212 Dark Six
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………………………………………………どれだけ言葉を尽くせばいいのかしら。 今動かぬ驚異と、今まさに行動している驚異………………対処の優先順位すらもわからないの?
[消えかけた身体を再び具現し、侮蔑も顕に見下ろす。]
私は傍観するだけ。 だけど、それは私の力故に私の意思で傍観を選んでいるの。 できれば、これ以上の干渉をする気を起こさせないで。
[ついた溜息は、何処へ向けたものか。**]
(@12) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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イワンは、>>67 ×千砂桜 → ○千砂倉
2015/01/22(Thu) 02時半頃
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― Dark Six本部跡地 ―
…………これは…………。
[爆破され跡形も無くなった本部。 そこに、ミツボシの姿はあっただろうか? もしその姿を見付ければ、すぐさま身構えるが。この後何が起こるのか、何が蘇るのかは、知らぬまま**]
(74) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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― 教会 ―
[再度少女>>@12が現れるとは思わず更に掛けられた言葉にむーという顔だが。当たり前だが、言い返せない。これがチャールズからの言葉であれば、こんな気持ちにもならなかったのだが。]
〜〜〜〜〜〜 あとで全部一から説明してね。
[ケイイチの促し>>69に頷き立ち上がる。 暫し、赤い両眼>>73を見る。冬芽色の双眸と視線は合わさり。]
………、そうかもしれないね。
[くすくす笑う姿には、何処か真面目に返事をした。 10年が何かは分からないが区別が無いならそれはきっと。 …10年前以前の自分と今の自分は、同じだけど恐らく違っている筈なのと、似たようなものかもしれないと感じていたから。**]
(75) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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へえ、始祖様を殺すなんて、君も過激なことを考えるな。
[彼の言葉>>71を聞いて、此方は直ぐに殺すところまで発想が飛んだ。しかし始祖本体を殺すのは、相当に困難であると思われる。始祖の触媒であるカリュクスならばともかく、とは口に出さないのだが]
―――――ありがとうね、親切な神様。 全部終わったら、お礼にお茶でも奢ろうか。
[告げる言葉は傍観者へ。その姿が仮に近くになくとも、声が届いていることは知っている。 チャールズの加護を受けて、足取りは軽く。やがて本部へとたどり着く**]
(76) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 03時頃
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― 幕間 ―
[“血桜”と呼ばれた場所があったという話>>45 或いは“血桜”と言う吸血鬼が居たという噂>>63
どちらも間違いではないが、100%の正解でもない。 さて、桜の木の下には死体が埋まっているという都市伝説。 あの都市伝説の大本になった桜の木がかつてこの地にあった。
周囲の人間たちの血を、生命力を吸い。 それを常に続けた結果として花弁も枝も……幹までも血で染まっていったという。 だからこそ“血桜”と呼ばれた。 再臨すればおそらくは、この国全体を食い荒らすような災厄となる。
だから、チャールズの認識>>63はそこまで間違っている訳ではない。]
(77) 2015/01/22(Thu) 06時半頃
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[ミツボシが居たとはいえ、10年前に吸血鬼達が危険を冒してまで千砂倉へと来た理由もそこにある。 彼女の覚醒だけが目的ならば、千砂倉を離れた時に接触すればよかったのだから。
吸血姫の覚醒と同様。 封印が完成しつつある血桜を吸血鬼達の手に取り戻す事。 『ブラッディ・リベリオン』と呼ばれたその作戦は失敗に終わっていた。]
(78) 2015/01/22(Thu) 06時半頃
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[実は、吸血鬼の始祖と言うものははっきりしていない。 “シュヴァルツ”を名乗る吸血鬼が居たという噂もあれば。
一部の人類が突然変異を起こしたという噂もあるのだ。 そんな噂の一つにこんなものもある。
血の桜の下に埋められていた人間が蘇った姿。 それが吸血鬼なのだと。 真偽を知る者はほぼ居ない。 観測者《ウオッチャー》ならば知っているかもしれないが、彼女はきっと語らない。]
(79) 2015/01/22(Thu) 06時半頃
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[或いは、吸血鬼の始祖として噂されるもう一つの理由。 血桜から舞い散る花弁へと吸血鬼でない人間が触れると力を奪われる。
一般人なら昏倒するだろうし、訓練された異能者であっても体力の減少は避けられない。 だが――吸血鬼に対しては何の影響もない。 それどころか、体力を失っているならば回復させる効果すらあるというのだ。
その辺りも、最悪の吸血鬼と噂される一因だったのだろう>>63]
― 幕間・了 ―
(80) 2015/01/22(Thu) 06時半頃
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― Dark Six本部跡地 ―
[情報をすべて仕入れ終ると。 今度こそ本部は爆薬で吹き飛ばされていた。
瓦礫の頂点で、彼女は笑う。]
あら、そんなに急いでどうしたんです? チャールズ先生。 それにイワン君とケイイチ君も。
[彼女の周囲にはいつもの蒼炎。 それだけでなく、真紅の花弁が時折舞い散っていた。]
(81) 2015/01/22(Thu) 06時半頃
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先生なら分かるでしょう?
