17 吸血鬼の城
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― 客室の廊下 ―
[ふわりとした足取りで、サイラスの姿を探して客室のある廊下を歩んでいく。 部屋に戻っただろうか。 それとも、まだあちらの部屋にいるのだろうか。
そう、考えたとき。 サイモンの部屋で見た光景が思い出されて、 すこし、浮ついた心が冷えた。]
(10) 2010/06/21(Mon) 23時半頃
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― 客室の廊下 ―
[ふわりふわりと歩いていた廊下で、 ふと聞こえてくるのは扉を叩く音と、怒鳴るような声。>>2
そおっと覗いてみると、 3人ほどの男女が扉の前で、なにか話し合っていた。]
――…、… みなさま、おそろいで、どうなさいましたの? ……詩人様が、なにか――?
(20) 2010/06/21(Mon) 23時半頃
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― 客室の廊下 ―
…食事の間……?
[漏れ聞こえてくる言葉に、少し首を傾げる。 それは、食堂とは違うものなのかと、暫しの思考。
今は、サイラスを探したい気もしながら、 彼らの話も気になって、立ち去れずにいた。]
(31) 2010/06/22(Tue) 00時頃
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― 廊下 ―
[食事の間に行く、と言って数人が駆けていく。 それを見送って。]
――あ…
[かけられた声に、振り返った。]
メアリー様 …
[可憐な赤いドレス姿を目にすれば、 思い出すのは、眠る前の光景。 ふ…と、額を曇らせる。]
―― さきほどは…… …。
[続く言葉が見あたらなくて。 口を、閉ざす。]
(54) 2010/06/22(Tue) 00時半頃
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― 廊下 ―
[メアリーの、哀しくも真っ直ぐな表情に 心が、つきりと痛む。]
…… あなた様と、あのお方に、 平安が訪れますよう――
[小さな声で祈りの言葉を呟いてから、 ドレスの胸にある、古びたペンに視線を留め、 もう一度、頭を垂れる。
それから、メアリーの視線を追って、 その場にいる人々の方を見た。]
(78) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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― 廊下 ―
[眼帯をした男性に話しかけるメアリーと、 粗末な衣服を纏った少年――?を連れて去る 長物を持った男性と。 彼らの挙動を見てから、そっと食事の間を窺った。
扉の前で、従者とにらみ合う者たちがいる。 その向こう、薄く開いた扉から なにか、底冷えするような空気が流れてきていた。]
(104) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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[薬売り、について問いかける男性の顔を見て。>>100]
―― わたくしも、それはお聞きしたい…です。
[黒薔薇の従者を見る。]
(107) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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白薔薇の――セシルさん…
[ロビンの言葉を聞いて、しばし逡巡する。 目の前の部屋にいる城主に聞くのが、 言われたとおり、もっとも早い方法なのだろう。
けれども、部屋から漂ってくる鉄の臭いは、 そうする事をためらわせて。]
……わたくし、サイラス様を探して参ります。
[ロビンと、長物を持つ男性に小さく頭を下げて、 食事の間とは反対の方向へ歩き出した。]
(121) 2010/06/22(Tue) 02時頃
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[長物を持った男性の言葉に、ほんの少し首を傾げる。>>129 キャンベルの家に、なにかこだわりがあるのだろうか、と 少しだけ疑問に思って。
しかし、言葉にしてはなにも言わず もう一度、頭を下げて、その場から*歩み去った*]
(138) 2010/06/22(Tue) 02時頃
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― サイラスの部屋前 ―
[そろそろ部屋に戻っている頃合いだろうか。 そう思いながら、サイラスの部屋へと向かう。 黒薔薇の言葉が気に掛かりつつも、 彼は大丈夫だ、と心のどこかで思っていた。
ほとりほとり、と扉を叩く]
サイラス様、いらっしゃいますか? マーゴットです。
[そおっと、声をかけた。]
(198) 2010/06/22(Tue) 08時半頃
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[部屋の中で、人の動く気配がする。 それに気付けば、ふわりと、微笑んで。]
ああ、サイラス様。ご無事だったのですね。
[扉が開くと同時にそんな声をかけ―― そして、きょとりと目を丸くした。]
――お召し物を、変えられたのですか…?
