84 戀文村
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クラリッサは、エリアスと、話がしたいな……と、やっと顔を上げる。
2012/03/28(Wed) 21時半頃
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[渡された薬莢を大切に手のひらの中に握りこむ。 薬莢にまつわる曰くを綴るペン先を見つめ]
――そうなんだ…… これをもっていてブローリンが生き残れたのなら、ご利益あるかもね。
[小さく笑い。 続く言葉にこくりと頷き。 肩に置かれる手の重みに、ブローリンを見上げ]
……うん、ありがとう。 逃げることはしないけれど……大切なもののために、がんばるよ。
[薄水色の瞳が笑みを浮かべる。 心配してくれる気持ちがありがたくて、とてもたいせつなものだと、微笑んだ]
(87) 2012/03/28(Wed) 21時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 21時半頃
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[どれほど泣いていただろうか。 泣きはらした、けれどもう涙は見えない顔を上げる。]
ナタリアさん、キッチン借りてもいい?
[尋ねれば、老女は察してくれたのだろう。 とっておき(菫の砂糖漬け)を出してくれる。
いつも(戦前)と同じように、午後のお菓子を作ろう。 出来上がったなら、昔と同じように幼馴染に差し入れよう。 もう、その片割れ(セレスト)は、此処には居ないけれど。
やがて、甘い香りが漂う。仮初の平和の香り。 ラッピングが出来上がった頃に、 ヤニクが来るのならば来たのだろう。 会話交わすことがあれば、良かったらお茶請けにどうぞ、と クッキーを勧めてから、ナタリアの家を後にする。]
(88) 2012/03/28(Wed) 21時半頃
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"君が戦地へ向かう時、自分はそのお守りとして着いていこう その間は、自分がこの村のお守りになろう"
[自分もいつ呼ばれるかわからないが…、 目の前の彼よりも、時間があるのだから。 たとえ強がりだとしても、たとえ体が弱くとも、 まっすぐな目をしたこの青年。 独りで往かせるのは、本当に、本当に歯がゆいことだった。
いつもなら、もし誰か寄ってくれば席を立つだろうが。 今日は少し身を引いて、眺めるだけで]
(89) 2012/03/28(Wed) 21時半頃
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[女は思うより、外は時が進んでいた。 エリアスの姿を探して、女は駆ける。 行く先を尋ねる間に、ヨーランダの訃報を知っても、 今は泣かない、泣けない……。
やがて、広場で無口な軍人と傍にある幼馴染を 見つけることが叶う。 大きく息を吸って、顔(笑み)を作る。
特別な会話は、いらない。 唯、幼い日(平和な日)をなどって、離れよう。]
エリアスちゃん、こんなところで、何をしてるの? あのね、クッキー作ったから、お裾分け。
[幼い日の記憶にはない、人の姿はあれど、 それすらも記憶の一部に塗り替えるように、 ひょこりと顔を出して、差し出す包み。]
(90) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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ブローリンは、クラリッサとエリアスを、少し座りなおしながら見やり、微笑ましげに、痛々しげに目を細めた。
2012/03/28(Wed) 22時頃
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――……ありがとう。 君が、一緒に居てくれるのなら、心強いよ。 ほんとに……ありがとう。
[気持ちを伝える言葉に、ほんの少し涙が滲む。 軍人である彼とて、いつまでもここに居られるわけはないだろう。 それでも、そういってくれることが嬉しくて。 ただただ、感謝の言葉しか出てこなかった。
涙が滲んだことが気恥ずかしくて、そっと目元を拭い]
(91) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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[クラリッサがやってくるころには、涙は見えない。 甘い香りを携えてやってきたクラリッサの、普段どおりの態度に、変らぬ笑みを返す]
やあ、クラリッサ。 ブローリンにね、絵を描いてもらってたんだ。 クラリッサのクッキーは美味しいから、嬉しいよ。 ありがとう、後でいただくね。
[差し出された包みを受け取り中をのぞけば、ナタリアが良く作る砂糖漬けが練りこまれたクッキーが目に入る。 それで、きっと彼女は知ってしまっているのだろうと察したけれど。 常のような態度をとってくれる彼女に、もう一度ありがとう、と微笑んだ]
(92) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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[セレストの家を片付ける人がいれば、彼女の机に こんな言葉が書いてある紙を見つけるだろう]