この花弁がどこから来たのか。
[魔眼の力で“千砂倉”の封印を徐々に外そうとしていた。 放っておいても封印は解けるが。
力を使えば覚醒するのは早まるのだった。 花弁が舞い散り、それに触れた吸血鬼でない存在の体力を削っていく。 唯一、“護符”に守られている分にはなんとかなっているようだが。]
(82) 2015/01/22(Thu) 06時半頃
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さあ……本来、ここに在るべき物では無いことくらいしか、解りませんよ……!
[異質な真紅の花弁は、血の雨のようにはらりと舞い散る。 触れる度に、その箇所から力の抜ける気配。それでも、加護を紡ぐべく低く、詠い始めた**]
(83) 2015/01/22(Thu) 07時頃
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さあ――散りなさい。
[魔眼がその力を示すように、真紅に染まる。 それに呼応して、血桜の花弁が次々と現出してくる。
本体は未だ、こちら側には出ては来れないようだったが]
(84) 2015/01/22(Thu) 07時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 09時半頃
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―幕間―
[血桜と言う単語に呼び起された、陽炎のような記憶がある]
[艶やかな赤色に全身を染める大桜。 魔眼でそれを従える吸血鬼は、畏怖を込めて"王"と呼ばれた。 怪物は一国を喰らい尽くし、世界を手中にしようとする。
"王"はかつての始祖の愛し子。 優れた能力と聡明さ、寛大で優しい心を持っていた。 けれどその真面目さ故に、人の醜さにも悩んでいた。 そして人間に愛想を尽かした彼は遂に堕ちる。 吸血鬼と化し、異能者に共に世界を支配しようと持ちかけた。 話し合いは当然破談となり、両者間で戦争状態に入る。
始祖の配下たる食虫花は、王の苦悩を知っていた。 堕ちる前日、止めるなら今だとばかりに声を掛けられた。 しかし見逃した。己の甘さ故に。 その結果招いたのは惨劇。それも、双方にとっての、だ]
(85) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[最終的に、血桜は多くの犠牲の元に封印される。 自分はそれに立ち会う前に死んだので、王の行方も分からない。 細かな歴史は記録にも残されていないだろう。 ただ、]
―何故、食虫花《アンバー》の本能が、吸血姫の命を求めるのか―
[贖罪を] [何を犠牲にしてでも、あの日の罪をやり直す]
(86) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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―Dark Six本部跡地―
ミツボシ。 メリーハッピーエンドと言っていたね。
[桜の花弁>>81が舞い始める。 廃墟と化したこの場所で、澄んだ空の中、赤色は良く映えた]
"血桜"は、君が思っているほど 良いものじゃないかもしれないぜ。
[周囲を護り覆うように蔓を這わせるが、その小さな花弁に触れた先から枯れ果て朽ちて崩れていく。彼女が力を解放>>84すれば、蔓の再生が間に合わずに、触れた赤色は体力を奪う]
―――――――…っ。
[ぐらりとよろめきかけるが、踏み止まり]
(87) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[赤い瞳の男は哂った]
散るのは、君だ。
[交差させた蔓を勢いよく飛び出させ、風を起こして周辺の花弁を一気に吹き飛ばす。もっとも、これはあくまで一時しのぎ。花弁は次から次へ出現するのだろうから。 故に、その前に攻撃へと移る。地を蹴り彼女の佇む瓦礫の山へと駆ける。しゅるしゅると無数に生え出る蔓の内、何とか花弁を掻い潜ったものが瓦礫の隙間に入り込む。それは枝分かれしながら大地を侵食するように伸び続け、ミツボシの足元から襲い掛かった]