[それだけではなく、なにか… 包む雰囲気が変わっているような気がして。
首を傾げて、薬売りを見上げる。]
(200) 2010/06/22(Tue) 08時半頃
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ああ、そうでした。お礼を…と。
[一瞬の躊躇よりも、嬉しさを伝えたい気持ちの方が勝っていた。]
サイラス様に頂いたお薬のおかげで、ずいぶん楽になりました。 こんな気持ち――初めて、です。
[微笑んだ頬が、僅かにさくらのいろに染まる。]
(201) 2010/06/22(Tue) 08時半頃
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[サイラスの表情が、ほんのすこし和らいだのを見て、 嬉しそうに微笑む。 その表情は、毒薬に苛まれていた頃には見せなかっただろう、心からのもので。
促されるまま、部屋の中へと入る。]
―― サイラス様のお薬は、本当に良く効くのですね。 わたくしったら、ついはしゃいでしまって…。
これで私も、きちんとお勤めを果たせそうです。
[部屋の中ほどに立って、 ありがとうございましたと、深く頭を下げる。]
(203) 2010/06/22(Tue) 09時頃
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[そうして、最初に来たときと同じようにベッドに腰掛け ふと、置きっぱなしにしていた帽子を目に留めて 恥ずかしげに俯いた。]
―― ああ、わたくしったら。 本当に、浮ついてしまっていて… ヴェールも被らずに部屋の外を歩いていただなんて―― 父に知られたら、怒られてしまいますわ。
[ころころ、と笑い声を立てるのも、今までになかったことで。 どこか沈んだ様子のサイラスを元気づけたい、と 嬉しさを言葉にしつづける。]
身体が軽くなると、心まで軽くなるのですね。 先程、本当に久しぶりに、大きな声で歌ってしまいましたの。 お城の中に御堂があって 立派なパイプオルガンもあったのですよ。
(205) 2010/06/22(Tue) 09時半頃
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[そうして話しながら サイラスが薬を用意するのを待つ。
普段よりも饒舌なのは、心が浮き立っていたから。 それと、自分でも気付かないほどの不安が 気持ちの底に、染みのように黒く落ちていたから――]
(206) 2010/06/22(Tue) 09時半頃
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長老の孫 マーゴは、薬屋 サイラスを、ふうわりと見上げた。
2010/06/22(Tue) 14時半頃
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― サイラスの部屋 ―
そんな――… わたくしにはもったいないお言葉です。
[可愛い、なんて言葉を初めて言われて。 ほんのりと頬を染める。 今まで、ほとんど人前に出た事のない身は、 そんな称賛とは無縁だった。
そのとき、耳に甲高い音が聞こえ。 薬瓶が床に砕けるのを見る。]
あっ……!
―― 大丈夫ですか? お怪我は……?
[慌てて立ち上がり、手巾を取り出しながら サイラスの手に触れようと、指を伸ばす。]
(227) 2010/06/22(Tue) 15時頃
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― サイラスの部屋 ―
―――…、…!
[ つ、と。 触れた手は、常よりも冷たく。 思わず貌を見上げて。 紅に染まった 瞳を、見て。
叫び声の形に、口が、大きく 開かれた ]
―――― ぁ…、……ぁぁ…
[しかし結局、喉の奥から零れたのは、掠れた声だけで。 サイラスを見つめたまま、ふらり、蹌踉めいて。 一歩 あとじさる。]
(230) 2010/06/22(Tue) 15時半頃
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― サイラスの部屋 ―
……… ――…ん、な ―― !
