人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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【人】 記者 イアン

[深く、考えに浸るように、一か所をただじっと見つめていて。
次に、ふと視線を動かしたのは広がる平原。
目を細めて、遠く先にいる敵軍の姿を捉えれば
その目つきの鋭さは増すばかりだった。]



[静かに、もたれかかっていた壁から背を離し、
赤騎士団の詰め所へと向かって歩き出した。

いつもの、どこかけだるそうに歩く青年とは違って見えただろう。]

(210) 2011/06/28(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[彼の言葉に思い浮かぶのは、やはり食堂で声を掛けてきたイアンの姿で。
それでも、彼の言葉にじっと耳を傾けて。
しばらく首の後ろに手をやったりしていたが、ようやく口を開いた。]

 …『団長』に求められる強さというのは、果たして本当にそういう強さなのかな。
 まぁ、確かにそこに『騎士』と名前がつくのであれば、相手を倒す力に強い事に越したことはなさそうではある、が。

[僕には勤まらない、という言葉には触れずに。]

(211) 2011/06/28(Tue) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[バーナードの姿を遠目に発見し、
『あっ、バナさんだー』と目が言っている。>>206

気まずそうにしているのには気づいていない]

(212) 2011/06/28(Tue) 23時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 23時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 23時半頃


記者 イアンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記者 イアンは村を出ました)


記者 イアンが参加しました。


記者 イアンは、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[「戦場に走る」と聞き、眉を軽く顰める。
もはやいつ敵が攻め込んできてもおかしくない状況で、この鍛えているわけでもない、若い娘も戦場に出るのだろう、と]

 そうか。
 我が団員も大勢世話になる……いや、既になっているか。
 有難う、これからも頼む。

[ふっと柔らかな微笑みを零したのは、奇妙な自己紹介か、明らかに緊張した表情か、それとも参謀の作戦>>184の効果か。
そこで不意に、後ろを振り返り]

 バーナード。随分長い休みだったようだな。

[気まずそうな気配には既に気づいていた>>206]

(213) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[死骸をそっと抱え、矢を抜く]

 …お疲れ様だったね。さあ、帰ろう

[呟き、来た道を引き返す。
門番は、伝書鳥の死骸に、険しい顔をした]

 うん、伝令は持ち去られていた。
 補給部隊に内容を確認して、報告しなくちゃ

 その、悪いんだけど
 …終わったら、こいつ、埋めてやりたいから、この隅に置かせてもらってもいい?

[当然ながら、報告が優先されること位は少年にもわかっていた。
門番が頷くと、礼を言い、鳥の死骸に襤褸布をかけて、砦内へと向かった]

(214) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 え、お告げ……ですか?

[ミッシェルの様子はとても珍しく不安そうだ。>>201
 事態は自分が思った以上に切迫しているのかも知れない。
 少し困った顔になった]

 その、すみません……私は預言者というわけでないので、
 神様からのお告げを受けるということは。
 申し訳ないです。

[ムパムピスの方も、いつに増して縮こまった。
 男性の騎士達と遜色ない武術の腕を持ち、
 男に負けじと厳しい姿勢のある彼女を前にすると、
 どうも自分は男の癖に軟弱だと見られているのじゃないか、
 と感じて、どうにも肩身が狭いのだった。

 そんなミッシェルが不安そうに尋ねることに、
 期待に応えられないのも申し訳ないのだった]

(215) 2011/06/29(Wed) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/06/29(Wed) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

 ――…。

[少し、痛い所を突かれたと言う表情になる。
 そう、確かに力だけが全てなら、話は早い物だ。
 そこには、少し眼を逸らして居る事に気付かれない様に]

 父さんは、強かったから。
 僕とは全然比べられない位に、何でも出来たし。

 僕は『団長』ってそういう物だと思ってたけど。

[最後の言葉は、嘘をついた]

(216) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[厩舎へ行くと、すでに補給部隊は引き揚げていた。
伝令係りに話しを通すと、今手が離せないからと報告を頼まれる
頷いて、補給部隊が作業をしているであろう倉庫に出向いた]

 あ、いた。
 先程の伝書鳥ですが、死骸で見つかりました。
 伝令が敵軍の手に渡った可能性が高いので、内容を教えてもらえませんか。

[倉庫の出入り口、苦い顔をする補給部隊の隊員から話を聞いていれば、未だ中に居る人物たちには気づかない]

(217) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

……戦場に入った経験も一応、ありますし。
大丈夫です!

[軽く表情が翳ったのを、不安に思われたのかと取ったのか、そんなことを告げる。>>213

いえいえ、お世話はしてますけどね…
出来たら、あまりお世話しないで、みんな元気で居てくれるのが最良です。
副団長も、お怪我にはお気をつけ下さいね。
後ろにいる者たちはいつでも無事を祈っておりますので!

