43 朱隠し
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……そうですか。 尖ったものをお使いになると楽だそうですよ。
[言いながら、何か無かったかと袂を探って竹串を取り出す。]
…………。
[恐らく屋台で何か食べ物を買った際の物だろうが、ごみに近いそれを差し出すのもどうかと思い、竹串と男を見比べてしばし迷う。]
(147) 2011/02/15(Tue) 02時頃
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[血が滲むほどに唇を噛み]
あぁそうだ。貴様の言い分は正しい。 私が勝手に勘違いして、勝手に舞い上がっていただけだ。
[完全に頭に血が上っている事は分かっていた。 しかし、抑えきれるものでもなく]
貴様の顔など……もう見たくもない!!
(148) 2011/02/15(Tue) 02時頃
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朧は、藤之助を突き飛ばすようにして……当然、すり抜けてしまったが……その場から走り去った**
2011/02/15(Tue) 02時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 02時頃
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[何から話そうか考えながら、春松にゆっくりと、自分の知っている事について話していく。
子どもの頃にアヤカシに会ったこと。必死に逃げて、何とか戻れたこと。
……けれど、アヤカシに会い、逃げたのは夜遅めで、家に帰って来たのに気づいたのは、黄昏時だったこと。 はっきりと覚えていない理由は人外の者と出会って衝撃を受けたからか、アヤカシの術だろうか、原因はわからないこと。
唯一覚えていたのは鈴の音。 もしかしたら、自分をさらったアヤカシは、狐面を身につけて再びここに来ているかもしれない、明之進という左足の先がない青年が見かけたらしいと教えた]
(149) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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…こんくらいかなあ。アヤカシはやっぱりおるんよ。
でもな春坊。出会うても、あまり関わったらあかんで。相手は人間やないねん。人間の物差しでは計られへん。爺さんが、よく言うとった。『山の神を退治しようとして、帰ってきたもんはおらん』ってな。俺も、退治しようとして無事だった人の話は知らん。
アヤカシ…山の神様は、人に害をもたらす事もあるけど、恵みも授けてくれるんやて。だから、祟られへん為にも、大事に祭らなあかんて。
相手の気分損ねたりして…さらわれるどころか、殺されたりしたら大変や。もし、兄さんが戻る事があって…そん時に春坊がおらんかったら、きっと泣くで?
[心配から来る言葉ではあったが、兄を取り戻したい少年には、その心がどこまで通じたか。]
(150) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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なんだこれは……
[激昂し走り去る朧の後姿を見送りながら、奇妙な胸の痛みに手から落ちたキセルがカラリと音を立てた。
しばらくそのまま立ちすくみ、しかし瞳は金に輝いたまま**]
(151) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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……ああ。 [暫し、竹串を見遣り。 ようやく相手の思惑に気づく。] すまんの。 [手を伸ばす。]
(152) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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捨てるつもりだったような物で申し訳ありませんが、宜しければ。
[「差し上げる」つもりで竹串を手渡し。]
……では。
[軽く会釈して、特に何も無ければ石段を登っていこう。]
(153) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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……飴湯、飲めた?ちゃんとお腹にしまっとき。 腹減ったら、肝心な時に動かれへんしなあ。
[話に熱心に耳を傾けていたであろう春松の飴湯は、彼の手を温めた後、ややぬるくなっていた。中身を飲み干した春松から、空になった湯のみを受け取ると、苦笑して]
何かあったら、誰でもいいから頼りぃや。大人もな、頼られたら気分ええねん。中にはそうでもないのもおるけど、「ええ気分にさせてやってる」と思っとったらええ。
…まあ俺は、話をするくらいしか出来ひんけどなあ。 ああ、飴作るくらいか、後は。
[ごめんなぁ、と呟いて、腰掛から立ち上がり。春松から質問があれば答え、会話をした後は仕事に戻った*だろう*]
(154) 2011/02/15(Tue) 02時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 02時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 02時半頃
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[あと、少し。 触れるか触れないかのところで、ぴたりと手が止まり。] …………。 やっぱり、要らん [ふと、なにか思い出したように笑う。] 他のに、遣って貰う。 すまんの。 [腰を上げ、道を開けた。]
