182 【身内】白粉花の村
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童話作家 ネルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(童話作家 ネルは村を出ました)
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決まりはないはずですけれど。 お気遣いなく、こういう性格です。
[気楽に>>131、と言われたところで、自分に彼のように振る舞うことはできそうにない。 むしろこの病棟で、しかも命を脅かす奇病患者でありながら、ずっとそんな表情を浮かべていられる彼の方が異端だ。 そうこうしている内に、もう一人の少女>>124を唐突に抱きしめ始めたり、かと思えば同卓の同僚>>126に突然食事を分け与えたりと、やはりその思考は、自分には理解できない。 彼の物腰を羨む訳ではないけれど、その笑顔が一体何から来るものなのか。…それは少し、気になった。]
……あれ、
[邪魔しただろうかと、再び自分の席に腰を落ち着けて。 ウインクを飛ばしてきた女性>>133が、予想に反して離れた席にひとり落ち着くのを、横目で追いながら首を傾げた。 てっきり、不本意ながらも巻き込まれたこの集団の中に加わってくるとばかり思っていたのに。
いざ避けられてみれば落ち着かないだなんて、自分でも納得がいかないけれど。何か用があったのなら、後で此方から伺っても良い。そう思うくらいには、彼女に抱いていた印象と離れている。 最後のサンドイッチを口に運びながら、そっと視線を向けた。]
(138) 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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[されるがまま、クシャミのお腹のあたりに顔を埋める。早くどうにかしなくちゃ、と両手で目から溢れる水を拭い取って。
やっとの思い出で絞り出した言葉が上手く彼に伝わっていないと分かると、ほんの少しだけ寂しく感じる。どうしたら、この気持ちが伝わるだろうか。…同じように頭を撫でてみる、とか?
そんなことを考えていると、視界が急に明るくなって、目の前に美味しそうなオムライスが現れた。それを届けてくれた医者>>127に目をやり、ありがとうと呟くようにお礼を述べる。
直ぐに手を合わせて、いただきますと続けて。 クシャミを一瞥して、ああ、彼はある意味天然さんなんだ、と思う。…やっぱり、機会があれば同んなじことをしてやろう、とレティーシャは密かに決断した。]
あー!猫さん、ずるい! わたしも、わたしも!
[今はこうして何気無く、病気のことを忘れていられればいいや。そう結論付けると、クシャミの真似をして一口分のオムライスをスプーンに掬い悪戯っ子のような笑みを浮かべ、ヤニクに差し出した。]
(139) 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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センセーってみんな真面目なのかにゃー。あと一人居た気がするけど、まだ会った事無いんだよね。ニハハ
[ある一点を見たままのセシル(>>138)に目だけ向けて話しかけた…とは言ってもセシルには目を確認する事は出来ないはずだが]
それにしても、センセーってもしかして弟の病気を治すためとか? それとも白衣の天使を見たかった感じかにゃー?なんちゃって 僕も居るなら見てみたかったけど居ないみたいだよねぇ
[残念だなぁ、と心にも無い事を笑いながら世間話のように振ってみた。反応があっても無くても、意味の無い会話だから構わなかったが少しでも多くの人と触れ合う事でなるべく自分の事を覚えてほしかった]
(でも会った直後に死んだら嫌だよねぇ…)
[ふと、そんな事を思いながら尚更自分は死ねない。と思うようになった]
(140) 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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[右手でサンドイッチを頬張りつつ、じっ と左手のブレスレットに視線を落とす。 「生きている、実感」 何度この腕に刻んだか 再びその感覚を取り戻すことは出来るのだろうか?
―あと、持って一年。 生き続ける事に然程興味は無かった。
ふと顔を上げると、>>138視線を感じ、慌てて平常心で今度は投げキッスを返す。こちらに人はいない。誰にも見られることは無いだろう。 新米の医師をからかって遊ぶ。それは自分に対して残酷な宣告をした医者、それを治せない現代医療に対する、些細な嫌がらせだった]
(141) 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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[彼の曇った顔を見て>>135、ああ駄目なのかもしれない、それでも諦められないと言う渦巻く気持ちが思わず彼の手を強く握ることで現れてしまう。 それが伝わったのかどうかはわからないが、ちょっとだけ。と。
彼女にとっては夢のような返事が返ってきたのだ]
うん!
