62 あの、夏の日
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ケイト! けーいーとーっ!!
[満面の笑顔でぶんぶんと手を振りながらケイトに近寄って、にこにこと手に持っていた花火を差し出した]
ハイケイト、差し上げるヨ。 イッショに、遊ぶ、でしょう?
[どピンクニンジャがにこにこ。]
(146) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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ニューヨークじゃなくてー、入浴ー。 その衣装を着た人はー、お風呂に入ってるところを見せてサービスしないといけないんだよー。
[ヤニクにまたもやあやしい知識を吹き込んだ。 のたのたと(本人的にはいそいそと)線香花火に火をつけ、じーっと見つめる。じっとしているのは得意なので、線香花火を落とさず完遂するのも得意なのだが]
わああー!
[ベネットからネズミ花火が飛んできた>>137 とっさにうまく反応はできないけれど、じたばたと逃げようとして、当然ぽたりと線香花火は落ちる]
……あー。
[恨めしい顔でベネットを見つめた]
(147) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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ヨーランダは、ネズミ花火から逃げた拍子に、氷嚢も落っことした。
2011/08/28(Sun) 22時半頃
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―中庭―
[ディーンとユリシーズのやり取り>>135>>139(それでもディーンなら、きっと何とかしてくれる)を見やり最中に、さけられた言葉>>142。 ……悔しいけど、一理ある]
だ、だから、ユリみたいなのがいると、テツまで引っ張られたり…… って、って! 「ど」は余計じゃないかしら!? 「ど」は!!
[余計だとだからこそ、きっと天罰が下ったのだろう。 ベネットの花火が直撃したのを目の当たりにして]
デッドボール。身から出たさび、ね。
[ぷいっとそっぽを向き、ヤニクの呼びかけへと笑顔で応えた。 その場をはなれ、花火の方へ。 ユリシーズがベネットにどんな報復をするのかは分からない。 けど――――なんだ、一匹ぶってたように見えたけど、意外と溶け込めてんじゃん、なんて感じたことは、偽りのない本心だった]
(148) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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[え、と気付いた瞬間に、迫るユリシーズ。 その顔はあまりにも本気で]
ユリ!
[バスケのパスよろしく、ユリシーズに投げるはまだ未使用の射的花火(もちろん、人に向けてはいけません)
さあ打ち合いだ、とばかりに 満面の笑みで、ユリシーズに1発放つ]
(149) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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ベネットは、飛び蹴りダメージでうずくまっている
2011/08/28(Sun) 22時半頃
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えっ、ちょっと!!なんでピンク色の不審者があたしの事知ってるのよ!!?
[熱でぼんやりしているせいか、ヤニクの姿がケイトには不審者にしか見えず。思わず逃げ出す。 熱のせいでなくても十分に不審と言われてしまえばそれまでなのであるが。]
(150) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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あ、いいんちょー。
[べしゃりと地面に落ちてしまって、砂だらけになった氷嚢にしょんぼりしていたが、ケイトの姿を見つけて近づいた]
氷嚢落としちゃったー。せっかく冷たかったのにー。 あ、そーだ。あのねあのねー、ヘクター先輩が普段着に水着を着たらどうだって言ってたんだけどー、そんなことしたらいいんちょー怒るー?
[水着で過ごしたらもうちょっと涼しいかもしれない。トチ狂った発言が出た。 ケイトの頭痛を増幅させるだろうが、本人に悪気は全くない]
……って、いいんちょー? どーかしたのー?頭痛いー?
[どこか具合の悪そうな様子に、きょとりと首を傾げた]
(151) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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[くるくる楽しそうに回ったり、周囲に花火を押し付けたり。フリーダムに遊んでいたが、ディーンの声>>145に振り向いて]
ディーン、どうしてとてもマジメ!? ダメダメ……、今夜は無礼講!
