52 薔薇恋獄
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プリシラは、うっく。そうだね、全部大事なコトや…
k-karura 2011/05/27(Fri) 10時頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
……けいま、せんぱい……?
[愛されている、ひと。 日向の声から知った、自分が逃がされた理由。
けれど具体的に、誰なのかなんて知らなくて、ただ、ありがとうって言えればいいな、なんてそんな、漠然とした想いで。 ――誰か、を知る事も、誰か、に感謝を伝えられない事も、想像していなくて]
っあ、ぁ ―――!!
[ひゅ、と喉が鳴った音も、噛み締めすぎたくちびるから流れる血の味も、どうでも良かった。 叫びか嘆きか、慟哭してしまいそうな口を抑えて、背にあてられたぬくもりから逃げるよう、ベッドから転げた。
けして多くは無い、桂馬との記憶。いずれもが優しくて、けれど最後は。 あんな別れをした後輩を、想ってくれていたひとが、居たなんて。
助かったことを、悪く、思わない、なんて。 出来そうに、ない]
(165) sayclear 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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― 自室 ―
楓馬っ……――!?
[ベッドから転げ落ちた身体を、慌てて支えようとする。 反動で、彼の身体に覆いかぶさるような体勢になる。 そのままその体勢で見降ろして、おずおずと伸ばす手。 柔らかな跳ねる髪を、ただ撫でる。]
なぁ、お前が自分より 助かって欲しいという人がいたとしても ……他人の気持ちはどうしようもないんだ。
(166) mitsurou 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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[本当は、そう思うことで自分の逃げ場を作りたいだけだ。 変えれるなら、変えれることができるなら……――― 助けれた命は、多いから。
ぎりっと唇を噛んだ。 それでいて、今、楓馬が生きていることが、 助けられた命の重さより、別次元で愛おしい気持ちもあって。
つぅっと眉間に皺がよる。 罪の意識に苦しむように。]
(167) mitsurou 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
k-karura 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
……さわん、な……っ
[ぬくもりに安心することすら、罪に思え。 撫でる手を退けようと、手を伸ばすけれど。 力のこもらないそれは、蛍紫の手に触れただけで、ぱたり、落ちる]
しってるよ、んなこと…… 、でも、 ……オレの気持ちだって、どうにもなんねーよ……っ!
[助かって欲しかった。 生きていて欲しかった。
助けられたくなかった。 けれど、生かされたなら、勝手に死ねもしない。
止められた慟哭は、碧に揺蕩ったまま。 零れもしないそれは、視界を歪ませて、滲ませる]
(168) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時頃
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…………ごめん、でもオレ、 ……いなくなれば良かった。
[蘭香がいない。 桂馬もいない。 やさしいひとたちが居なくなって、今、やさしいひとを困らせてる。
ぼやけて、けれどまた眉間に皺を刻んでいるんだろう幼馴染に、手を伸ばし。 その頬を撫でて、たしかなぬくもりを感じながら。
いなくなれば、よかった。 困ったように笑って、そう繰り返した]
(169) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
mmsk 2011/05/27(Fri) 11時頃
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― 自室 ―
阿呆っ……―――
[楓馬の口から零れた言葉に、思わずそんな単語が零れた。 頬を撫でられれば拒むことはないけれど、眉間の皺が消える事はない。
揺れる碧を見降ろしながら] 『楓馬』を好きな人たちの想いを否定するのか?
――……今、ここに居る俺の存在も否定するのか? 俺は……お前がいなかったら、生きてはない、のに。
[心の裡、上手くない言葉で噛み潰すように落とす。
見降ろす碧の傍に雫がある。 泣かせてしまったかと思えば、それは上から落ちていて、 己が泣いているのだと知る。]
(170) mitsurou 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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お前は、俺に、 俺が居なくなれば良かったと言わせたいのか?
[己がいなければ……という想いは、自分にもある。 そして、それは楓馬が、自分がと思えば思うほど深まる想い。]
俺がいなければ、楓馬は蘭香を迷わず選べたかもしれない。 もしかすれば、浜那須先輩の想いにも応えられたかもしれない。
なぁ、俺が、そう想ってなんかないって、思ってるのか?
[言ってはいけないと思えども、止まらなかった。 それほど、今まで1人で抱えていた想いは重い。冗談でなく。]
(171) mitsurou 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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ノックスは、そこ笑うところなのかって、3回読み直してきづいt**
siro 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
…… け い、 ……。
[ぽた。ぽたり。 肌よりわずか熱い雫が、目元に零れ。 自分が泣いてるみたいな感覚に陥ったが、潤んでいるのは、見下ろす紫眼。
泣いてるところなんて、見せようとしなかった彼の。 隠す余裕も無いんだろう泣き顔に、胸が詰まった]
否定、なんて…… だけど、 っ
[今の表情を見ていれば、疑いたくなんてないけれど。 自分が居なくとも、彼は大丈夫だろうと、そう思う気持ちは何処かにあって。
言い募ろうとした言葉は、続く言葉に、掻き消えた]
(172) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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……嫌だ!
