70 領土を守る果て
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ヴェスパタインは、セシルを泣き出しそうな目で見つめた。
2011/11/20(Sun) 00時半頃
|
― 街中 ― [王を探し、どれほど夜の街を歩いただろう。 どんなに探しても、王の姿を見つける事は出来なかった]
いない……。
[その時、ふとセシルの声が聞こえた気がした。 夜の暗闇に向かって問いかける]
いるのか、セシル……?
[声がする方へと導かれるように歩き始めた]
(1) 2011/11/20(Sun) 01時頃
|
ヴェスパタインは、セシルに、会いたい場所があるなら行くよ…。と囁いた。
2011/11/20(Sun) 01時頃
ヴェスパタインは、セシルに、静かに頷き、ランタン工房へと歩き始めた。
2011/11/20(Sun) 01時頃
|
― ヴェスパタインのランタン工房 ― [森の中、敵兵の合間を縫って工房へと足を踏み入れる。 工房内は敵兵に荒らされたのか、少し荒れていた]
……よかった、まだ残っていた。 危うく失くしてしまうところだった…。
[何かを探すように戸棚や引き出しを漁っていたが、探していたものを見つけて安堵したように取り出した。 それはセシルからもらったハーモニカ。 幼い頃、彼から貰った大切な思い出の品]
……これだけは、何があっても失いたくない…。 大切な、思い出の品だ…。
[ハーモニカを手に取り、懐かしそうに見つめ微笑んだ]
(7) 2011/11/20(Sun) 01時半頃
|
ヴェスパタインは、ハーモニカを吹きたかったが、敵兵に見つかる事を危惧し、ただ懐かしそうに見つめていた。
2011/11/20(Sun) 01時半頃
|
― ヴェスパタインのランタン工房 ― [敵兵に見つかる事を危惧し、ハーモニカを見つめていた。 しかし、周囲に敵の気配を感じない]
……一曲くらいなら大丈夫だろう。 見つかれば、その時はその時だ……。
[敵に見つかれば斬ればいい。 そんな自暴自棄ともとれる態度でハーモニカを構えた。 そっと息を吹き込み音色を奏でる]
―――……♪
[それは今は無き故郷の歌。 しばし森の中にハーモニカの郷愁の音色が静かに響いた]
(9) 2011/11/20(Sun) 02時頃
|
|
……!?
[ノックが聞こえ、演奏を中断して身構えた。 しかし、懐かしい呼び名と声に安堵して扉に歩み寄る。 そのまま扉を開いた]
セシル…? どうしたんだ、こんな場所に? 疲れてるみたいだ…どうして、泣いているのか…? 今まで何をしていたんだ? いや、そんな事よりも怪我は……怪我は大丈夫なのか?
[会えない間、聞きたい事は山ほどできていた。 自分でも支離滅裂な勢いでセシルを質問攻めにする。 その顔は心の底から彼の身を案じていて真剣そのものだった]
……悪い、いきなり喋りすぎたな…。 とにかく外は敵兵がいるかもしれないから中へ…。
[自分の口数の多さを詫びるように口を閉ざし、セシルを工房の中へと招き入れた]
(12) 2011/11/20(Sun) 02時半頃
|
|
[セシルの泣き顔を見て息が詰まった。 なんとか慰めたくて頭を優しく撫でる。 そのまま工房の中へと招き入れた]
ああ、ここにあるのは全て俺が作ったものだ。 ……そう言えば、オルゴールは確か、セシルの誕生日に作って贈ったものだったな…懐かしい。
[懐かしさに微笑んでいると、怪我の話になり]
本当に大丈夫なのか……? もう、危ない真似をするんじゃないぞ?
