6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
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Il nostro Dio, e terra di madre. Mi presti il potere.
Weiss und schwaerzt, das Gleichgewicht dieser Welt. Ich bin Koenig <<Morion>> vom pechschwarzen. Ich mache es meiner Absicht zufolge und bin mit der Erde leer. Mit mir, geben Sie bitte in allem einen Segen.
[呪文を詠唱すると、この辺一体に結界が張られる。 すると、画面の向こうの山から流れてくる灰のペースが非常に緩やかなものとなった。 いずれ崩壊は免れないであろうが、それでもしばらく時間稼ぎにはなる。
……これで川の汚れも、幾分かは何とかなるのかもしれない。
その間に何とか手を考えなければいけない。]
(200) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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油ブッ込んでやるぜ、夜露死苦ゥゥ!!!
[彼の暴走族《バッドカンパニー》は河口湖へ向かっている。 それに合流せんと、コリーンを担いでバイクを走らせる。]
(@18) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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う、ぐ、
[歌う術も奪われて、絶望に満ちた瞳は空を映す。まるで物のように抱え上げられた身体はさしずめ人間に使い捨てられる河川を揶揄したようで]
(201) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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ヒャッハー!!気持ち良いだろ、風を切って爆走(はし)るのは。 このスピードに、生きてるんだって感じがするぜェ!!
[彼はスピード狂。法定速度なんかでは縛れない、 環境に宜しくないほど改造を施されたエリミネーター。]
―チィィ、面倒くせぇ。結界なんて貼りやがって。 だが、勘違いするんじゃねぇぞ? テメェを助けたいと思って、味方するヤツなんていねぇさ。 誰も自分やこの世界の方がかわいいんだからよォ!!
[苛立ち。さらにスピードを上げる。 もくもくと排気ガスは、この世界の大気を汚す。]
(@19) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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[目の前で詠唱を初め、崩壊を食い止めている姿を見て少年は戸惑ったかもしれないが、少年の言葉に説明を返す。>>193]
そう、世界の河川が汚され、そしてこの日本も崩壊しつつある。
[もしもそれを少年に尋ねられたならば、詳しく答えただろう]
河口湖はこの辺りにある湖の事です。ここを汚されてしまえば、この国の全ての湖が汚されてしまいいずれ全ては死に至ってしまう、そういう場所だと聞かされました。
ですから……急いで河口湖に行かないと。
[苦々しそうに、wolf-zの映し出す光景を見ている。 コリーンの本当の狙い、そして何故自分が呼び出されたのかは彼はまだ知らない。
本当の狙いを知ってもなお彼は、コリーンに協力するのか、こうして動き回るのか。それは彼自身にもわからない
ただひたすらに、河口湖を目指すだろう。]
(202) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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[咎屍が絶えた後のアスファルトがジュウジュウと嫌な臭いと音を立てているのには幾分顔をしかめたが――何事もなかったかのように再び話を再開した]
…たたかいって。あなた、その身体でのんきに飛び込んでたら真っ先にやられるじゃない。 せめて人間の身体とか、ないの……あ。
[ショーウインドウに猫が飛び込んだのを確認すると、再びため息をついた]
(203) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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[ ...の視界が、現在の世界を捉える。 名状し難い有様に顔を顰める。 ]
たった一日で随分と歪な形に… さらに現在も崩壊が進行中と… 参ったね、こりゃ。
[ ...は溜息を一つこぼすと、 せめて原因だけでも探れないかと、*遠隔透視を続けた。* ]
(204) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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歌い手 コリーンは、風の泣く声を聴いた――
2010/03/18(Thu) 00時頃
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[wolf-zの映し出す光景。 それは一度姿を見たあの、時代錯誤、決して先程の少年のような子供には見せたくは無い不良連中が走り回りそしてそのボスとされるこれまた悪人顔の男がコリーンを連れ去る姿。]
……ごほっ。
[軽く咳をする。結界周辺の空気を通じて、彼にもバイクによる汚染の影響が見えてきている。 元々体が丈夫なほうとは言えず、タバコの煙すらも大の苦手だった亮である上にいくつかの大地に結界を張っている為、いつもより敏感に響いてくる。]
(205) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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[ああ、風が、自然が泣いている。その泣き声は自身を縛る者にとっては最高の音楽に聴こえるのだろうか?何もできぬ自分を呪いながら心はまだ見ぬ主の事を考える**]
(206) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 00時頃
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[からり] [細い指先が、銀色の弦を爪弾く。] [からり、からり。] [それは、どこか懐かしさを含んだ音色。] ――湧きいずる理力と魔力の詠唱《マジカルフォース・アリア》 [その音色は聴く者の心になんらかの力を与えるだろう――]
(207) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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わ、ぁ……?
