131 【飛入歓迎】すずなりの男子高校生村
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― 家庭科室からの廊下(講堂へ) ―
……六條先輩……。
怒らないで聞いてくれませんか?
[ぽつ、と...は廊下を歩きながら、六條氏へそんな不安そうな言葉で沈黙を解いた]
― 家庭科室からの廊下(講堂へ) ―
僕、さっき出掛けに、ラジカセ、つけっぱにしたんです。
いーえ、停電なんて流石に僕も予測できなかった、んですけど、ね?
でも……放送室のラジカセ。
内部電力とかで、少しだけなら動くんですよ。
えーっと……それでなんですけど……。
うん。あの、うん。
― 放送室の中で ―
[ピチャ...ピチャ....]
『うぅ...ぅぉぉ...』
[ピチャり、と水濡れた足音と共に、女のすすり泣く声が機械から漏れている]
[ピチャ...ピチャ....]
[暗闇の中、内部電力で動くラジカセが、不気味に光っている。
ラジカセの近くには、『震えて眠れ 恐怖SE百選』と云うタイトルのCDケース。
停電してはいるが、校内放送のマイクはONのままにされていた。
もし、内部電力辺りが内臓されていたら、何処かの区画は校内放送を稼動させていたかもしれない]
― 家庭科室からの廊下 ―
校内放送が生きてたら……
そろそろ……
セットしてたタイマーが作動するかな……って……えへ。
[にこやかな笑顔で誤魔化したが、六條氏はどんな反応を見せるだろうか。
その時、最寄のスピーカーから1
1.放送室からのSE特集が聴こえてきた
2.停電で無事止まってくれていた様だ ]
……なんで名前言わないんだろ。
[オスカーの呟きが暗闇の中に響いて]
(名前言えるならいってるっつーの!!)
[一平太は心中で毒を吐く。
あの臆病そうな後輩は、声の主が一平太だと気付いたら
あからさまに態度に出してしまうだろう。
素の口調を知っているオスカーに気付かれていないのは僥倖か]
(早くここからズラかるのが得策かもしれん)
[委員長のイメージを守るために]
― 講堂 ―
……な、なにか聞こえる
[君がいる講堂にもまた、丹波が仕掛けた放送が響く]
[廊下を歩いていると、女の啜り泣く声が聞こえた。]
うぉっ、なんだコレー!
超こえぇー!
ユエルー!
あと先生?
そこにいるのかー!
なぁー委員長見なかったかー?
怪我ってほどでもねーし…うん。
足は何ともないし、歩くのは問題ねーからさ。
[左、と聞いて内心ぎくりとする。
逆に下手にさわられた方がまずい気がした。
安心させるように痛む左手を持ち上げて、大丈夫、と手に触れた丹波らしき頭をくしゃりと撫でた。]
丹波こそ、無事か?
二回も下敷きにしちまったけど…どっか痛かったら言えよ。
[少し抑えた声でそう返した。]
[照らされた懐中電灯の光で来賓用のスリッパがあるのを見つけた。
裸足で歩くのは足が汚れそうだから貸してもらおう]
これってさー、放送部の怖い音源SEってやつじゃん?
ちょっと止めてくるわ。
なんでなってんだろな。
[生徒会に関わって、放送部に視察したときに見つけたことがある。
ホラー好きとして興味を持つと部員の何名かと意気投合した思い出]
パタパタパタ
[パタパタ....パタ...]
[家庭科室組に、スリッパ音が聞こえる確率はどれほどだろう]
― 家庭科室からの道 ―
[お互いの顔すら視えない暗闇で、このホラー放送は流石に恐い。
六條氏で無くとも、怒られそうかなと身構えつつ]
何かいたそーだし、無理しないでくださいよ?
打撲とかしてたら後で保健室ですからね。
僕は、節々ちょっと痛かった位で済みましたけど。
[寧ろ勇先輩重かったのがキツかったです。とでも...は髪をくしゃりと撫でられながら口を尖らせていた]
― 講堂 ―
[実の足音が遠ざかっても動けない。
2年生だ、と語る言葉に、…の頭にひとつの可能性が浮かぶが、何故か口にする事がひどく難しい]
……あのさ
[…は腹を決め口を開く。
その瞬間]
[ピチャ...ピチャ....]
『うぅ...ぅぉぉ...』
え!?何!?何事!?
―家庭科室からの廊下(講堂へ移動中)―
……あれ?
なんか聞こえね?