俺の体調は大丈夫だよ。 無理さえしなければ、発作も起きないからな。
[安心させるようにそう言った]
(17) 2011/11/20(Sun) 03時半頃
|
|
[話したい事はたくさんあった。 でも、まずは疲れているセシルを落ち着かせる事が大事だと思った]
…確か、台所に茶葉が残っていたはず。 少し茶を用意してくる。 話はそれを飲んでからでも遅くはないだろう…。
[台所で紅茶を淹れる。 相変わらず、沸騰した湯に大量の茶葉を入れて煮出しただけで渋くて濃い。 だが、その温かさは疲れた体を安らげる事くらいはできるだろう]
(20) 2011/11/20(Sun) 04時頃
|
ヴェスパタインは、セシルの言葉に、用意した紅茶がカップの中で静かに揺れた。
2011/11/20(Sun) 04時頃
|
[紅茶を用意して戻ってくると、セシルから国を出る気はないかと聞かれ]
……俺も何度か考えた。 だが、それでも……
[迷いがあった、今も決意は揺れていた。 でも、それでもーー]
病でいずれ死ぬ運命なら、せめて最期は友人達を守って死にたい……。 この国には俺の事を兄と慕ってくれる少女がいるんだ。 森で会った優しい女性がいるんだ。 父のような男にも会えた。 愛する人を失っても強く生きる娘がいるんだ。 初対面でも病に倒れた俺を担いで街中を走り回ってくれた青年がいるんだ。
[そして、セシルを真っ直ぐに見つめて力強く言った]
そして、セシルがいるから……。 俺は、お前を守る為ならこの命、惜しくはない。
(21) 2011/11/20(Sun) 04時頃
|
ヴェスパタインは、鳩からで無駄に長くてごめん、と呟いた。
2011/11/20(Sun) 04時頃
|
だから、俺はこの国に残るよ。 お前を戦場に残して一人だけ逃げるなんて、俺にはできない……。
病に侵されたとは言え、友人を守る力はまだ残っているはずだ。
[そう言って、真っ直ぐにセシルを見つめた]
(23) 2011/11/20(Sun) 04時半頃
|
ヴェスパタインは、ヤニク気にしないで!こっちも鳩からで使い勝手が難しくて…と、鳩の扱いに苦戦している。
2011/11/20(Sun) 04時半頃
|
……!?
[セシルの大声に驚いて口をつぐんだ。 そして、その後にスパイだと打ち明けられ、目を見開く]
本当、なのか……?
[問い返しても、その態度から事実なのだと分かってしまう。 ――冷静に思い返せばセシルの行動は不審な点が多かった。 それでも、優しいセシルならばと、同郷の友だからとあえて目を閉じ密偵の可能性を考えないようにしていた。 だが、友人は変わってしまっていたのだ。 自分が病に侵されかつての面影すらなくなってしまったように]
…………。
[悲しみを湛えた瞳で微笑むセシルに無言で歩み寄る。そして――]
(29) 2011/11/20(Sun) 12時半頃
|
|
パシン!!
[セシルの頬を叩く小気味良い音が工房に響いた。 平手打ちをした手を力なく下ろし、怒ったような顔で、悲しそうな目でセシルを見ていた]
馬鹿……!! 何故簡単にスパイだとバラした…!? スパイの誰かに知られれば殺されるかもしれないんだぞ……!
[泣きそうな目で睨み付ける。 会えない間、確かにセシルは変わってしまったのかもしれない。 それでもずっと変わらないものがあった。 それはセシルの優しさと、自分に向けられた想い――]
本当に、お前は馬鹿だ……。 昔からずっと変わってない、俺の大切なっ……
[言葉が涙で詰まる、そのまま強引にセシルを抱き寄せた。 様々な感情が込み上げ、とめどなく涙が流れ落ちて行く]
(30) 2011/11/20(Sun) 12時半頃
|
ヴェスパタインは、涙で言葉が詰まり、苦しそうに咳き込んだ。
2011/11/20(Sun) 12時半頃
|
[涙で言葉が詰まり、苦しげに咳き込んでいたが落ち着いたのかすっと体を離した。 どうして、と聞かれ悲しそうに口を開く]
…薄々勘づいてたのかもしれないな。 お前は嘘をつくのが下手だから…。
[寂しげに微笑むが次の瞬間、真剣な目でセシルを見つめた]
……それでも、俺にその話をしてくれたと言う事は……俺をまだ友人だと思っての行動、なのか…?
