238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[世界の変革。温かな光や空に打ち上げられようとした聖痕や それらを見ぬまま、唯泣き続け後悔し続け。
そうしていれば、己の羽織後から2つ、声がする>>45 着いた、と告げる声は物々しくも聞こえ。 その声は誰かは分からなかったけど。
自分を他人行儀に呼ぶ声>>46は 私よく知っている。
貴方に逢いたい、 貴方に逢いたくない。 そんな2つの思いがせめぎあう、声だ。]
(49) sinonome 2015/09/23(Wed) 09時半頃
|
|
……カイちゃん?
[涙の痕を残しながら振り向くが、 其処には呆然と私を見つめる貴方と。 そして輝く龍がいて。
思い出せないかと告げる声に、私は自分の罪深さを改めて知る。]
(50) sinonome 2015/09/23(Wed) 09時半頃
|
|
[龍王からの話に、ほろりと涙を零しながら、 どうしてそんなことにとつぶやくも其れは完全に自業自得、で。
記憶が無くなるのならやらなかった、とか。 それでもきっと、私はその咎を負っても世界を変えたかっただろうとか。 色々、頭に浮かんだけれど。
それでもやっぱり、一番、私の心を占めるのは。]
ごめんね、カイちゃん。 ……ごめんなさい……
私が、この世界を変えようとして。 貴方に傷ついてほしくなかっただけなのに。 貴方の記憶、奪う幇助を、しちゃった。
[ただ、謝罪の思いだけ。*]
(51) sinonome 2015/09/23(Wed) 09時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
sinonome 2015/09/23(Wed) 09時半頃
|
[近くて遠い、天(そら)から降るのは惑いの声>>57 わかってる。自分の我儘なのは。 わかってる。わかってしまった。 貴方が記憶を失くしてしまったのは、私の所為だって。
自分が忘れ去られたのはもちろん悲しい。 胸が裂かれるくらいに、痛い。 でも一番。一番悲しいのは。
――貴方の、大切にしてた世界(きおく)まで、 私の所為で、失くしてしまった事。
桃色の聖痕と、輝く白い翼と。 世界を守ろうと真剣な、眼差しで此方を見つめる瞳。
御役目、唯血を繋ぐことだけを課せられ。 無意味に諾々と従っていた己と違い。 彼は龍山としての誇りを真っ当先祖から受け継ぎ、 そして生を、道を全うしたと知っているから。]
(155) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
|
[だから、
貴方の守りたかったものが掌から零れ落ちてしまったのが それが悲しい。
私の願いは唯のエゴで。 でも、彼を守りたいって思ったのは本当で。 其れが幼稚で我儘だっていうのは。 天から――玉露さんや、傷つく皆を見て知った。
それでも私、私ね。 貴方が大好きなのよ。
たとえ世界を敵に回しても。構わない位に愛してる。]
(156) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
|
……ぜんぜん、大丈夫じゃないじゃない。 私、カイちゃんの宝物、うばっちゃった。
[貴方から、キラキラ大切な大切な宝石(記憶)、 奪っちゃったのが悲しくて。
不器用な慰めが嬉しくて、苦しくて胸が張り裂けそう。]
(157) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
|
[泣くなと慰める声>>59に、 私はゆっくり涙を湛えた顔をあげる。
これ以上泣いても、困らせるだけだって知ってたから。 きゅって唇を噛んで。私は雫を零すのを耐える。
私ってホント、悪い子だよね。
そう思ってたらカイちゃんのおなかから音が鳴る>>60 それが少し前まであった日常を。 愉しかったクレープ屋さんでの出来事を思い出させて。]
……私は食べてなかったから。 気づかなかったや。 でも、自覚したらお腹すいちゃいそうだわ。
[私の”奇蹟”は使い切ったのかな。 其れとも未だ此処にあるのかな。 クレープ屋さんの猫さんの声が蘇える。]
(158) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
|
[そんなこと、考えてたら。 ――突然カイちゃんがぼうっと立ち止まって。
それから、 それから。
あなたが、私の名前を呼んだ ]
……っ……!
[ほんとは、抱き着く資格なんてないし。 私は罪人だけど。
でも、でも――]
(159) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
|
かい、ちゃん……カイちゃんっ!! ごめんなさい、ごめんなさい。 私、わたしカイちゃんを……!!
[それでもきっと、人生をやり直しても。 何度繰り返してもきっと、私は彼の為にと間違った方向に突き進んでしまう。 過去は代えられない。 でも、未来はきっと変わる。
天の園に未来があるのかは、わかんないけど。]
(160) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
|
――かいちゃん…… 好きなの、すきなの。 貴方をずっと、ずっと――ずっと好きだった。
[それなのに私、傷つけちゃった。 一番大切なひとを、見失ってたの。
一度アスファルトに叩きつけられたからか。 ぼろぼろになった翼をそのままに。
聖痕から解放された私は。 紫藤の当主様としてではなく、一人の女の子として。
――貴方が好きと、やっといえた*]
(161) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
|
[記憶をなくすのが代償なんて知らなかった。 私は彼が謝る言葉>>170にふるふると首を振ります。 思い出すのも、辛かったでしょうに 其れでも思い出してくれただけ。
とても幸せだと、思うのです。 泣きながら謝る私の背を撫でる手は温かく。 ああ、カイちゃんだと悲しいのに、嬉しいなんて。 そう思いました。
そしてこの手が消えゆくのを恐れていたの、ですが――]
(183) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
|
|
[だから、私は耳に届いた貴方の言葉>>172に きょとん、とした瞳を向けて――それから。
とっても慌てたのです。]
か、カイちゃん!? 龍王様だって、カムイ君だって、ナナオちゃんだって リッキィだって、史夏さんだって敵になるかもしれないんだよ? 玉露さんだって、斎さん、だって……
[その語尾が、だんだん小さくなるのは。 きっと彼が龍山の長としてではなく。 唯の快流賭して見てくれたってわかったから。 ああほら、龍王様だって心配そうな、声>>173
私の喉が張り付いてる間に、貴方は龍王様とも話合いが済んでいて。]
(184) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
|
|
[それから、改めて明るい表情の貴方に、告げられたのは。]
――カイちゃん……っ!
[私はぎゅっと貴方に抱き付いて、その胸に顔を押し付ける。 藤の聖痕も、桃の聖痕も。 これからない生活になる。扉を潜ればなんとなくそう、”わかる” それでも。紫電が撃てなくなっても。 私が私である限り。貴方と共にいたいと思う。
始原の天使様の残した奇蹟の扉。 其れを潜ればきっと下界に戻れる。
下界に降りれば追及とか、責任とか。 色々待っていそうだけど。きっと。 大好きな貴方が隣にいてくれるなら。
私の人生はこんなにも彩り豊かなの。]
(185) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
|
|
[桃の花に囚われたのはきっと、私の方。 虜となった菖蒲の花は、柔らかな笑みを湛えて
大好きなあなたに告げたのです。]
――さ、カイちゃん。 行こっか。
[貴方となら、どこまでも共に*]
(186) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る