[雷が減ってもまだ外は雨も風も強い。
それに混じって、別の小さな水音がどこかから聞こえてくる。
先頭を歩く足を止めて、ぐるりと周囲に懐中電灯のライトを照らしてみたが特になにもない。]
……ちょっと、なんか泣き声聞こえんだけど。
[背後での放送室のラジカセ云々の話、聞こえていなかった。
ただただ、今現在どこからか聞こえてくるおどろおどろしい声に弱々しい懐中電灯の明かりが徐に揺れて――1
1:懐中電灯が消えた。 2:パタパタと走る足が廊下の向こうにチラリと見えた。]
[もし見られていたのなら、その瞬間にスリッパで足を滑らせドサッという音とともに地面を這うような乱れ髪の女のような姿が見れるかも知れない]
──講堂──
[わざとらしい反応でからかったら、おろおろしている気配のオスカーに、顔がニヤニヤする。]
冗談やって、冗談。
──んー? 実なら大丈夫やろ。
[根拠はないが、なんとなくそう思って口にしたりしていたが。]
…………な、なんや、この音……。
[聴こえてきた音が校内放送とはまだ気づかず、奇妙な現象に千秋は青ざめた。]
[周囲を照らされて、全員の位置が分かる。
床に落ちた生肉のシルエットは、ちょっとしたホラーだった。
驚かせてしまった井上の方に近寄っていった。]
…井上、ごめんな?
[大丈夫か、と言いそうになって、口を噤む。
拒絶されなければ、近すぎない距離を保って側を歩いていくだろう。
講堂に向かうというのに否やはない。]
『俺のことを姫じゃなくて実って言ってんなら…
俺が知ってるやつ?誰?』
[ズバリ実に核心を突かれて、一平太は黙り込んでしまう]
委員長、探しに行かなきゃ。
[やがて実は一平太の手をスルリとすり抜けると、
講堂を後にしてしまう]
あ、ちょ、待っ――
[探しているその人物は、目の前にいるというのに。
どうすればそれを伝えられるのか]
くっそ。どうすればいいんだっつーの。
― 講堂へ向かう廊下 ―
[薄闇の中、落ち着いて響くユエルの声。
昼間、蛇を怖がって泣いていたユエルの意外な一面をみた気がした。]
ああ……だったらいいんだがな。
[実際のところ、何もできてやしないだろう。
本当なら、生徒の心配をしなけりゃならない立場で、動けないんだから。
それでも、その言葉は嬉しくて、また情けないとも思う。]
[仄かな灯りに照らされ、揺れる影。
持ち上げられるユエルの腕。
それはこちらに向けられる。
タバコに興味があるのだろう。
この年頃じゃあ仕様がないか、と少し笑んだままいれば、その指先は、予想と反して男の頬に触れられる。
思わず開かれた唇から、咥えていたタバコが離れていく。
覗きこんでくるような、ゆるく細められたユエルの瞳と、眼があった。
白衣の裾が掴まれ、浮いた汗が一つ流れる。
不意に腕を動かし、その癖のある、触り心地の良い髪に指先を絡めるように差し込んで――]
― 講堂 ―
せ、先輩!お化け!お化けが!
[君もまた佐倉先輩同様に気付くことは無く、再び冷静さを失って……3
1.また抱き付いた2.勢い余って押し倒した
3.泣き出した4.パニックになり一人講堂から走り去った]
『……あのさ』
[その時、一平太の横で透が何かを言いかけた。
含みを持たせたその言葉は、しかし放送にかき消される]
[ピチャ...ピチャ....] 『うぅ...ぅぉぉ...』
なんだよこの音・・・。
[すぐに実のことが頭に浮かぶ]
(くっそ。俺のせいでひとりにさせちまった!)
[逡巡の後、けっきょく実の後を追いかけることにした。
すでに実の姿は暗闇の彼方に消えていたが、彼が探しているのは一平太なのだ。放ってはおけない]
すまん!透!俺ちょっと実探しに行ってくる!
[暗闇に多少目が慣れ、近くの人物のシルエットくらいは分かる。
級友の肩にぽんと手を置き、慌てて講堂を飛び出した]
[みたら、ヒタリヒタリと、廊下の向こう側で妙な足音が聞こえてきた。
手を離して、そちらに鋭く声をかける。]
――…誰だ?
[暗い所は怖いが、特に心霊的なものは信じちゃいない。
そんな非科学的な。
この学校の、誰かだろうと思い目を闇に向け凝らすと、窓の外の稲光に合わせ、長い髪が映る。]
……実、か?