―――――…、む。
[しかし、攻撃の最中でも花弁が邪魔をする。 赤に触れる度、身体が重くなり、流れる冷や汗に眉を顰めつつ。彼女の真横から蔓で切り裂くように追撃を掛けるが、同時にそれは隙を晒すことにもなり]
(88) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[…彼が決戦を急いでいるのは、明確な理由があった]
[過去の血桜の封印計画は、確か始祖の力が要となっていた。 そこで思い至った、一つの懸念。 つまり、あのときイワンの言っていた言葉>>71とは全く反対で。
始祖の触媒たるカリュクスが命を落とせば、 血桜の封印は急速に解かれ、 顕在化するのではないか?
花弁はきっと、既に千砂倉全体に舞っているのだろう。 彼女の安否は分からない。 ――嗚呼、急がなくては**]
(89) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 13時頃
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― 挿話 昔の話 ―
[雪国だった。 長い冬は吐いた息を直ぐに凍りつかせる程の極寒。 雪深い村が生まれだった。]
[近くの都市が堕ちた。吸血鬼の要塞とも言える魔都化。 誰が言ったか “千年魔城” 彼らの奇策>>0:55のひとつとも言えるだろう。或いは広範囲殲滅兵器の片鱗か。 空も地もなく紅に染まり、空は焦げ、魔都は、広がる。 紅の魔都を逃げ、足を怪我したジリヤを背に、駆ける。既に、父は堕ち母は恐らくは死んだ。 母は父を殺し、高位吸血鬼の首を噛み千切って、追撃を断つように深紅の海の中に消えてしまった。]
ハッ、ハッ、ハッ、 《ジリヤ、僕の背で休んでいて。 君のことは決して、傷つかせたりしないから。》
[灰の面影のある雪色の狼は囁く。まだ、体長は1m50程だろうか。全身は赤く、返り血を浴びている。 妹の異能は、精神干渉。意識を途絶えさせる事なら出来ても、妹の視界外にある対象まで攻撃出来る訳では無い。]
(90) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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[背中から嗚咽が聞こえる。父に、異能は発現していなかった>>1:169。眷属化した父に襲いかかられたのだ、無理も無い。 怒りに眸の色を変えながら、イワンは駆け続ける。魔都の境を抜ければ、きっと…この悪夢から解放されるからと…。]
《おにいちゃん、怖い。》
[妹の囁きに唸り声をあげる。 怒りの声、哀しみの声、…慟哭。 吸血鬼や眷属といった存在は慎ましげに暮らす日常からは遠く、見知らぬ存在だったとしても。父が変貌し、人々が魔物と化し、殺戮の宴が催されたとなれば…。]
ルルルル・・・ 《ジリヤ、大丈夫。おにいちゃんがついてるから。》
[命を賭した母の為にも、逃げきってみせる。妹は必ず、この悪夢から救い出す。]
ギャン
[しかしどうした事だろう。魔都の境と思しき場を駆け抜けようとした時、まるで見えない力が働いているように、痛みが奔った。倒れてしまい、悲鳴をあげたジリヤも投げ出される。そのジリヤを気にかけながら、“それ”を見た。]
(91) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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グルルル・・・ 《何だよ、これ。》
[吸血鬼と対抗する人間の術者か、高位吸血鬼かそれともこの魔都と化した場の影響か。何者が張ったのか、組織にも属さず知識乏しければ分かる筈も無く。 ジリヤに解けるか尋ねると表情を強ばらせるばかりだ。ここまで、来たというのに…。恐怖で震えるジリヤ。暖めるように体でその身を包む。 雪が降る。どうしたら良いんだろう。この…向こう側へ行けない、見えない壁を伝っていけば、何処かで出られるだろうか?]