[喉が、乾いて。 言葉が、うまく出ない。]
な……ぜ …――
[へたりと、膝が崩れて。 ベッドの脇に座り込んで、サイラスを見上げる。 見開いた眸に浮かぶのは。
――強い混乱と、 恐怖 ]
(238) 2010/06/22(Tue) 16時頃
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― サイラスの部屋 ―
…、……――
[逃げろと。 その言葉に、身体がふるりと震え。
ベッドや、壁に取りすがるようにして ようやく立ち上がる。]
…、――で、も…
[変貌してしまったそのひとは。 それでも、ひどく苦しそうで。
でも。それは、自分がいるから、かもしれず。
伸ばしかけた腕を、自分で掴んで、引き寄せた。]
(244) 2010/06/22(Tue) 16時半頃
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[俯いて。 唇を噛んで。
ふらりと蹌踉めいて。 扉へと、一歩 一歩 歩き出す。 ]
……… …。
[サイラスの横を通るとき。 その変わってしまった瞳を、じっと見つめた。]
(245) 2010/06/22(Tue) 16時半頃
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― サイラスの部屋 ―
[壁を叩く微かな音と、 自分の名を呼ぶ声に。
はっとして扉の外に視線を移せば、赤い花のような人。]
…、――! いけません、メアリー様…!
[なぜか。 サイラスの姿を見せたくなくて。 制止の言葉が口をついて出た。]
(249) 2010/06/22(Tue) 16時半頃
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― サイラスの部屋 ―
……メアリー…、さま――
[泣きそうな、眸で。 足をもつれさせながら、戸口に寄る。
メアリーが拾い上げた薬瓶と、 視線を向けようとしないサイラスと。 こちらを見るメアリーの顔と。
交互に見比べてから、よろりとメアリーの方に倒れかかった。]
(254) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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――ごめん…なさ、ぃ……。
[囁くほどの声で。謝罪の言葉を紡ぎ。 メアリーの肩に縋って、嗚咽を、こらえる。]
わたくし…わたくし、どう…したら、いいのか――
[身体を抱くメアリーの手は温かく。 それが安堵と、裏腹の嘆きを、共にもたらす。]
(264) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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[ひくり、と。サイラスの言葉を背中で受け止めて。 身体を震わせる。
その言葉は、なにか、 大切な物を断ち切ってしまうように聞こえて――
……おそるおそる振り返った後。
ぎゅっと瞼を閉じて、顔を背けた。]
(265) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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…――。
[こくり、と。メアリーに頷いて。 口元を片手で覆って、歩き出す。
廊下に出てしまえば こらえかねたように、再び、へたりと床にしゃがみ込んだ。]
(268) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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[寄り添うようにしゃがんだメアリーを、 潤み溢れそうな眸で見上げ――]
……わたくしにも、「諦めない」、ことは――
[できるでしょうか、と、問いかけようとしたそのとき、 不意に聞こえた声に顔をあげた。>>269]
(272) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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[近づいてくるのがグロリアだと見留めると、 表情の選択に迷ったような顔をして――
結局、こらえきれずに 涙が一粒、頬を伝う。]
…、――…だいじょうぶ…です……
[口に出した言葉は、信じてもらえるとも思えなかったけれども。]
(273) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、良家の娘 グロリアに礼を言って、ハンカチーフを受け取った。
2010/06/22(Tue) 18時半頃
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[うけとったハンカチーフで、そっと涙を拭い。 メアリーが握りしめた古びたペンに、視線を注ぐ。>>275
それは、きっと。あの時見た、男性の――。
あの人は、死んでしまって。
あの人は――変えられてしまって。
誰がそれを選び。 誰がそれを決めているのか。]
―――― …、…。
[細く、長く、溜息をつく。]
(277) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
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[扉が閉まる音を背後に聞いて、びくりと背を竦ませた後 グロリアとメアリーの顔を見た。]
――…すこし、場所を変えませんか…?