や、一平太は見てねぇぞ。
[その姿にも、委員長を見なかったか、という声にも覚えがあった。]
― 講堂 ―
も、もう駄目……
[落雷、停電、心霊現象
君はもう限界だった]
僕、帰れないまま食べられちゃうんだ……
[聞こえてくるのは獣の遠吠えではなく女の啜り泣く声なのだが、今の君にとっては恐ろしいという点で同じもの
ぎゅっと、唯一縋り付ける佐倉先輩の手を握りながら涙が零れ落ちる
『一人称だけでも男らしく』妹に言われ変えたそれが元に戻ってしまっている]
―家庭科室からの廊下(講堂へ移動中)―
――げ。
電池切れたのか?
[頼りの明かりが消え、背後から声が上がったかもしれない。]
あーちょっと待てって、動かずじっとしてろよ。
……これ一度電池入れ直したら、ついたりしねーかな?
[カチカチ、と何度かスイッチを入れたり切ったりしたが、つく様子はない。
手探りで懐中電灯をいじる。すると――2
1:懐中電灯の頭がゆるんでいたようで、ついた。
2:つかなくて立ち往生してるうちに停電が直ったかもしれない。]
― 講堂 ―
え?ちょ……
[肩に置かれた手の感覚と飛び出していく気配を感じる。
呼ばれた名前にますますまさか、という気持ちがわいてきた。
けれど、今はそれより]
なあーーーーーーーーー!!!
千秋、後輩くんいるーーーーーーー!!??
なあ、俺今めっちゃぼっちなんだけどーーーーー!!!!
超怖いんだけどーーーーーー!!!
[恐怖SEを前に…のシリアスは3秒ももたなかった]
― 家庭科室からの廊下 ―
わっ、ライトが切れた。
もう、幾ら臨場感溢れると云っても、停電のままは不便ですね。
早く治らないかな……。
[隣で、懐中電灯と悪戦苦闘している薬師寺氏の様子に、懐中電灯が付くまで待つしかない、とその場で座り込んで。
そのまま懐中電灯より先に停電のほうが直ったと知るのは、後暫くの話]
― (家庭科室方面から)講堂へ向かう廊下 ―
…うおっ?
[スピーカーの近くを通った時に、耳に入った不気味な音。
それにはびくりと肩を揺らす。
誰かの仕込みだろうか、停電中に作動するなんて。
無意識に眉をハの字に下げたが。
戦闘を歩く薬師寺の懐中電灯が消えれば、流石に声を上げる。]
え…っ?2
[1.電池切れ? 2.霊的な何か?]
──講堂──
お、おお落ち着けオスカー。お化けとか、お化けとかそんな。
[心霊番組などは、ぎゃーぎゃー騒ぎながら楽しく観るタイプだが、
この状況で起こる不可思議な現象には、さすがに結構怖い。
しかし。]
…………オスカー?
[口調に違和感を覚え、空いてる左手を伸ばす。
触れた所を指先で撫でると何か濡れていて。]
泣いてんか?
……ほら、だーいじょうぶやって。
[ぎゅっと抱きしめて、小さい子にしてやるように背中をぽんぽん撫でてやろう。
しかし想像するに、凄い絵面だ。停電中で良かった。いや、停電してなきゃオスカー泣いてないか。]
[薄闇の中、絡んだ視線]
[かすかに浮かぶ先生の笑みに目を細める]
[よかった]
[そっと頬に触れて、顔色を確かめようと近寄る]
[そうして流れてきた汗を拭おうと、]
あ……。
[見上げていた視界の下部、ぽとりと落ちた]
[たぶんタバコ]
[どうしたのだろうと先生に視線を置いて]
[そうして、髪に先生の手を感じて、撫でられる?と思った、とき]
― 講堂へ向かう廊下 ―
[恐らく実らしき人物が現れたのと同時ぐらい。
上の方から、妙な音が聞こえてくる。]
[ピチャ...ピチャ....] 『うぅ...ぅぉぉ...』
[その音の正体は、恐らく実らしき人物が口にしたものだろう。
碇……あの野郎、こんな時にまでふざけやがって。
放送室に行って止めてくると言うその背に向け、]
あ、おい、実。
懐中電灯いらねーのか?
危ないぞ。
[と声をかけた。
ライターもあるし、渡した方がいい気がして。]
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