242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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[感情の波を抑えるために、時間が少々必要でした。
彼が立ち去ってどれくらい経った時でしょうか。 教え子の声が聞こえました>>110 なんとしてでも出席せねば、なりません。 目の周りに赤味が残っていないことを願い、体育館内へと足を踏み入れました]
明里さん、準備できたのね。
[嬉しそうな彼女の顔を見て、悲しんでばかりいるわけにはいかないと思います。 先生なら、きっと、きっと]
(117) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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[むかし、むかし。 飼っていたハムスターが、死にました。 まどかが、八歳くらいの頃でした。
まどかはたくさん、たくさん泣いて 悲しい思いばかりが増えて、耐えられなくて お母さんに言いました。
「ゲーム、やらせて」
当時子どもがいる家庭には大抵あった、家庭用ゲーム機。 八歳だと、一日に少しだけやらせてもらえるだけで 母に使用許可を取らなければ、カセットをもらえません。
ペットが死んだばかりの、こんな時にと思われるでしょうか。 母は理解してくれました。 まどかがどんなに悲しんで、悲しさに押し潰されそうで、 その思いを紛らわせようとしたことを。]
(118) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/17(Thu) 23時半頃
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……、
[それを思い出したとき、 家族を失う悲しみは、 大切な人を失う悲しみは、 一体何で埋めればいいのだろうと、ぼんやり考えて。
あまりにも、失われすぎて でも、本当に大切な人だけは――どうか、どうか。]
……。
[人の気配が、消えた頃に 着てきた服と、バッグを回収して更衣室を出る。
体育館から明るい声がした。>>110 きゅ、と指で口角を上げる練習。 たたっと体育館の中に駆け込み、すちゃっと来賓席へ。 さながら忍者―――というわけには、いかなかったが。]
(119) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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ーー 夜は深くなってゆく ーー
[おれは自覚していた以上に汚い存在となっていた。 反対を押しきって進んだ道で勝手に絶望して、何を偉そうに援助はいらないなどと母に語っていたのか。 この学舎で無くしたものを思い出した、それは決してこの手に戻ってやこない。 けれど、けれど、いつの間にか手放していたものが、心に返ってきたような、そんな気がする。]
なあ、…… お前がおれを連れて来てくれたのか。
[桜は何も答えずに、ただ淡く煌めきを届けるだけ。]
(120) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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……。
[散ったはずの桜が、淡い光とともに咲いていること。]
……。
[この学校の七不思議の、ひとつ。]
私は、ここに居合せたから。
[予感があった。 誰がとか、どうしてとか、なにも知らないし分からないけれど、 ――ただ、この一夜は特別なのだと。 自分は当事者ではなくて。 手を伸ばせるほど、近しいとも言えないのかもしれない。
でも、だからこそ。 静かな心ですべてを見届けようと、思った。]
(121) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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[この廃校に集う人達はおれに無いものを持っていました、それを見せてくれました。 だけど、だけど。]
[温かさや優しさに触れる毎に身体が冷えていくのです。 まるでお前はもう彼らと違うと語っているみたいに。]
[思うにおれは、 ここに居ながら、あの日の雨の中にもまだいるのでしょう。]
(122) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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[先輩、京先輩。]
[何処にいるんですか。約束の時間はまだなのでしょうか。]
[迎えに来てはくれないんですね。]
[先輩、先輩は今辛いのにおれは]
[貴方に会いたくて仕方ありません。]
(123) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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[撮影を始めた桐生に気が付き>>114]
ベストショット撮ってくださいね!
[はにかんで告げると、小さく手を振った。]
(124) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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[ただ一人を求めて校舎の中をさ迷い歩く]
……寒い
[時折譫言のように呟きながら。貴方を見つけるまで、ずっと。*]
(125) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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━ 卒業式の少し前 ━ [堀川にからかわれて>>116]
そう?脈ありかな なーんてな。 廃墟探検に興味あるみたいだから、それでかな?