[青年が地に手をついて詠唱する>>200と、闇の気配がやや薄らいだように感じる。 何らかの結界のような力を作動させたのだとリィンが解説していた。 続く説明>>202には、予備知識もあったため神妙な顔で話を聞いた。]
河口湖、だね? 咎屍《ナイトウォーカー》っていう《影》達の気配が…そこに集まってるみたいなんだ。 分かった、僕も咎屍《ナイトウォーカー》の敵だから、敵の敵は味方だもん。 お互いがんばろ!
[向かう敵が一緒だとようやく理解したようだ。翔太は笑みを見せて力強く頷いた。]
(208) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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奏者 セシルは、掃除夫 ラルフの持つwolf-zからその旋律が響いただろうか。
2010/03/18(Thu) 00時頃
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[そういえばオスカルにとってベネットの身体は今の猫の身体同様に親和性はあるのだろうかと思ったが……身体の持ち主の本人が幽体のままであることを考えると妙案とはいえず]
姿を映すもの、か。
[この大災害とガラガラ蛇《ラトルスネーク》の配下たちを思うと、澄み切った水などとうてい無理だ。
いくらか歩いて商店街に出る。 店主も火事場泥棒も既にいない荒れ果てた家具屋。そこを捜索してかつては高級品だっただろう鏡の破片を発見し、持ち歩くことにした]
(209) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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そう、だから早く……河口湖に行かないと。
[そこで少年から、また新たな敵の名称を示す言葉を聞かされる。>>208]
咎屍《ナイトウォーカー》……?
[恐らく彼が倒そうとしている、というのを考えると、多分よろしくは無い連中なのだろう。実際にwolf-zで調べてみると、やはり予想通りの内容が返ってくる。]
もしかして……敵は咎屍《ナイトウォーカー》……?
(210) 2010/03/18(Thu) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、移動をしながら、それぞれの今の状況についての情報を交換しただろうか。決戦の時は、近づいているのかもしれない−**
2010/03/18(Thu) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 00時半頃
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――富士急ハイランド・駐車場――
[長谷川が詠唱を始めて>>195ややすると、遠くから盛大な破壊音が聞こえて来る。 彼の結界の詠唱を察知したのか、漆黒のライダー達《ナイトウォーカーズ》が駐車場のフェンスを突き破って突入して来たようだった。]
――来たっ!! もう、こんなに近くに……!!
[ここまで来れば、河口湖は目前だった。富士急に敵を引き付けなければ敵は目的地へたどり着いてしまうだろう。少年の顔に焦りの色が宿る。]
とにかく、奴等を蹴散らせば……敵も引き付けられるかな。 ベネットさんはここに居て、リンデルさん達を見つけたら扉に案内して! 扉が閉じるまでは、この術式は続くから!!
(211) 2010/03/18(Thu) 00時半頃
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――開錠《リアライズ》!!
