208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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ジリヤ。
[>>207桜色に染まる妖精を見つめる吸血鬼の瞳はいつの間にか紅い。]
薬は飲みなさい。
[それは確かな命令。 吸血鬼は席を立ちツカツカとジリヤに近寄ると、 食卓に置かれたジリヤの分の錠剤を手に取る。]
口を開けて?
[彼の小さい顎をくいと掴み上を向かせると再びの命令。 むずかる子供にするように直接飲ませようとしているのだ。]
(212) 2014/12/23(Tue) 19時頃
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ありゃ、命令にゃ聞こえんかったもんで。 でもこっちのがあったかいじゃろ?
[動くなと謂われたのは聞こえていたが、命令と認識していなかった。 なんて言い訳めいたことを述べながら、揶揄に返すのは揶揄。 体温はどちらの方が高かったか、確かめるように抱き締める。
やがてその体は緩く距離を作られる>>210 素直に向けられる疑問の色に、くっくとやはり喉は鳴って。]
(213) 2014/12/23(Tue) 19時頃
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進展があるかもしれんけ、呼んだんよ。
[弧を描く唇。 離された距離をゆっくりと詰めるようにして、嗚呼けれども その瞳から視線を逸らすことはなく。]
薬、飲むのサボってみた。 なんかインスピレーション沸くかもしれんし、わかんかもしれん。
[声は秘め事を呟くように小さく。 睦言を囁くように甘く。]
上位のやつに噛みつくかも知れんし。 そうでないかもしれん。
[見詰めたまま口付けてしまいそうなほど、吐息がかる距離。]
───こわい?
(214) 2014/12/23(Tue) 19時頃
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[視界を腕で遮られ、目をぱちくりさせれば針のある言葉が飛んでくる。>>211彼との会話は常に薔薇の茂みに土足で入った者に手痛い仕打ちという名のトゲが刺さったような気分になる。
その様子に肩を竦める。]
ちょっと気になっただけサ。 …別に盗んだり笑ったりしないって。
[愁眉を歪ませてまさか気分を害されたとはしらず上位だが声音では敬意の端もない言葉で返す。 すると主が歩み寄りジリヤ、と彼の名を呼ぶ。>>212
…これは面白い。
自分より上位の者があの主にどう接するのか、と思うと同時に顎を掴まれる様子を見て察せないほど鈍感じゃない。 見守るスタンスを貫いてニヤニヤと笑みを隠さずに後の様子の見学に徹する。]
(215) 2014/12/23(Tue) 19時頃
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[人という熱源が近くにあれば、温かくなる。それが、触れ合う距離ともなれば尚更だ。 下手をすれば、部屋にいるときよりも温かいだろう。
離れた距離は流れるような動作で詰められる。 更に距離を、と思っても、これ以上は倒れる、といった無理な姿勢からは動けなくなるか。]
な、んで。……主に怒られても知らねぇぞ、お前、そんな。
[唇にその声が触れる。 “上位のやつ”、それには即ち自分も含まれるのだろう。
酷く甘く聞こえる声。けれど、対する自分の声は酷く冷えきっていて。]
……怖く、ねぇよ。 噛み付くかもっつても、……俺が止めろっつったら、お前は逆らえねぇ、だろ?