[グロリアの言葉の通り>>274 ここは、あまり"よくない"気がしたから。]
(279) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
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長老の孫 マーゴは、良家の娘 グロリアの、殺意を隠さない方、という言葉に、額を曇らせた。
2010/06/22(Tue) 18時半頃
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ええ、そう――しましょうか。
[ほんのりと形だけ微笑んで。 グロリアの誘いに応じて、立ち上がる。>>280]
少し、気持ちを――変えないと…。
(282) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
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[見たくはない。 メアリーのその言葉に、そっと頷いて。>>281
ゆっくりと立ち上がって、メアリーに手を差し出した。]
いてくださって、ありがとう――
[今度は、もう少し自然に微笑んで。 小さく、*頭を下げた*]
(284) 2010/06/22(Tue) 19時頃
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― 廊下 >>286 ―
[差し出した手は、握られることはなく。 メアリーの手から、冷たい硝子を持たされる。 サイラスが渡してくれた、淡いすみれ色の粉薬。]
―――…。
[目を丸くして、なにか言おうとして。 結局言えなくて、ほのりと笑む。
そうして、先へゆくグロリアの背中を追って、歩き出した。]
(299) 2010/06/22(Tue) 21時頃
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― 廊下 ―
[ふと。 どこからか激しい物音が聞こえた気がして、立ち止まる。 聞こえてきたのは、歩いてきた方角。
不意に胸騒ぎに襲われて、くるりと身を翻す。]
あの、ごめんなさい。 わたくし、すこし――
[メアリーとグロリアに声をかけ 一礼して、元来た方角へと小走りに歩き出す。 二人が、ついてくるかどうか、確認する余裕はなかった。]
(305) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
[サイラスの部屋へと急ぐ、その先に。 ふらふらと歩む女性の姿が見える。>>306]
――だい、じょうぶ…ですか……
[その頼りない様子に、思わずその女性に駆け寄り、 自分のことを棚に上げて声をかけた。 女性の隣まで来て、荒い息を何回かつく。]
(311) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
あ……――。
[しばらく息を整えて、ようやく落ち着いて女性を見る。 と、そこに警戒の色を見留めて、口元に手を置いた。]
ごめんなさい。わたくし、ぶしつけなことを…… マーゴット・キャンベルと申します。 …宴のために、こちらに……
[そこまで言ってから、向かう先へと視線をやって、 不安げに眉を寄せた。]
(318) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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― 廊下 ―
―― あなたは、……知らないで…?
[女性の言葉に目を見開き す、と顔を伏せてから、歩き出すその背中に視線を注ぐ。]
―― わたくしは、終わらせるために、ここに。
[小さな呟きは、先を行く背中に届いたかどうか。 自分も歩き出そうとしたとき、別の声を聞いて、振り向いた>>316]
……あなたは…ベネット――さん?
[もう一度、目を丸くする。]
(327) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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― 廊下 ―
[どうやって、宴を終わらせるのか。 その問いに、視線は先を見つめる。 身体の芯が震えるような気配が漂ってくる、窓辺を。]
――あのお方を、お止めします。
[十字を切って。 固く、指を組む。]
(348) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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― 廊下 ―
[大きな声を出されて、びくりと背筋は固まり。 それから、ゆるゆると女性の方を見る。]
――わたくしは、そのお役目のために生まれてきたのです。
[細い声ながら、はっきりと、そう口にする。]
(360) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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長老の孫 マーゴは、部屋の中から聞こえてくる物音に、ぎゅ、と目を閉じる。
2010/06/22(Tue) 22時半頃
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― 廊下 ―
それは……。
――わたくしが、そうなるようにと、 つくられた者…ですから。
[既に、城主が毒について知っているとは思いもよらず。 子細を口にすることもできず、曖昧な言葉を返す。]
(373) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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― 廊下 ―
[様々な物音が、叫びが、耳の奥にこだまする。 目を閉じて。固く、固く指を組む。]
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi, miserere nobis.
[唇からこぼれるは、死者のために救いを求める言葉。
その指先や、紡ぐ唇は、鮮やかなまでのすみれ色で――]
(402) 2010/06/22(Tue) 23時頃
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