(212) 2010/03/18(Thu) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 00時半頃
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―富士急ハイランド・駐車場―
[駐車場のフェンスを破って突入してきたのは、 ドナルドの配下《バッドカンパニー》にして、 暴走する漆黒のライダーたち《ナイトウォーカーズ》。]
ブォン…ブォン……。
[バイクの音のようなうなり声をあげる。 下半身はバイク、頭はまるでリーゼントのような 形状をした、特徴的なフォルムをしている。]
(@20) 2010/03/18(Thu) 00時半頃
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[戦闘能力を持たない様に見えるベネットに願いを告げて、少年は一足先に影の集団《ナイトウォーカーズ》へと飛び込んで行った。]
いくよ、リィン!!準備はいいよね!?
[威勢よく吼えて銃を構える。 調子は上々。いつもよりも魔力が満ち溢れる感覚がある。 長谷川の持つwolf-zから届く音色>>207のせいだろうか。 それが不思議な高揚感も生むのか、今まで体験したことのない規模の大群《レギオン》相手でも気後れを感じない。]
どっ、かぁーーーーーん!!
[宙(そら)に光の矢を降らせて、戦闘の火蓋を切った。]
(213) 2010/03/18(Thu) 00時半頃
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小僧 カルヴィンは、掃除夫 ラルフへ先に河口湖へ向かってもいいよと告げつつ、《影》との戦い《バトル》を繰り広げている**
2010/03/18(Thu) 00時半頃
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[――はて、なにやら視線を感じる。 こちらの様子を覗っているわけではない。どこかから『同じところ』を視ている、もうひとりの、目>>204。 邪眼使い《イーヴィル・アイ》だろうか? いや、それにしては、『同じところ』を視ているようで、『違うところ』を視ている――そう、時間軸すら超越した透視のように感じる。 誰だろう? 嘆きの河の水面を向けてみる。が――] ――っ……! [弾かれた。] ……おや、おや。 どうやら今の私では、介入できない力の使い手、かな。 [ぴん、と軽くC4を弾かせる――この音色に意味はない。]
(214) 2010/03/18(Thu) 01時頃
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[少年の放つ光の矢(>>213)は、白鴉からも見ることができた]
あれは《リィン》の光――あそこで、戦いが始まっている……?
[だが白鴉はすぐには動かず、河口湖の上空を旋回している。湖に向かった者には、その姿を見る事もできるだろう**]
(215) 2010/03/18(Thu) 01時半頃
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さて、と。 [アンテナの上で立ちあがり。 す、と左腕を伸ばし。] ――そろそろ私も、動こうか。 [宙に描くは、白き円。] [純白が向かうのは、力在る者《ジーニアス》集いし、決戦の地。 しかし降り立ったその場所は湖でも、鋼鉄の遊技場《アミューズメント・パーク》でもなく――]
(216) 2010/03/18(Thu) 02時半頃
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[すとん、と白き鳥居の上に舞い降りる、純白。] ―富士山頂、浅間大社・奥宮― ここが、件の山……――――この世界の、最後の支柱。 ……居る。 ここにも、力在る者《ジーニアス》が…… [純白の呟きと、その男が飛び出してきたのと、どちらが早かっただろうか。 こちらを指してなにやら喚いている黒髪の男――どうやら祭門(サイモン)という名であるらしい、神主。 そして驚くべきは、彼が纏っている――その顔からは想像もつかないほどに――神々しさに満ちた、力。] ……こんな山奥に、いるものなんだな。 ――『時空使い』か。 [ふわり、と唇が、弧を*描く。*]
(217) 2010/03/18(Thu) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 03時頃
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ああ、疲れた。 彼の力を借りても、あんまり長くは居れないみたい。
[在るべき場所に帰り、一息。 ここはボクだけの領域。絶対安全の場。
身体はまた人の姿に戻っていた]
…アリス、アリス。 ようやく会えたね。
くすくすくす…
[少年は、ひとり笑う]
(218) 2010/03/18(Thu) 08時頃
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[笑いながら、そばに横たわる青年をちらと見て]
どうしようかなあ。 森に置いて来ればいいのかな。くすくす。
[何処かから駒を取り出せば、それは白い騎士となって]
Springer…<<シュプリンガー>>、彼を運ぶのを手伝ってくれる?