[どこか祈るような気持ちでセシルの言葉を待った]
(32) 2011/11/20(Sun) 15時半頃
|
ヴェスパタインは、ヤニクに話の続きを促した。
2011/11/20(Sun) 17時頃
ヴェスパタインは、ベネットに話の続きを促した。
2011/11/20(Sun) 17時頃
ヴェスパタインは、ベネットに、ここから更に発狂するのか…恐ろしい子!と呟いた。
2011/11/20(Sun) 17時頃
|
っ……だい、じょうぶ…少し息が詰まっただけだ…
[>>41セシルの気遣う声に「大阪弁?」とどこか冷静に思いながら声がでにくかったので慌てて首を横に振って答えた。
なんとか落ち着き話を続けながら、セシルの自分を気遣う顔や情けなさそうにする顔、嬉しそうにする顔… ころころと変わる表情を見ていれば大体の心情の変化は分かった]
……相変わらず、分かりやすいな……。
[ふっと苦笑し、頭を撫でる。 その後、真剣に投げかけた問いへの答えを聞いて安堵の表情を浮かべて微笑んだ]
そうか、それを聞いて安心した……。 俺はその言葉を聞きたかったんだ。 ……ん?むしろ……?
[最後に途切れた言葉に少し不思議そうに首を傾げた]
(51) 2011/11/20(Sun) 20時頃
|
ヴェスパタインは、なんで大阪弁なん?と不思議そうに首を傾げた。
2011/11/20(Sun) 20時頃
ヴェスパタインは、ヤニクに愛刀の鞘でツッコミを入れた。
2011/11/20(Sun) 20時半頃
ヴェスパタインは、セシルに「そうやでー」と頷いた。
2011/11/20(Sun) 21時半頃
ヴェスパタインは、メアリーの言葉に驚いた。「関西だけだと思ってた…」
2011/11/20(Sun) 22時半頃
ヴェスパタインは、セシルに、細かい事はいい。セシルは可愛いで結論すればいいと思う。と断言した。
2011/11/20(Sun) 22時半頃
|
>>61 セシル [口を噤んだ後の言葉に静かに頷いた]
ああ、俺も……。 この先何があってもお前は俺の友達だ。
[力強くそう告げる。 だが、自分から離れて立ち上がるセシルに不安を感じて引き留めた]
…俺は大切な友人達を守る為にアンゼルバイヤにつこうと考えた。 だが、お前がアウストのスパイならば、俺はお前を守れない…。 大切な友人を守れない立場になんの意味があるだろう? 俺はアンゼルバイヤを抜ける。 そして、誰にも属さず友人達を守る為に戦おう。 勿論セシル、お前の事も……。
[決意を込めてそう言い切った]
(67) 2011/11/20(Sun) 23時半頃
|
ヴェスパタインは、ヤブラスの喧騒を横目に、メモを初めてはがせた喜びを一人静かに噛みしめている。
2011/11/21(Mon) 00時頃
ヴェスパタインは、グロリアまぁ、はがすとアクションを消費するので極力はがさないほうがいいんだがな。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
|
>>67 続き [そこまで話し終えたものの、ふと考える。 こんな事を話して果たして信じてくれるのか。 もし、信じてくれたとしても密偵として何処に赴くかも分からないセシルをどうやって守ればいいのか、と。 しばし思案し、ふと思いついたように工房の戸棚から何かを探し始めてセシルのもとへ再び戻ってきた]