[流暢な発音がさらりと漏れたが、気づかないまま。転がっている缶をひとつ拾って、後ろからディーンの肩に腕を伸ばした]
さーあイッショに、のんでみましょう♪
[プルトップを上げたハイボールの缶を、ディーンの口もとに近づけようとする。]
(152) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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[立ち去り際、ディーンの呼びかけ>>143に一瞬戸惑った。 別に、繕う必要はない。建前だけを素直に語ればいいだけで……]
当たり前でしょ? テツは、野球部のエースなんだら。
[笑顔でそれだけ告げてみた。 希望的観測も多分に含んでいたけれど]
ヤニク、あたしも一本貰って行くね。
[ケイトとのやり取りに、あまり気を使わせないよう静かに一声かけて、花火を手にとった。 聞こえたケイトの一言に>>150、そっか、委員長は意外と天然だったのか、と思う。 かすかなデジャヴ>>0:104は、捨て置いたまま]
(153) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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おおう!? ケイト……!? ボク、ジャパニーズブシドーのヤニクだヨー!?
[逃げるケイトの背>>150に、どこに行くのー!?と慌てて声を掛けた。自分が酔っぱらっているせいか、彼女の様子がおかしいことには気づかないまま。]
(154) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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[蹴りは決まった。ふ、と笑い。] [目には目を。歯には歯を。花火には花火。 飛んできた未使用のそれ>>149を受け取ると、] くらえ、ファイヤートルネードッッ!! [変な技名つきで放った。]
(155) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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―― 回想・風呂場 ――
[無事タライを発見し、律儀に礼を述べるケイト>>106に手を振って首を振った。]
いえいえ! 私は役立たずでしたし。
[談話室に向かうその背中を見送っていると、もう一度彼女が振り返った。お礼>>109の言葉に全力で手を振り「気にしないでくださいね!」と付け加える。 同時に顔を見合わせたディーンには、へへ、と笑うだけで]
―― 回想終了 ――
(156) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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どこでそんな言葉を覚えた!? 奢るの単語も知らなかったくせに――
[>>152くノ一ヤニクの、今夜は無礼講!と言う言葉に対し、驚く。 が、後ろから肩に手を伸ばされ、しっかりと固定され]
は?
[口元に迫るのは、満面の笑みのヤニクが持っている缶ジュース… …だと思っていた。 迂闊だった。花火の火薬の匂いで鼻が鈍った所為で]
…ん!!
[そのまま缶の中身を飲んでしまった。 飲んだ後で気付く。これはアルコールだと…]
(157) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 23時頃
ヨーランダは、ユリシーズの放つ技名に、あーやっぱりユリシーズ先輩は魔法使いなんだーと妙な確信を強めた。
2011/08/28(Sun) 23時頃
ユリシーズは、ヨーランダ――いやヒャダルコの姿はとりあえず目に入ってない。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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――っ、ぶはっ!!
[急いで缶から口を放すも、まだ肩はヤニクに固定されていて。 初めて口にするアルコールの苦さに咽ながら]
ヤニク…お前までそんな不良、みたい…
……っ?
[ぐらり、揺らぐ視界。 どうやら少年は、アルコールに弱い部類だと気付く]
(158) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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―寮・廊下―
[誰とも行き会わないでいるとこの世界には自分ひとりしかいないような錯覚を覚える。 だから、ヤニク>>78に後ろから方に腕を回されるのは完全に不意を疲れる形になり、小さく悲鳴を上げてしまった。]
ヤニク先輩!?
[人に触れられることになれていないため、なんとなく居心地が悪い。 悪気があるわけではないのだから気にしないようにしたが。
花火にスイカ割り、そして腹切りが行われるようだ。 ……腹切り? どういうことかと問う前に、走り出されて答えを得ることは出来なかった。]
(159) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ジャパニーズ・ブシドーもザ・グレート・カブキもあたしの知り合いにはいな……!
[そこまで口にした時点でふと立ち止まる。]
へ……ヤニ、ク、くん……?
[そこで立ち止まると、確かにそれはクラスメートのヤニクであることに気づく。そして、彼からほのかに何かのにおいがすることに。]
(160) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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(ん…?)
