45 Say Good-Bye, Say Hello
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[最後、その単語に肯定の笑みを返されれば押し黙る。 気がつけば購買に辿り着いていて、先を促せば結果的に、それは奢れと言っている風になっていた。]
森中であってる、けど…… 別に奢って貰うつもりはねぇから。
嗚呼、先に末吉の買ってやれよ。
[もともと奢ってくれるつもりでなく、先払いのつもりだったかもしれないけれど。銘柄を覚えていたことに少し驚きの表情を見せながら、尻のポケットにある財布を探した。]
(21) 2011/03/01(Tue) 22時頃
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[いつしか廊下を歩く足は完全に止まってしまい、外を眺めて物思いに耽ってしまっていた。
スカートの中、振動する携帯には気付いていても、取り出すことはしない。 呼吸を落ち着けるように何度か深く息を吸って吐いた後。
また教室に戻るために歩き始めた**]
(@14) 2011/03/01(Tue) 22時頃
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ポーチュラカは、ディーン>>20の問いに、じゃあ、リンゴジュース!とちゃっかり頼んでいた。
2011/03/01(Tue) 22時頃
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……………………………………………別のとこ、行く?
………なんて、ね。
[長い長い沈黙の後、告げて。すぐに冗談めかす。 意識していたのを指摘されると、つつかれる頬が凹まないくらいに大きく膨らませた。]
(+52) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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なぁんとなく、しんみりするね。
[ちょっと人気が減ってきたクラスを見て、それから同じように空を見上げていた末吉に話しかけた]
(22) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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[末吉の分リンゴジュースと、肯定>>21を聞けば清流の分も買って]
最後に奢ってみたくなっただけだ。 さっきの礼でもある。遠慮するな。
[熱い缶を差し出す。 受け取られれば、来た道を辿るように歩き出す]
(23) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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[結構人の出入りも増えてきた そんな中葛飾と他愛ない けれど暖かい会話を交わして 大きく欠伸を一つ]
くぁ………ぁふ。 もう少し、か、卒業生入場。
[そう言えば寝ていないのだった もしも彼女を置いて海外に出る…と決めていたらどうなった事か 一度決めたら曲げないとは決めていたものの 現状幸せであるし 悩んでいた事は一瞬忘れてしまっている
少しだけ目を閉じた 肩に少しだけ触れるぬくもりに身を預ける]
(+53) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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ヤニクは、葛飾の>>+52の言葉にちょっと恥ずかしそうに肩をすくめた
2011/03/01(Tue) 22時半頃
ヤニクは、目を閉じたまま「二人きりんなれるなら……どこだっていいよ」
2011/03/01(Tue) 22時半頃
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…………っ
[受け取った缶は、火傷しそうなほど熱かった。 気の所為かもしれないが――そう思った。 火傷したら、ピアノ弾けなくなるじゃねぇか――そうとも思った。]
ちょ、まてよ。
[それでも、先行く人の腕を、缶を持っていない方の指先で引いた。 そちらの手の裡には、ココア代分の小銭がある。
ちゃりっと小銭が鳴る音が、廊下に響く。]
(24) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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[心地よい重みに微笑んで、顔を動かしてそっと髪にキスを落とした。]
整列になったら起こしてあげる。
[そう長くはない時間だけれど。触れていられる嬉しさに、口元が綻んだ。]
(+54) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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ミッシェルは、二人きり、に、そっと頷きを返した。
2011/03/01(Tue) 22時半頃
ヤニクは、>>+54に小さく頷くと、浅い浅い眠りに落ちる**
2011/03/01(Tue) 22時半頃
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[>>22みさきに話しかけられ、ゆっくりとそちらに顔を向けた。]
うん、そうだね。 今日で最後なんだよねぇ。
[なんだかまだ実感できない、というか、したくないのだけれど。 式の始まる時間は刻々と迫っている。]
(25) 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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[できるだけ、顔を見ていなかった。 だから、清流が熱に驚くのにも気付かないまま]
……!