[―――本当に、そうなのだろうか。 この上下関係が保たれているのは、薬があるからこそなのでは。
せめてもと、視線は合わせたままに、次を待つ。]
(216) 2014/12/23(Tue) 19時半頃
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[腕の中は暖かい。 けれど、対してかけられる言葉はどうか。 怯えか、恐怖か、嫌悪か、含まれる色こそ複雑でわからないにしろ 冷たく感じる。]
ははは、どうじゃろね。 最初に謂い出したんはお前さんじゃで? 上位も下位も関係なくなんのかな、って。
[昼頃だったか、そんな話を思い出す。 その時は何を思ったんだったか。 ──そうだ。
誰が一番 ないて くれるだろうかって。]
(217) 2014/12/23(Tue) 19時半頃
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………その命令はまた後ほど実行しようかな。
―――いいでしょ
[>>212囲っていた腕はそのままに持ち上げられる顎。 その指先のきめ細かい、僅かにざらりとした感触と、紅に染まった瞳が向けば、身を強張らせる。
それでも気分じゃあない事はしない。 その主義はあくまで上のものに対しても変わらない。 口は喋る事で開けたし、後ほど薬を飲むと宣言した。
翠と蒼の双眸を、薬を持った眼前紅眼の主から逸らし >>215傍観を決め込む青年へ]
何が楽しい
[本を覗き込んだかと思えば次は自分たちの様子を。 本を囲ったのは半ば無意識であったが、彼の興味の向く先が不思議でならなかった]
(218) 2014/12/23(Tue) 19時半頃
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それでもまぁ、お前さんが『やめろ』謂うんじゃったら。 それが命令でなくとも───……
[衝動に抗ってみせようなんて、口説き文句のような言の葉。 瞳に吸い寄せられるように唇を寄せたが 昼に背中に落とした口付けのように、その唇に触れることは叶っただろうか。]
……じゃけ、そんな怖がらんのよ。
[叶うにしろ叶わなかったにしろ、わしわしと頭を撫でやった。 それが落ち着かせる魔法になれるのか 暖める魔法になれるのかは、わからない。]
(219) 2014/12/23(Tue) 19時半頃
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─夜・食堂─
[席へ着いた後、それは食を楽しむ前か最中か。 名前を呼ばれた>>182ので、声のした方へと顔を向けた。]
あら、ライジお兄様。如何したのかしら?
[姿を認めれば、それは最年長の兄で、彼は今まさに食事の真っ只中。 一体何事かと目を丸くしたのは一瞬。 己へ向けて差し出された腕と、そこに印された新しい様子の傷にに、すぐ様指先を寄せた。 直接触れることは畏れ多いと、紙一枚分の空気を挟む様に浮かせて、それでも撫でる真似をして見せる。]
──何処で作ってらしたの?御自分でなさったのかしら。 あまり飲み過ぎると障りますわ。
(220) 2014/12/23(Tue) 20時頃
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[この館にあって、彼を害するものなど無いに等しい。 ならば不意の事故か或いは。 意地悪く、その或いの方を音にしたなら、口元には浅い弧を一描き。 その筋を象る瘡蓋はまだ柔らかそうで、その下で溢れまいと滞る彼の血に思いを馳せたなら。 心配そうに寄せた眉の下の瞳は、何にか震えた。 その奥に灯る熱は、やはり何者にも届かないのかも知れない。 詰まる息を誤魔化す様に飲み込んだ後。]
それとも、後で手当てを必要とされているのかしら?
[二度三度瞬きを繰り返した後、さらりと真っ直ぐの金髪を揺らして首を傾けながら問い掛けた。]
(221) 2014/12/23(Tue) 20時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時頃
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それは、……本当に飲まないなんて、思わなかった、だけで。 まさか、それで飲まなかったのか、お前。
[まさかそれが、自分より上位の者からの命令によるものだなんて思うまい。 更に迫る距離に咄嗟に瞼を閉じるも、触れた柔らかな感触に薄く、目を開く。
瞬きを繰り返すうちに、表情は呆気にとられたようなものへと変わるだろう。 撫でる手の動きに、次第にそれも落ち着くが。]
……怖がって、ねぇってのに……
[そう、見栄を張ったのは、一体何に対するものか。 怖がるなという言葉を信じていいのか、思い起こすのは、包帯を変える手付き。 距離を取るべく、肩口を掴んでいた指先から、そっと力を抜いて。]
質問。……答えろ。 ……今、血ぃ吸いたいとか、あるのか?