[視界が定まらない。同時に皆の笑い声も、花火の音も遠くに感じる。 そんな中で、少年は思う]
(俺はこの味を、知っている――?)
[まさか、そんな。ぐらぐら体を揺らしながら、頭を振る]
(161) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ディーンは、アルコールを摂取してしまった所為で、顔が真っ赤である。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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[花火と花火が運命的な出逢いを果たせば、そりゃもうすんごい煙である。こちらも一撃喰らったが、蹲っていたベネットの安否は定かではない――] ――やったか? [言った本人の意図とは逆に、とりあえず生存フラグは立った。]
(162) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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[ベネットが蹴りを食らってうずくまっている。鯖の味噌煮のお礼参りをするのは今しかない。 ネズミ花火もけしかけられたことだし]
ベネット先輩ー、食らえー!!
[けしかけたのは何を思ったかヘビ花火。その数95(0..100)x1個。 非常に微妙なチョイスだった]
(163) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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……ごめんね、ヨーラ。頭痛いし、かなり聞き捨てなら無い発言だけどヘクター先輩をぶっ飛ばすのはもうちょっと後。
[どうやら熱っぽい中でもこれはぶっ飛ばすという正誤の判断はしっかりとついていたワケだが。]
ちょっとヤニクくん。さっきまで何飲んでた?
[ヤニクを問い詰めようとするケイトからは通常比3割増しで不穏なオーラが漂っている]
(164) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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―中庭・ユリシーズの消えた>>144壁際に戻り―
[手近で遊べる線香花火を幾本かもらい、少しみんなから距離を置いた壁際へと立ちもどった。 頼りのケイトとディーンがあれ>>150>>158じゃなぁ、なんて思いながらはしゃぐみんなの様子を伺う。 遠巻きにもはしゃぎ続けている、一つ屋根の下で暮らしていたみんな。 懐かしくって、微笑ましくって]
楽しかったなぁ……多分。
[見ている先は、ぱちぱちぱちと火花を散らす線香花火の先端か。 それとも、その奥でにぎわうみんなの姿か。
もしかしたら――――。
無理に結論は下さないまま、小さく、小さくため息をついた]
(165) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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[ディーンに缶の中身(甘くないものを選ぶ理性はあった)を飲ませた後、顔を覗き込んでにっこり。 強引に飲ませたせいでこぼれた酒があったなら、ピンクの裾でぐいぐいと拭く。]
ん? ボク、ヘンなこと言った?
[自分が口にした言葉も覚えておらず、ディーンの指摘>>157には首を傾げた。ぐらりと傾くディーンの身体をしっかり支えつつ。]
ボク、18歳。郷ではもうオトナ! だからおサケもダイジョウブ! ユリシーズちがうヨ。
ディーン? ダイジョウブー?
[ぐいっと、ハイボールを飲み干しながら。]
(166) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヨーランダは、95個のヘビ花火がうにょうにょする様子に、自分がダメージを受けた。き、気持ち悪いー。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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―中庭―
[中庭に着くころには息が上がっていた。 つい最近も息を切らせながら……ということがあった気がするのだが、思い出せない。]
あ、ヤニク先輩……
[自分のところから離れるヤニクに、腹切りの事を聞こうかと思ったが、 声が小さかったのか、そもそも声が出てなかったのか、彼の耳に届くことはなかったようだ。
息を整えつつ、ぼんやりとしていると中庭は賑わいでしていた。 花火を楽しむ人たちを眺めていると、笑みがこぼれる。 同じ時間を共有できるというだけで嬉しい。]
(167) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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マリアンヌは、ヨーランダの所業とともに、それだけヘビ花火を買い込んだ誰かに、驚きを隠せない……。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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―― 中庭 ――
[ぽん、と頭に重量を感じて我に帰る。アンタレスを映し続けていた瞳は、真ん中に赤い残像がくっきりと残ったまま。マリアに声をかけられたことにようやく気づき、苦く笑った。]
えへへ、ごめんなさい。 マリア先輩は蠍座なんですか! アンタレスは、あの……
[真っ直ぐに夜空へ指をさす。南の空にある赤い星。]
あれです、たぶん。 私もそんなに詳しいんじゃないんですけどね。
[言っている事が少しずれているが、解説が突如として出てきた理由は本当にわかっていない。 ぱっと立ち上がってスカートを払うと、早速始まっている花火の輪の方へ視線を向けた。]
そうですね、参加しないと! ぴ、ピンク……
[元気良く立ち上がったものの、奇妙なピンク色に怯んだ。]
(168) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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え、えー……?
