人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【墓】 説法師 法泉

――夜光。

貴方も此方に参ったのですね。

[新たに増えた声。
そちらを見れば花が一つ。

抱いた冬の花へ横に下がるように促して、けれど手は握ったまま。
着物を正す]

(+47) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【見】 落胤 明之進

 ――え?

[イアンに問われた意味が、
己の言を捕らえてのことと気づけば、少しうろたえて]

 知った、というわけではない
    ……のですけれど、その。

[虎鉄の手を上げる姿が見えれば、
困ったように眼差しをそちらへ向ける]

(@18) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 懐刀 朧

[訊いたわけでもない。確証があったわけでも。
人狼の名を出した時の機嫌の悪い反応から感じた違和。
付き合いの長さがあるからこそ感じた、なんとなくの勘。]

 ―――…私は、何も知らない。

[刷衛にはそう答えただろう。
また華月の名前を出されれば、
今度は眉をはっきりと、厭うように寄せて]

 ―――…華月は、私の花だ。
 だから、他に奪われる前に主が摘んだ。

[高嶺が摘んだ理由に、言い訳などないと言った。]

(111) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[自分についてくる足音。
それをからかうかのように黒い尾はゆら手ゆらゆら、廊下を進む。

明乃進がおびえる様子に黒い狼は首を捻ったが
其の鉄色の瞳を細く細く、月の形に描いてからゆらりと尾を揺らした。
イアンから見えていないのだということは、その言葉でわかる。

抱えられた自分の体。
其れを抱えた花の姿。
狼は、それから視線をそらすことはない]

(112) 2010/08/08(Sun) 22時頃

記者 イアンは、アケノシン>>@18に此方も困ったように首をかしげて

2010/08/08(Sun) 22時頃


【見】 若者 テッド

― 渡り廊下 ―

……。

[二人と一匹の元まで来るも、交わされている会話に口は挟まない。
ただイアンの腕に抱かれている本郷を見て、足元の狼に視線を移すと。]

そういうことか。

[小さく言って、ふぅんと狼に鼻を鳴らした。]

(@19) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【見】 落胤 明之進

[肯定の答えが返り、
その手が慈しむように佳人を撫でるをみれば――
傍らの狼を一度振り返り]

 ――そう、ですか。

[それについては沈黙するより、他になく。
ただ気になるのは、主が漏らした言葉のひとつか]

 ……あの、
 あまり主様を困らせないでくださいね。

[ぽつり、と呟く]

(@20) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 懐刀 朧


 …お前こそ、何故そう決め付けたがる。

[黒檀は、目の前の男を睨む視線に代わり]

 何故、私の周りの者と断言できる…?

[霞を匂わすような言葉には、嫌悪の色すら浮かべ]

 ――…己の周りの者は、疑いたくないからか。
 お前の方こそ…、本当は何かを隠し、
 ……匿っているのではないか?
 

(113) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>111

 ふふ、そうか。
 知らぬというのだな。あいわかった。

[そして、華月は自分の花だから、という主張には…。]

 ほお、誰が奪おうとしたんだ?

[そう問う。]

(114) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【墓】 手妻師 華月斎

[駒鳥の言葉に、瞼を持ち上げる。
向けるは、やはり、生前と変わらぬ微笑。

彼の裡は、親しくあったわけではないから識れぬ。
けれど、放った言の葉に、欠片でも琴線に触れるものがあったなら
獣と人、同じ道をたとえ歩めずとも、悲しいだけではないと。]



[と、揺れる翅に絡まりし細糸。
瞼伏せずとも、浮かぶ情景は、花の主の様。]

(+48) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 ……うん…そうだ。

[相手が言及しないことにほっとして。
 どうしてもいい言葉が見つからなかった、から。
 人だから、獣だから。花だから、主だから。

 ……今回の件に関わるそれらの言葉を使うと
 何か違うと思ったが、
 それらに纏わることでもあったから]

 ……アケノシン、の、主か……?
 いや、そういわれても…お前の主を俺は知らない

[お願いされたことに頭をかいて]

(115) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【墓】 門下生 一平太

ロ、ビン、殿。

[己に死を齎したのは獣であり。
同じ獣と思えば震えもするのだけれど。
その困ったような顔は拒絶されたいつぞより、ずっと近しさを感じてしまい、混乱する]

法泉様…。

[そして縋った主の他、幾度か手を差し伸べてくれた人に呼ばれ。
その手が確りと花を握っているのを見る]

気分は…苦しい。
どうして。獣なのに。

(+49) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[明乃進の振り返る視線を受けて首を捻る。
そのあと、耳が引くりと動いて音を確かめてから虎鉄の視線に気づく。

狼はしばしたっぷりの余裕を持ってから
欠伸の要領で虎鉄の足を噛んだ。

もっとも、じゃれる程度の弱い噛み心地ではあるけれど]

(116) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>113

 は?何も断言しておらぬぞ?
 俺はみんなの話をきくだけだ。

 もう残りは少ないしな。

 というか、面白いな。俺が何か隠してかくまっているというのか、
 その推理を聞こうか?

