127 おまっ彼女できたんだって、おい木村
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フワーリ
(ぼ・ω・) <ぼぼ、ぼくは、み、みるふぃなんだな
( ∪∪
)ノ
<⌒/ヽ-、__
/<_/_み__/
フワーリ
(ぼ・ω・) <おお、おにぎり、食べたいんだな
( ∪∪
)ノ
<⌒/ヽ-、__
/<_/_み__/
[クリス増殖騒ぎに乗じてクラリッサは逃げ出した。]
お待たせしました…
怖い話を一つ。
これは、私の小学校で噂されていたお話です。
古い木造で出来た校舎でした…
ぼりすはね
ほんとはみるふぃっていうんだよ
でもちっちゃいからーぼりすっていうんだよー
よくわからないねーぼりちゃん
おい…怖い話か怖い話なのか実は怖くない話とかはないのか
授業が終わって、生徒が居なくなり、先生方も居なくなり、夜になりました。
その日の宿直は新任の若い女性教師。初めての学校のお泊まりで緊張しています。
いざ、懐中電灯を持ち学校内を回る事にしました。
真っ暗な学校…
懐中電灯の光が不安そうに当たりを照らしている…
一階を見終わり、二階へ行くため階段へ向かう。
一段目に足を掛けようとした、その時!
サカサカサカサカッ!
と音がした。
女性教師は驚いた。「ゴキブリ?!」
木造の古い校舎…。確かに出てもおかしくはない。
△
(´・ω・) <僕もおにぎり好きだよ
( ∪∪
)ノ
<⌒/ヽ-、__
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すると、音が段々大きくなっていく。
カサカサカサカサッ…
ゴキブリにしては、音が大き過ぎる。と思っている内に、その音は左の廊下の死角から聞こえてくるのが判った。
女性教師は気になって、階段を下り廊下を恐る恐る覗くと、そこには…
上半身裸の男が立っていた。
ただの上半身ではない。
下半身が丸ごとない、上半身のみの裸の男が、両腕で立っているのだ。
そして、男と目が合ってしまった…
上半身の男は、ゆっくりとこちらへ向き直る。
顔面蒼白になった女性教師は、怖くなって、二階へ駆け上がる。
カツカツと、ハイヒールの音が響く。
息を切らせて二階へ上がると、廊下の突き当たりにあるトイレへと逃げ込んだ。
一番奥の個室へ入り、鍵をかけた。
…沈黙が張り詰める。気配はない。
上半身だけだった。足で進むよりは遅いのかもしれないと、考えていると、
ギーーーーーっ
入口の扉が開く音がする。
入ってきた?!
バタン!…バタン!
個室の扉が開いて、閉じる音。
それは、手前の扉から一つずつ中を確認しているかの様だった。
トイレは4つ…
バタン!…バタン!
バタン!…バタン!
隣の扉の閉まる音…
隣に居る、いや、もう目の前の扉の前まで来ているかもしれない!
もう、ダメ…!
すると、また静寂が訪れた。
何の音もしない。気配もない。
良かった!…安堵し、扉に手を掛けようとしたが、まだ近くに居るかもしれない。今日は、このままここで夜を明かそう。
そう決意し、恐怖と背中合わせで夜を過ごすことになった。
朝ーー
磨り硝子の小窓か白み掛かる。
流石にもう大丈夫だろう。この時間なら、早い先生は出勤して来る頃だ。
助かったと思い、鍵に手を伸ばすと
頭の上に気配を感じた。
あー、そんじゃ腹減った組は停電終わったら速やかに挙手してコンビニってことでー。どう?
そこには、
扉の上で両腕を付いた、上半身裸の男が
自分を見下ろしていた…
しつけえなあぁぁぁぁ上半身のみ男ォォォォ(ガクブル)
その女性教師が、どうなったかは
その後、語られていません…
…おしまい…
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