1 とある結社の手記:6
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また新しい仲間をもらったの。 でもね、もう人を襲うことはなかったのよ。 きっと、新しい仲間のおかげだね。
その後、狼は二人の人間と幸せに暮らしました。
[お終い、と軽く頭を叩く。 少年は「もっと」と駄々を捏ねるのだが、これ以上語るのは無理だろう―――そう思って、「また、明日ね」と口癖を音にした。
再び一人になった後、今までにない発作に襲われた 酸素マスクを口に宛がい、それでも苦しそうに肩を揺らす。 もう長くはない。 そう察した女は、震える手に羽を持ち、メモを取った。]
アぁチ、おねがい……これを、マぁゴに、……
[面会謝絶の中、窓からの訪問者の足に、メモを括りつける。 小さく一つ鳴き声を上げるも、鸚鵡は決して暴れない。 主亡き今でも、言いつけを守っていたのだった。]
(83) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
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[蒼い空を翔ける極鮮色に、黒檀を細める。 鸚鵡は、無事届けてくれるだろうか。 『 ―――親愛なるマーゴへ。 明日、フィリップのお墓参りに行きたい。 朝早くだったら、内緒で部屋抜け出せると思う。
迎えにきてくれる…? 』 もう生きることが叶わぬのなら、最後の無理は彼のために。 まだ見ぬ彼の墓を思い続け……]
(84) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
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[そして、翌朝。] ……迎えに、………
[薄く開けた黒檀は、ぼんやりと緑を映す。 窓から吹き込む春風は香染を揺らし、手にしていた極鮮色をふわりと浮かすのだった。*]
(85) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
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─四日目 夜、集会場─
[人狼に届けられるはずだった、黒い手紙が、 郵便屋の男の手により燃えていく。 その中身を、女がみることはない。
『テガミ! テガミ! テガミ!』
…っ、ちょっとぅ!
[つと──ばさばさ!と、郵便を届けるようにしつけられた鳥が、 どこか、非難するように羽ばたいた。]
(@33) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[肩から飛び立った極彩色の翼は、机の上に舞い降りる。]
…… なぁによぅ。
[丸い鳥の眼が女をみて、くくく。と頭を横にした。]
──────。
[そのまま、見詰め合う時間があって、]
(@34) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[毛皮を切り取る郵便屋の男へ、女は視線を移す。 横たわって死んだ── "あわれ"な狼の少年にも。]
…… ウェーズリーさん。
[その仕事を。やめるといった男へ、 女は名前を呼んで、懐から、一通の手紙をさしだす。
たぶん、これが。]
──、…最後の、お手紙、よぅ。
[鳥が運んで、男が少年に──届けるはずだった、手紙。 鳥飼の青年の鸚鵡が、郵便局から持って、 そうして──届けられなかった、彼の父からの手紙だ。]
(@35) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[その、几帳面に四角い封筒を、ウェーズリーに押し付けて]
…────。
[楽しみにしていただろう。その手紙をもちながら 少年に渡さなかった、結社の女は、 静かに横たわる地溜まりを見やる。]
(@36) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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[感情ののらない青碧の瞳は、銀色の狼を見下ろしている。]
─────。
[それから──ゆっくりと瞬いて、]
……、
[黙り、]
(@37) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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水商売 ローズマリーは、────ゆっくりと、自嘲じみた、笑みを浮かべ
miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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──、…人狼の言うことなぁんて、信用できないはずなのにねぇ。
[サイモンを殺した。と、自分でそう言った少年へ。 その言葉を信じるままに──その優しい手紙は、
少年へ渡されることは、ないままで**]
(@38) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、っと、いけない。いけない。 [いそいそと壁の裏に帰っていった]
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
掃除夫 ラルフは、っと、いけない。いけない。 [いそいそと壁の裏に帰っていった]
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
病人 キャサリンは、掃除夫 ラルフをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/03/01(Mon) 22時頃
掃除夫 ラルフは、病人 キャサリンひどい、気を使っただけなのに…
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 22時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