[蛍紫が、いなくなったら。 それだけは、嫌だ。 それだけは、選べなくて、選んだ。
頬へ触れていた手で、蛍紫の頭を引き寄せ、掻き抱いて。 しがみつくように、力を籠め]
そんなこと、あるわけないだろ! ……思うなよ、……オレももう、思わねえから…… 思うなよ……っ。
[ごめん、ごめんなさい、と。 謝罪のことばは、腕の中へと、選べなかったひとたちへと]
(173) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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―― あれから ――
[少しだけ、周囲の目線が変わった気がした。 もともとよく保健室に逃げるような生徒だったから、少し浮いてはいたのだろうけれど……。 受ける目線があまり好きになれなくて、時々俯いていた。 気遣うような言葉であっても、何も返したくなかった。
けれどそれでも、あの日以来、保健室に通う頻度は少なくなった。 別に身体が良くなった訳ではなかったのだけれど。 ただ、もっとたくさん一日を確り生きていたい気持ちが強くなっていたし。 教室でも、……離れたくないなって想いが、やっぱりあって。
で、家に帰ったら、また今日も頑張った、明日も頑張ろう、の繰り返し。 ただ、頑張り過ぎて帰ってきた途端に倒れてしまうことが増えたのと、 自立した姉が多く電話を寄越すようになったのと、 母がぎゅっと抱きしめてくれることも多くなった、という違い。]
(174) sakanoka 2011/05/27(Fri) 12時頃
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[放課後の訪れを無事に教室で迎えて、3人で足並み揃ってまた部室に行ければいいな、って思う。 ただ、部室に行けば……無意識に、居ない人の姿があるような気がして。それに気づいて、塞いだりもする。 内緒話は内緒話のまま。 気づけなかった秘密や恋心はおそらく気づけないまま。 受けた気遣いに対する感謝も……まだのまま、だった。
それでも落ち込んだりするのはきっと誰も望まないことだし、 あの人にわざわざ叱って貰うことになるから。 だから、なるべく、しゃんとしようって決めていた。]
(175) sakanoka 2011/05/27(Fri) 12時頃
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ディーンは、文先生いってらっしゃーいノシぶんぶん
mitsurou 2011/05/27(Fri) 12時頃
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[その日は、少し部室に来るのが早すぎたのかもしれない。 ゲームしよう、ってなる前に、部室の隅にひっそりと佇んでいたものが目に入った。]
……これ、よく、塗られてたんだったっけな。
[墨汁。 なんとなく、黒いものを指先に垂らして、うっかり垂らし過ぎて。 その指で頬にそっと触れてみた。
……むなしくて、結局、指を下ろした。 頬を擦った所から緩く落ちた痕が、黒い涙みたいになって。 行き場のない黒い指がテーブルの余った紙に描いたのは、黒い虹**]
(176) sakanoka 2011/05/27(Fri) 12時頃
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― 自室 ―
――……悪い。
[引き寄せられて、抱き締められて、はっと我に返る。
あの件の最中から、どうにも涙腺が弱い。 感情を押さえる箍も、直ぐに外れてしまう。]
(177) mitsurou 2011/05/27(Fri) 12時頃
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大切なんだ。楓馬、お前が……。
そんな風に思っても、誰かに悪いと思っても
大事なんだよ、楓馬。
[伸ばす腕、ぎこちなく、けれど躊躇うことなく抱き締める。 身体を満たす、彼の香りと温もりに、また緩む眦。
――……だから、そんなことを言うなとは、もう言わない。
多分、同じように選べなかった人に想いを馳せながら、 それでも腕の中の温もりは、だからこそ離さない。]
(178) mitsurou 2011/05/27(Fri) 12時頃
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フィリップは、ゆるゆるごはん準備ちゅう。
sayclear 2011/05/27(Fri) 12時頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
[謝らなければならないのは、やっぱり自分の方だから。 ゆるゆると首を振り。
抱きしめたぬくもりに、罪悪感はあるけれど。 離さない。 離せない。
何と比べて、しまっても。 大事、だった]
……オレ も。
[どうにか、しようはあったのだろう。 けれど、こう、しか出来なかった。 それだけのこと。 それだけの、ことだった]
(179) sayclear 2011/05/27(Fri) 12時半頃
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[つと身動ぎすると、顔を上げ。 濡れた眦を、ぺろ、と舐め取り]
いこう ぜ。
[蘭香に、泣き顔なんて見せるわけにいかない。 に、と笑って、立ち上がろうと腕を解いた]
(180) sayclear 2011/05/27(Fri) 12時半頃
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ユリシーズは、サイラスラスは、お仕事お疲れサマンサタバサ。
