170 白峯異聞
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/22(Sat) 00時半頃
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…ここだよ
[ 見えていた未来>>146。彼女の片腕は重症だろう。 その口は口角が上がってしまうのだが。 先に起こることが見えるものの、 時に外れてしまうことがあるため迂闊に行動できないが、 ある程度、この状況で動きやすい自信がある。
飛び交う攻撃を避けつつ、 霞の背後に回れば懐の短剣を振りかざす。 彼女が反撃しようとするものならば、 振りかざす手を止めて、後ろへと飛ぶだろう。 ]
(147) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
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っだーーーーもう、全ッ然見えねぇ!!
[実行したのは自分だとか知らない。 もとより、奇襲を実行すれば離脱なり周辺掃除なりに徹する心算だったのだが。]
えーと。
今、攻撃が飛んできたのは、こっちから。 その後、煙が動いたのは―――あっち。
南無三ッ
[味方にあたるなんて事がなければいいが。 推定、櫻子がいるであろう方向へナイフを投擲して。]
(148) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
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[ 振りかざす瞳は赤に染まり、光が揺れる。 ]
(149) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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―――ッ、
[>>145其の泣きそうな声を聞けば、揺れる心は更に揺れ。 先程の闇の刃が飛んで来なかった事も鑑みて――、其の言葉は本当なのだろう。櫻子が誰かに抱えられて下がるのを見ながら――。
撃ち切った銃を、からん、と投げ捨てて。 此の弱い心を、どうしてくれようか。]
……俺も――、出来ない。 櫻子先輩を、…さっちゃんを殺すなんて。
…でも、鍵の在処を教える事も出来ない。 帝を解放させる訳には命に代えても、出来ないから。
(150) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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──あ、うっ!?
[投げられたナイフ>>148が腕を切り裂く。 予想していなかった攻撃に痛みと驚きで声が零れ落ち、とっさに後ろへ飛び退いた]
……っ、いたぁ…
[ずきずきと痛みを訴える腕をおさえると、赤い鮮血に手が染まる。
ぽたり、
ぽたり、
床に赤い花が咲く]
(151) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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……まー、くん。 …どうあっても、言うてはくれへんのやね。
[ならば、自力で探し出すまで。仲間には予め彼を傷つけるなと言ってある、後の心配はないはずだ。 揺れる声で愛称を呼ぶと、すっと色の変わった目を伏せる。]
…やろか。
[自分を戒めるように呟き、生み出しておいた数体の黒い何かに攻撃を命じて動かした**]
(152) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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[声に、振り向く。>>147 その手には短剣。意図が分からず、反応が遅れる]
……あ、
[刃が、薄い胸を貫く。こぼれた息に血が混じる。 棍が落ちた。身体が動かなくなる]
[急速に萎む意識の中で、考える。 櫻子を運んだ人影。未来視。その表情を見る事が出来れば、ああ、と笑うだろう。 下の導火線の発火は、能力で一瞬。 けれど、それも起こる事なら"視えて"いるのだろう。避けられる]
[それでも、火を点けようと意識を伸ばす]
(153) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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[その先は爆弾ではなく、レイの胸元。衣服と肌の境目にある布地を焼く。 ほんの少し、火傷を負わせて服が焦げる程度の、ささやかな反撃。 自分の攻撃だと分かる術は無い。発火能力者が敵の中にいるかもしれない。不確かな告発。 未来は読めても、意図は読めない。 ただの最後の悪あがきと思ってくれれば、届く]
[そんなことを考えながら、静かに意識は消えていく**]
(154) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/03/22(Sat) 01時頃
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…女?
[ 貫く感覚>>153でもしや、と。 華奢な身体からなんとなくそんな気はしていたが。
微笑む彼女に眉を顰めるが、 後に待ち構えている自爆に備え、 地面を蹴り上げて下がった瞬間――― ]
(155) 2014/03/22(Sat) 01時半頃
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……っ、クソっ
[ 突然の胸元の発火に、苛立ちが隠せない。 未来視は外れたようだ。 如何にして発火したのか解らず、辺りを見渡すが 火元らしきものは見当たらず。 中々消えない揺らめく赤に、服を脱ぎ捨てる。 ]
…とりあえず、1人
[ あとの2人は何処だ、と見渡す。 一歩、混沌とした世界への実現を邪魔する防衛側を 不利にさせる死を迎えさせたというのに、 霞の最期を思い出すと、 何故だか胸は痛むばかりで――― ]
(156) 2014/03/22(Sat) 01時半頃
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……当たった、か?
[僅かに聞こえた小さな声。 そちらの方角へ一気に無差別にナイフを転送する。]
……くそ、やっぱ視界悪ぃな…… なんか判別する方法ねーかな…目が駄目なら……
…………ん?
(157) 2014/03/22(Sat) 01時半頃
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……そーいやさっき、狼、見たな……
[あれが本物かどうかは疑わしいが。 そして鼻が利くかどうかもわからないし、あれの遣い手がこちら側かもわからない。 それでも、十分に試す価値はありそうだ。]
えぇと、あの後輩と上倉、リーだろ? ……十分か。
[既に、リーがどうなっているかも知らずに。 壁を伝いながら扉へと向かい、そっと抜け出すとその場から消えた。**]
(158) 2014/03/22(Sat) 01時半頃
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―一階―
よう。お前のご主人、どっち側? 近くにいんなら、ご本人から聞きたいんだけど。
[其処に、まだ狼はいただろうか。 いるなら、ある程度の距離を保ったままそう問いかける。 無機物の相手は苦手だが、まぁどうにかなるだろうと思いたい。**]
(159) 2014/03/22(Sat) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/22(Sat) 01時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/03/22(Sat) 02時頃
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―一階、空き教室―
[…最初は、気のせいかと思った。 哨戒役の狼は牙を一度鳴らしたが、すぐに静かになった>>104から。]
…鳴らし続けるなら分かるが、なんで一度…? 感知範囲入ってすぐ引っ込んだ、とかだったりするのかね。
[それでも数回は鳴らすだろうし。 気のせいだったかと割り切りかけた頃、 今度はカチカチと何度も牙が鳴らされた>>159。]
…今度こそ誰か来たっぽいなぁ。 出番だぞ、お前ら。
[…哨戒役の牙の音に反応してまず護衛役が出て行くも、 やはり入り口前で待機する。 それを見てひとまず安全かと、強襲役と共に自分も出て行った。]
(160) 2014/03/22(Sat) 04時半頃
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…防衛側所属、二年の七篠吾朗。 一応聞いとくと、どっち側ですか?
[もしも敵だった場合何時でも退避できるよう扉から半身だけを出し、 姿だけを確認して問いかける。 扉に隠した左手は、そっと扉に触れていて。 金属部分は少ないけれど、蜂ぐらいなら出せるはず…]
(161) 2014/03/22(Sat) 05時頃
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