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─五日目、朝:広間─
[朝も早くから、他に誰もいない広間で、 鳥をつれてきた女は、その場所にたっていた。 夜に冷えた空気は、ぴんと張って] >>28
そぉね。──ここは、終わってる、みたいだものぅ。
[き、き。と車椅子の車輪が回る音に振り返り、 結果を口にしないキャサリンへ、 ──いままでのようにそれを促すことはない。
暖炉に火の入らない部屋は寒く、 襟の狼を、女は、両手でかきあわせる。]
(@39) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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[女は白い景色を写す窓へ歩く。かた、と窓を開ける。 猟銃を手放し、その窓枠に立てかけて]
…、あなたがぁ、メモに書いたぁ、 林檎の木の──傍。
[弔いに行った先のこと。林檎にひかれてなのか。 ──その身体を、鳥が追いかけたのかは、わからないまま。]
さぁ。このあとも、全部。が、終わるまではぁ、 ここに居座らなきゃだけどぅ───、
[赤髪を流した肩越しにふりかえる女は、 彼女に"その死"を知らせる事はなく──机にとまっていた鳥がキャサリンの下へ飛んでいくのに、黙って目を細めた。]
(@40) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、鳥使い フィリップ無茶しやがって…[敬礼]
sazi 2010/03/01(Mon) 23時頃
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どっちみち。
…そのこ。
連れてくことはぁ、どうせ、できないからぁ、 鳥さんの事、あなたにぃ──お預けするわぁ。
["先"の話をするキャサリンに、その未来を否定することはなく、 肯定することもなく、そういった。]
(@41) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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…、その子は、──あなたのものだから、 あなたが、決めるといいわよぅ
[極彩色の鳥は、それが役目だと──言うようにか。 代わりにか。何も考えていないか。 どれだかわかりなどしない丸い瞳で、 車椅子の娘の傍に、ただ、そっと寄り添うように居る。]
あたし達はぁ、じき、出て行くけどぅ。 あなた達は、ここに── 残るのでしょぅ?
この、あとの暮らしは──、
(@42) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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生きてる、人の暮らしは、
……── あなた達のもの、よぅ。
[人狼騒ぎは終わっても、生き延びた人らの生活は── この先も、続いていくのだから、と。女は、窓から*村を眺めた*]
(@43) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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─ 後日 、村にて ─ >>30
[騒動も終わり──そのときには、やはり猟銃を肩に担いでいた女は、 来訪してきた女の端的な一言に、肩を竦める。]
えぇ、どぅいたしましてぇ?
[にこやかな笑みとともに、 感謝ではないそれを結社員の女は受ける。]
(@44) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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[お礼参りでもしにきたかとピッパの様子を見ていれば、 問われるのはひとつの疑問。]
……
[女は、瞬いて、相手を見る。 なぜ、この世界に人狼と人間がいるのか。 と──哲学的な問いかけ。]
(@45) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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[問いをかけた女に向ける視線は、冷たくもなけれど、 しんみりとしているわけでもなく、思考の淵に沈むようですらない。]
──さぁ。
[考えたこともないわ。と、女はひどく端的な返事をした。]
たとえば。どうして、鳥が。熊が、人間が── 森が、木があって、雪が降るのか。
なんて。
(@46) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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あたしにはぁ、
─── わからないものぅ。
だから。 人狼がいることも。人間がいることも。 どうしてなのか。なんてぇ──
[やっぱり、わからないわ。と、 ── 冷めた女は、* 肩を竦めた *。]
(@47) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
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……だよね。
そんなこと、やっぱり神様くらいしか、わかんないよね。 変なこと聞いて、悪かった。
[ローズマリーからの返事に、女はふっと笑みを零した。>>@47]
出来たらもう、会いたくないけど…
[それは、再び人狼騒ぎに巻き込まれる事を意味するから。]
…まぁ、元気でね。人にも狼にも、殺されないように。
[くすりと憎まれ口を叩き。女は結社員に背を向けた。**]
(86) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 23時頃
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─その後・春─
あー…?