はまたん 2011/05/27(Fri) 12時半頃
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― 自室 ― [首が振られる感触。 おそらく、2人生き続ける限り、俺が、いや俺が……――と言い続けるのだろう。 けれど、それすらも2人だからできること。
そして、聴こえる 俺も の声も。
嗚呼、だから矢張り、罪悪感があっても繋がって生きて行きたいと思う。]
――……嗚呼、行こう。
[眦を舐められたなら、少し驚いた顔をするけれど。 返しに同じ位置に、唇を落とした。
笑う顔に、ぎこちなく頬を持ち上げながら、身も起こし、差し出す手。
楓馬を起こすために。 楓馬と繋がるために。
――……共に、歩いて生ける(行ける)ように。]
(181) mitsurou 2011/05/27(Fri) 13時頃
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ノックスは、黙れTシャツで画像検索かけるとヘタrばっかり引っ掛かってorz
siro 2011/05/27(Fri) 13時頃
ノックスは、はぐぺろされた。あわわ。
siro 2011/05/27(Fri) 13時頃
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―道也の部屋―
[あれから覚えた道也の弱い場所。 道也に知られた弱い場所。曝け出しあって、もうあまり知らない場所もないかもしれない。 一つだけを除いて]
道也となら、熟睡できるかなって。 うんどーしたあと。
[制服越しに尻を撫でる、ここだけは、まだ触れない方が良いのかと触らずにきていたけれど。 無性に今は欲しい気分]
ねー。こっち、してみる?
[お伺いの眼差し、手は尻から離れないどころか指を間にくいっと]
(182) meiji 2011/05/27(Fri) 13時頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
[落とされる感触に、くすぐったげに、切なげに目を細め。 差し出された手を、迷い無く取る。
このぬくもりが、かえって痛い時があっても。 それでもこの手を離したら、今は歩くのさえ侭成らないから。
いつか。 逆に手を引けることを望みながらも、いまは]
ん。
[並んで歩こう。 二人で、歩こう。
帰りはきっと、あの日と同じ、3人で*]
(183) sayclear 2011/05/27(Fri) 13時頃
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ディーンは、ユリシー先輩酷過ぎるwwww
mitsurou 2011/05/27(Fri) 13時半頃
ユリシーズは、意外に低かった。
はまたん 2011/05/27(Fri) 13時半頃
ユリシーズは、ヨーランダに、休憩お疲れサマンサタバサ!
はまたん 2011/05/27(Fri) 13時半頃
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―自室―
うんどーはうんどーでもやらしい運動な。 いいよ。ウチ、実は全部屋防音。
[にひ、と笑っていくらでも声を上げていいと告げる。 別に家族の誰かが音楽をやっているわけではないのだけど、前の住人が音楽一家だったらしく、その関係で子ども部屋に至るまで完璧に防音構造になっているのだ。 …………じゃなければ兄貴たちがあんなに頻繁に女を連れ込めるはずもない。
尻ばっかり撫でられて、尻フェチめ、とにやり笑う。それは自分とて同じなのだからいいのだけど。 でも、なんか、やたら撫でられているような……?]
……っふぇ?
[指がくいっと先の行為を連想させるように動いて、思わず変な声が出た]
え、い、いいけど……。
[断る理由はない、ないけど。そうなるとは思ってなかったから、緊張でちょっと目が泳いだ]
(184) siro 2011/05/27(Fri) 13時半頃
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―道也の部屋―
連れ込みほーだい、兄弟揃ってやーらしー。
[むにむにと揉む、いつもされていることをそのままやりかえしてみる。 自分は年の割には経験がある方ではあったけれど、されるのには抵抗があるかもしれない]
俺だって、オトコノコよ? 道也がしてくれること、俺もしたい。
[逃げる視線、追いかけて頬に口付ける。 そのまま耳へぼそぼそと内緒話]
(185) meiji 2011/05/27(Fri) 14時頃
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ヴェスパタインは、うん、まっぱでも何の問題も……ノノ 行ってらっしゃいの方はいってらっしゃいませ。
sakanoka 2011/05/27(Fri) 14時頃
プリシラは、自動扉に、ぺちぺちした
k-karura 2011/05/27(Fri) 15時頃
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―それから―
[あの後、俺たちは一生徒から生存者に肩書きが変わった。 リポーターのインタビューは、少し暗い顔をして受験生なので、の一言でかわせても、クラスでの視線は避けられない。時折長い黒髪に目線を流しても、その顔は俯いて上がらないまま。柔い金の方も、以前と変わらず、ともいかないようだった。 つつかれるのに俺が乾いた返事しかしなければ、だいぶ変に構われることも減った。 夕輝も同じくだんまりだったなら、もしかすると最上に飛び火したか、触れるべきでないとの判断で誰も話さなくなったのだったか。 ともかくそのうち、かりそめの元通りは帰ってきた。]