[当然嬉しくなってしまう。ぱああ、と目を輝かせれば彼の鼻歌にご機嫌でリズムを取りながらぺたぺた、という足音も心なしか速くなり]
(142) 2014/06/22(Sun) 02時頃
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[随分と元気な返事が返って来たなあと>>142微笑ましく思って、頬を緩める。 ふたりしてご機嫌な様子で中庭へ辿り着けば、どうやら扉が開いている。自分が出たときに確かに閉めたはずだから、先客でもいるのだろうか。 まあ関係ないか、とデメテルの点滴のキャスターを持ち上げながら、暖かい陽射しに包まれる中庭に足を踏み入れた。]
段差、気をつけてね……って、ありゃ
[少々危なっかしいところがある彼女に注意を呼びかけながら中庭を見渡せば、そこにいるのは赤い瞳の少年と、我らが院長先生…。 デメテルがここにいるのを好ましく思わないのでは、と不安になる。思わず出てしまったまぬけな声は、彼らに届いてしまっただろうか。]
(143) 2014/06/22(Sun) 02時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2014/06/22(Sun) 02時頃
聖歌隊員 レティーシャがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(聖歌隊員 レティーシャは村を出ました)
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[そうして女性の様子を伺っていたら、今度は投げキッス>>141を返された。 かっ、と頬が染まる感覚を覚える。慌ててサンドイッチの残りを口に押し込んで、食事のためにずらしていたマスクで口元を覆った。 羞恥というよりは、こちらの視線に気付かれていた居た堪れなさが勝ったものだけれど。はたから見れば誤解されかねないと、咳払いをひとつ。]
(くそ、覚えてろよ)
[今度こそ視線を逸らしながら、彼女への子供じみた対抗心を燃やす。 それが実行に移されたことはまだ無いけれど。女性の陰った表情への感慨はそのまま、思考の奥に寄せられてしまっただろうか。]
(144) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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……え、ああ。 あとひとり。キリシマ院長でしょうか。 ヤニクさんのような方の方が珍しいですよ…。
[結局会話を続けることにしたらしいクシャミから言葉>>140を唐突に投げられて、少し慌てながら対応した。 ずらしたマスクの下にカップを当てて、頬の熱を覚まそうとほろ苦い珈琲を流し込む。]
え、弟? …ああ、いいえ。彼の病気を知ったのは、この道を目指してからですし。 ただ、堅実な仕事に就きたかっただけですよ。
[おもむろに弟の名前を出されて、彼にそんな話をしたことはあっただろうかと動揺したものの、おそらく先ほどのオスカーとの会話を聞かれていたのだろうと納得する。 "人の役に立ちたいから"、だとか、そんな耳触りの良い言葉で誤魔化しておくべきだったかもしれないけれど、あいにくそんな機転は持ち合わせていない。 結局そのまま、飾り気のない理由を口にして、つまらないでしょう、と。それから、]
…天使じゃあなくてすみませんね。
[せっかくなので、最後の言葉にも乗ってみる。慣れないそんな軽口は、上手く言えたかどうかは分からないけれど。 どこか懸命に会話を続けようとしてくる彼に、自分なりの意趣返しのつもりだ。]
(145) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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[スプーンを持っていない手で頬に触れると、未だに熱を帯びている。ぼんやりとしていると、さっきの出来事を思い出して更に頬を赤らめた。 彼は、一体何を考えているんだろう。ほんの少しの間だけど、一緒に行動してみたけれど彼はずっと笑っていて、それなのにどこか儚くて。 きっと、彼も病気で苦しんでいるはずなのにそれが目に見えなくて、怖く感じた。]
ーー……ねぇ、猫さん。 猫さんは、どうして猫さんなの?