[ケイトの無言の圧力>>164に思わずあとずさる。 一気に飲み干したハイボールのアルコール臭はそれなりに強く、誤魔化せるわけもなかったが]
えーと、えーと。 ボク、ニホンゴ、わかりませーん?
[秘儀!ヘンなガイジンごっこで乗り切ろうとしてみた。]
(169) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヤニクは、95個のヘビ花火にひっ!と大きく声を上げつつ。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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うっわ…… [ヒャダルコが繰り出したヘビ花火にドン引き。] [距離おいて。] ……これは、ねーよ…… [ヒャダルコにもドン引き。]
(170) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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いいんちょー、頭痛いのー?大丈夫ー?
[ケイトの言葉>>164に心配そうに顔を曇らせるも、続く言葉にあたふたする]
えええー?ヘクター先輩をぶっ飛ばすのー? やっぱり普段着に水着はダメなのかー……。
[自分が怒られることは想定内だったが、ヘクターに余波がいくことは考えていなかった。 楽しそうに花火を上げているヘクターに、こっそり謝罪の念を飛ばしておいた]
(171) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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…………ぅー……
[>>166ヤニクが話しかけてくるも、アルコールに浸食された脳と身体では、耳の機能が半分くらいしか活動していないらしい。 ピンクの何かが少年の口元をぬぐっている。ああ、ヤニクがやってくれているのか…くらいしか考えられず]
う…ケイト、に…ホリー…
[ヤニクの近くに居たケイトやホリーに、ヤニクを止めさせようと声を出すが、生憎呻き声しか出ない状態だ。 今はもう、ヤニクの腕だけが少年の支えである。彼がそのまま缶の中身を飲む様子には、何とか片手を動かして阻止しようとするが、腕が重く感じて届かない]
だいじょうぶ…じゃ、ない……――
[それだけはしっかり聞こえたらしい。 その言葉を最後に、少年はヤニクの腕にしがみついたまま*力尽きた*]
(172) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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― 少し前:中庭 ―
ン? ホリー、ボク呼んだ?
[自分の名前を呼ぶ声が聞こえた気がして、花火を覗きながらホリーを振り返った。彼女の声を聞いた覚えはあまりなくて、ちいさく消えて行くような声が余計に気になって。 彼女が何も言わないのなら、にこっと笑いかけてすぐに前を向くだろう。]
(173) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヤニク先輩、お風呂担当だったとは…… 黄門様じゃなかったんですね、うぐっ……
[泣きまねをしつつも輪の中へ走り寄る。]
私もやりまーす! へへー、なにしよっかなぁ。
[たくさんの花火に迷いつつ、どれがいいかと吟味する。すると、ベネットから飛んできたネズミ花火>>137。]
うわ、わあああ! ちょ、ちょっとついてこないでえええ!
[走り回って逃げる先に、今度はヨーランダの95個のヘビ花火がある。叫び声を上げながらまたそれを避けて走った。]
よ、ヨーラ先輩! ナイスチョイスですー!
[でも思った以上に、可愛いと思ってしまった。]
(174) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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んー?
[自分のやらかした95個のヘビ花火の与えた影響はさっぱりわかっちゃいない。 しかしなにやら周囲に怯えられている様子に、慌てて言い訳した]
だ、だってだってー。ベネット先輩に鯖の味噌煮取られちゃったしー。 ネズミ花火けしかけられて線香花火落としちゃったしー。 ポテトやビールなんかで埋め合わせにはならないんですー。 ……ポテト?ビール?
[自分の言った言葉にきょとん]
(175) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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