信じてくれなくてもいい……。 だが、俺は何があってもセシルを守るつもりだ。 それだけは覚えておいてくれ。
……これを渡しておく。 もし身の危険を感じる事があればこの笛を吹くといい。 かならずセシルのもとへ駆けつけよう。
[そう言って、銀製の小さなホイッスルを渡した。 傭兵時代から使っていた救援要請の為の笛、特殊な音波で特定の人物――つまり、自分にしか聞こえない音を発する笛だった]
(72) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
|
ヴェスパタインは、セシルの身を心底案じるように見つめている。**
2011/11/21(Mon) 01時頃
|
>>82 [街の人を守りたいんじゃ…、と言われ]
…俺は最初からこの戦争、どちらが勝とうと興味がない。 降りかかる戦火から友人達を守り、戦争の被害を最小にする事。 それが俺の戦いの目的だった……
[戦いの目的を淡々と語るが、ふっと瞳が揺らいで目を逸らす。 そして、どこか複雑な面持ちで再びセシルを見つめた]
……友人達を守りたい気持ちは今も変わらない。 だが何故だろう、セシルは、お前だけは……違うんだ、他の友人達とは何かが違うんだ… もっと大切で、もっと近くにいる存在……
[自分でもその気持ちが何なのか分からないようで、どう伝えたらいいのか考え込みながらも、途切れ途切れに言葉を紡ぐ]
(87) 2011/11/21(Mon) 14時頃
|
|
[言葉を紡ぎながら戸棚を探り、ホイッスルを手渡す>>72 しかし、返されそうになり怒ったような悲しそうな顔をする]
守る必要ないとか、言うなっ……! 俺はセシルを守りたいんだ、例え命に代えても……。 子供の頃からずっと…ずっと俺はお前を守ってやりたいと思っていた…! 俺が本当に守りたかったのは今も昔も……セシル一人だけだった…。
[やっと気付いた自分が本当に守りたかったもの。 しかし、それに気付いた時にはすでに自分にもセシルにも守るべきものや立場が多くなりすぎていた]
だから……頼む、受け取ってくれ。
[ふっと悲しそうに微笑み、ホイッスルを再びセシルの手のひらに握らせ、包み込むように自らの手を添えた。 そして静かに目を閉じ、セシルの無事をただただ祈った]
(88) 2011/11/21(Mon) 14時頃
|
|
>>83 [それからセシルと幾度のやり取りがあっただろうか。 そろそろ行くと言われ、静かに頷いた]
ああ、セシルも気をつけて……。 俺もこうしてセシルと会えて、話ができて良かったよ。 ハーモニカ、また会えた時にでも新しい曲を教えてくれ。 俺の知っているのはあの故郷の曲だけだからな。
[ランタン工房を後にするセシルをその場で見送る。 そのまま、朝になるまで工房で昔を懐かしむように静かに過ごした]
(89) 2011/11/21(Mon) 14時頃
|
ヴェスパタインは、敵陣だろうとお構いなく紅茶を飲みながら寛いでいる。
2011/11/21(Mon) 14時頃
ヴェスパタインは、ぐっと涙を堪えている。
2011/11/21(Mon) 14時半頃
|
― ヴェスパタインのランタン工房 (夜明けまでの間) ― [セシルを見送り、工房内で一人静かに紅茶を飲みながら寛ぐ。 その様子はさながらここが敵陣の只中である事すら意に介していないように落ち着き払っていた]
…………?