人はみな寂しがり屋だ だから人は 一人ぼっちじゃ歩けない でもそれはきっと、 一緒に歩いていける人がいれば どこまでも歩いていける ということだと思う
[一人は怖い。でも、待ってくれている人がいるというだけで、強くなれた。 そして…こうして、一緒に歩いていける人が隣にいる今、 自分は誰よりも、幸せなのだと… つかの間の別れを経た今だからこそ、 強く、強く思う。]
(+29) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 22時頃
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[その言葉に、見えた涙の色に、目を少し伏せる。 ゆっくり息を吸って、それよりもゆっくり、息をつく。 肩から手を離して、何か書こうと思った折、>>90の声が聞こえて、 少しだけ、エリアスから距離をとった。 彼女が話があるのは、自分ではなく彼だろうから]
(93) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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ブローリンは、ネックウォーマーの上から、首をなでる。
2012/03/28(Wed) 22時頃
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わぁ……、素敵な春の絵ね。
[エリアスの答えに、少し離れた場所にいたブローリンのスケッチブックの絵を覗いて感嘆の声を出す。 きっと文字が書かれた紙は、隠されていただろう。 見えていたとて、女は見ないふりをするけれど。]
うん、また、感想聞かせてね。 ブローリンさんには、なくてごめんなさい。 今度作ったときには、2人分包んでくるから。
[そして、『また』感想を聞かせてと。 そして、ブローリンを軍人さんとは呼ばず、 名で呼ぶことで、彼も村人の1人のようにして ……偽りの平和の日常を作る。 そうすることが、何よりの非日常であるけれど。 偽りこそが、真実であるようにと、願うように。]
(94) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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お邪魔しちゃってごめんなさい。 じゃあ、またね。
[柔らかく微笑んで、ひらりとスカートの裾を翻す。 それが、クラリッサにできる精一杯の見送りの言葉だった。]
(95) 2012/03/28(Wed) 22時頃
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クラリッサは、パタパタとせわしなく*広場を後に*
2012/03/28(Wed) 22時頃
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―本屋― [落ちた栞を拾い上げ、本には変わりに罵倒を認めた紙を挟み 青年はいつもどおり身支度を済ませると店を開ける。 勿論、一歩も外に出ない青年には 来客でもない限り外の情報は伝わらない。
セレストが何時旅立ったのか 墓場傍に何が埋まっているのか 次に赤紙が誰に来たのか 全ては時の止まった本屋の外での出来事で]
……早く、戦争が終わればいい そうすれば、きっと帰って来るから そうしたら
[読みかけの本は、栞を並べていた机の上に。 歪な細工のついた栞は、青年の手の中に。 何時もの椅子に腰掛けて、思案にふける]
(96) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 22時半頃
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[クラリッサ>>94の感嘆の声に、だよね、と頷きを返す。 ごく当たり前の日常が続くかのような、当たり前のやり取りに瞳を細めて笑み]
うん、ちゃんと、伝えるよ。 また、どこかのお手伝い? あんまり、がんばりすぎないようにね。
[感想を聞かせて欲しいというのにはゆっくりと頷いた。 ほんとうなら、幼馴染の嘆きも受け止めるべきなのだろうけれど、日常を演出してくれる気持ちに甘えて。 いつものように立ち去る彼女を見送った。 どこかで泣くだろう彼女を、誰かが慰めてくれることを願い。 まだ微かに温かいクッキーの袋と、ひしゃげた薬莢を大切に持っている]
(97) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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[彼女に直接呼ばれたことは無いように思う。 その違和感が、彼女が意図している事を感づかせもして、 彼女の謝罪に小さく首をふるだけで、ただ見送る。 やはり、席を立って置けばよかったと思う。 自分は、所詮部外者なのだから。
それでもやはり、今日だけは、エリアスが、最後に家族と過ごすまでは、 ともに居ようと思ったのだ]
"健気で…優しくて。良い人だ"
[彼女の背を見る顔に、その言葉は乗るだろうか]
(98) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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ー路地ー