[それは、内緒話をするかのような声色で。]
(222) 2014/12/23(Tue) 20時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時頃
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駄目だ。
[>>218吸血鬼ははっきり断ると、ジリヤの分の薬剤を自分の口に入れてしまう。それから水差しからコップに注がれた水を口に含んだ。
ケイイチの方に意識を逸らした桜色の妖精の、文句を言うために開かれたそこに薬を口移ししようと顔を近づけた。
黒く長い髪がさらりと垂れる──]
(223) 2014/12/23(Tue) 20時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
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はっはっはー、案ずるより産むが易しっての? インスピレーションの代わりに天使が悪戯してったが… ま、そりゃ別の話で。
[口付けの前に別の顔を思い浮かばせるなんて そんなロマンスの欠けたものもないだろう。 理由は軽く濁し、柔らかな唇を触れ合わせる。
瞬きには、特に何も告げないまま頭を撫でて。 ただ、くつくつと喉は笑いを隠すことなく。]
絶対怖がっとったじゃん。
[堪えきれずにそんな言葉を洩らした。 力の抜けた指先に甘え、図々しくも距離は少なくなる。 理由でも聞かれれば、寒いとでも嘯こう。]
んー、血『は』別に……今んところ。
[内緒話に耳を寄せるように、体を擦り寄せ。 捕まえる腕をほんの少し、強めてみようか。]
(224) 2014/12/23(Tue) 20時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
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[ふぅん。 上の者に対しても下に対してもおよそその容姿に似合うような柔らかな態度は見たことがない。だから圧倒的”上位”にある主に対してどのようにするのだろうか、と。思った。
先送りにするという答えを得たが>>218見られて機嫌をそこねたのか何が楽しいかと問われる。]
さあねっと。
[軽く流し、薄く笑いながらわざとらしく本を開いて目を合わせないようにすし、先ほど見つけた挿絵の部分を探す。 文字は読む気がない。
ちらりと横目で伺えば主がジリヤの答えを一蹴する様子。>>223]
(225) 2014/12/23(Tue) 20時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 20時半頃
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―少し前:食堂―
[>>220 寄せられた容良い指先は、 触れそうで触れない距離を柔く動き、もどかしい]
酔って、グラスを割ってしまったのだよ。 お前の言う通り、飲み過ぎは良くないな。
[男が斯様な傷をこしらえるのは初めてのことではない。 故に、不慮の事故であるかのよう答えても、 或いはの方であると察するのは容易いことだろう]
(226) 2014/12/23(Tue) 20時半頃
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[天使って、何の話だ。 問う前に迫った唇のせいで、それは言葉にはなりきらない。
怖がっていた。 隠しきれていない以上、否定することも無様なだけだろう。 怖かった。 乾きを満たすために噛み付かれるのが。血を啜られ、そのまま朽ちて死んでいくのが。
死ぬことが、怖かった。
擦り寄る身体、強まる腕の力に、そっと掌を背へ滑らせる。 微か上目に向ける赤い瞳は、その瞼の刺青を捉えて。]
……じゃぁ、この腕は何。 ちゃんと言えよ、俺、頭悪いからわかんねぇし。
[顔を微かに寄せれば、額と額とが触れ合うだろう。]
(227) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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ー部屋の前ー
だから騙してって言っただろ 「俺だから」って言ってよ 俺は、たやすく信じたかもしれない
あんたは、いい人、だね
[吐息の触れる距離でそう囁いて
今だけ、ただの退屈を埋める何か 彼は元よりそう言っていた
開かれ自分を受け入れる唇 舌を差し込み、口内の体温を得る 躊躇いがちに鳴る粘膜の触れる音]
(228) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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そう深い傷ではない。 ……が、そうだな。
[>>221 寄せられた眉下の淡い色持つ眸に、 珍しく作り物でない色を見た気がして]