[霞月夜をにおわすことで、跳ね返ってきた論に、目を細めた。]

(117) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【墓】 手妻師 華月斎



 そういや、刷衛様に刀の礼できへんかったなぁ。


[恨むには遠い言の葉を紡ぐ。
歪な双花――腕の中の片割れが、
先程、憎の念に悩んでいたとは識らず。
全て重ならぬからこそ、高嶺の花になれたのか。
乾の憎に対する言に、心裡で密かに蝶は同意を示す。

刷衛の口から華月の名が出れば、微かに浮かべる苦笑。
抱き寄せたままの鵠は、どんな反応をしていたか。
どのようであっても、抱きとめたまま離さずに。

次に狭間の世界の音を拾えば、苔色は夜光の姿を映す。]

(+50) 2010/08/08(Sun) 22時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時頃


【墓】 手妻師 華月斎

[ロビンと乾と、言葉交わすようなら
生前と変わらぬ微笑をだけを挨拶に向けた。

苔色は、狭間の世界と生者の世界を、静かに見詰める。]

(+51) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【見】 落胤 明之進

[イアンからは視線を外したまま、
かたわらの狼に、そっと触れ撫でる。一度だけ
彼には見えぬようだから、余り不自然にならぬよう。

蓮の佳人が狼であったこと、
ゆらぐ心持はあれど――獣を憎め、と詠われた狭間のうた。
彼の人の姿を思えば、それは到底適わない。

イアンより返された言葉に、ふと面をあげる。]

 ――あ、すみません。
 あの、私の花主様は刷衛様です。

[抱いた太刀を示すように、笑み浮かべ答える]

(@21) 2010/08/08(Sun) 22時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時頃


【墓】 執事見習い ロビン

[蝶が笑むをきょとんと瞬きひとつ。
主に促されて身を離し、乱れた裾を直す]

 うん。
 そりゃそうだ。
 
 あの方は、手加減なかったでしょう。

[手は繋がったまま、半歩下がって首を傾いだ。
二人の会話に割り入って良いものか、訪ねる風]

(+52) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 懐刀 朧

[かちゃ、と高嶺の手元が動く。
鵠を落とした男が煽るように笑うから。
平然と二つ花の話を続けるから。
血塗れた刷衛の太刀に、思わず手が伸びた。]

 ―――…推理など、あるわけでもない。
 だが、私が何か隠していると思うのなら、
 お前が隠していてもおかしくはないだろう。

[太刀を持つ手を留まらせ、
平静保つ為にゆっくりと眼を閉じた後にそう言った。]

(118) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 ……刷衛……?誰だ、それは?
 そんな名前、今回の花主にはおらぬぞ…?

[大広間で宴の中止をしたとき
 手に持っていたリストに確かにもなかった
 アケノシンが何故、そこで青年の太刀を
 示して笑うのかはわからなかったけど]

(119) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【見】 若者 テッド

[主、という言葉を耳にすれば少しだけ琥珀が揺らいだが。]

――――ッ!

[足をかぷと狼に噛まれると、びっくりして大きく琥珀が見開かれた。
尻尾があれば、びゃーっと逆立っただろう。]

…こんの、やろ……!

[イアンに聞こえぬよう小声で呟き、ふりふりと揺れる尻尾を一度ギュッと掴んでやった。]

(@22) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

落胤 明之進は、狼が虎鉄をかぷっとする様にはうろたえた けどよく考えたら、身はないから大丈夫だろう、と微笑ましげ

2010/08/08(Sun) 22時半頃


記者 イアンは、虎鉄の言動が奇妙で首を傾げた

2010/08/08(Sun) 22時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

>>118

 ふぅん、なるほどな。
 一般論というやつか。

[そして、人の気配に、そちらを向き、
 本郷…だった遺体とともにあるイアンを見て、少しぎょっとする。]

 ………たまらんな。

[そして、高嶺をまた向き]

 なら、人狼病らしき人物がわかれば教えてくれ。
 その者さえ退治できればコトは終了だ。

 それじゃな。

[そして、次に誰かに話をきくべく、庭を離れようとする。]

