88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[だが、相手は思ったよりも優秀な戦士のようだ。 爆破の衝撃から立ち直ると、間髪入れずこちらに近付いてくる。 手に持った大布で爆破に対処するつもりとは気付かないが、その目を見れば降伏や交渉の意志のないことなど一目瞭然だ。]
……あなたに関わっている余裕はないのですよ、私には!!
[何とかかわして、バリケードに取り付こうとするが]
(104) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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[闇の中でも視界に不自由は無い。 そも、闇は自分の属性だ。
修道士の動向を視界の端に捉えつつ、 投げ飛ばされた燭台を払うついでに、 左手で何かを掴む形に拳を作った。]
ハッ。 ちっとはか弱いところがないと 可愛げもないからな。
[挑発を笑い飛ばし、左手を大きく振るう。 いつの間にか左手に握られていた、 身長ほどの長さを持つ黒光りする金属の棍が 唸りを上げて、隻眼の男を襲った。]
(105) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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― 宴会場(12) ―
[獲物に噛みつきそこなった犬は 器用に空中で体勢を変え、尾を打ち振って再び跳躍する。
その、無防備になった腹を銀のレイピアで貫かれ、 痛みと怒りの声を上げて横ざまに床へと倒れながら、 苦し紛れのように口から炎を噴き出した。
灼熱の炎が、男を呑みこまんと広がる。]
(106) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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―― 宴会場(12) ――
[小走りで図書室を抜け、宴会場へと続く扉を開け。 丁度客室の入口付近に広がる闇に眉を寄せる。 外に広がる昏い霧といい、吸血鬼は闇の眷属なのだと実感した。
闇の中の状況がどうなっているのかは分からない。 獣の唸り声。 複数人の気配。 声。
無闇に魔法を使うわけにはいかない。 どれが味方か判別がつかないからだ。 闇の中に飛び込むか、階下の物音を調べに階段を下りるか。
どちらを選択すべきか。 じわりと冷たい汗が背中を伝った。]
(107) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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[犬の腹部を貫く感触が腕に伝われば、微かに表情を綻ばせる。 ――――が。 すぐさま呪詛の声が上がり、その口から炎が吹き出せば>>106 慌てて右手にしたレイピアを引きながら、左手で顔を覆いながら後方へと飛ぶのだった。]
――――――っつうぅぅっ!?
[炎が表皮を焼き、衣服に燃え広がる。 床を転がるようにしてその炎を押さえ込みながら、火傷の痛みに顔を顰めた。]
(108) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[「あなたに関わっている余裕はない」──そう告げてバリケードに取り付くレオナルドを見れば、歩調を変えてゆるやかに、大股に近づく。
レオナルドがバリケードを踏み越えて城の出口へ向かおうとしているのなら──ヒューにはそうとしか考えつかなかった──唯一の出口が塞がれていることに絶望させてから斬ってもいいと思った。
むろん、レオナルドがバリケードに手こずってもたもたしているようならそこで斬るまでである。 背後から斬りつけることに、今のヒューは躊躇いを抱かない。]
(109) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[炎が収まれば、左手部分の衣服はほぼ焼け焦げ、崩れていた。 赤く腫れた肌の傷みに顔を顰めながらも、再び周囲に目を凝らす。
先ほどの犬はどうなったのか。 あの大男はどうなったのか。 ドナルド達は無事なのか。 また、新たに聞こえた物音>>107は何なのか。]
……新手、か? それとも……。
[恐る恐る、声をあげるのだった。]
(110) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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>>105 か弱いだァ…? どの面ぶら下げて…、
――ッ!
[男の棍の一撃が左手から繰り出される。
咄嗟に身を捻ったが、全ては避けきれなかった。 硬い金属の柱が腕を掠め、 引っ掛けるようにして背後に叩きつけられる]
…う、…――ぁ、…、……っ
(111) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[テーブルに片足を掛けたその時、
喉からこみ上げた血の塊が口中を満たして溢れた。]
(112) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[ラルフの声(>>1110)が微かに耳に届けば、流石に見過ごして下を目指すわけにはいかない。 意を決して闇の中へと飛び込む。]
…ラルフさんですか?
[明かり替わりに小さな炎を出す。 闇が濃すぎて大して役に立たないが、足元くらいは見えるようになった。 気配を辿りながらラルフの方へと近寄って。]
大丈夫ですか?