うわあ。はいはい、うわっ!!! 起きた、起きた。起きましたって……こらメアリー!!
[ちち、と小鳥が窓の外で囀る。
雪に埋もれた村の春は遅い。 遅い分、ということだろうか。
戸外には、溢れんばかりの一面の──花。 清涼な山間の村の空気が、花の香りを乗せて部屋を抜ける。]
(87) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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ったく……ふぁあぁ。 容赦ないな。
[布団を剥がされた挙句に窓まで開け放たれては、起きるしかあるまい。 欠伸をして、ベッドからもそもそと起きだす。
ひとつ伸びをする。 寝不足の目に、朝日がまぶしかった。]
(88) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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ごちそうさん。
[かちゃ、と食器を片付ける。
何気ない朝。 以前と同じ朝。
パンに添えられていたのは、メアリー手製のオムレツだ。 黄色い卵が、皿の上にぱっと明るく彩りを添えていた。]
(89) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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……………。
[妹に気付かれないよう、そっと息を落とす。 かたん。と椅子を鳴らして元に仕舞った。]
[あれから。
村人を幾人も死に追いやり、村人達の間を引き裂いた騒動は、 人狼の処刑完了をもって幕を閉じた。 取り戻されたのは、村の平和な姿。
──…けれど、支払った代償はあまりに大きい。]
(90) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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メアリー。
花、ありがとうな。 ちょっと行ってくる。
[手にしたのは、妹が摘んできた可憐な花々。 薄いピンクに黄色い小花、新緑が柔らかに影を添える。
2つの花束を手に、ぐるりと家の横に設えた鳥の巣箱へまずは立ち寄る。]
(91) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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アーチ、行くか?
『オハヨウ!オハヨウ!!!キャサリンオハヨウ!!』
……、いい挨拶だ。 俺、キャサリンじゃないけどな。
[極彩色の鸚鵡へと手を差し伸べれば、鳥はひょいと肩に乗る。 友人の忘れ形見を引取った>>49キャサリンが入院して暫く。
村で、再び居場所をなくしかけていた鸚鵡に、餌台を提供したのは本屋の青年だった。 最近はここをねぐらに、キャサリンの元へと気がつけば通っているらしい。
もう一人の友は、もう村にいない。 ピッパと、遠く旅に出たのだという。>>43]
(92) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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結局、お前も一人ぼっちだもんなあ…。
『ウソ、ウソダーネ!!ウソウソ!!!』
友達は、って意味だよ。
[鳥を相手に、軽く肩を揺らして通い慣れた道を辿る。
集会場の南。>>4:274 一本の林檎の樹が、すっくと天を指して立っている。]
(93) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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……あっ、アーチ!!
[ばさ、と極彩色の羽根を広げて鸚鵡が飛び立つ。 冬にすっかり葉を落としていた林檎の樹は、今はもう、 すっかり白い花を枝じゅうにつけて、爽やかな風に揺れていた。]
(94) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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…よう、フィリップ。
[少し笑って、友人の墓の前に立つ。
僅かに伸びかけ、蕾を揺らしているのは ──これは、ピッパが旅立つ前に植えていった花だ。 郵便屋が届けてくれた、遠い地の種から芽吹いた花だ。
その傍らに、小さな花束をひとつ添える。]
(95) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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春になったよなあ。 お前、いなくなってから…もう、こんなに経っちまった。 ドナルドもいないし、なあんか……。
[言葉を切る。
さやさやと花をつけた林檎の樹が、枝を鳴らす。 花の香りが鼻腔を擽る。]
(96) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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なあんか…
────…つまんなく、なったよなあ。
[ピチチ、と小鳥が頭上に囀る。 サッと頭上に影が差し──]
(97) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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