35 WWV 感染拡大
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ヨーランダは、ヴェスパタインしか視界に入っておらず、ケイトに対しては無防備だろう。
2010/10/31(Sun) 00時半頃
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寒ぃ。
[首を竦める。死体の腐敗防止だったか。 温度を下げろと確か研究者の女が指示をしていた。
どこかに適当に暖を取れる場所はないだろうか。 探しに歩き出す]
(169) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[ホリーとプリシラの会話にいつもながらの様子を見て取る。 感情の制御だったか。ケイトのそれとは違う方法なのが面白いと見ていたのだが]
アタシもアナタのお父様の様子が心配でこれから行こうとしていたんだけど…
[自分ひとりで行くよりも、被検体を連れて行ったほうが警戒はされないだろうかとふと思う。 もちろん彼が自分を警戒するかといえば、あまりしないかなと思うのだけど…]
……?
[ああそうか。 チップの影響で彼女は肝心なことを覚えていない…理解していない可能性もある。 もし彼女が適合者だったなら、とプリシラの言葉を聞いて思った]
アタシは、オスカーの様子を見に行ってくるわ。 ホリーも気になるならついてきていいのよ。
[じゃあ、ね。 そう言って、今度こそ談話室のドアに手をかけた]
(170) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[ホリーとレティーシャを交互に見て]
もしオスカー博士がそうじゃないなら。 お前らのどっちか、適合者なワケかぁ?
ああ、一人とは限らない、のか
ねーぇ、年増チャン、お前停電の時何処いたの?
[言いながら、少年は点滴台を持つ少女へ向かってゆっくりと距離を縮めた]
(171) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[頭部に走る衝撃に、握っていたハサミから手が離れる。 それがヴェスパタインに刺さった後だったかはわからないが]
――っ、あ、
[頭を押さえ、体はぐらりと揺らいで]
あたしはあんたたちの所有物じゃない……!
[床に倒れ伏しながら、ケイト>>167に向かって叫ぶ]
(172) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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ヤニクは、談話室の方面に足を向ける。
2010/10/31(Sun) 01時頃
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[ヨーランダが投げたメスは男の左腕を掠り、白衣の一部を切り裂いた。肌に到達まではしていない、その事に、男は少しだけ残念そうな顔をする。叫びはただ黙って聞いていて]
……私が取り乱して泣き喚いたり叫び散らすのが見たいかい? 我ながら随分と気色悪い光景だと思うのだがね。 どうでもいい。……違うな。そうではない。 私は嬉しいと思っている。愉しいと思っている。君が正面から私に向かってきている、この状況がね。
[ひらりと手を振ってみせる。ヨーランダが振り下ろした鋏は、男の左の脇腹、急所からは少しく外れた其処に、ずぶ、と嫌な音を立てて突き刺さった]
……っ、……クク……
[血が落ちる。鋏を伝い、服を滲み、足元へと。その直後、ヨーランダが倒れる様が見えた。ケースを持つケイトに、視線をやり]
……――邪魔を、しないでくれたまえ。
[強い興奮が浮かんだ、引き攣った笑みを浮かべながら。刃のように冷たい光の篭った左目を向け、低く零した]
(173) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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[ 殺す?/プリシラの言葉の意味を考える。>>168]
このリボンは、ヴェスパタイン叔父様より頂いたものです。
[ 誰かが死んだのだろうか?/そこら中に転がる死体を認められず。 認めたらきっと、狂ってしまう/脳チップだけでなく、理性すら認識をずらそうとする。]
あ……私も行きます、ユリシーズ伯父様。 頭が痛くて……お父様に治るお薬を貰わないと……。
[ そう言って、ユリシーズの後について行こうとする。]
(174) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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[プリシラに話しかけられ>>171、笑みを浮かべたまま]
私? 私は食料庫で新しく来た子と話してたわ。
[距離を詰められても気にせず、答える。]
(175) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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シビルは、サイモンの研究室を漁り、情報収集を続けている
2010/10/31(Sun) 01時頃
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[食糧庫で新入りと話していた、という少女に、首を傾げる]
ふぅーん。 新入りとお前が二人とも適合者で、嘘ついてる可能性も…無くはないんだよなァ。
ねえ、お前、適合者?
[単刀直入に述べた]
(176) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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[剪刀を振り下ろすヨーランダの頭部にケースを振り下ろす。 最も金属製とはいえ、私は非力だ。殺すには至らない。]
…所有物よ。
[倒れる睨み見下ろし。 吸って吐いて。深呼吸を繰り返す。]
……邪魔? 刺されたいの。殺されたいの。死にたいの。 本当におかしいわね。
[呼吸が鼓動が速くなる。 ヴェスパタイン博士の脇腹かわ流れる赤も、向けられた冷たい視線にも構っていられない。 ポケットから容器を取り出して【Apathy】を飲み干す。 足りない。足りない。けれど抑えなければ。 服の胸元を掴み、暴れだしそうな感情を押さえ込む。]
(177) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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―廊下―
[談話室から出たばかりのところ。 ホリーがついて来るようならその歩みを待つようにしながら]
もし、発症と理性に何らかの関連があるなら… 面白いわ。見てみたい。
[軽い口調で呟いた。 と、向こうから誰かやってくる様子に廊下の向こうを見て― それが、新参の被検体と見れば、ちょっとむっとしながら]
アンタ、遅いじゃない。 ヤンファから伝言>>1:@23聞いてないの?
談話室の前のコンテナ持って、アタシの研究室に運んでおいてくれないかしら? あとから行くから。
[そう、名前も知らない被検体に言いつけて、オスカーの研究室へと]
(178) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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―談話室前―
[何か温かい物でも飲めればな、とぼやきつつ歩く。 多分どこかにはあるんだろう]
……ん。
[そこで談話室の扉が開く>>170>>174のが見えたか。]
(179) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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つっ……
[頭を擦りながら体を起こす。 どうやら脳に損傷を負う程ではなかったようだ]
嬉しい、ですって? ――もう、十分気色悪いわよ、それ。
[突き刺さった鋏を見れば、急所ではないにしろ、足まで伝うほどの出血があった。 握っていた右手にも、ぽつぽつと返り血の痕がついている。 震えは先程よりも大きくなっていた]
本当に……なんでそんな顔出来る訳?
[ケイトに向けた笑みを、微かに怯えの混じる表情で見詰めた]
(180) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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