[ふと、扉の向こうに何かの気配を感じて視線を向ける。 そこには……1 1.アウストの兵士が3人、踏み込んできた 2.負傷したアンゼルバイヤの義勇軍が転がり込んできた 3.森の動物達がお腹をすかせてやってきた 4.ローズマリーの幻影が見えたような気がした]
(98) 2011/11/21(Mon) 15時半頃
|
|
[どうやら、工房に長居しすぎてしまったらしい。>>98 人の気配を感じたアウストの兵士が三人、踏み込んできた]
……なんだ、騒がしい…。
[紅茶を片手に兵士達を一瞥し、不機嫌そうに呟いた。 その落ち着き払った態度に兵士たちが怪訝そうにたじろぐ。 しかし、アンゼルバイヤの国民は生かしておけない、と剣を抜き放ちこちらに切りかかってきた]
――………。
[しかし、兵士達が切った場所にはすでに彼の姿はない。 無残に叩き斬られた机と椅子が転がっているだけだった]
(100) 2011/11/21(Mon) 16時頃
|
|
[カチン――…… 兵士達の背後で刀を静かに鞘に戻す音が響いた。 気付けば、音もなくヴェスパタインが兵士達の後ろに立っている]
……安らかに眠れ。
[祈りの言葉と同時に兵士達から血飛沫が飛び散る。 三人の兵士達は自らが斬られた事すら気付かずその場に崩れ落ち、そのまま息絶えた]
…………。
[血の匂いが満ちた工房内、しばし目を閉じ佇んだ。 その時、彼は何を思っていたのだろうか。 その表情からは何も読み取る事ができない、ただただ静かな時間が流れていった]
(101) 2011/11/21(Mon) 16時半頃
|
ヴェスパタインは、お腹をすかせた森の動物達に会いたかった…と、静かに目を閉じ佇んでいる。
2011/11/21(Mon) 16時半頃
|
― ヴェスパタインのランタン工房 → 王宮前 ― [工房を後に、王の護衛を辞退する為に王宮へと訪れた。 しかし、王宮前の衛兵達に足止めされて通れない]
通せ、俺は王の護衛だ……。 直接会って話さなくてはいけない事がある。
『駄目だ、上層部からの命令で今は何人たりとも王と面会させてはならないと言われている。通すわけにはいかない』
なんだと……?王は何故面会を拒む?護衛まで遠ざけて…… ここで話していても埒が明かない、通してくれ。
『黙れ!それに貴様、王の護衛だと言うが正式な手続きを行っての護衛ではないのだろう?そんな人物を王に会わせるわけにはいかない』
クッ……!
[兵士の言う通り、王の護衛を引き受けたはいいがまだそれは王との個人的な約束の範囲であり公式な手続きを踏んでの護衛ではなかった。 釈然としない思いを抱えながら、その場を後にする]
(112) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
|
|
― 王宮前 → 共同墓地 ― [王宮を後に釈然としない思いを抱えながら街を歩いていると、ふと、共同墓地付近で葬儀があったらしく多くの参列者が集まっていた]
随分と人が多いな……。 死んだ者はそれほど皆に慕われていたと言う事か。 ……ん、ギリアン……?――………!!
[参列者の囁き交わす言葉から、それが酒場で働いていたギリアンである事が分かり絶句する。 酒場でランタンを割ってしまった時に手当てをしようと近寄ってくれた男。絶叫酒場で出された料理が不味くて絶叫した時にお詫びにデザートを用意してくれた。 優しい男だった、人懐っこい笑顔をした男だった]
将来、立派な料理人になれると応援したばかりだった……。 義勇軍……か、良いヤツほど早く死んでしまう……。 ……――安らかに眠れ。
[墓標に跪き、ギリアンの冥福を祈った。 遠くにグロリア>>97の姿もあったかもしれないが、以前とは違うその姿に声をかけられでもしなければグロリアだと気付かないだろう]
(113) 2011/11/21(Mon) 19時頃
|
ヴェスパタインは、【急募!うさクロワッサンの形状】という張り紙を掲げてみた。
2011/11/21(Mon) 19時頃
|
― 共同墓地 ― [ふと、ギリアンの隣に作られた真新しい墓に視線が行った。 戦争が始まってから墓は増え続ける一方で墓守の仕事は大変だろうな、と考えていると昨日会ったヨーランダの事を思い出した]
……そうだ、今度ストールを返しに行かなければ。 何故だろう……ただのストールのはずなのに、これを羽織っていると不思議と発作が楽になるような気がする。 今度会った時は、礼を言わなければいけないな。
[昨日借りたストールを大切そうに羽織り直す。 その温かさとヨーランダにかけられた言葉>>6:90を思い出すと、不思議と心が落ち着き、温かくなるのを感じた]
命を大事に……か。 そうだな……いずれ死ぬとしても、それまでの生を大事に生きなくてはいけないんだろうな……とても、温かい言葉だった。
[ふっと微笑み、ギリアンの隣の真新しい墓標にも花を添え、静かに埋葬された者への冥福を祈った]
(114) 2011/11/21(Mon) 19時頃
|
ヴェスパタインは、名もなき墓標に静かに祈りを捧げた。
2011/11/21(Mon) 19時半頃
|
― 共同墓地 → 郊外のパン屋 Dullahan ― [墓地での参拝を終え墓地を後にするが、昼食がまだだった事に気付く。折よく、目に入ったパン屋に足を向け食事をする事にした]
………。…………ッ!?
