99 あやかしものと夏の空
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―隣村―
[暗闇は怖くない。でなければお気に入りのあの場所へも行けやしない。 村へと辿り着いた少年は、空いていた宿泊施設の一部屋へと案内されて夜を過ごす。
肩に乗った白鼠は、村に到着したあたりで逃がそうと試みたが、地面に降ろしても肩までよじ登って来てしまった。 やはり懐かれているらしい。ちょっぴり嬉しかったのは言うまでもなく、ひとり笑って白鼠の好きにさせてやる。モフなんて名前をつけてしまったからには愛着がつくのも当然だ。 室内に移動する時はペットだと言い張った。]
僕に潰されないように気をつけてよ、モフ。
[のたのたと部屋のすみっこを歩く鼠に、わかるわけもないが注意してやって、それから布団に潜り込む。]
(+6) 2012/08/13(Mon) 17時頃
|
|
[横になっていれば、疲れを訴える生身の体、瞼がゆっくりと下がっていく。 なのになかなか眠れなかった。 昨晩はアルコールにつられいつの間にやら爆睡していたけれど、眠気に引きずられていく感覚が、二度目の死へと沈んで行くようで怖かった。 起きたらこの体が消えてなくなっているんじゃないか。 そんな不安に駆られ、ひとつ寝返りを打った。]
……。
[片手を目の前に広げてみる。 月明かりをバックにした掌が今にも透けて行きそうで、胸元でぎゅうと握ると、身を縮ませて不安を押し殺す。 勿論簡単に消えてやるつもりはないけれど。 一緒に目も固く閉じて、振り払うつもりで……結局寝付けたのは相当遅い時間だったとか。
暗闇は怖くない。怖くない。 けれど呑まれる感覚は、今は味わいたくなかった。]
(+17) 2012/08/13(Mon) 21時頃
|
|
―起きてから―
[寝不足気味でのろりと起きだせば、枕元には白い餅的な何か。 モフが丸くなっていた。薄い耳も畳んで気持ちよさそうだ。 ……よく見れば部屋のすみっこ、畳がかじられた跡がある。 心底ごめんなさいしつつ、起きだした鼠を肩に乗せれば、蝉の鳴き声と熱気が溢れる外へと。]
手伝えったって何すればいいの?僕。 とりあえずこの箱運べばいい?えと……あっザラメだ。ザラメ!
[隣村はあちらと比較して若い人もそれなり多く、賑やかしい。 年配の役員達も覚えていないのか祭りで頭がいっぱいなのか、オスカーの顔を見たところで何を言う事もなかった。]
(+18) 2012/08/13(Mon) 21時半頃
|
|
じゃあ、綿飴の屋台準備してるとこに持ってけばいい? うん、わかった。…………おっ も!!!
[持ち上げた箱は砂糖の袋が大量に入っていて、勢い良く持ち上げたものの、予想以上の重さに反り返って倒れそうになった。 その拍子、白鼠はキキキと鳴いてどこかへ駆けていってしまう。]
あ、モフ。
[脅かしてしまったかと、緑へ消えた鼠を残念に思いつつ 少しずつ少しずつ箱を動かして行く。 若い力をなめるな。]
(+22) 2012/08/13(Mon) 22時頃
|
|
―→隣村宿泊所―
[昼は自分に出来る仕事をなるたけこなす。ほんの少し年上に見える女性に背中をはたかれて、よく働くわね、うちの父さんよりよっぽど頼りになるなんて笑われたりもした]
はは、あははは。ありがとう?
[へらりと返しながらも汗を流していれば時間はどんどん過ぎていく。 夕方になったあたりで帰してもらえば、何より先に風呂を借りて。 モフは元気してるだろうか、なんて湯船で考えながら、過るのは『あちらの』村で一緒していた面々。]
(+40) 2012/08/13(Mon) 23時半頃
|
|
……兄ちゃん達、今頃何してんだろ。
[子供くさくタオルでクラゲを作りながらぽつり呟く。
>>2:467意を決して投げた言葉は案の定受け入れられなかった。 だけどそれが、いつも言うことを聞かなかった自分の、素直な気持ちをぶつけた結果だったから、もう悲しんだりしない。 ひとり、絶対絡んでやると駄々っ子のように唇を尖らせた。]
そういえばシメオンが誰かについてくって叫んでた……。 どこか遊びに行ったのかな。
[少年は、彼らも呼ばれているのを知らない。]
(+42) 2012/08/14(Tue) 00時頃
|
|
……えっ?
[だから、今日はこちらでと案内された大部屋で 見慣れた姿を捉える事ができれば、一瞬固まって間抜けな声が出る。]
(+43) 2012/08/14(Tue) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る