(120) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

若者 テッドは、イアンの言葉に琥珀を瞬かせるも、首を傾げられれば「でけえ虫が居て刺されたんだ」と、握った手を示しつつ。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


【墓】 説法師 法泉

[夜光を見て、そしてあちらを見る]

貴方が、縋りたかった方の無事を、願っております。

[祈るとは、口にせず。
けれども。
もし獣がここを出るときには、獣でないものはすべて死してしまうのだろうかとも思い]

獣、なのに?
私にとって、ロビンは花。
それ以外にはなにもなく。

獣であったか人であったかなど、意味を持たぬ。

(+53) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

始末屋 ズリエルは、イアンは今、正気でないのがわかっているので近づかない。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


【見】 落胤 明之進

[ぱちり、と瞬く。
その存在そのものを知らぬようなその答え]

 ……え、あの。それはどういう?
 刷衛様はあなたの相方、というか……お仕事の。

 この太刀も、
 主様が砥ぎをなさったものでは、ないのですか?

[知らぬ振りをしてるようにも見えず、
ただいぶかしみ返す。]

(@23) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

……、――そう か。
そうだな、…己がいきているうち、
聞けなかった――朧様の“理由” は

[伏せていた眼を、苔色に合す]

――…己の相棒になれるのも、
…胡蝶、だけだ。

[囁く。並び、咲くと願ったのに
半ばで散った愚かな生贄――だが。]

…ありが、  とう

[俯いて、本当に消え入りそうなくらいの声で謂う。
掠めるような口付けに、紫苑色を一度薄く開いた。]

(+54) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[>>+41間近で苔色が語る。
一つ、瞬いた。
裡なる想い。かなしい。――哀しい。]

…嗚呼、

[物思うように眼をまた伏せた。
ロビンの、呟きもまた――耳に入り。>>+42]


かなしい、…  か。
…そう、だな。

[瞑目する。かなしげな、くるしげな――]

(+55) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

落胤 明之進は、虎鉄が狼の尻尾をぎゅっとしたのは、めっと たしなめた。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


【人】 記者 イアン

[虎鉄の言葉には、そうか、大変だなと朗らかに笑って
 けれど、アケノシンの言葉にはやはりポカーンと]

 …や、ないない、封鎖のためや
 内部での死体処理にセンターから来たものはいるが
 そこに刷衛と言う名前のモノは…

 ……すまないが、刀を研いだものの名前まで
 一つ一つ、覚えてはおらんぞ…?

[返された言葉に、
 あ、それと太刀を返してくれまいか?とも]

(121) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【墓】 門下生 一平太

此処は、何処なのですか。
彼岸とはこういう場所なのですか。

[法泉を見て小さく問う。
法師ならば知っているだろうかと]

恨んでも憎んでもいいと言われた。
当たり前だ。僕は主様の傍に居たかった。
ようやく。みつけたのに。

[ロビンへと戻る怨みの視線。羽織の上からぐっと胸を掴む]

(+56) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助

[>>+45
僧が、答える。静かな、
悟りを開いたような薄い笑みが見えた。
対する鵠はくるしげな表情を浮かべ]

憎めないなら…
なん、なのだ。

[片手、顔を覆って。
現世の言葉が聞こえる。朧月の言葉が己の想いと重なる。]

――… …かなしい のか、

[相手への問いかけのようで居て、
自分の内側への問いでもあったか。
――あらたなこえが在る。常世へ迷う魂が。
顔を其方へ向けて、覆っていた手を下へずらした。]

……夜光……

(+57) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[花を失くした裡に人狼とは異なる獣を宿す花主は、
他の者が人狼に喰われようがどうなろうが厭わない。
人狼が――…何処にいるのか。
知っているのなら、尚のこと。]

 ―――…待て。

[刷衛を呼び止め、高嶺は血塗れた太刀を刷衛に向ける。
鞘に収められた切っ先が、刷衛の胸元に当てられ]


 ……これは返す。
 …持って行け。


[庭から去る姿を、それ以上引き止めることはない。]

(122) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[明乃進の撫でる手に、鉄色は弧を描く。
己からすり寄りすらした。

何やら大きく反応した虎鉄の反撃に狼は反応することはない。
だからどうしたとばかりに欠伸のような動作すらある。

イアンの言動を聞きながら、狼は尾を揺らした。
たとえ虎鉄に掴まれていたとしても、
それはするりとその手の中から逃げるようにして揺れた。
元気がないことだけは揺れる尾の高さで解るだろう。

結局己は彼には見えないのだから仕方のないことであるが]

(123) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

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