手当て、してもらおうか。 噴出すようなものではない。
都合よい時に部屋においで。
[その色が、己を心配してのものだと思えるほど純朴ではない。 だが、首傾ぐ姿は単純に好ましく、艶のある金髪を無傷な方の手で軽く撫でる。 近づけば香水だろうか、花の香りがした*]
(229) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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[薬は後でいい>>180と彼は言った なら続けていいのだろう]
じゃあ、血を吸いたくなったら 俺を殺してよ
[次第に、口づけは深くなり、 上から圧し掛かる様にして彼の口内を弄る
圧を受ける彼の体制がきつそうに見え 位置を変え、彼の背を壁側に押し付けると そのまま口づけを続けた
背後から足音が聞こえたが知ったことではない。どうせここの奴らは数日もすれば忘れてしまう様な事柄だ。自分も含めて。
だが、無粋にも上がる声>>181。丁助から唇を離し、行為のまま熱を帯びた視線をそちらに向ける]
ああ、「姫様」どうも
[ボリスを何と形容しようかと考えたが、面倒になってやめた]
(230) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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[言いたいことは>>189丁助が先に言ってくれた様だ。>>194自分より僅かに序列が上であるジリヤの言葉には薄く笑い。]
くくく…
姫様、あんたを見てると 己の態度も改めようかと思えるよ
[誰もに噛み付く彼の様子は自分を見ている様にも見える。
自嘲もあって笑いが止まらず、愉快でたまらないと、戯けて、手を引く丁助に従い、彼の部屋へ*]
(231) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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[天使の話をする前に、口付けは落ち。 見栄を張るかのように否定していた恐怖も、笑えば反論は返らなくなる。
背中に滑りくる指先と、上目に見える赤い瞳。 安寧と優しさを与えれば返されるそれらに 細い瞳はまた細く、目尻には微笑みで小さなシワが刻まれた。]
うん、それ謂わしたい? 他のモンでも吸いたいやなーって。
[額は触れあう、次はわざとらしく鼻先を合わせ。 自ら顔を傾けなければ、唇になど触れられないように差し向けて。]
(232) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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あら、夕食の前からお飲みになられていたの? 誘って頂けたら良かったのに。
[ころころと笑う声は鈴に似た音色で響く。 深い傷ではない、とは言う>>226>>229が、割れたグラスで不意に付いた様な浅さでもない。 しかしそれを追及する意味も無いと、話題をすり替える様に誘われ無かったことを拗ねて見せた。 それは、瞳の奥で燻る何かに己で気付くこともなく。 金糸に伸びた手を拒むことなく、寧ろ自ら頭を寄せて受け入れた。]
判りましたわ。 お食事が終わったらお邪魔させていただきますの。
[寂寥感は胸の奥、気付かぬ振りをして指先を離し。 "良い弟"然とした笑顔で頷けば、上目で兄の顔を見た。 口許に描かれた弧は、薄く、緩く。*]
(233) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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[後ほどと言えど、抗うことは叶わない。 言われてしまえばそれは絶対で、自ら錠剤を飲み下そうと手を伸ばすのもまたすぐのはずだった。 それでも先に>>225目を逸らし、 本に触れる青年へ再び口を開こうと]
さわ、る ――
[>>223強い否定を喰らい、次に開けた唇が不意に塞がれて。 水とともに流し込まれる錠剤を求めるように 舌を主の口内へと侵入させ、絡めてしまうのは吸血鬼の性。
こくり、と錠剤が入れば離される唇と舌]
ん…飲んだ、から…
[交わった銀と黒が離れるとき、 >>225青年は此方をみていただろうか。 紅の瞳を訝しげに一瞥すると 唇を乱暴に拭って、青年に本を返せと手を差し出した]
(234) 2014/12/23(Tue) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 21時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/23(Tue) 21時半頃
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……そりゃ、お前のが下の位なわけだし。 したい事があるんなら、ちゃんとお願いして貰わねぇと。
