234 麻雀邪気村-3rd season-
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[――時は少しばかり遡る。
シルクと名乗る者が裏闘牌場《アンダーラグウンド》に足を踏み入れたのは、封鎖>>@1の少し前の事だった。 いつもならすぐにでも標的《ターゲット》を見つけ、決闘《デュエル》を申し込む所だったが、獲物を探す眼光が途中で止まってしまった]
な……!? あれは……不死川進……!?
あんな大物がなぜこんな所に…… いや、確かに涅槃騎士団《オーダー・オブ・ニルヴァーナ》CEOがこの裏闘牌場《アンダーグラウンド》にちょっかいをかけてくる事は不思議ではない。 しかし……しかし、彼《トリプルクラウン》直々に出てくるなんて……ッ!!
[浮かぶ表情は恐怖や畏怖ではなく、ただただ歓喜だった。 強い者と戦える。 そんな祝福《ブレッシング》に打ち震える。 だが当然、敵は彼ばかりではない。 最近暴れまわっている緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》も油断してはいけないだろう。 何か事情があるそぶりだが、そんな事は決闘《デュエル》の前には些事も同然。 余計な事を考えた瞬間、龍に頭から丸かじりにされる事は必至――]
(20) 2015/08/05(Wed) 17時半頃
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[油断できないといえば、オスカー……いや、勇者などと名乗るあの男もだ。 あどけない顔《プリティ・フェイス》に惑わされた相手は星の数。 それらは全て残らず、星屑《スター・ダスト》となり虚空に消えた。 彼だけではない。 あの、幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》も厄介だ。 化け物じみた幸運ばかりに目が行ってしまうが、彼女の面倒な所はそこではない。 己の幸運《ノロイ》を過信しない。 あくまでも計算に従い、着実な打ち方をする――それが最後の最後、紙一重の勝敗を分ける一手となるのだ。 そして不気味なのはあの中年男性《隠者》。 一見頼りなさげなようにも見えるが、だからこそどんな牙を隠しているか分からない。 何故ならここは裏闘牌場《アンダーグラウンド》なのだから]
面白くなってきた……。 これなら、目標を達成する事も――
[派手な柄のフードを目深に被り、肩を揺らして笑った。 これならば約束の地《エデン》へ行く事も遠い夢ではないかもしれない。 奴らを叩き潰す事が出来れば――]
(21) 2015/08/05(Wed) 17時半頃
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[その思いは開幕の龍魂解放≪ダブルリーチ≫>>0:113によって、そして女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》>>0:119によって、より一層深められて行く。 強者と強者の魂《ソウル》がぶつかり合う熱気。 それこそが否応も無く情熱《パッション》を掻き立てる。 熱く、もっと熱くと――]
(22) 2015/08/05(Wed) 17時半頃
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[そして時は今]
初っ端からの早業……暴君《アウグストス》の名に相応しい。 それでこそ、この裏闘牌場《アンダーグラウンド》の闘士《バーサーカー》。
[表情には悔しげな色は一切存在しない。 何を考えてるかも分からない微笑を浮かべ、不気味にクツクツと喉を鳴らす]
だが。 手の内を見せてもらうばかりではアンフェアというものか。 我が力―― 見物料代わりに見せてしんぜよう。
(23) 2015/08/05(Wed) 18時頃
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――十字立直《クロス・リーチ》か。 実物を見るのは初めてだ。
[MDAの代名詞とも言える見た目にも派手な技。 お手本のようなそれを見て、感嘆の息を漏らした]
同意など、そのような美技《ファンタスティック》を見せて頂けた礼と思えば安い物。 だが……。
[話しながらもシルクの手は進んで行き。 その時捨てられた牌に濁ったような眼光が一瞬、鋭く光り]
――カン。
[静かな宣言の後、嶺上牌を手に取り。 にやりと笑った]
(58) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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――十字立直《クロス・リーチ》
[牌を切ると同時に宣言し。 点棒を二つ白い指で手に取り、卓上およそ20センチの高さより投擲されたそれは360°の回転を経て、卓上にて十字架《クロス》を描き出す]
――こちらがやっても良いのだろう?