[はらり]
[雪空は紅く焦げ。血を包した雪片か花弁のようなものが空に舞う。それは幻か否か。*]
(92) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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― 挿話 昔の話・断片 ―
《ジリヤ、最後に笑顔を見せて。 ジリヤが、逃げ延びれるように、僕に勇気を。》
[それでも、ジリヤは嫌々とするばかりで顔は涙で濡れ続ける。笑顔は、どうしても見れなかった。ぺろりと涙を舐めて、ジリヤを置いて隠れていた場から姿を現した。]
《早く、行くんだ!!!》
[囁きは慟哭。孤立無援。 嵐の様に爪を振るい牙を使い、魔物達を殺し続ける。
それも、魔眼が現れるまでのことだった。
その眼差しは、全てを曇らせる。致命傷となる筈の爪の軌道は、吸血鬼の胸に深く突き刺さるだけに留まる。 ずるり、と爪が抜けた。冬芽色の双眸が呆とした眼差しになる。思考は、熔けて、くつくつと煮えている。混濁。]
[…逃げた少女が無事逃げられ誰かに助けられると良いと考えられたのが、最後だった…**]
― 挿話・了 ―
(93) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 16時頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 16時頃
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…………ねぇ、ケイイチ。
[吸血姫に対峙し加護を紡ぐ中。 ふと、青年へと呟く。]
例の植物が無ければ死んでいた……というのは、事実でしょう。
……ですが。 繋いだ命が吸血鬼の為だけ、なんて事は、無いと思いますよ。
[>>87退治する背は。 >>53先程のどこか危うげな言葉に、重なって。あの時返しそびれた言葉が、形となる。]
(94) 2015/01/22(Thu) 18時半頃
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花は、咲く物です。 そこに誰の思惑があろうと、ただひたすらに咲く物です。
[種子を遺せ、とは。 あのレポートを読んだ後では、言ってやれなかったが。]
…………生きる意味なんて小難しい事、私にだって解りませんよ。 ただ。もし君が、何か別の意味を求めているのならば。
……これ以上、私に子供の死に目を見せない。
これでは、足りませんか? 不出来な私に、親を名乗る資格は無いでしょうが。
[刹那、苦笑して。 吸血姫を睨みすえ、その唇は加護を詠う。]
(95) 2015/01/22(Thu) 18時半頃
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A mighty fortress is our God, a bulwark never failing; (神はわがやぐら わが強き盾)
Our helper He, amid the flood of mortal ills prevailing: (苦しめるときの 近き助けぞ)
[加護は薄く味方を包む。 禍つ力が和らぐよう。流れる血を留めるよう。 尤も、完全に掻き消すにはほど遠く、気持ち和らいだ程度でしかないかもしれないが。 >>2:71戦の加護を重ねて紡ぎ始めながら、辺りの様子を窺って。]
…………カリュクスも、無事でいれば良いのですが……。
[案じるのは伝承の始祖と言うよりも。 外界を駆け回る事を好んだ、愛らしい少女の姿。]
(96) 2015/01/22(Thu) 18時半頃
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チャールズは、ケイイチの背を見つめ、頭を振った。まずは吸血姫を倒さねば。
2015/01/22(Thu) 19時頃
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― 移動中→Dark Six本部跡地 ―
[…始祖を殺す…]
[赤い眼>>76は郷愁を微かに呼び起こす。声は月下の湖面に映る虚ろな幻のように、揺らぎ、そして消えた。]
(チャールズさんがあんなに切羽詰まるところ見たことない。)
ね、ねえ!チャールズさん! あの、これ…チャールズさん、また魔眼とか、司祭様から貰ったものだけど…! チャールズさん!チャールズさんってば!