俺にも、できる事とできない事とあるんだからさ。
[言ってくれなきゃわからない、と。 触れ合う鼻先に、少しだけ笑ったのは、少しばかり自分の調子を取り戻したからか。
微か顔を傾ければ、その口の端に唇を押し当てて。]
俺からしたら意味ねぇだろ。 ……吸いたいっつったの、お前の方だし。
[篭った声で囁けば、顔の距離はすぐに離れる。 首を傾げれば、さて次はどうすると、誘うように。]
(235) 2014/12/23(Tue) 21時半頃
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あっしはいい人なんかじゃあ無いよ。 そんな言葉を容易く口にしていたら、 本当に騙してでも手に入れたくなった時に 後悔するじゃないか。
[部屋への戸を開けながら零す。 じりやの言葉は耳に届いて居たが、今はそんな事は如何でもいい。]
お前さんを殺すだなんて冗談じゃない。 誰がお前さんみたいな不味そうな奴の 血を吸うものかね。
[ふんと鼻息荒く彼の提案を無下に断る。 部屋に入って右側に備え付けてあるべっどに腰掛けると、着物を挑発的に乱して白い脚を間から覗かせる。]
でも……そうだね。 今はお前さん以外にこんな姿を見られたく無いよ。 戸を閉めておくれ。
[襟をずらして肩まで露わにしながら湿っぽい声でそう強請った。*]
(236) 2014/12/23(Tue) 21時半頃
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お願い、ね。
[確かに男は下位も下位、ともすれば支配される側であって 願いを叶えてもらう身ではなかろうに。 健気ささえ感じる彼は、燃える瞳の色をした灰被り姫なのだろう。
唇の端に触れる感触。 口付けと呼べるのか、押し付けるだけのそれ。 すぐに離れて、誘うような表情に断りもなく吸い寄せられる。]
ン、
[おまじないでも、押し付けるものでもない。 鳥が啄むようなものを一度、わざと音を鳴らして二度。 呼吸を置いては、下唇を吸い上げて優しく舌で撫でるキス。]
(237) 2014/12/23(Tue) 21時半頃
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[>>234雛の舌が餌付けした錠剤を求めて絡められれば、親鳥は安心してそれを流し込む。 口を離すと吸血鬼は申し訳なさそうに眉を八の字に曲げた。]
済まない、不快だったろう。 でも薬は本当に大事な物なんだ。必ず飲みなさい。 食事までは強制しないから。
[それから吸血鬼は、ニコラスもしっかりと薬を飲んでくれただろうかとそちらの方を見やる。]
(238) 2014/12/23(Tue) 21時半頃
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俺は目が覚めている時は、大体飲んでいる。 知っていよう? ――が。お前に謂われては誘うほかないな。 では、今度飲むときは。
[>>233 笑い声の中に潜む拗ねる響きは抑制されたもの。 唇に浮かぶ薄い曲線は馴染みのもの。 良い弟分であるニコラスが抱く胸の裡は知らず、 ただ見上げる様子に目を細め、腰を上げる]
楽しみにしている。
[入ってきたときと同様、ゆら、と食堂を後にする*]
(239) 2014/12/23(Tue) 21時半頃
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そう、お願い。 ……言われないと、わかんねぇし。
[例えば、水が欲しい時。 水を持つものに頼まねば、水を得ることは叶わなかった。 それは、遠い日々の話。 今とは違う生き方をしていた時の、常識の一つ。
迫る距離に、目を閉じる。 わざとらしく鳴る音に、背に回した指は微かに跳ねる。 微かな呼吸の間、薄く瞳を開いて。]
……なぁ、……ここ、寒い。 中、戻らねぇ、……っ、ん
[提案は、再びの口付けに阻まれる。 自らも薄く唇を開けば、舌先で触れた。]
(240) 2014/12/23(Tue) 22時頃
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─食事中─
[主が兄の一人に薬を飲ませるのは日常か、それとも。 思い出そうとしてもそれは霞の彼方で陽炎の如くゆらゆらと揺れて、掴めそうもない。 いつか、己もそうされたことはあるはずだろうが。 さして興味のない光景を視界の端に止め置いて、目の前の食べ物に集中していたが、何やら視線を感じて>>238顔を上げたなら、主と目が合って。 一体何事かと傾いた首は極自然の有り様。]
──何かしら?
[薬は未だ己の傍らに堂々と置かれたまま。 けれどそれを咎められるかも知れないなどとは微塵も思わず問い掛けた。]
(241) 2014/12/23(Tue) 22時頃
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