(60) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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確かに、十字立直《クロス・リーチ》を見るのは初めてだ。 しかし。 十字架《セイント・クロス》ならば、我が両の眼に焼きついている。
だが―― 力《オーラ》の不足は否めないか。 それとも、質《カラー》の違いか――
[淡々とした感情を乗せない声で言葉を紡ぐ。 それは白い肌や常人離れした容貌の所為で、まるで機械人形《マシンドール》の如く。 オスカーの放つアルテミスの吹き矢達>>73の眩いばかりの光《ムーン・ライト》を受けてもなお、それは変わらない。 ばかりか、薄っすらと喜んでいるようにすら見える]
勇者よ。 伝説《ディスティニー》の名を名乗る者―― 麻雀界の王《マ王》を倒すべき異名を冠する者――
その力《ヒカリ》の一片。 篤と味わわせて頂いた。
(78) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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――東4局――
[ヒカリを浴びて次の局。 十字立直の予告《プリディクション》>>79を聞いた瞬間、ハッキリと喜色を見せ。 思うままに鳴き続ける幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》の様子には、時々唇を薄い三日月の如く歪ませるだけで。 まるで今は雌伏のときだとでも言うように、何も言葉を発さぬままに牌をツモっては切って行く。 やがて立直宣言>>80が来ると、待っていたとばかりに顔を上げ]
見せてくれるか―― ミス・カリキュレィション――
[一回転《シングル》、二回転《ダブル》、三回転《トリプル》。 それを過ぎてもなおも止まぬ点棒による回転《ロンド》。 彼の行く末は一見失敗にしか見えぬ位置に転がり、落ちる。 しかしこの瞳《オートマタ・アイ》は見逃していなかった。 彼女が放ったのは、1000点と1000点だという事に。 即ちそれは、過失《ミス》ではなく意図的な――]
(82) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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80%か。 高い数字だ。 しかし、麻雀界《マ界》に置いて――確率ほど危うい物はない。
[確率論的に××、そう宣言して散っていった者のなんと多い事か。 しかし、どこか嬉しそうにその目は細められる]
魅せよう―― 我が力――
(83) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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――カン《ホワイト・カルテット》
[白き穢れない牌を公開し、暗槓を宣言する。 そして嶺上牌を手に取り――更に唇は開き]
――カン《ルージュ・カルテット》
[更に公開されるのは、先程の白と対となるような、血の様に赤い中の文字。 二つ目の宣言《ダブル・カン》の後に取った牌を見ると、薄く笑う。 立直後にも関わらず、いや、立直後にしか行われないカン《倍プッシュ》 にも関わらず、取った牌はそのまま河へと流れる。 しかしその牌は卓上を泳ぎ、対戦者という名の漁師《ハンター》に狙われる事はないだろう]
(84) 2015/08/06(Thu) 03時頃
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[先程ツモったのは、手に影響しない牌。 いわば捨て牌《アンデッド》であった。 しかしカンを重ねる事により、嶺上牌によってそれは見事に繋がり、生き返った]
――復活祭《イースター》 我が力のひとつだ、覚えておくと良い。
[こちらの手が見えぬ対戦者たちにその真意が測れるかどうか。 それを見極めるように、ねっとりとした視線を投げかける**]
(85) 2015/08/06(Thu) 03時頃
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何……!?
[それはまるで龍脈の奔流。 あるはずの無い命《龍》>>97が見えたと思ったのも束の間。 男の様子がおかしい事に気付いた。 嫌でも分かる、あの気迫《オーラ》 ……常人ならばとっくに容量《キャパシティ》を超えて発狂してしまっている所だろう。 それを可能にしているのは彼の精神力《ドラゴニック・メンタル》によるものか、それともやせ我慢《プライド》によるものか――]
立直・一発・一気通貫・清一色 ≪ ザ・ドラゴン・オブ・ディザスター ≫か……。 素晴らしい…… 素晴らしい物を見せて貰った……
[>>100 1から9までの美しい並びは、さながら一匹の龍が滝を昇るが如く。 卓という名の河を縦横無尽に駆け巡った。 その様には、勝負の最中だというのに思わず感心のため息が漏れる]
(131) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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墓場立直《グレイブヤード・リーチ》>>111か…… なかなか面白い、興味深い技だ……
しかし――
[ヒュウ ゥ ――……]
[その時、地下だというのに一陣の風が巻き起こり。 シルクの髪の毛は逆立ち、胡乱な瞳とまだ稚い相貌が露となる]
美学を持つのは―― 貴様だけではない――……
(132) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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―時は少しばかり戻り、東4局 >>124―
――見事だ、幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》 女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》と呼ばれるその豪運―― 振り込まないだけで、精一杯だった。
[悔しさを滲ませぬ、淡々とした口調で告げる。 実際、あの場で復活祭《イースター》を放てなければ、放銃《プレゼント》していたのは確実だっただろう。 時だ。 まだ、時が必要なのだ――]
(133) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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[東6局目が終わって――]
1日目―― 主は暗闇の中に光を作りたもうた――
2日目―― 主は天を作りたもうた――
3日目―― 主は大地を作り、海が生まれ、植物を作りたもうた――
4日目―― 主は太陽と月と星を作りたもうた――
5日目―― 主は魚と鳥を作りたもうた――
6日目―― 主は獣と家畜を作り、人を作りたもうた――
(135) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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そして7日目――
[胡乱な瞳の中に、眩きヒカリ《オーラ》が混じり。 朗々と歌うように――]
(136) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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主は休まれ、麻雀を作りたもうた――
[その瞬間、青白い気《オーラ》がシルクの全身を包み込む。 それは見る事が出来ない人物も居たかもしれないし、見たとしても見間違いだと思われるかもしれない。 しかし、それまでのシルクとは一線を画す存在感を放ち始める――]
(137) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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