(186) mmsk 2011/05/27(Fri) 15時半頃
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[部活にいく回数は、少し減った。とはいえ、夕輝がいる限りはできうる限り参加したが。 それでも、軽いゲームをやることが多くなった。 出会ってから日々積み重ねてきたカードは土砂に埋もれて失われたから。ケースに入れっぱなしだったので、出てくる可能性はあったのだろうが、見つかったとしても受け取るつもりもなかった。 あの中には思い出がつまりすぎている。]
[きっと土地を見る度、だれかの顔が過ぎる。 死霊を見る度、だれかの顔が過ぎる。 そんなんじゃあ、ゲームにならない。]
(187) mmsk 2011/05/27(Fri) 15時半頃
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[その日、少しだけ遅れて部活に向かった。 白い紙に架かる黒い虹の意味までは気づけなかったけれど。 黒髪に隠れそうな、黒い涙まではっきりとは見えなかったけれど。]
[後ろからそっと、近づいて。 その背に抱きつこうと、腕を伸ばす*]
(188) mmsk 2011/05/27(Fri) 15時半頃
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―自室―
……よく言われる。一番ひっでーのはさっきの兄貴だけどね。
[揉まれても別に柔らかくなるわけじゃないし、感じるというよりはくすぐったいだけだ。 けど、良数がする行為なんだから、それだけで気持ちよかったりもする]
……っん。
[耳元で囁かれると弱い。泳がせていた視線を戻して、こくりと頷いた。 それからいつもの良数の真似をして……誘うような、煽るようなキスをした]
(189) siro 2011/05/27(Fri) 16時頃
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―卒業式>>131―
[――あんな事故があっても、月日の流れは止まらない。 夏には部活を引退して(引退した後もたまに遊びに行っていたけど)受験勉強に追われることになった。 その結果、無事に?第一志望の大学に合格が決まってそのまま。 卒業式の日を、迎えた]
…………。
[卒業式も無事に終わって、最後のお喋りに賑やかな教室の中。 花束が飾られた机に、つ、と指を滑らせる。 卒業おめでとうというメッセージカードに、担任の名前]
ねいくん、
[この教室に来るのも今日が最後。この席に……彼の幻を見るのも今日が最後]
卒業おめでとう。
[滑らせた指が、机の端に達して、……離れた]
(190) siro 2011/05/27(Fri) 16時頃
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[――ブーッ、ブーッ]
……?
[メールの着信。誰からだろう、と開く。 送信者名に……息を呑んだ]
(191) siro 2011/05/27(Fri) 16時頃
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――……!
[教室を飛び出す。向かう先は、部室]
ねいくん……!!
[ガラ、と扉を開けて中を見回す。
『どうした、道さん』
って、あの日までと何も変わらない様子で、ダイスを弄りながら笑いかけてくれる]
…………っ……う……!! ううううっ……!!!
[――そんなはずはないって、自分が一番よくわかってるのに]
[誰もいない部室の中で、声をあげて泣いた*]
(192) siro 2011/05/27(Fri) 16時頃
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―卒業式―
[時は止まらなく、毎日が流れてもう卒業の日。 雀荘へ通う量も減り、その分道也と過ごした時間は増えたけれど受験生。二択だった進路先が三択になり、そうして目指す道へ歩き始める事が無事できたようだ。
教室を見回す、今日も石神井と蓮端はいつも通りだろう。 卒業式で泣きそうならからかうことも忘れない。きっとこれからも友達であることは変わらないだろうが、同じ教室で会うことも無い。
携帯がメールの着信を告げる。 ――無くした携帯から機種変更して新しいものにしてもう随分過ぎたけれど、データはそのまま移行していた。
思わぬ相手が表示される、息を呑んですぐ開封]
――ッ!
(193) meiji 2011/05/27(Fri) 17時半頃
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[内容に、堪えきれない涙が頬を伝う。 ゆっくりと席を立ち、喧騒の中を向かったのは誰も居ない屋上。
柵に凭れ掛かり、ポケットから未開封のタバコを取り出す。 それは織部が何故か持っていたものと同じいつも吸っていた銘柄。
鳴瀬先生から聞いた織部の行動、何を思ってその香りを纏っていたのか、もう聞くことはできないけれど。
カチリと火をつけ、深く吸い込む。 久しぶりの味、くらくらして目を閉じた]
60年したら、会いにいくよ。 そしたら、俺にも金髪天使紹介してくれ。
――――ありがとう。
[携帯を持つ手も声も震えていたし、何より酷い顔になってしまっていたが。
今日は「卒業式」だから気にしない*]
(194) meiji 2011/05/27(Fri) 17時半頃
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