[白騎士は、彼を抱えて 白の森へ向かう主人の後ろを歩く]
くすくす…
[黒の少年は、ほんとうに、ほんとうに楽しそうに笑った。
もしアリスが呼び掛けて来ることがあれば、いつでもそれに応えるだろう]
(219) 2010/03/18(Thu) 08時頃
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【茅田と表札が掲げられたマンションの一室】
おにいちゃん…
[小さく力ない声。ベネットに良く似た黒髪緑目の少女が、弱々しく床に伏していた。]
おにいちゃん…ごめんね…おにいちゃんを守る事が…リルの使命だったのに…
[その小さな体躯には、無数の傷。それは咎屍<<ナイト・ウォーカー>>によってもたらされた致命傷]
(220) 2010/03/18(Thu) 09時半頃
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おにいちゃん…偽りの兄妹だったけど…リルはおにいちゃんが大好きだったよ… この日が…永遠に来ないでほしかった…
[はらはらと、透明な雫が零れ落ちる]
セクリィスもアグアルベルスも危ない…今…おにいちゃんを… ≪ユグドラシルの種≫を育てる事ができるのは河口湖だけ…
[少女の目には、ココではない出来事全てが目に映っているのだろうか…はらはらと雫を流しながら、救いを求めるように空に手を伸ばす]
(221) 2010/03/18(Thu) 09時半頃
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あぁ…だれか…リルのおにいちゃんを…たす…け………
[それは、使命を超えた、最初で最後の祈り]
(222) 2010/03/18(Thu) 09時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 09時半頃
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―商店街―
[女は引き続き何かめぼしいものはないか探索を続けている。
その時、ふと鏡に違和感を感じ――取り出すが]
……これは。
[汚れた鏡の破片が。 お伽話に出てくるような、小さいが豪奢な飾りに彩られた丸い鏡になっていた]
(223) 2010/03/18(Thu) 10時頃
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…………。
[モチーフには、ドレスを着た少女とその手を取る彼女よりも幾分幼い少年の姿。 彼らの周りにいるのは騎士たちだろうか。
汚れていた鏡の表面は、今ではわずかな曇りすら赦さず。 鏡に裏面を返した女はそこに刻まれていた文字を目ざとく見つける]
これは、《旧時代》に《聖戦》で滅んだサンクトゥスの言葉……?
――幻燈鏡《セフィラ》の主、アリスに捧ぐ。
[その刻まれた言の葉をゆっくりと、言霊(こえ)に出して解読していった**]
(224) 2010/03/18(Thu) 10時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/18(Thu) 10時頃
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――― 回想・路地裏 ―――
[リンダの説明に耳を傾ける。彼女の説明はわかりやすく、だからこそ普通なら容易に信じられるような内容ではなかった…---自分自身の身に起こったことが無かったならば]
躰を乗っ取った場合だって…?!
[思い出すのは奪われた自分の躰。だが直に(>>135)精神=幽霊の自分を食わなければ条件に合わないと考え直す。だが表情は激しい焦燥に彩られる。なんとしても躰を取り戻さねばと…]
(225) 2010/03/18(Thu) 10時半頃
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[突然降ってきた猫とリンダとの会話はベネットにはよくわからない。 だが最初の説明でリンダは「不可思議が普通の世界から来た」といっていた。だから彼女にとってはそれは普通の事なのだろうと、ジクジク痛みが続く躰を押さえて佇む。 ボンヤリと、黒猫は何処かへ逃げたのだろうかと考えながら… と、ほぼ翔太と同時に世界の混沌を知る(>>160)]
(リル・・・-------!)
[胸中に湧き上がる心配は家で待つはずの妹の事。だが、こんな幽霊な姿で戻ってもリルを守る事も気付いてもらう事も出来ない…]
(俺はいったい…どうすればいいんだ…)
(226) 2010/03/18(Thu) 10時半頃
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