[少しでも彼のことを知りたくなって、やんわりと問うてみる。これだけじゃあ何の事か分からないだろうと、可愛らしい猫耳のフードを指差して。嫌なら答えなくていいよ、と細やかな逃げ道を残すのも忘れずに。]
(146) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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[ひんやりとした無機質な床から、中庭の草花や土のある地面に足を下ろした瞬間、暖かく包まれているようなそんな気持ちになる。 土の持つ特有の暖かみにほっこりとした気分になっていると、彼の困ったような声が聞こえて>>143]
…! あ、
[なんだろう?と顔を上げてみれば、そこには今自分がいちばんあいたくないひと。いんちょうせんせいは好きだけど、いんちょうせんせいとの約束は嫌いである。 せめて見つからないようにとネルの後ろに隠れるが、点滴が見えてしまっているのでそれも意味がないかもしれない]
(147) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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―くす。 センセ、かわいい。
[>>145 乱暴にマスクを上げる直前、頬が真っ赤に染まったのを彼女は見逃さなかった。 プライドの高い彼の事だ。こんな下品な女と男女の関わりがあるという誤解を恐れたのだろう。 したり感に満たされつつ、サンドイッチの最後の一切れを口に運ぶ。 しかし、用事の件で声をかけ辛くなってしまったか。薬が体に合わず、種類を変えて欲しかったのだがこのやり取りを根に持たれたら…いや、そこはプライドの高い彼の事だ。きっちりと割り切って仕事をこなすだろう]
ふふ…センセ、素敵… [食事を終えると、その両肘を机につけ両手で顎を支えて一点に視線を集中する。 熱っぽい視線の先は白衣を捕らえて止まない]
(148) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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や、しらねー。
[目を閉じてゆったりと思い返していたけれど、話すセシル>>122が嬉しそうにして見えるのは、勝手な思い込みだろうか。 それと同時に>>116弟だとかの少年が此方へ顰めた顔をしているのが目に入ると、オスカーは警戒心を掻き立てられる。無意識に服の内側にあるナイフに手を当てて、少年を睨み返した]
>>118近くの席に陣取る猫もそうだし、密集し動く人々の隙間に視線を泳がせて、また移り変わる。人が増えて、徐々に息が詰まる、こういう場所は危ない。 唐突の>>122のセシルの言葉にも、身体を一つ震わせて過剰に反応してしまう。なぜ心配されているのか、僕自体それ程か弱くもない。腹が立って仕方ない。]
は。…部屋に戻る。
[肺から息を押しやるように漏れた声は、オスカーにとってやっと吐き出したようなものだけれど。悪態でもあったし、セシルにもそう聞こえただろう。 呼吸を幾度か整えたところで簡潔に述べてから、サンドイッチの一切れを詰め込み、最後の一切れを齧りながら立ち上がる。逃げるように食堂の出入口へ向かい、外へ出た頃にはサンドイッチはもう全て口へ放り込んだ。]
(149) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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[食堂の扉を潜り抜けて、廊下を進む。
時計なんて見ないから、いつからか見るのが憂鬱になったから。 今が何時かはわからない。 食堂の賑わいっぷりから、昼飯時なのかもしれないけど。 それなら回診の時間は、近いのかもしれない。
だったら部屋に戻るのはやめておこう。 2階に昇る階段のうちのひとつ。 何でかあまり使われなくて、静かに過ごせる場所のうちのひとつ。 その踊り場の隅っこに腰かけて。
そろそろ耳鳴りを催しそうなイヤホンへの音量を少しさげた。]
(150) 2014/06/22(Sun) 02時半頃
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ローズマリーは、うっとりしながら、舌を歯にゴリゴリと押し付けて削った
2014/06/22(Sun) 02時半頃
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[聞こえてきた声>>143に、誰か来たのかとそちらを向く。 カリュクスとふたりきりという現状は少し気恥ずかしく、出来れば誰にも会いたくなかったのだけれど。 呑気にもそんな事を考えていたが、視線の先に点滴>>147が見えれば、途端に渋い顔をした。 アレは確か、水を嫌う少女の物だった筈だ]
……君、