[腕を引かれ、歩が止まる。 驚いて思わず振り返り、視線は一瞬合うか、すぐに逸らすように自分を引き止めた指先へと落ちる]
……どうした、清流。
[そのまま、小銭の音に、笑みを作る]
(26) 2011/03/01(Tue) 23時頃
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…まあ、兄貴なんて迷惑かけられてなんぼだろ。 そういう星回りなんだって、わかってるさ。
[奏音の同情に肩を竦める。 最も近くにいるのに、最もわけがわからない生き物こそ まさに妹そのものであるからして]
……ん?ああ、そう。 千花がいく美大って、O美だったのか。
[知らなかった。ので素直に驚いた。 とはいえ、一駅は慣れているわけだから それなりの距離ではあるのだけれど]
別に構わないけど…たぶん最初のうちは球拾いとかばっかで 見ててもそーんなには面白くないと思うけど。
[それでもいいのだろうか。 美大生はちょっと不思議な人が多いと聞くが 今から彼女も仲間入りなのだろうかと、しげしげ見下ろした]
(27) 2011/03/01(Tue) 23時頃
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[身長がほぼ同じということは、視線がほぼ同じということ。 相手が振りかえれば、合う筈の視線。合った筈の視線。 ――逸らされて、揺れた瞳も、逸らされれば見られていない。]
代金受け取れって。
[硬い声音。視線落ちた指先に少し力が籠る。 腕掴んだ方の手が――……熱い。]
受け取れねぇなら……
[その熱に促されるように、勝手に言の葉を紡ぐ唇は止まらない。]
代金代わりに、ちょっと付き合え。
[支離滅裂だった。]
(28) 2011/03/01(Tue) 23時頃
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いや、だから奢ると――……
[視線は自分を引き止める長い指に落としたまま。 固い声音に、受け取らない、と告げるけれど]
……は?
[支離滅裂な言葉に、思わず視線を上げる]
……どこに行くつもりだ? 式までそう時間は無いぞ。
(29) 2011/03/01(Tue) 23時頃
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>>25 うん。今までありがと。
[クラスメイトとして、一年間にお礼を言って]
あはは。もう二度と会えなくなるってわけでもないのにね。 なんとなく。
[もう一度空を見上げて。呟いた]
(30) 2011/03/01(Tue) 23時頃
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[竜太が驚く顔をみて、嬉しそうにこくこくと頷いた。
構わない、という返事に、ますます笑みを深めて、]
ありがとう!うん、大丈夫。球拾いばかりでも。 部外者立ち入り禁止でも、頑張って忍び込むから!
[不穏な発言を明るく言って、ますます美大生への偏見を深めたか。]
…それに、竜太くんならすぐにレギュラーになれるよ!
[これはクラスメイトの欲目かもしれない。 でも、実際に練習や試合を見守ってきたから、 完全にお世辞というわけではない。]
…何か、ついてる?
[承諾してもらえた喜びでしばらく気づかなかったが、 しげしげと見下ろす竜太に、不思議そうに尋ねた。]
(31) 2011/03/01(Tue) 23時頃
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そんなに時間とらねぇよ。 10分もかからねぇし。式には間に合う。
[上がった視線と言葉を是と、勝手にとる。 そのまま、腕を取ったまま、向かう先は桃色の餌食になっていなければ部室として使っている第二音楽室(餌食になっていたら第一音楽室か、とりあえずピアノのある場所へ)。
急く足はかけ足にはならなかったけれど。 早く弾かないと、心臓が止まるとばかり。]
……ココア一杯で、俺のピアノ聴けるなんてもっけもんだぜ?
[辿り着けば、ぱっと手を離して、告げる。]
永池の為だけに、1曲弾いてやる。
[言葉は不遜に。けれど視線は少し揺れていた。]
(32) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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[みさき>>30にお礼を言われて、目を丸くしたが、]
ううん、こちらこそ。ありがとう。 お世話になりました。[深々とお辞儀。] …実行委員も、ぎりぎり最後までお疲れ様です。
ん、そうだね。別に今生の別れってわけでもないのにね。 パジャマパーティー、楽しみだねー。 …あ、でも、虎子ちゃん結婚準備で忙しくなっちゃう?
[むぅっと悩む素振りをしたが、みさきが空を見上げると、 自分もその視線を追った。どこまでも続く青い空ー。]
(33) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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いや、忍び込むくらいなら堂々と来たほうが
[どう考えても怪しまれるのがオチだ。 だが、千花なら意外ときょうだいの練習を見に来た 中学生ぐらいに扱ってもらえなくもないのでは、と 本人に逝ったら怒られそうな事を平気で考える]
どうだろうねえ、高校生よりもレベルが上がるわけだし。 入って直ぐは猛特訓の洗礼だろうよ。
[何かついているかと聞かれ、首を横に振る。 まさか変人なのかどうか見極めていたなんて言えない。 いくら自分が空気を読まない鈍感であっても、だ]
(34) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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間に合うのなら良いが…… お、おい……!?
