244 とある生徒会長の日常
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/* 放送部ェ……………。
[計に向かって、なむなむちーん。]
(+25) 2016/01/20(Wed) 02時半頃
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編み出す…にゃ? やってみるにゃ、草食動物!
[投げ出された円《チャクラム》はその身を翻し、あっさり回避する。 回避した瞬間、再度壁を蹴り大きく前方に飛び、貴紗の首を狙う。]
悪事とは酷い言い草だにゃ。 あれは漢のロマンにゃ。それを理解できないその他大勢は、僕の部活には不要にゃ!
[※猫神の独断です。化学部の総意ではありません。]
故に、それを公言出来ないような凡人では、化学の進化を止めるだけにゃ!!
[※猫神の偏見です。常識的で素晴らしい化学者も大勢います。]
(49) 2016/01/20(Wed) 14時半頃
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[貴紗の足元の山羊が跳ねて膨らんだが、1m程度では止められない。 故に、妙に伸びた爪でその毛玉を切り裂いた。]
にゃはははは!この程度かにゃ? 僕はまだまだ余裕が………
[引き裂いたはずだった。 その毛玉は自分の爪に纏わり付いたままだ。 何の気もなしにそれを振り払えばいいだけで、恐ろしくも何ともないが……]
な、なんなんだにゃ? この触感、手触り……そして丸い…丸い球体……。
[思わずソワソワと落ち着かない様子でその毛糸玉をもう片方の爪で引き裂いて……。 それが気になるようで、コロコロと手遊びのように…。]
お、おのれ!毛糸玉の分際で僕の爪に纏わりつくにゃ!!
[その戯れる姿は狼というより、仔犬や仔猫の類いだった。]
(50) 2016/01/20(Wed) 15時頃
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にゃ!こいつ、こうだこうしてやるにゃ!えいっ!とうっ!
[およそ2(0..100)x1秒ほどそれと遊んでいたが、不意に我に返った。]
……はっ!?………くっ、やはり前年を制しただけあるにゃ。 なかなかやるにゃ!編み物同好会!!
[正気を取り戻すと同時に後ろにバックステップ。 ビシッと一言決めた…つもりだが、視線はまだ毛玉を追っていた。]
(51) 2016/01/20(Wed) 15時頃
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クシャミは、毛玉の行方が気になって74(0..100)x1秒ほど隙だらけである。**
2016/01/20(Wed) 15時頃
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化学の発展には犠牲がつきもの。 そんな言い訳に聞こえるわ。
[猫神>>49>>50の貴紗を狙った爪が、羊のようなヤギを容易く引き裂いた。 だが、彼の顔に浮かぶのは動揺だ。]
(52) 2016/01/20(Wed) 19時頃
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貴方もカシミヤの恐ろしさに気づいたようね。
[もふもふを無力化どころか自ら触れてしまったのだと。 動揺する猫神>>51にどっちの方が悪だとツッコミが入りそうな黒い笑みを隠さない。]
最高級毛糸と編み出す業の相乗効果。 演劇部部長すら眠らせるそれを。 可愛い編みぐるみにしたらどうなると思う?
癒しの権化と化すのよ。
[現に獣《オオカミ》はすっかり猫に戻ってしまったかのように、毛玉に魅了され夢中のようだ。]
(53) 2016/01/20(Wed) 19時頃
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ほら遊んであげて。
[完全に隙だらけの猫神へ。 もう一匹の毛玉羊モドキもダメ押しとばかりにぽーんと放る。 それは壁や床に当たってぽむぽむと毛玉らしく跳ねまわり魅了効果を振り撒いて、更なる隙を誘った所で。]
シューティングスター ―――モチーフ編み 『星』
[8の毛糸の流星が猫神へと降り注ぐ。]
(54) 2016/01/20(Wed) 19時頃
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/* お、コミットか。 そして狩生から返事がきていたので後で返そう!
っていうか
お、お前留年してたのか……!?!?!? (見逃してたすまない
(+26) 2016/01/20(Wed) 20時頃
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犠牲じゃないにゃ、真実だにゃ。 現に前化学部長もとんだ変態のクレイジーサイエンティストだったにゃ。 犠牲じゃなく、頭のネジが外れてないと、化学を極めることなんか出来ないにゃ。
[にゃはははと、笑うものの、視線は変わらず毛糸玉…。]
なるほど編み出す…酷いものにゃ。 僕の、否、野生の本能を逆手に取られたにゃ…。
[続くもう1匹の山羊に、視線を変えてはならないと理性で分かっていても、本能がそれを許さない。]
にゃ、にゃ、……にゃー!!
[そうして思わずもう1匹の山羊に飛びついた瞬間、8個の毛糸玉が襲いかかる。]
(55) 2016/01/20(Wed) 21時頃
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[一瞬の間、視界ではそれを捉えていた。 8個の内1個の毛糸玉はなんとか回避出来たが、他は直撃してしまう。]
にゃっ!!それにゃら…!
[ドンっと激しい爆発音が廊下に鳴り響き、不思議な色の煙が立ち上がる。]
(56) 2016/01/20(Wed) 21時頃
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まさか…これを使う羽目になるとは思わなかったにゃ。
[その言葉とともに煙が治っていく……。 白衣はボロボロに一部は焦げ、破けてしまい、試験管の約80(0..100)x1%は砕け散ってしまった。
しかし、それをしただけの甲斐はあったらしく、避けきれなかった残りの毛玉、そして魅惑の毛玉も跡形がなくなっていた。]
(57) 2016/01/20(Wed) 21時頃
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