[悪戯っ子の笑みを返す。 女心など理解していない。屈託のない笑みで。]
(126) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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はーい、待ってました!
[来賓席から立ち上がり、雛子>>110に軽く拍手を贈る。 まずは彼女の旅立ちをこの目に焼き付けよう。]
あなたの未来に、幸多からんことを祈って。
[雛子とは今日であって幾つか言葉を交わしただけ。 それでも心からの台詞を紡いだ。**]
(127) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/12/18(Fri) 00時頃
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━ 卒業式 ━
まかせて!
[はにかむ明里をパチリと撮って、ニコッと笑って見せた>>124
式が始まれば卒業証書を受け取るところなど、ばっちりカメラにおさめていって、最後に、式に参加している人たちで集合写真を撮ろうと提案するだろう。 椅子の上に持参したミニ三脚を立てて、その時は自分も一緒に写真に納まる。
桜の巡り合わせで集まった人たちと、一緒に。**]
(128) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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先生…?
[些細な違和感のような、もやもやとした何かを感じた気がしたけれど。 先生の目は真っ直ぐと自分に向けられていて。]
はい、準備おっけーです。
今日、先生がいてくれて良かったです。 ほんとの卒業式のときも、先生に見て欲しかったから。 アタシちゃんとここで頑張れたよって。
[出席日数はガタガタだったんですけど。 そう言って、口許を綻ばせた。]*
(129) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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[雛子の表情が和らいでいる、綻ぶ口元を見て>>129 昔を思い出し、少しだけ切ない。
誰もが、みんな、みんな通った道を また一人の少女が歩もうとしている。 気をきかせた桜まで咲いた、卒業式は 本物の卒業式のように、優しい空気。
騒ぐのは式典のあと。 今は粛々と、大人しい来賓を演じていよう。]
(130) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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はい。
[そう。私は明里雛子の元担任>>129で、先生という存在です。 教え子が望む卒業式に酷い表情なんてしていられません]
よかった、じゃあ始めましょうか。
先生も、明里さんがいてくれて本当に良かったと思う。 えぇ、明里さんが頑張っていたのはよく知っています。 数学のドリル、会議室まで持ってきたこともあったものね。
[出席は仕方ない、と付け加え、くすりと笑います。笑ったつもりです。 教師生活で身につけた愛想笑いなんかではなく、自然な笑み。きっと浮かべることができたはずです。私は嬉しいのですから]
さて、先生はどうしたらいいかな?主役さん。
(131) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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[よく考えたら校長先生と教頭先生がいない。 校長先生の卒業証書授与は光せんぱいがするとしても、 これだと式次第云々がわからなくなりそうだ。
たたっとステージの手前の右側に走った]
進行役、しましょうか? 卒業式なんてうろ覚えですけど。
雛子ちゃんはどう? 自分のやりたいようにでもいいし 卒業生らしく、まどかさんたちの指示で動いてみる?
[たぶん、進行くらいなら 起立!気をつけ!礼!着席!くらいで どうとでもなりそうだ。]
(132) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/18(Fri) 01時頃
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[全部自分が悪いんだなんて声を張り上げて言う 彼女にはふるふると静かに首を振った。
どうか、そんなに自分を責めないでほしい。]
あのね、まゆ美ちゃん。 私だって悪かったと思うの。
壊れてしまった私たちの関係を 直そうとしなかったこと
思ってるだけで、いざってなったら怖がっちゃって行動しなかったことが特に私の駄目だったところだと思うんだ。
[まゆ美の心の内を明かされれば うんうんと頷いて彼女の話を聞いた。 初めて知った、彼女の本音は 辛かったんだと痛いほど伝わってくる。]
(133) 2015/12/18(Fri) 02時頃
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彼氏ができたからって 私がまゆ美ちゃんのこと忘れるなんて、絶対にない。
[私の中でまゆ美が大切な存在であるということ。 それだけは変わらない。]
いいの、いいんだよ。 それにね、私は嬉しいんだ。 それだけ私のことを大切に思ってくれていたってことでしょう?