[セレストが戦場に赴くと男が知ったのは昨日の配達中のことだった。 そして、彼女がもう村にはいないと知ったのは 今日の午前の配達のころだった。
今度は赤い紙がエリアスに届いたと知ったのも 今日の午前の配達中だった。 郵便物を届け、同時に集荷を済ませながら その二つの事件について聞かれることもしばしば。
それでも男は、大したことは言わなかった]
(99) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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どっちもさ、しょうがないよね。 必死になるしかないんだよねえ。
[民間人を呼ばなくてはならないほど策に喘ぐ軍人も。 死にたくなくても、後ろ指の恐怖から逃れられぬ民間人も。
男はどうなのかといえば どちらなのかを明かさないまま、今日も配達と集荷を繰り返す。 そのうち、自分は旅立つ若者たちに関わる手紙を 村に残る家族たちに届けることになるだろうと それぐらいの覚悟はしているようだったが]
(100) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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―少し前― ・・・そうなんですね。知ってたんだ。 わかります・・・もしどことも知れぬ場所で命を散らすより、ここで眠る事を選べるとしたら、それは当の本人たち以外にはありえないと、私はそう思っています。
[ブローリンのしぐさに一礼して、手早く立ち去った。きっとエリアスが来たら自分はまた泣いてしまうかもしれないし、彼の行くという決意をとどめてしまいそうだったから。そのままでいられる自信がなかった]
・・・・手紙、書くのかな。書くんだろうね。 そう、書いてあげるといい。きっとね・・・
[村の広場から、どこかへ。何かをしなければならない。エリアスには今夜に母と過ごすまでは自由にさせるつもりだったが、それから次に去ってしまうかもしれない誰かのために、何かをせねばならないと、そんな気がしていた]
(101) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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[少し離れただけで、ずっと傍にいたブローリンに視線を戻す。 普段なら離れて行く彼が居てくれたのはきっと今日が最後だと、互いに思っているからだろう]
――クラリッサはほんとうに良い娘だよ。
[まるで同意するかのように呟き。 もらったものを、丁寧にポケットの中に仕舞いこんだ。 クラリッサのクッキーは、温かいうちに食べたほうが美味しいけれど。 戦地に向かう途中に食べようと、そう思ったのだった]
(102) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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・・・・そうなんだ。ヨーランダさんが。 ソフィア、本当なの・・・それ。
[ほとんど何も食べずに出てきた中、空腹と気を紛らわしに立ち寄ったカフェで、ソフィアから彼女の死を聞いた。セレストと共に、墓地で佇んでいた彼女の事が思い出される]
・・・・・セレストが行っちゃったから、かな・・ ねえ、ソフィア。どう思う? ・・・セレストも、それが望みだったのかな? いえ、そうだと信じたいな、私。そうでなければ、あんまりセレストが可哀そうだもの。
[墓地に行くと、誰かが埋めたのか。ほんの少しだけ、彼女の埋葬を示す目印があった。少しの間十字を切った。自分にできる事は、結局そのくらいしかない。
そして、またどこへ行くともなく]
(103) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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あら、おはようエリアス。
………………。
[酒場出た所で出会ったエリアスの思わぬ言葉に、顔が強張った
――また、来たという赤紙]
ヨーランダは、ええ。…………ええ。
[言葉少なに頷く、狭い村だ 情報が早くても怪しまれることは無いだろう 何よりエリアスは訝しむような子でもない]
(104) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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そうね。でも、アタシは最後まで皆が帰ってくるのを待つわ。 だから、エリアス。 貴方も春までには帰ってきなさい。
[叶わないことはわかっている、それでも待つというしか それしか掛ける言葉は持っていない 去る背中を見送って、その足は本屋へ]
(105) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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―本屋― こんにちは。今日もやっぱり、いるんだね。 ねえ、そこの窓ガラスが割れてた。風邪ひくよ?