(155) 2011/02/15(Tue) 03時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 03時頃
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……そうですか。
[やはり人が使った竹串は失礼だったなと、見当違いのところで反省しつつ手を引っ込める。]
はい。……では。
[軽く会釈して、石段を上っていく。]
(156) 2011/02/15(Tue) 03時頃
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[ヒトの子と会うのは久しい。 すっかり勝手を忘れていた老妖は。 石段を上る後ろ姿を見あげ。] [さて、誰に頼んだものか、などと考えながら。 鼻緒の切れたままの下駄を手に、風に紛れる。] [――若しも石段の途中、少年が振り返ることがあったとしても。 老い耄れの姿を認めることは出来ぬのだろう。**]
(157) 2011/02/15(Tue) 03時半頃
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─ 神社 ─
[石段を登り切った所で振り返るが、先程の男の姿は石段の下に無かった。 下駄は直ったのだろうかと多少の違和感は覚えつつも、場所を変えたのだろうと解釈する。]
…………。
[やがて、足を止め。良く見れば所々赤色の褪せた部分のある鳥居を見上げてから、深くお辞儀をする。 鳥居をくぐれば道の端を歩き、手水舎へと。これまで寒さ故つい簡単に済ませてしまっていたが、今日はきちんと手順を踏んで心身を清めたい気分であった。 石で出来た水盤の横に、恐らく小さな子どもの背が届くようにか木の踏み台が置いてあるのに近づき。 松葉杖を立てかけ、左足の膝を踏み台に置けば上手く立つ事ができた。]
(158) 2011/02/15(Tue) 04時半頃
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……冷たい。
[ひんやりと湿った柄杓を持ち、水盤の水を汲んで左手にかける。冷水の冷たさが背筋を通った。 柄杓を持ち替えて、次は右手に冷水をかける。後は口を漱げば終わりなのだが──。]
…………足りない、気がする。
[再び水を汲むと、右手にバシャバシャと水をかける。何度も、何度も。持ち替えて反対側の手にも水をかけ、それを繰り返す。 骨まで冷えるようだ。背筋が震える。 けれど、止められない。]
ふ……。うっ。
[涙が零れ、自らの袖で拭う。]
(159) 2011/02/15(Tue) 04時半頃
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[ふつうのことだ。ふつうのことなのに。 片輪になった自分が店を継げなかった事も、生家を出され厄介払いされた事も、兄様が嫁を貰う事も、自分が祝言に呼ばれぬ事も、母が片輪の自分より弟を優先している事も、いつか兄様の関心が全て店や嫁や子に向くであろう事も、何もかも全て普通の事だ。 今唯一共に居てくれる祖母でさえ、いずれは自分を置いていく。それも、年老いた者から死んでいくという至極普通の事。]
嫌、だ……。 独りに、なるの、は……。
[石の水盤の縁に額を付け、*啜り泣いた。*]
(160) 2011/02/15(Tue) 04時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 04時半頃
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[しばらく呆けていただろう、手にキセルが無いのに気が付くとゆるりと屈んで拾い上げる。ぽん、と灰を空けると新たな葉は詰めないまま手に弄び。
つきんつきんと鼓動に合わせ痛む胸も、落ち着いたようで歩き出すとバシャバシャ水の音がしてそちらへ。 手水舎に一人の青年、後ろからでも誰か分かる特徴的な姿]
そうだな、独りはとても寂しい。 だから…………共に居たい相手を探して居るんだ。
[すすり泣く明之進の言葉に返事をする。
同じ血だからなのだろうか、この青年を弟と重ねて見てしまうのかほっとけない**]
(161) 2011/02/15(Tue) 10時頃
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[気が付けば、そこは、境内の裏の雑木林の中だった。 まだ陽のある時間だというのに、どこか陰鬱とした空気が立ちこめている]
何をしているのだ、私は……!
[藤之助は、嘘はついていない。 どれも、自分が勝手に都合良く解釈しただけだ。 なのに何故、こんなにも苛立つのか]
何故………!
[湿り気を帯びた木の幹に額を押し当て、爪をたて、嗚咽を漏らす。 浮かぶのは、もう顔も見たくない筈の男の姿ばかり……**]
(162) 2011/02/15(Tue) 12時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 12時頃
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[りん――…]
(163) 2011/02/15(Tue) 12時半頃
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[祭囃子に紛れて鈴の音一つ、屋台の群れの中に響く。 狐の面を被ったアヤカシが目に映るもの。 それはくるくると回る、赤い風車で]
……欲しい。 親父、負けてはくれぬか?
[店の主とどうやら値段について交渉している模様]
(164) 2011/02/15(Tue) 12時半頃
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――… 鈴。
[耳に届いた音に、ふと、そちらを目指し歩いて行く。 辿り付く、屋台の1つ]
ウト、何をしているんだ?