[彼が本当に怪我をしているのか疑問を覚える程。俊足の加護で走り続けるチャールズに後ろから必死で声をかける。 魔眼が不安なのだ。司祭に貰った護符を取り出しかけ、良ければ…と見せようとする。司祭が裏切者でも、実際には効果があった>>2:123に違いないのだ。 司祭が心底裏切ったと、馬鹿なイワンは思いきれずに居た。 …無論精神耐性の低いイワンは渡すことには多大な怯みはあるが…。チャールズが魔眼に堕ちるよりは、と思ったのだ。 果たして、チャールズは振り向いてくれたのかどうか。とにかく、走るのが早い。]
(97) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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― Dark Six本部跡地 ―
[本部への再訪。既に瓦解し煙が棚引く。]
ミツボシちゃんだけでも大変なのに、これ以上大変なのはやだなあ。
[辺りに血の花が舞っている。 空は高く、瓦礫の頂点で佇む吸血姫、黒き翼。]
(………。……戦わないと)
[イワンの理解としては、チャールズが道中に話して無い限りこうである。「千砂倉」の名を冠する災厄の吸血鬼が、現界しようとしている―――と。 …名前については、突っ込まれれば改まったろうが。]
(98) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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[…自分にやれることが爪を振るうことだけならば。 ならば爪を振るおう。腕を獣化させ、ケイイチ>>88に続く。**]
(99) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 19時頃
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― 回想:道中 ―
ですので、私も細かな伝承は知らないのです。 長官が持っていた情報の真偽すら、今の我々には……ん?
[説明の傍ら、>>97背後からの声。]
……不要ですよ。 何かは知りませんが、貴方にと渡された物なら貴方がそのまま持っていれば良い。
…………今の我々には、確認が取れません。 ですが、一刻も早くミツボシを止めなければ……
[脚を止めることなく声を返す。 受け取る暇がないのは勿論、馬鹿者を真正直に信じる理由もない。その上、物の出所が司祭なら、受け取る理由はもっと無い。 そうして再び“血桜”の説明に戻るが、彼の知る情報は不確かで。知る限りの事だけは、と語り終えれば。は只、無言で駆けた*]
(100) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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ー教会付近 市街地ー
...何なんだ?お前たちは。 [群がってくる、下級吸血鬼や魔物たち。 進行方向に直対し 目の前に立ち塞がる有象無象の衆にいかにも 不機嫌ですよ、と露骨に声色を変えて刺すような視線を向けている。 ただ、どいつもこいつも吸血衝動に駆られているようで こちらの視線に対しては、畏怖や恐怖を含んでいるような反応は返ってこなかった。 まあ、言語機能もロクに持たない輩では無理もない話ではあるだろうか。 つまらない、と溜め息を漏らす。 怖がってくれた方が、まだ遊びようはあるというのに。
そんなことを考えていた一瞬の後 飢えた軍勢が一斉に押し寄せてきた。
対面する始祖は嘲笑を浮かべている。 その意味を理解できる者はいなかってであろうが。]
(101) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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[数十くらいいたはずの軍勢はいつの間にか消えていた。 その場に残っていたのは、醜悪な死の香と 始祖に首根っこを思い切り、指が食い込むほどに 掴まれている下級吸血鬼の一体のみ。 吸血鬼は宙に浮かんだ身体をばたつかせて、脱出を試みようとするものの、始祖の紅い瞳が怪しい輝きを見せると、その身体がでこぼこに膨らんでいく。 やがて、限界を超えたのか、吸血鬼の身体は弾けてしまった。]
くくっ....愚かな。 ハハハハハハハハ!! アハハハハハハハハハハ!! [気が触れたのか、狂気じみた表情と声。 血塗れの身体で、瞳孔を大きく見開いて。 その光景は異様だったといえよう。]
(102) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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