[強引な清流に腕を引かれ、わけがわからないまま、 半ば引きずられるようにピアノのある場所へとやってきて。 離された手の熱に沸いた感情を押し込める]
――…… そう か。
[不遜な言葉も態度も、清流らしくて。 けれど、揺れる視線に戸惑う。 小さく固く、頷く]
[永池の為だけ―― 感じる嬉しさや軋む何かを隠し、口には出さず、 ただピアノの向かう清流を見つめるだけ]
(35) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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[目を開けて一度、頭を預けた肩に擦るようにして顔を上げた。 両手を組んで前に、次いで上に伸ばして]
っく〜……ぅ。 寝てらんねーなあ。
[言って、ちょっと涙ぐんだ目で葛飾を見た]
(+55) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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>>33 あ、パジャマパーティーやるんだ。うん、楽しみ。 あれは婚約じゃなかったっけ? 大学卒業したらって。
[ふ、と言葉を切って、空を見上げる まだまだ空気は冷たくて、空はきれいだ]
ばいばい。
[そこから見える、校舎に言った]
(36) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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[起こさないように、出来るだけ身体を動かさないようにしていると、自分の吐息の響きが妙に気になってしまう。 息を止めて――続かなくて、吐いて。 その音にびっくりして、起こしてないか、そっと確認して。
何もしていないようで、全く退屈しない時間。 どうやって起こそうか、など考える。
鼻を摘まむとか。 脇腹を擽るとか。
結論は出ずに、短めのスカートのプリーツを摘まむ作業。]
(+56) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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あ。起きた?
[考えている内に、目覚めの声が聞こえた。]
やっぱり、ここじゃ落ち着かないんでしょ。 お布団の上じゃないと、ね。 行かないって決めたんだし、今日はゆっくり眠れるんじゃない?
(+57) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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そう?そうかな。うん、じゃあ、そうする。 [堂々と来た方が、に素直に頷いた。]
あ、そうだ。家族って言えば、関係者ってことで あっさり見せてもらえるかな? [内心を見透かしたわけではないが、同じようなことを。 もちろん本人は、せいぜい高校生の妹あたりを想定していたが。 虎子に付き合ってもらうのもいいかも、とふと思ったが、 色々あった直後なので口にしなかった。]
そっかー、そうだね。サークルならさておき、 専門の大学だものね。しばらくはついていくので精一杯かも。
[それを言うなら、自分もそうだった。]
…新しい環境に慣れてからのお楽しみにとっておこうかな。
[真面目な顔でそう呟いた。]
(37) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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[頷きを受ければ、歩み寄るのはグランドピアノ。 蓋を開け、椅子に腰を落とす。
深呼吸一つ。鍵盤に落とす指先――少し震えていた。
ここまで来て、弾く曲を2つ迷っていた。 己の気持ちを誤魔化すなら、合唱で唄ったあの曲を。 そして、もう一つは……―――]
(38) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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>>+57 葛飾 [にんまり、シニカルに笑って]
ばーか。 オレは立ってだって寝れるんだよ。
[語尾は大きなあくびに消されたが]
お前の隣で、こんな気分で、寝れるわけないだろ。
[顔を挟むように両手を置いた。 何か反応がある前に外したのは、そのまま引き寄せそうになったから]
(+58) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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[静かに、静かに流れ始めるメロディを知ったのは、部活でだった。 観賞会で、誰が持ってきたのだろうか――覚えていない。
唄い手は、性同一性障害の人だという。 学生時代の叶わぬ恋、友達でいいと唄う曲。
でも、友達でいいなんて、本当はきっと思ってなかった。 でも、知られるのは怖い。 自分は唄い手と同じ病気ではないけれど、その気持ちは判るから。 そんな想いを、言葉でなく、音にした。
言葉にしなければ、誤魔化せる気がして。 音にすれば、届く気がして。
そんな矛盾の中で。]
(39) 2011/03/01(Tue) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/02(Wed) 00時頃
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>>36 うん、楽しみだよね! それ以外でも、たまに集まって遊べたらいいなぁ。 [新しい生活が始まれば、なかなか難しいとわかっているけど。]
え?そうだったんだ。とりあえず婚約…なんだ。 鳥飼君の勢いだと、卒業式終わったらすぐ 役所に駆け込みそうだなって思っちゃった。
[流石にそれはないか、と笑いながら*]
(40) 2011/03/02(Wed) 00時頃
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アタシのせいだって言うの? そりゃ、肩はそんなに柔らかくないけど、膝枕だったらちょっとは……。
[細身の自分の身体を見回して、もう少し女の子らしい身体が良かったな、と呟いた。]
こんな気分? ……泣きそうなら、泣いていいんだよ?
(+59) 2011/03/02(Wed) 00時頃
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>>40 うん、そうしよっ。
ふふ、とりあえずAAマートに遊びに来てー。 しばらくはいるかと思うから。
[一緒に笑って。そろそろ時間かな、とその場を離れ]
うーんと。あとは何かあったっけ。
[教壇の側に立って、やりのこしがない確認する]
(41) 2011/03/02(Wed) 00時頃
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