[赤い風車の前、狐面を見つければ声をかけた]
(165) 2011/02/15(Tue) 12時半頃
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おお、華月斎か。 なに、この風車が欲しいのだが……親父が負けてくれぬのよ。 あいにく持ち合わせがちと足らんでな。
[ちゃり、と。 懐から取り出した金は、微々たるもので。 狐の面のアヤカシはしょんぼりと肩を落とした]
(166) 2011/02/15(Tue) 12時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 12時半頃
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[しょんぼりと肩を落とすウト>>166に軽く笑うと]
……俺が作ってやろうか?
[店主の前、大きな声で言うのははばかられた。 顔を耳元に寄せて、囁くように]
(167) 2011/02/15(Tue) 13時頃
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[耳元に齎された囁きに、こくこくと大きく頷く。 面を被っていても、その喜びようが判るほどに]
まことか? では、頼む。
赤い奴が良いぞ。くるくると良く回る、愛らしいのを頼む。
(168) 2011/02/15(Tue) 13時頃
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[はしゃぎ喜ぶ様子>>168に、にかりと笑う]
では、人のあまりいない所へと行こうか。
赤だな、ああ、よく回る愛らしいの、だな。
[注文を聞きながら、境内の裏手か、屋根の上か、さてどこへと向かおうか、思案する]
(169) 2011/02/15(Tue) 13時頃
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飛ぶのは面倒じゃの。 境内の裏で良い。早ぅ作ってくれ。
[弾む声で応え、華月斎の袖を引く。 歩く度にりんとなる鈴も、今ばかりは楽しげにその音を響かせているだろう]
(170) 2011/02/15(Tue) 13時頃
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…………。
[背後からかけられた声に、ゆっくりと顔を上げて振り返る。 相手が誰なのかを知ると、柄杓を持ったままの手で涙を拭ってから口を開いた。]
……共に居たいと願っても、叶わぬなら?
それに……俺などと、共に居たいと思ってくれる者が居るとも思えぬ。 足の事だけではなく……俺のような性根の歪んだ人間には、独りが相応しいのやも。
[知らず知らず、以前会った際とは違う、素の口調で言葉を返す。 先程まで自分が清水を浴びせていた白い手を見つめ。寒さ故か、その手は小刻みに*震えていた。*]
(171) 2011/02/15(Tue) 13時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 13時頃
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ああ、はいはい。
[袖を引きせがまれる、まるで幼い兄弟でも持ったような心持ちになる。
人気の無い境内の裏手、僅かに湿る縁台に腰掛けて。 懐から取り出した紅色の布を広げれば、]
[ ふわり ]
[その上に、ウトの眸と近い、赤い色をした真四角の紙が、どこからとも無く現れる。 いつの間にやら手に握っていた鋏でそれを切り いつの間にやら布の上にあった竹棒に織り込む赤を固定する]
(172) 2011/02/15(Tue) 13時頃
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[それはまるで、手妻のように]
[瞬く間に、作り上げた風車に、ふう、と息を吹きかければ
からり
良く廻るそれを、ウトへと差し出した]
(173) 2011/02/15(Tue) 13時半頃
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[わくわくとした面持ちでその手腕を覗き見る。 またたく間に出来上がる赤い風車を差し出されれば、 まるで幼子の様にぱちぱちと拍手を贈った]
感謝する。 これじゃこれじゃ、俺の欲しかった風車。
[受け取り、風羽へとふぅと息を吹きかけて。 からから回る風車に、にぃ…と眸を細めた]
(174) 2011/02/15(Tue) 13時半頃
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[拍手には、笑みを浮かべて小さく頭を下げて]
喜んでもらえたなら、俺も嬉しい。
[道具を布の上に置いたまま、折りたたみ、小さく小さく何も包んでいない大きさに丸めると、再び懐へと仕舞い込む]
また何か作って欲しいものがあれば言ってくれてかまわない、 とは言っても、紙細工専門だがな。
(175) 2011/02/15(Tue) 13時半頃
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他にもか? うぅむ。 今は思いつかぬ。また何ぞあれば華月斎に頼もう。
そなたは面白いうえに手先も器用で、良い奴じゃの。
[からから笑うと、 回る風車の赤い花を眸を細めて見やる。
もし此処に蝶が止まれば、それこそ本当に華のようだなどと思いながら]
(176) 2011/02/15(Tue) 13時半頃
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