[思わず小言を言いそうになって、カリュクスの存在を思い出す。 アルビノを遮る物の無い陽の下に晒すというのも、医師として褒められたものではない。 そんな自分が、彼女等を叱責する不自然さに気付いてしまえば、言葉尻も消えていった。 はあ、と。ひとつため息を吐いて]
――あまり長い時間、外に出ていては駄目ですよ。
[保護者のようなネルが居れば大丈夫だろうけれど、一言だけ、小言を洩らした。 その口元には、苦笑いが浮かんでいるだろう。 それを見れば、本心から叱っているのではないと、すぐに気付く事が出来るのではないだろうか]
(151) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[かけた言葉に大袈裟に震えたオスカー>>149に、はっと息を詰める。気付けば食堂はずいぶんと賑わい出していた。 もう少し早々と退散するべきだったと、知らぬ内に会話に没頭してしまっていた自分を悔やむ。 衣服の上から何かを探るように当てられた手には心当たりがあって、何かが起きる前に、先手を打って止めるべきだろうか。そう、身構えかけたところで。]
……え、? あ、はい…、
[苛立ち交じりに吐き出された言葉に、伸ばしかけた手を戻した。膳を下げることもせずに立ち上がった彼に、つられるように席を立って。]
午後は回診がありますから! …今度はちゃんと、普通に歓迎してくださいね。
[足早に立ち去ろうとするその背中に、咄嗟に声を張って叫ぶ。すぐに周囲の様子に気付いて、続けた言葉は潜めたけれど。 予想していたよりもずっと盛り上がった(元の期待が低かったというのもあるけれど)会話に対して、ありがとうございました、と。小さく落とした謝辞は、食堂を後にした彼に届いただろうか。]
(152) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[立ち去るオスカーの背を見送って、くしゃりと自分の髪をかき混ぜてから、向けられた視線>>148に気付く。 ――否、あえて気付かないようにしていた、と言った方が正しいかもしれないけれど。]
(何か用があるのなら、そう言えば良いのに)
[ふう、と一息吐いてから、テーブルの上に放置された皿をトレイに纏めて、隣のテーブルを囲む3人にちらりと目を遣る。 まだ少し目を潤ませた少女>>146の前には、フードの彼>>140に貰ったばかりの朱色の飴玉を数個並べた。 残りの大袋はそのまま小脇に抱える。…同僚>>127に渡す飴玉はない。]
お先に失礼します、…お騒がせしました。
[先のやり取りが彼らの耳に届いていたかはわからないけれど、小さく頭を下げてから、トレイを持ってカウンターへと向かう。 使用済みの皿を下げて貰いながら、新しく、今度はカフェオレを注文した。 そのカップを手に足を向けたのは、先とは正反対の位置にあるテーブル。]
…こんにちは、シャルルさん。 調子は如何ですか。
[自分に何か用だろうか。言外にそんな意味も含めつつ。 向けられていた視線にはあえて触れずに、彼女の向かいの席を示して、目で着席の了承を促した。]
(153) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[自室へ戻ろうと、図書室から一番近い階段へ足を進める。 それは普段使われていない場所で、ディーン自身も一二度通った事があるかといった所だった。 だから、そこで人>>150に会うだなんて、思ってもいなかったのだけれど]
……こんな所で何をしているんだ。
[踊り場に座り込む少年に、異様さと不気味さを覚えて、思わず問いかけていた。 子供の癖にいやに辛気臭い面をしていて、見ていてあまり気分の良いものではない。話しかけた事を半ば後悔しつつも、それでも問をかけた手前、その場を離れる事も出来ず。 せめてとばかりに、登りかけだった階段を上がりきり、踊り場に足をつけた。
周囲が静かなものだから、イヤホンからの音漏れが異様に気になる。神経質だと分かりつつも、少年の耳にかかるそれを指さして、再び口を開いた]
それ、五月蝿くないのか。 そんな音量で聞いていたら、耳がおかしくなるぞ。
[そこには耳障りな音楽への不快感と、ちょっとばかりのお節介な気持ちがあったのだが、きっと、彼には通じなかっただろう]
(154) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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[人気もなく何処かひんやりとすら感じるそこは、再度の眠気を呼ぶには、ある程度適してたのかもしれない。 しまったな。暖かい場所よりは、随分マシだと思ったんだけど。
いちいち抗うのにも最早飽きが生じてる。 頭も重い。瞼も重い。あちこちが重たい。
霞んでぼやける視界の中に人影が割り込んだのは座り込んで少し経ってから。 さっき何度かすれ違った金髪男>>154だ。横切った際にちらと見えた彼の仏頂面の印象は対面してみてもなんら変化する様子はない。]
…何か言った?