[どこへ行くともなく、結局たどり着いたのはここ。エリアスが明日には死地へ向かうとは思えないほど、ここは静かだった。
・・・窓ガラスが割れていた事を除けば、だが]
(106) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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[弱くブレーキをかけると、きゅるきゅると音が響く。 それはまるで映写機のテープを巻き取る音のようだった。 雪は完全には解け切らず、相変わらず残ったままだった。
メッセンジャーバッグの形を歪ませるのは大きな郵便物。 角を曲がって、ゆらゆら揺れる木の看板を目指して]
…よっこい
[全部言うまえにブレーキの音が大きくて自分で眉を顰めた。 ぼろぼろの鞄を肩に引っ掛けたまま、たたくのは本屋の扉]
じゃまするよ。 お届けものだよ。
(107) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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―本屋―
ああ……こんにちは、ミッシェルさん [声をかけられ、はっと顔を上げる。 何時ものように微笑みかけようとして、表情が翳る]
少々不注意で、割ってしまって。 予備の窓なんてありませんから、どうしたものかと 思案していたところですよ。
[良く見れば窓は外側から割られていたのだけれど 青年は誤魔化し、手に栞を持ったまま立ち上がった]
寒いですか? 宜しければ、お茶でも淹れましょうか。
(108) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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あ、こんにちは。
[ウェーズリーがやってきて、青年の表情に僅か希望が灯る]
本の入荷ですか? それとも……戦地からの手紙でしょうか
(109) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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―本屋への道―
[いつもとどこか雰囲気が違う店の扉の前 郵便屋の背中が見える]
あら、ウェーズリーさん。 お届け物?
……ベネット、居る?
[よく見るとガラスが割れている、これは一体? 声をかけると、中から来客中の声が聞こえるか]
(110) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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・・・あ、そうなんだ。うっかりね、ベネット。
[ちらりと店主の様子を見るが、傍目には変わったところはないようだった]
・・・うん。ありがとう。 本当は、今日はちょっとお酒でも飲みたい気分なんだけど・・
まあ、でもいいか。
[持ってきたブランデーの瓶をテーブルに置いて、腰かけたが]
あれ?ダーラさん。 ちょうどよかった、昨日はお店が開いてなかったみたいで。心配したんですよ。
(111) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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− 隊舎 −
[そこで聞いたのはエリアスに届いた赤紙の事。 本当になんて残酷な采配だろうと顔を歪めた]
はっ……本当に……兵士に見えない奴から呼び付けやがって。
[ふざけやがって…とは口にはしなかったが。 握った拳の内側でまた血が滲んだ]
エリアス…お前は……。
[答えを聞きたくて村へと足を向ける。 自分の手で叶えられる事なら叶えてやりたい。 だが、彼はそれを望まないだろうと判っていても……。 エリアスの本音を聞きたかった]
(112) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[目を閉じて頷いた。きっと、彼女は村に残るのだろう。 それならば、聞かねばならない事がある。 今日はまた会えるだろうか。エリアスと分かれた後、 少し、探してみようと思う]
……
[それからも、他愛ない話を続ける。 彼らに確実な死が決まっている事を知っている自分は、 気安く"また"という言葉はかけられない。 帰って来いとも言えない。だから]
"Farewell, Elias."
[最後の紙にはそう書いて差し出した]
(113) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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寝ぼけたまま本を取ろうとして、雪崩を起こしまして。
[シャツのポケットに仕舞いこみ、青年は机におかれた瓶を見る]
ブランデー持参ですか。 お酒の方が良いなら、お付き合いしますよ。 ……何かありましたか
[極力表情には出さず、穏やかな笑みで問う。 どうやら外にダーラが居るらしい 声でわかる]
(114) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ミッシェル。ごめんなさいね、昨日は…… セレスとヨーランダと一緒に居たのよ。
だからお休みさせてもらったわ。 今日はあける、つもりよ?良かったらいかが。
[エリアスが往くことを知らないはずが無いだろうに だからこそ、いつも通りに今日は顔を作れた気がする ブランデーの瓶をちらりと見えるだろうか]
ベネットに、話があったんだけど。 忙しそうならいいわ。
(115) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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