それに、どんなことがあっても 離れていったりなんてしないから、ね。
(134) 2015/12/18(Fri) 02時頃
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[一緒に過ごした日々の記憶が一気に蘇ってくる。 笑いあったり、他愛ない話をしたり 一緒にいて楽しいと思えた。 そんなあなたのことが好きだから。
彼女の涙につられて、また涙が零れてくる。
ぎゅっと身体を抱きしめられれば強く抱きしめ返した。 存在を確かめるように。
ああ、心が温かい。 この温もりを取り戻したかったんだ。
5年もの歳月を費やしてしまったけど こうして再び話すことができて嬉しく思う。]
(135) 2015/12/18(Fri) 02時頃
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[ようやく涙が止まった私は赤くなった目をぐしぐしと擦る。 そして、告白をされた男子学生はどんな人だったかと尋ねられて私はう〜んと考え込んでから答えた。]
えっとね、優しい子だったよ。 彼、1年生だったけど 落としたハンカチを拾ってくれたのが 初対面だったね。 それで、何か大変な目に合っていたみたいだけど...。
いや、それがね 返事してないまま卒業しちゃったんだ。 それっきり、何も。
[告白は受けたのか?と続けて質問を重ねられると 少し気まずそうに言った。]
(136) 2015/12/18(Fri) 02時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/18(Fri) 02時半頃
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[城崎の言葉に、ミーティング中の会議室にまで 数学ドリルを持って行った記憶が蘇る。>>131 一斉に教師の視線がこちらを突き刺さり、 なんとも言えない空気が部屋に流れたのだ。]
な、なんでそれ覚えてるんですかっ!? アタシの黒歴史ですそれぇ!
[いっそ床に突っ伏して転がりたい衝動に襲われるが、 城崎に今後を問われ、はたと思案する。 そこに、進行役を申し出る声が。>>132]
まどかさん! あのう、お言葉に甘えても良いんでしょうか…進行役。 まどかさんが進めてくれるなら、アタシ嬉しいです。 もし負担じゃなければ、お願いします!
(137) 2015/12/18(Fri) 03時半頃
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[自分に向けられた拍手に、恥ずかしそうに笑み。>>127]
えっへへ。改めて拍手されると表情筋が… 堀川さんも、ありがとうございまぁす! ずっと心残りだったんで、今日清算しちゃいます!
(138) 2015/12/18(Fri) 03時半頃
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[そういえば。と、ふと先ほどのことを思い出す。>>126 思いがけず、堀川と桐生の会話がうっすらと耳に入ってしまった。 桐生はどうも、自分が廃墟探検に興味があると思っている節があるようで。]
(んもー!!そうじゃないですよぉ!)
[>>128張り切ってカメラを構える桐生はどこか可愛くて。 けれど、もしかして自分は廃墟マニア2号くらいにしか 見られていないんだろうか? そんな不安が過った。]**
(139) 2015/12/18(Fri) 03時半頃
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[黒板に書いた落書きは一部白くて一部何も書き込まれていない 自分が描いた部分だけ。人が描いただろう部分は何もない。
大塚まどかがこの黒板落書きに参加していたのなら彼女の部分は大変へたくそに再現されていただろう。
真ん中らへん、思い切りチョークをたたきつけた後が小さく、けれど歪んだり擦れてにじんだり線の落書きの中はっきりと目立つ。
結局離れていった人のことは忘れていた。 その程度の存在だったと表すよう」
……。
[一緒に、と約束したのに一人でやってしまった。 まぁいいさ。黒板はまだまだあるし…時間もまだ。ある]
(140) 2015/12/18(Fri) 03時半頃
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[死んでしまった両親も透みたいにここにきてくれないだろうか。 さよならくらいいえないだろうか。 先生も、少しくらいきてくれないかな。会いたいと思う。
けど、すぐに後輩のことばかりに塗り替えられる 実際に目の前にいて、さっきまで一緒で会いに来てくれて こんな情けない自分を先輩と最後まで呼んでくれて]
案外、否定できないのかもしんないな。
[散々揶揄われたあの頃、透は否定していたが自分は一度も否定しなかった。 大塚まどかがグループにいたから、 ここで自分が否定したら彼女を傷つけると思っていたのもあるが。
そんな揶揄いを受け且つずっと女子を振ってたんだから実際どこまで噂されていたんだか]
(141) 2015/12/18(Fri) 04時頃
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[理科室でどれくらいの時を過ごしていただろうか。 体育館に来るようにと言われていたにも関わらず、 時間を忘れてフィリップと格闘していたようだ]
俺だけここに閉じ込められる…とかないよな? とにかく!早くいかな、い…と…!?