[店内に入り、愛想のいい老婦人マーサの世間話を淡々と聞き流しながら何を買うか思案していると、それを見つけた。 ――うさクロワッサン―― 開発途上なのか少しいびつな形をしているが、クロワッサンにうさぎの顔を描いてうさぎっぽさを出したパンだった]
(なんだあれは…可愛い、凄く買いたい、欲しい。 だが、男の俺があんな可愛いパンを買うなど…恥もいいところだ。 ここは我慢して他のパンを買うべきだろうか、いや…)
[そこまで考えていると、マーサにぽんと肩を叩かれ心中を見透かされたような気がしてビクリと振り向いた。 『あんた……自分の気持ちに素直になりな』優しく言われる]
……うさクロワッサンを3個くれ…。
[そのまま、うさクロワッサンを抱えて店を後にした]
(115) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
|
ヴェスパタインは、うさクロワッサンを3個、ほくほくと食べている。
2011/11/21(Mon) 19時半頃
|
― 郊外のパン屋 Dullahan → 街中 ― [うさクロワッサンをほくほくと食べながら街中を歩いていた。 すると、行き交う人々の口からある噂を耳にする>>63]
ベネットが義勇軍に……? いや、それよりも……婚約者が殺され……。――ッ!!!
[ローズマリーの顔が思い浮かんだ。 急いで噂を話していた通行人を捕まえ、彼女の所在を聞く。 彼女は現在、街の教会にある墓地に埋葬されたらしい。 信じられなかった、あんなに優しい彼女が、幸せそうに頬を染め恋人の事を想っていたであろう彼女が死んだなどと、信じる事ができなかった]
嘘だ……なにかの間違いだ……! あんなに幸せそうだった彼女が、何故……!?
[急激なショックと運動で発作が起きるかもしれない事も構わず、全速力で教会へと走り出した]
(117) 2011/11/21(Mon) 20時頃
|
|
― 街中 → 教会 ― [息を切らしながら教会へと駆け込み、裏手の墓地へと足を向けた。 そこにあったのはローズマリーの墓標。 名前はまだ彫られていないそうだが、そこには後日こう刻まれるのだと神父から教えられる”Rosemary Lovecraft”と]
……君の婚約者は、君を守ってくれたのだろうか…? 君を幸せにしてくれたのだろうか……? 俺は…君がこうなる前に何もしてやる事ができなかったのだろうか?
