88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[身軽にとんぼ返りし、トンと石床に降り立つ。 飛ばされたふたつの剣は、 ジェフと己の中間に絡み合って落ちていた。]
……案外、アンタも手癖悪ィな。 センセイも同じだったけどよ。
[判断力の速さは流石歴戦のヴァンパイアハンターか。 だが、レオナルドとの戦いの際の記憶が ジェフリーの片手に警戒を抱かせていたのだとそう笑み]
……さて、どうする?
[カフスに手を掛け、ゆっくりとワイヤーを引き出す]
(98) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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どうかな?
[反問する修道士に向けた笑みは、 邪悪と称するに相応しい。]
なら、試してみるか?
[先程自分が口にした通りの内容、 それよりもなお抗し難い要求を突きつけるつもりだと、 口調の端から滲んでいる。]
(99) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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あるものは有効に活用する。 当然のことだろう?
[口にしながら、長剣と己の距離。 それからドナルドの距離を冷静に測る
魔物との戦いには慣れていた。 だが、ドナルドが簡単に行動を避けたのは、 吸血鬼だからではなく、 元々の戦士としての資質なのだろう。
今までと同じようにはいかない――]
ならば……!
[剣が重なって落ちている中間地点まで駆け出した]
(100) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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――…試す必要はありません。 どうせ、碌でもない内容だと目に見えて…わかりますから。
[吸血鬼の笑顔。猛獣が獲物を喰らわず弱らせて遊んでいるような様子に悔しげな表情が浮かぶ。]
……… [視線は自分を向いていないが、剣は今にも喉に突き立てられそうな位置のまま。 影を祓う為、一時的にでも首を守る防御術が使えないかと、杖の固い部分で石床を掻き文字を書こうとする。]
(101) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/03(Thu) 20時頃
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ま、そこは同意。 ――魔物狩りより、傭兵が向いてんじゃねえの?
[楽しそうに唇を引き上げ、 ジェフとの間合いを慎重に目視する。
吸血鬼と化したといえど、 元より失った目までは戻らない。 左側の死角は如何ともし難かった。 なるべく死角をつくらぬよう、 彼の動きに応じてゆっくりと体勢を変え]
――、…ッ
[ジェフリーの行動は、意外な程迅速だった。
彼が手を伸ばした中間地点へと向け、 引き出したワイヤーを蛇の様に撓らせる]
(102) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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[――随分と時間が過ぎてから。 覆った手のひらの下で唇がくっと歪む。]
……そうですよ。 とうに分かっていたことだった。
[ふふ、と自嘲の笑いが口をついて出た。]
(+18) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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[鞭のようにしなやかな動きで飛来するワイヤーを 避ける気は最初からなかった。 自分の動きに向けて、行動する彼の隙をついて 銀のダガーを投げつけた。
同時に伸びてきたワイヤーは剣をとろうと伸ばした右手。 更には厚手の服で防護していた腹部さえ切り裂き、 みるみるうちに血が溢れだしてくる]
(103) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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…ッ、…捨て身かよ…!!
[手ごたえはあった。 ジェフリーの右手を鋼糸は捉え、 腹部はざっくりと抉られて 濃厚な血の匂いを撒き散らす。 しかしダガーは正確に 男の失われた左眼を眼帯ごと貫き]
(104) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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――グ、…ッ、…ぁ、…っ、
[燃える様な熱さと苦痛によろける。 転がりまわりそうになるのを堪え、足を踏みしめた。
清浄な銀を、掌が爛れるのにも構わず掴む]
(105) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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[南の城塔を望む北の物見塔の上。 狭い盾壁の上に立ち、二人の戦いを見ていたヒューの膝が撓められる。
だが、まだその場を動きはしない。]
(106) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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[ダガーを抜けば、びしゃり、と流れる血。
投げ捨てた銀製の武器は黒ずんだ色に染まり、 金属的な音を立てて床にぶつかった]
…っ、…、……っは、…
[息を荒げ、破れた眼帯を其の侭にジェフリーを睨んだ]
(107) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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はぁっ……はぁっ……
[身体を引き裂いた痛みに、息が乱れる。 血が流れだし、ぬらりとした手で、長剣を掴んだが、 滑ってしまって、再び取り落としてしまった。
だが大ダメージを追ったのはドナルドも同じだった。 正確に眼帯の奥を貫き、苦しむドナルドを睨みつける]
(108) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/05/03(Thu) 20時半頃
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はっ…… しぶ……といな……。 [投げ捨てられたダガーは魔に触れた証として黒ずんでいて、 浄化をしない限り二度は使えない。 心臓を狙ったはずなのに、ワイヤーの曲線的な動きに阻まれたのか、 逸れてしまったことが致命傷になるかもしれない]
ムパムピス……。
[まだ囚われているだろう修道士の名を呼ぶ。 彼が動けさえすれば、再びダガーは祝福を受けられるのだ]
(109) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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[幻聴かと思い始めたその時 今度は確かな呼び声が女の鼓膜を震わす。 女の名を呼ぶのは騎士の声>>84 一つ一つの言の葉がクラリッサの心を揺さぶる]
――…同じ世界で生きて呉れる ? 本当に、…… ?
[途惑いながらも今は遠くある騎士の声に応え 込み上がる何かを堪えるように柳眉を寄せる]
(+19) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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[帰還を促す声>>85が胸に響く。 騎士の流した血が城を伝い地下に眠る灰へと集まってゆく。 聖堂の棺に収まる灰が元の形を取り戻し始める]
ヒュー、私の騎士……
[秘めやかに騎士の名を呼ぶ。 彼の思い籠もる呼びかけとその血をもって 蘇るための要素は満たされる。 語りつくせぬ想いを抱いたまま女は一度目を伏せた]
(+20) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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ハハハハハハッ―――!