[がらりと理科室のドアを開けて見えたのは花。 散ってしまったはずの、あの日のままの桜色であった。]
う、わぁ…
[引き寄せられるように、窓を開けて桜に見入ってしまう。 すると、誰かの声がして>>29、慌てて乗り出していた身を隠す。 別段悪いことをしているわけではないのだが、 何故か咄嗟にそうしていた。
そのまま桜のふもとの人物は何やら話しだしたようで>>30、 好奇心と怖いもの見たさで、悪いとは思いつつも そうっと再び窓に近づいて、聞き耳をたてた。]
(142) 2015/12/18(Fri) 04時頃
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[いつの間にか声は2つになっていて>>45、 何やら会話しているのはわかるものの、 内容までは聞こえない距離にもどかしくなって。 低い姿勢のまま一階へと移動すると、 桜の木に最も近い廊下の窓をそうっと数センチだけ開けて、再び耳を欹てる。
すると、聞こえてくるのは女性二人の、仲直りの言葉で。 事情どころか、声の主がどんな人物かもわからないままに、 二人の涙についもらい泣きしてしまって、鼻水をすする。
しかし、その後に紡がれた話>>136になにやら既視感を覚えて、 はたと動きを止めた。]
え…
[そろりと覗き込んだ先には一体何が見えただろうか]**
(143) 2015/12/18(Fri) 04時頃
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[カランとチョークが落ちる。 教室から出ようとして…振り返った。 一人、二人と思い出からクラスメイトが消えてく。 廃校が持つ記憶そのものが消えていくようだ。
寂しい。どうしようもなく。 ずっとそう思ってきたのに手も伸ばさなかったまま。 「どうせ」の言葉に逃げて。こんな大きな虚無感になってしまった]
(144) 2015/12/18(Fri) 04時半頃
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[そして、そうするのが当たり前のように足は彼を探す>>125 そう時間を置かずに見つけられたのは手の中に残る桜の花弁のせいだろうか] 透。
[夜、桜の薄明りに見える後姿は酷く頼りなさげに見える。 その手を取った。冷たい。さっきと変わらず。 温めるようにぎゅ、と握った]
…寒かったな。 どうしたら、お前が冷たくなくなるんだろう。
[ここに手があるのに。ちゃんと触れるのに。 透の手にぽつりと涙が一つ、零れた]
(145) 2015/12/18(Fri) 04時半頃
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[勿論大丈夫だよ、と笑んで雛子に頷く>>137]
それでは、卒業生、所定の席へ。
[雛子を一つだけ前に出した椅子へ促せば 彼女が座るのを見届けて。]
これより、杜山中学校、最後の卒業式を執り行います。
一同、起立! 気をつけ!礼! 着席!
[それぞれの様子を眺め、その先は、と少し考えて]
県教育委員会のえらいひとはいませんので 長ったらしい話は省略します。
[卒業式で一番面倒なシーンは華麗に省いた。]
(146) 2015/12/18(Fri) 05時半頃
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