[そっと墓標に手を置き語りかける。 思い出すのは昨日墓地で見た彼女の涙>>6:46。あの時、自分は彼女を慰めることすら出来ずただハンカチを差し出しただけだった。 もし、彼女を守っていたのがベネットではなく自分だったのなら何かが変わっていたのか? 虚しい仮定が脳裏をかすめ、悲しげに何度も首を振った]
せめて、君の最期が幸せだったことを切に願う。 ……安らかに眠れ、ローズマリー。
[しばし墓標の前に跪き、彼女の為に静かに祈りを捧げた]
(118) 2011/11/21(Mon) 20時頃
|
ヴェスパタインは、ローズマリーの墓標に静かに祈りを捧げている。**
2011/11/21(Mon) 20時頃
|
― 回想 ランタン工房 >>102 セシル ― [自分の気持ちを途切れ途切れに整理しながら言葉を紡いだ。 え…、と戸惑ったような声が聞こえ、自分も少し困ったように首を傾げてセシルを見つめた]
…自分でも、よく分からないんだ……。 ただ、誰よりも大切に思っている事は事実だよ。
[そうして言葉を交わしていると、セシルの言葉を聞いて]
ありがとう、セシル……。 俺も好きだよ……大好きだ。
[言い慣れない言葉を言った為か、少し気恥ずかしそうに目を逸らした。 その言葉が何故か今の自分の想いにしっくり合うような気がして大切そうに胸の中で何度も反芻した]
(130) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
ヴェスパタインは、ソフィアが何処で襲われるのか分からずおろおろしている。
2011/11/21(Mon) 23時頃
ヴェスパタインは、ソフィアにメアリーを巻き込むのは可哀想だな…ああ、でもその時はプリシラが守ってくれるかな?(期待してチラッ
2011/11/21(Mon) 23時頃
ヴェスパタインは、ソフィアそうだな…wじゃあ適当に街中にしようか。[よく考えると適当に街中で襲撃とかシュールな会話だなと思った]
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
― 教会 → 街中 ― [ローズマリーの墓標の傍に佇み、どれほどの時間が経っただろう。 すっと立ち上がると一度振り返り墓標を見てからその場を後にする]
…………。
[もしメアリーが教会を訪れていたら彼とすれ違ったかもしれない。 その時は数語言葉を交わしてから教会を後にするだろう。 ローズマリーの死で感じた自分や周囲に対するやり場のない怒りを整理する為に街の中をしばしあてどもなく歩き始めた]
(136) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
ヴェスパタインは、プリシラの聞いた噂話の通行人を探し出して切り刻んでやろうと静かに決意した。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
― 街中 ― [ビシッ――……! 手に持っていたランタンが何もしていないのにヒビを立てて歪んだ]
なん、だ……これは……? 壊れるほど古くないランタンだったのに……。 …セシル……?
[何故か真っ先にセシルの顔が頭を過った。 言い知れぬ不吉な予感を振り払うように何度も頭を振った]
(143) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
― 回想・教会 ― [教会から出ようとすると、メアリーが駆け寄ってくる。 抱きつかれ嗚咽を漏らす声が聞こえ、そっと頭を撫でた]
ああ、知っているよ……。 優しい女性だった、メアリーもよく懐いていたな……。 ……会いに行ってあげなさい。 ローズマリーもきっと喜ぶだろう……。
[死者と向き合うのは時として一人きりのほうがいい時もある。 そう思い、メアリーと別れて教会を後にした]
(146) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
ヴェスパタインは、ソフィア俺に15人を相手にしろと!?www
2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
― 街中 ― [ふと、街中で名伏しがたい殺気の渦を感じる]
こっちだな……。
[殺気を追うように細い道へと歩を進めるとそこには15人の黒マントに囲まれたソフィアがいた。王との逢瀬を目にしていた彼は瞬時にその状況を理解し刀を抜き放ち音もなく密偵に近付く]
(155) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
[カチン――……。 刀を鞘に戻す音が路上に静かに響いた。 一瞬の間。 ヴェスパタインはソフィアを囲んでいた黒マント達の間をすり抜け彼女の前へとたどり着いていた]
怪我はないか……?
[心配そうにソフィアに声をかける。 その背後で黒マント達が9人ほど血飛沫をあげてその場に崩れ落ちていった]
(157) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
ヴェスパタインは、ソフィアう……、日付変更またぐかもしれないが頑張るよ!!
2011/11/22(Tue) 00時半頃
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る