[此方を示す指。それから動いた口。 悪いけど、まったく何も聞こえない。 仕方ないから両耳からイヤホンを引っこ抜いて問いかける。
耳から外れたイヤホンからは、最早音漏れとも言えない程の音が響いてる。]
(155) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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[返された言葉に>>155に、思わず言葉を無くす。 それと共に苛立ちも湧き上がったが、流石に此処で怒り出す程大人気無くはなれなかった。 こういう時だけは、表情が変わらないというのは便利だと思う]
……五月蝿いから、その音を止めろと言ったんだ。
[……おかしい。 怒りだすつもり等、無かった筈なのだけれど。ディーンの口から出た言葉は、先とは違う、気遣いの欠片も無いものだった]
それに、こんな所で何をしてるんだ、とも。
[最早苛立ちを隠す事も無く(勿論元より表情には出ていなかったから、言葉の刺が幾分強くなったというだけだが)言葉を続ける。
実際の所、音漏れ自体はそれ程気になってはいなかった。(耳から外され、よりいっそう音量の上がった音楽には、流石に眉を寄せたが) どちらかと言えば、気遣いを無碍にされた事にカチンときたのだけれど、そもそも彼にはそれが聞こえていないのだから、そうとは気付けないに違いない。 理不尽だ。自分でもそう思う。けれど口に出した言葉は消せる筈も無く、気不味げにその場に立ち尽くした]
(156) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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[おもむろに近づいては声を発する美男子>>153に はっとする]
あらあら〜 センセ、おはようございます〜♪
[そういいながら、大げさに起立して彼の目の前の椅子を引く。 「座れ」という意味なのだろう
動いた唇は鏡の前で練習した通りだ。違和感は無かっただろうか? わざとらしく絡めた指を解き、腰の後ろで組む]
ええっとね、センセ? おクスリ…効かないみたいなのだけれど…
[シャルル と、本当の名前で呼ばれた事に彼女はときめく。 仮面を被って生きているのだ。公共機関とはいえ、そこに触れていい人間は限られている。]
(157) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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[後ろに隠れてしまったデメテル>>147に、軽く苦笑い。隠れきれてない点滴を見ながら、どうしよっかなあとぼんやり考えていると、なにやらため息が漏れるのが聞こえた。 そちらに視線を向ければ、同じく苦笑いを浮かべる院長先生>>151。どうやら、見逃してくれるみたいだ。]
はーーい!ありがとせんせー!僕もいるし大丈夫だよ ほら、デメテルもお返事!
[恐らくデメテルに向かって言われたであろう言葉に元気よく返事をし、彼女にも促す。 思いのほか甘かったのは、傍らにいる赤い瞳の少年のおかげだろうか。 自分がこの病院に来たときにはすでに彼は居たから何度か見たことはあったけれど、どこか近寄り難い雰囲気もあり、言葉を交わしたことはなかった。大人びた様子の少年に興味はあったのだけれど。]
こんにちはー
[同じ空間にいるのに挨拶もないのは逆におかしいだろうと思い、にへらと笑いながら少年に向かってふらふら手を振った。]
(158) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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……ああ。うるさかった?
