42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー
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でも、逆なら出会う事が無かったでしょう。
[僅かに笑顔が浮かぶのを見届けて、ほっとしたように頬が緩む。 無意識に緊張していたようだ]
(204) 2011/01/17(Mon) 23時半頃
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はは、照れない照れない。
[ぐっと一つ伸びをして、長く息を吐いた。 黙って行くつもりだったけれど、その前にこいつに会えて良かった。 口にはしないが心からそう思えた]
よし、まかせろ。おにーさんが君に吐くほど食わせちゃる。
[喫茶店へ向かうラルフを笑顔で見送る。 待ってくれている奴らが居る。それだけでもう、何も怖くはなかった]
(205) 2011/01/17(Mon) 23時半頃
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待ってるぞ
[それだけ言って、喫茶店に入るとソフィアがいつも通りにやって来た>>198]
・・・いらっしゃい カフェオレだけか?いい加減ランチも注文してもらいたいんだが [普段のしかめっ面に戻っている]
(206) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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あぁ、アタシもそう思ってる。 人間も人形も、どっちも同じだってね。
[最初からミッシェルが人形だと知っていても 絶対に同じ事をしただろう]
最終的には気付いてやれたんだろう? それならいいじゃないか。 初めから完全なヤツなんていない。 同じ過ちをしないようにすればいいんだよ。
[クスクスと笑って]
アンタはまだ若いんだからね。
[ドアを開ければ鐘が鳴る ソフィアが明るく注文をすれば、それに続くように]
アタシはホットサンドとコーヒーをお願い。
(207) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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さて……。
[帽子をかぶり直し、鏡花に続いて面会室をあとにする。 その前に、一時だけ夕顔を振り返り]
笑みは、無理に拵えるものではない。 心の内から自然と沸き出してくるものだ。
……また、あのホテルの中庭で会えることを、楽しみにしておるよ。
(208) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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昨日モーニング食べたもん! なので今日はカフェオレだけでいいのっ!
[しかめっ面>>206に向かって胸を張った。普通は食事に来たなら毎回注文するべきで、なんら威張れる事ではないのだが、自信満々だった。 今日も今日とて案内される前に勝手に座ると、ラルフに向かってこそっと尋ねる。]
…あのさ。 サイラス、は?
[努めて何気ない風で聞いたけれど、やっぱりどこかぎこちなくなってしまったかもしれない。]
(209) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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あぁなんだ、芙蓉さん喋っちゃったのか。
[助けてくれて、と彼女に言われ、小さく笑って首を振る]
私はたいしたことしてませんよ。皆さんが貴女を助けたいと動いた結果です。 それに、驚きません。皆さんが貴女を信じ、それに伴う行動をしたのを知っていますから。
[あの日、テープを受け取った芙蓉の表情は、任せようと思うに足る力強さを持っていた]
貴女は、たくさんの人に愛されている。
[そう言って、微笑む]
……あぁ、そうだ。 サイモン氏の御容体はいかがでしょうか。 見舞いくらいは行っておきたいのですが。
(210) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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…今度こそ行くか。 あんま何度も知り合いに会ってると、うっかり残りたくなっちまうかもしんねーし。
[それに、今一番会いたい相手には会えない。 他の人達への挨拶はとりあえず出て来てからにしよう。
荷物を持ち直しぱしんと両頬を手のひらで打った。 玄関を開けると, いつもでも淀んでいると思っていたこの街の空気が、とても清々しいものに感じた]
…行って来ます。
(211) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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芙蓉さんいらっしゃい
[何かが吹っ切れたような顔持ちをしている事に相手は気づくだろうか 悩みから脱出したような、そんな感じが]
今カウンター席しか空いてないけど良いですか? [そう二人に聞いて案内する]
(212) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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[緊張の解けたような鏡花を見ると、こちらもなぜかホッとする]
……帰る前に、軽く散策でもするか?
(213) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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サイラスは、ソフィアに話の続きを促した。
2011/01/18(Tue) 00時頃
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[愛されている>>210という言葉に照れくさそうに笑う。 否定する要素はなかった。否定したら、逆に失礼になる。 その後の微笑みには少し赤く頬を染めたが、サイモンの名前を聞くとさっと表情を曇らせて。]
個室でまだ意識を失ってるの。 これからまた病院に行こうと思っていたのだけれど、よければ一緒に。
[彼の返答次第では、一緒に見舞いに向かうことになるかもしれない。 そうでなければサイモンの病室を伝えるだろう。]
(214) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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昨日は昨日、今日は今日だろ・・・
[サイラスの名前を聞いて>>209、もしかして知ってるのか?と気づいた 秘密なんて長く保つものじゃないな、と思いつつ]
ちょっと出かけてる ・・・きっと直ぐに戻ってくるさ [そう言うとメニューを差し出した]
ああそうそう 当分裏メニューは無しだから
(215) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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[鏡花の最後の言葉には静かに頷いて、面会室から出て行く二人を見送る。]
『さあ、こちらもそろそろ時間だ。来てもらおうか。』
[後ろに控えて居た警官に促され、立ち上がる。今後の事で不安はあったが、鏡花と話した事で、それも少しだけ楽になった気がした。差し入れられた生チョコクリームのデニッシュを大切そうに手に持つと、警官に連れられて部屋を後にした]
(216) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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……そうですね、矢張りまだ緊張していたようです。
[自分の頬を触ってみる、ちゃんと笑えただろうか]
それに、本当は貴方に先に話をしておけばと少し後悔もしています。
(217) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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