[怪我をしているようだがよく見えず。 少し離れた位置にいる犬にも気づいていない。 ラルフは誰かと戦っているのでは、と疑問が浮かび警戒しながらあたりを見渡した。]
(113) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 18時頃
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……、……。…
[まともにやられたら骨ごと砕かれていただろう一撃。 だが、それが幸運とも言えぬ。 頭をぶつけたのか、ぐらぐらと視界が回っている。 息を荒げ、意識を手放さぬよう ぼやける視界の先を睨みつけた。 必死で立ち上がり、 刀子を引き抜いて逆手に握る]
(114) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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……ぐ ……ぷ ふ
[生理反応にほんの僅か動きが止まるが、錬金術師はそれを意志の力で捻じ伏せた。 自分を駆り立てて、何とか甲板を蹴っ向こう側へて飛ぶ。
が、そこで効果時間が切れた。 急激な脱力感。 がくんと身体から力が抜け、中途半端な踏み切りで飛んだ錬金術師は、受身も取れず床に転がり落ちた。]
(115) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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エリアスさんでしたか……。
[小さな炎に照らし出されたエリアスの姿>>113が見えれば、ホッと安堵の表情を浮かべる。 が、すぐに表情を引き締め、周囲を見渡す。]
気をつけてください。 すぐ近くにあの領主と、その眷属が居る筈ですので。 最も、眷属は手負いではありますが……。
[闇の中、微かな声>>111が聞こえれば。 思わず声を上擦らせた。]
――――――ドナルド!? 大丈夫か……!?
[小さな灯りだけを頼りに、声のする方へ。 闇の中を一歩踏み出した。]
(116) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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― 2F:宴会場(12) ―
[硫黄の煙ただよう口を閉じた犬は 四肢で空を掻いて身を起こし、 涎を垂らしながら低く唸って、獲物の様子を窺う。
じりじりと移動するうちに闇の範囲から外れ、 灯火の元、その黒い毛並みが露わになった。]
(117) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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― 2F:宴会場(12) ―
[闇の衣から出たことを気にする様子もなく、 地獄の犬は新たなに出現した獲物に気付いて ひと声、吼える。
ふたりを正面に捉える位置へと移動したあと、 再び息を溜めて口を大きく開いた。
喉の奥から、赤い炎が渦巻き迫り上がる。]
(118) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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― 2F:客室(14) ―
か弱いだろ?
[太い首を小さく傾げ、牙を剥いて嗤ってみせる。 棍を、今度は右手に持ち替え、 吹き飛んだ男へ無造作に近づいて、腹めがけて突き込んだ。
男が握っている刀子のことなど、気にも留めない。]
(119) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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…ル、フ…、…っ!?
[ラルフの声――それから、他の誰かの?>>116
眩暈に回る頭に微かに響くが、 それを掻き消すような咆哮に唇をぎりりと噛む。
こっちを気にしている場合じゃねえだろう、と 余裕があればそうも叫んでいたかもしれない]
……ご大層、だな。 片手間かよ…!
(120) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[ラルフの表情が見えるまで近くに寄り。 左手の惨状を目のして眉を顰める。]
レオナルドさんの薬まだあるのなら飲んだらいかがですか? 効果は保証しますよ、私が試しましたから。
[ドナルドへと声を掛けるラルフにつられ、彼の視線の先を追う。 そのせいか、獣の存在を感知するのが遅れた。]
――っ…くぅ!!
[獣の吠える声に振り返り、迫り来る炎が目に映る。 咄嗟に躱そうと身体を動かすが、火傷を負った足が上手く動かず転んでしまう。 炎が身体を掠め、背中に激痛が走った。]
…炎よ――魔物を。
[呪文を唱える声は痛みに震え。 床に這ったまま炎を獣へと向かって放った。]
(121) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[純白のテーブルクロスに鮮血が散る。 レオナルドが喀血したのは、ヒューの目にも見えた。
先ほどの疾駆は病人のそれとは到底見えなかったが、この男は内臓を侵されて死にかけているらしい。 そう察しはしたが、慈悲の念は起こらない。
テーブルの向うへと転がり落ちたレオナルドの後を追ってテーブルに上がり、その姿を見下ろすと、足下にあった真鍮のフィンガーボウルを蹴り落とした。 末期の水、あるいは屈辱を与えるごとく。
レオナルドが逃げるか、邪魔が入らぬ限り、次に落ちるのは留めの刃となろう。]
(122) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[鏡の中の景色が変わる。 一階から二階へ。 宴会場を抜けて客室の光景が映し出された。 聞こえくる声は懐かしくも恋しい音色>>105]
――…ッ、 ヘクターさま!