[耳元で爆音を垂れ流すのはもう日常と化してる。 慣れと呼ぶべきか、鈍ったというべきか。
外したイヤホンを繋ぐコードをぶらりと揺らして。 それからポケットの中に手を突っ込んでボリュームを落とした。 鼓膜の奥で残響がキインって鬱陶しい音を立ててる。]
何もしてない。しいてゆーなら座ってる。 ねえ。 アンタなんでそんな怒ってんの。
[実際本当に何もしていなかった。だからこんな答えになる。
説教の類にも聞こえる言葉に眠たげな眼差しを向けて。 険を含む語調は彼本来のものなのか。それとも怒らせているのか。
どちらにしたって悪びれる様子もなく、 むしろ淡々と疑問を返す。]
(159) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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ああ、…ありがとうございます。 今日も良い天気ですね。
[立ち上がって椅子を引かれれば>>157、慌てて頭を下げてから腰を下ろす。 甘い声で掛けられる挨拶は、いつも通りの彼女のものだ。 そう思えば思うほど、食堂の隅のテーブルで孤立して食事をしている、その状況がやはり理解できないのだけれど。当たり障りのない社交辞令を当てながら、そんな事を思って。]
……薬、ですか? ええと、今の薬に変更したのはいつでしたっけ。
[切り出された用件は、思いのほか真面目な訴えで。 彼女の様子に向けた意識は、すぐに仕事用のものへと切り替わった。
――痛覚のなくなる奇病。痛みに対抗する薬はあれど、その逆、というのは難しい。 彼女に処方されるのは、"身体の痛みが無いことによる心の痛み"を和らげる薬。謂わば精神安定剤、だっただろうか。確か、それなりに強い薬を投与していたはずだけれど。
思考の引き出しから彼女のカルテを探し出しながら、当の本人に聞くのが確実だろうと、首を傾げた。]
(160) 2014/06/22(Sun) 04時半頃
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[>>152背後からセシルが何か言っているけれど。そういえば白衣の奴らは度々回診だと言って部屋に訪れていた。いつ刺されてもおかしくないから、飽きずに訪れる白衣には、あまり気持ち良くは思わなかったけれど。
聞き入れる気にもならなくて、一刻も早く立ち去ろうとして、歩調を早める。セシルのぼそぼそした声までは人々の雑音に掻き消されてしまったけれど。もし、もしセシルに次会えたら聞いてやるか程度に思う]
…どうすっかな。
[食堂を出た勢いから、階段の途中まで登りついて。部屋に食料でも溜め込むか、そう思い立ってから踵を返し階段を降りて、一階の売店まで歩き始めた。 幸いお昼時だからか皆食堂に集まっているようだ、人と出くわす可能性は低いと見た。
ポケットを探ってコインが一枚も無いことを確認すると、すぐに後払いすることを自己決定させて歩は止めることなく。白衣着た誰かに言っておけば良いだろう]
(161) 2014/06/22(Sun) 04時半頃
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[五月蝿かったかという問い>>159には、無言で頷いて。 冷静に返されたものだから、怒気も薄れてしまう。
――ああ、これじゃあどっちがガキか分かったもんじゃない。 感情の抑えが効かなくなっている事を晒している様で、妙に気恥ずかしい。頬が赤くなる程ではなかったのが幸いだ]
……何も?
[思わず訝しげに言葉を返す。確かに、何かしている様には見えなかったけれど。 こんな場所で、何もせずに居る理由とはなんだろうか。ディーンには考えつかなかった]
ああ……いや、怒ってなどいない。 ……悪い、少し口調がキツかったか。
[正確には、先程までは怒っていた、だけれど。どうせ彼には通じない事だ。誤魔化してしまえばいいだろう。 それでも少しの気不味さは残っていて、取り繕う様に謝罪する。 淡々としたその様子を見れば、彼が自分の言葉等気にはしていないと、分かってはいたけれど。
眠たげな眼差しに、目の前の彼は何の病だったかと、ぼんやり考える。 聞かれたがらない者も居るから、敢えて問いかけはしなかったけれど、観察する様な視線を堪える事は出来なかった]
(162) 2014/06/22(Sun) 04時半頃
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>>160変えたのは…えと…このおクスリを飲みきる前だったかしらぁ… 取り敢えずは、飲みきってみたのだけれど…
[彼の様子が急に凛々しく切り替わる。ああ、やはり医師である。彼の困った顔も、仕事モードの凛々しい顔も、素敵だ。それは恐らく彼がプライドが高いからだろう。素直に命を預けられる。]
なんかね、何処が痛いのか解らないの。 腕が痛いはずなのに、胸が苦しかったり…
舌が痛いはずなのに、腰が苦しかったり…
…センセ。 痛みが欲しいです…何とかなりませんか ?
[懇願した表情で詰め寄る。 命を実感するために頼りなのはこの新米の医師だけだ ]
(163) 2014/06/22(Sun) 05時頃
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