさんから?
[ちいさなつぶやきは汐風に溶けて。 やがて、便箋をかばんにしまうと再び走り出した]
(381) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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ゾーイは、ミッシェルお姉さんたちのように大きくなるにはいっぱい食べればいいのかー、と思ったとか。
2011/04/12(Tue) 23時半頃
ゾーイは、ネルお姉さんが立ち去る時にもちゃーんと、ぶんぶん手を振っていた。
2011/04/12(Tue) 23時半頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
ただいま。
[ドアを開けて、姿の見えた先客たちにちいさく手を振って、オスカーさんの方に駆け寄ると広場での出来事を話した。
手紙のことは黙ったままで]
(391) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 00時頃
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[オスカーさんが出したジュースは一息で飲みほした。
道化師の話をしているとオスカーさんの前にどん、と紙袋が置かれて]
わぁ、パンまだこんなに残ってたんですね。 あたしもいただきます。
[2個ほど手に取ると話を再開。
だけど、本屋のお兄さんがヤニクお兄さんと喧嘩をした、と話し始めると。 急に静かになってしまった]
…………
[そうして、オスカーを神妙な目つきで見つめると]
(416) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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時計台にのぼるの、やっぱりやめにする。 今行っても、笑って夕陽を見られないってわかったの。
オスカーさんにもきっとヴェスお兄さんのことを思い出させちゃう。 そうしてますますヴェスお兄さんのことをなかったことにしようとしちゃう。
だから、……えっと、ごめんなさい。
[言葉が出てこなくて、ちいさな声で謝った]
(425) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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