[戦になればそうもいかないのはよく知っているが。
副団長の柔らかい笑みに内心驚きながらも、激励をしておいて。ヴェスパタインがバーナードに声をかけたのを見れば、自分も続いて]

バナさん、こんにちは!

(218) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

 >>212ああぁ、こんちゃ。
 ―必要なもんはちゃんと届いて居た?
 
[>>213ヴェスに振り返られれば、小細工気味にそれとなくペラジーに話を振った。]

 あと、副団長殿もお疲れ様です。
 ははは、ごめんなさいねー、ちょっと寝坊でさあ。
 急ぎで物資の確認です、かー?
 数は合ってますよ。
 
[まずは、ごまかし気味の言葉を並べた。]

(219) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 修道士 ムパムピス

[どこか落ち着かない様子のヤニクにも顔を向ける>>205

 ……ヤニクさんも、心配ですか?

 砦の中も慌しくなり、皆緊張しているようなのです。
 やはり戦が近付いているんでしょうね。

 お二人とも、戦に出られても、どうか無事に戻って下さいね。
 ペラジーさんも心配されるでしょうから。

(220) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

うん、大丈夫だったよ!頼んでた物はちゃんと揃ってた。

でも、薬品類はあってありすぎってことがないからね、戦になったら。

[バーナードに答えるも、戦の予感を感じている本音がぽろっとこぼれ。>>219
寝坊?昼に?と不思議そうに見ている。]

(221) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 確かにその通り。怪我をしないのが一番だな。
 気をつけるように、下の者たちにもよく言い聞かせよう。

[戦場において気をつけるも何もなく、「みんな元気で」、その願いが叶わないものだとも知っている。
が、そんなことを言うペラジーに対し穏やかに頷いて。]

 ……いや、視察だ。
 お前のような怠け者が出ないよう、喝を入れに来た所だ。

[怠け者に対しては一転、いつも以上に厳しい低い声で返す。]

(222) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ヤニクの返事に笑顔がこぼれた>>205
彼女の薬は本当に良く効いた。同時にものすごく苦いのもわかっていた。彼の態度が気になった。]

 なんでいつもそんな態度をする。
 ムパさんは決して悪い人ではないぞ?
 昔のことはいい加減に忘れた方が良い。

[彼の態度はいつもこうだ。
何故こんな態度を取るのかも知っている。
ただこう言ったことは簡単には直らないこともわかってはいたが、僅かでも改善出来れば…と言ってみた。]

(223) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 …そうか、ベネットがそう思っているのなら、そういうものかもしれないな。
 俺はそうは思わんが。

[じぃ、と緋の眼は相手の翠を見つめる。
嘘を見抜いているのか、いないのか。
其れは本人にしかわからない事だけれど。]

 …色々、悩みながら考えると良い。
 俺で良ければ、話は何時でも聞いてやるから。

[じゃり、と砂を踏む音を鳴らして。
砦の中に戻ろうと彼に背を向けようとして、止まり。
暫く、逡巡する様に沈黙した後に小さく息をついて、口を開いた。]

(224) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

― →赤騎士団執務室 ―

[団長が居なくなった執務室は、今や静寂に満ちていた。
副団長無き代わりに、自分が度々邪魔していた場所。

その部屋で一番大きな机――かつて団長が使っていたもの――に手を添えて撫でていたが、突然ぎり、と拳を作って]


…力だけで、団長になんかなれっか よッ


[力の限りに、机に拳を打ちつける。
鈍い音が辺りに響き渡り、積み上げられていた書類が数枚落ちた。
その間にふわり、と舞う埃は、数日間此処が使われていないことを示していただろう。]

………馬鹿か、 俺は。

[じわりと拳に広がる痛みは、何の罪か。]

(225) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 …少なくとも、今のお前には任せられんな。

[心に迷いがある状態で団長が務まるほど、今の状況は穏やかなものでは無い。
いくら気心の知れた仲であっても、多くの狼たちの死骸を地に晒す事だけは許してはならない、そう思っているからこそ。
騎士団に忠誠を誓っているからこそ。
それが潰される事だけは、あってはならないと、オスカーはそう思っているから。]

 大事な場所を、失いたくは無いんだ。

[くるり、ベネットに背を向けて。
砦の中へと歩きながら落ちた言葉は誰の耳にも届かなかっただろう。]

(226) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

 >>218そうでした、ペラ殿は衛生兵でしたっけね。
 >>219確かに戦になればそういうことになりますかね…いやはや。

[戦場を知っているという言葉に、ふむと唸る。]