[会いたいと願った主の姿に声を上げるも どのような状況かがみえてくれば 何処か複雑そうな表情が過ぎった]
(+12) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[椅子の一脚を巻き込み、身体が派手に床を転がる。 砕けた木の散乱するなか、錬金術師はいびつに四肢を投げ出して倒れていた。
転倒のはずみに頭を強打したか、視界がぐらぐらと揺れ、思うように動けない。 それでも、立ち上がろうと弱々しくもがいた。 額から流れる血と、口元を染める赤が混じり、鬼の化粧のように錬金術師の顔を隈取った。**]
(123) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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――グ、ぅ、…ぁ、あ、あ…――っ
[避けられるはずも無かった。 死角からまともに突き入れられた棍が腹部を強打する。
隻眼は限界まで見開かれ、 かはりと、血混じりの咳を吐いて天井を仰いだ]
……、…っ、…――ぁ
[何かに縋るように痙攣する腕が伸ばされ ――眼前の男の腕を掴む。
硝子で切った指が、ぬるぬると鮮血を染み出させ 男の上腕を朱に染め上げた]
(124) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[さらに聞こえた声>>120に、一瞬だけ心配そうな視線を投げかけるが。 エリアスの声>>121が聞こえれば、ゆっくりと頷く。]
そうですか。 えぇ、後でいただいてみます……が。 まだ今は――。
[そこで黒犬の炎に気付けば、咄嗟に身を躱すも、足元を炎が嘗める。 エリアスの放つ炎が黒犬へと向かうのを見ながら、自らも再びレイピアを構えた。*]
(125) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[真っ暗な客室で何が起きるか分かるのは 鏡の魔法ゆえか――。 叩きつけられ衝撃を受けるドナルド>>111の姿に 思わず悲鳴を漏らし両の手で口を覆う]
――…っ
[このような状況を望んだわけではなかった。 けれど主が戻ればこうなるかもしれぬ、と 何処かで感じていたのだから――]
(+13) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 18時半頃
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― 2F:宴会場(12) ―
[炎を吐き終え、口を閉ざした犬を、 今度は逆に魔術師の放つ炎が包み込む。
激しく燃えあがった炎が弱まり消えた後、 なおも立っていた犬は、首を震わせて火の粉の残りを振り払う。 魔術の炎は犬の体毛を焦がしはしたが、 深刻な打撃を与えていないように見える。
腹から血の代わりに火の粉と闇を滴らせながら 犬は手負いの獲物に留めを刺すべく、じわりと近づいた**]
(126) 2012/04/30(Mon) 19時頃
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……、…、…、っ、く、…、…、…。 ……
[ずるりと崩れそうな身体を気力だけで支え、 漸く視線をあげて男を眺める。
…クレアの愛した男。 命を賭けてこの城を守らせた男。
あのか細い腕はこの背に回され、 あの華奢な肩をこの腕が抱いたのだろう。
――総毛立つような憎しみと羨望を 隻眼に込め、睨み上げる]
(127) 2012/04/30(Mon) 19時頃
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― 2F:客室(14) ―
片手間じゃねぇよ。 あっちはオレの可愛いペットだ。
[腹を突いた棍に、ひねるようにじわりと力を加えながら 笑って答える。 正確には闇を以て形作った、偽りの命だった。 だが、そこまで教える義理もない。]
なんだ? 口付けでも欲しいか?
[腕を掴む男の手首を左手で捕らえ、 吊り上げるように引きはがした。
滴り落ちる血に、目を細める。]
(128) 2012/04/30(Mon) 19時頃
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[男の身体を引き上げるとともに 懐に収まっていた赤が目について、 視線は剣呑の色を増した。]
……あれの、か。
["娘"が人であったころから身につけていた紅玉の髪飾り。 吸血鬼と噂される(そしてそれが事実である)領主の元へ 娘を送る親が持たせた、せめてもの守りかとも思っていたが、 取り上げることはしなかった。
それが今、この男の手にある。]
(129) 2012/04/30(Mon) 19時頃
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ああ……ますますもって―――
[残忍な衝動に目を輝かせ、ゆっくりと牙を剥いた**]
(130) 2012/04/30(Mon) 19時頃
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犬に、お手伝いしてもら…んのか? 領主様も、人望ねえな、…?
…っ、ぐ…、っ――
[揶揄するように血泡の残る唇で囁くが、 じわじわと棍に腹を押し潰され、低い呻きが洩れる。
縋りついた腕はあっさりと剥がされた。 身体ごと吊り上げられる様な体勢に、 ぽたぽたと肘まで鮮血が流れ落ちる。]
(131) 2012/04/30(Mon) 20時頃
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