[戦いを眺めていた闇の主は、不意に腹を抱えて爆笑し、 おもむろに、手にしていた剣を修道士の腹部に突き立てた。 内腑も、太い血の脈も傷つけぬ、絶妙な位置。]
良いぞ、ドナルド。そうだ。
やはりおまえは、"良い"。
[笑みのままに言い放つと、 剣をそのままに、大股に前へ出る。]
(110) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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下がれドナルド。 おまえにはまだ、死なれては困る。
[修道士の腹に置き去りにした剣の代わり、 突きだした掌から闇が伸び、身長ほどもある金属の棍に変じる。]
ヒュー。 おまえは、そこの修道士を黙らせておけ。 オレが良いと言うまでな。
[背後に聳える北の塔にも声を放ち、 あとは顧みることもなく、剣士の前へ出た。]
(111) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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しぶといのは、…どっち、だよ。 …ックソ…
[大量に流れ出した血は顔半分を覆い、 飛沫は片目までを侵している。
視界が悪い。 燃えるような痛みに耐えながら膝を突き、 手放してしまったワイヤーを引き戻す]
(112) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[術は効力を発揮したらしい。 深紅の双眸がエリアス>>+15と交われば緩やかに笑む]
エリアス、覚えていて これがあなたの大切な名前
これからは私があなたの親になろうと思うのだけど ――…あなたは其れを許して呉れる ?
[頼りなさを自覚していたから 控えめにエリアスの心を確かめる言葉を向けた]
(+21) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[ヘクターが武器を手に金髪の剣士の前へ踏み出す。 己はその後を任された。]
──御意。
[ほ…と、かすかな吐息が混ざったのは、ドナルドに手が差し伸べられた安堵ゆえ。]
(113) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[ 次の瞬間、ヒューはふたつの塔の間を、跳躍する。]
(114) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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人として死ぬも 魔として新たな生を歩むも――…
それは貴方がたの心次第
[ラルフとレオナルドの二人に 凛とした声を響かせ女は時が満ちるのを待つ]
(+22) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[手にした棍を突いて床材を揺るがせ、 傷ついた剣士に、視線を投げる。]
ガストン・ワイルダーに敬意を表して、 その技を継ぐおまえに、選ばせてやろう。
このままオレと戦って、あそこの修道士もろとも死ぬか、 オレの血を受け入れて眷属となる代わりに、 あそこの修道士を解放するか、 あの修道士を眷属として差し出す代わりに、 貴様が解放されるか。
好きにしていいぞ。
(115) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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……。…ぁ、……
[ヘクターの声と哄笑を 赤く染まった視界で振り返る。
彼の上機嫌の理由に見当はつかず、 戸惑った様にただ、獰猛な瘴気を纏う主を見上げた]
………悪い。
[下がれとの命令にそう返し、 眩暈を堪えながらゆっくりと距離をとる]
(116) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[血が溢れる腹部を押さえ込みながら、 いつ倒れこんでもおかしくない身体を気力だけで支えているが、 まっすぐにはたっていることが出来ず、戦いにはほど遠いありさまだった。
不意に、耳障りな嗤い声が響き、その声のしたほうに視線を向けて]
――……ムパムピスっ!
[視界に入ったのは彼の身体に深々と突き刺さった闇の剣]
ムパ……
[思わず身体が動きそうになるが、足音で意識を引き戻される。 血濡れの手で額の汗を拭うと、再び手を伸ばして 痺れた手で、長剣を漸く掴んだ]
(117) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[音を立てないよう、慎重に、手首から先の動きだけで杖の位置を動かしていく。 石床の表面を軽く削り、言葉の代わりに触媒となる文字を。 しかし、それが最後まで綴られることはなかった。]
―――!?
[目の前で吸血鬼が嗤った。人間の様に。 可笑しくて堪らない喜劇を見ている時の様に大声を上げて。]
(118) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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――――ぐ……うァああぁぁぁぁぁぁぁッ――…ッ
[鋭い剣の切っ先が振り下ろされ、無防備に仰向けになった身体に突き立てられた。 痛みと衝撃に悲鳴が上がる。]
[呼吸をするだけで鈍く響いてくる鋭い痛み。意識を失うこともできない。 男の背中が遠ざかり、生理的な涙が滲みぼやける視界に、ジェフリーに向かい歩いていく吸血鬼の姿が見えた。]
(119) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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── 南の塔 ──
[影のごとく無音で着地すると、そのまま修道士の元へと歩み寄る。
剣で床に縫い止められた姿は、自分が吸血鬼と化したその時を思い出させた。 苦鳴は、肌に突き刺さる。
黙らせろと命じられたそれを忠実に実行するため、修道士の傍らに膝をついた。]
(120) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[彼自身の祝福魔法によって動きのきかなくなった左掌を、その歯列の間に含ませる。
歯牙を立てたいならそうすればいいと視線で促した。]
(121) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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……師に対してか。 それは有難いというべきか。
[怪我などひとつもない身体ですら満足に戦えるかどうか わからない相手。 だが、そのヘクターを前に一歩も引く気はなかった]
答えは決まっている。 ……お前らを倒して、ムパムピスを助ける。
[腹を押さえていた手をどけると、戦う意志を示すように剣を構えた]
(122) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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