 >>222いやーすいませんねー。
 飯と昼寝の選択が仁王立ちしてしまいましてね、コインで決めたんですよ。せしたら中庭でちょいと…ははは。

[無論、コインでは決めていない。
しかし、視線が厳しくなるとばつが悪そうにしている。]

(227) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ムパムピスに申し訳なさそうに言われる>>215と、困らせている方が自身の方だと首を静かに横に振った。]

 ですよね。
 こちらこそすみません。
 我々のような騎士よりも情報が入っているかと思いまして…

[実際に戦う側からすれば余計な情報は耳に入れないほうが無難。
だから日常生活でも戦いに関しての情報は必要最低限にしか耳に入ってこない。

だが今回に関しては全くと言って良いほど情報がない。
上の人間が何かを隠しているのだろうか。とよくないことを考えてしまう。
故に気が付いたら意味のわからないことを彼に尋ねていたのだ。]

(228) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 赤騎士団執務室 ―
[一通り話を聞き終えると、頷いた。]

 ええと、こういうときってどっちから先に話を通すんだっけ
 …どっちでもいいか

[結局、緑騎士団副団長の姿には気づかぬまま、赤騎士団長室の扉の前に至った。
ノックする直前に、鈍い音が響いて、びくりとして目を瞬く。]

 ……なんだろ

[気を取り直してノックをして、反応を待った。
確か、赤騎士団長は逝去されたばかりで副団長は長く不在、後継は決まっていなかったか、と思い出しながら。]

(229) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 あ、や、別に……心配っつーか……まあ、そんなとこだ。

[ムパムピスが勘違いしている様子>>220に、返事をする。
事実、いつ戦が始まってもおかしくない砦の空気は感じていた。]

 大丈夫だ。その為に訓練しているんだからな。

[その返事をする時だけは、しっかりと彼の顔を見て言った。]

(230) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 強さって、何だろうな。


[ぽつり、呟いた言葉は風に溶けて、消える。
新しい主を求めて、彼の足は砦の中を彷徨う。

ただ、揺るぎの無い強い意志を、持った者の元へと。
其れが、オスカーの考える強さだったから。]

(231) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[神職者に対して苦手意識を持っている理由も知っている幼馴染。
それでも敢えてそう言ってくる理由もなんとなく分かっていたが。>>223]

 ……いや、わかってはいるんだけどな。
 仕方ねーだろ。体が勝手にっつーか。

[言い訳のように、ごにょごにょと返した。]

(232) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ふむ、成程な……コインの神のお告げというわけか。
 私はまだ昼食も摂らず、勿論昼寝もせず働いているわけだが。
 昼寝と昼食が選べるとは大層なご身分だ。羨ましい。

[ばつの悪そうな言い訳には刺さる様な嫌味。
寝食を忘れて働くのは癖であり、勿論本音では無いが]

 ……お前も分かっているだろう。

[言外に匂わせたのは戦の訪れのこと。
近くに立つペラジーの存在に、言葉を濁したが。]

(233) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[戦や、訓練に対する自分の態度を快く思わない者は
騎士団内だけでも溢れるほどいる。
今までは、それでも良いと思ってきた。

力さえあれば、敵をねじ伏せられる。
そして、誰にも文句は言わせない。   しかし]


――――― …

[団長の死去で、全てが変わった。

自分が次期団長候補にあげられたと知った時は、正気を疑った程。
普段から不真面目な者が上に立って、暴動が起きないわけがない。
力だけでは、到底上に就くことなど出来ないのだ。]

(234) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[突然、扉が叩かれる音がして>>229、ふとそちらに目を向ける。]

…誰だ。

[団長の死去を知らない者か、それとも先程の音が聞こえたか。
思考がまとまらなかったが、ひとまず扉越しに、声をかけることに。]

(235) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ……そ、う?

[じぃ、と瞳の緋と視線が絡まる。
 見透かされる様な感覚を覚えて、微かに口元が覚束無い]

 …ん。
 ありがとう、オスカーさん。

[視線から漸く解放されて。
 砦の中に戻ろうと、砂利を踏む音。
 最初の言葉は、素直に嬉しく感じたのだが]

(236) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ――っ…。

[小さく息を吐いての言葉に、複雑な表情を浮かべる。
 正しいながらも厳しいその言葉からは、不甲斐無いと思われてしまったかと、微かに気が沈む]

 ……僕は……

[それだけとばかりに砦へ歩き出したオスカーの後を付いて歩くことは憚られて。
 その時落とされた言葉は、青年の耳には届かず。
 ただ墓石の傍で暫く立ち尽くしていた]

(237) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

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