36 森の中の小さな村【言い換え無し】
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[微かに荒げた吐息を整えて、 先ほどの無様な醜態を忘れようと振り払う。 何処へ行く当ても無かったが、生存者の確認を行いたかった]
さて、行くか。 ここには残骸以外、大したものは残っていない。
[足を前に踏み出すのに、随分余分な労力が要る様になった。 自らに言い聞かせるようにひとつ呟くと、破れた教会の扉を潜る]
ん、あれは……。スティーブン?
[教会から少し下った、長く続く道の先に、見知った顔を認めた]
(73) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[嘗て、小さいながらも暖かな笑い声に満ちていた故郷は
今や、死臭が充満し、 ―――無数の亡者を見下ろす地獄の穴へと化す
へなへなと、その場にへたり込んだ。]
もう、いやぁ……
[地に手を突こうとした時、土に埋もれかけた一冊の本を見つける。 のろのろとした手付きで、それを掘り出し、土を払って捲った。 自分が何をしているのかなど、解っているはずもなかった。]
……人狼。人狼、人狼、人狼。 あんなものさえ、こなければ。
(74) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[打ち捨てられた其れは、集会場の議事録だった。 人狼の襲撃、処刑までの議論の様子が生々しく記録された其のページ全てに、”人狼”の文字があった。]
でも…―――もう 終わった…
[そこで漸く先ほどの司祭の言葉を思い出し、ぽつりと呟いた]
(75) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[貪るように議事録を、 自分が知らされなかった事件の粗筋を、 大人たちが何を思い、 大人たちが何を為したのか、 へたり込んだまま読みふけっていた。
―――ヴェスパタインが遺体を担いで現れた時、もう少女は他人に怯えることはしなかった。]
……ヴェスパタインさん… 皆、生きる為に必死だったんですね… 私は…私は、何も知らなかった。 ただ家で怯えて事件が終わるのを待っていた。
(76) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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……私も、お手伝いさせてください。 皆を、せめて埋葬してあげたいの。
[ヴェスパタインは静かに頷いただろうか。 少女は革張りの表紙の議事録を片腕に持つと、未だ覚束ないながらも自ら立ち上がり、ヴェスパタインの後を歩き、村へと戻る道を行く。]
(77) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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>>67 [サイラスの言葉に、こくりと首を縦に振る] ああ、パピヨンさんも無事でしたのね。ご無事でなによりですわ。
[礼をして去ろうとすれば、最後の一言が耳に入り、身体がぴくりと震える。サイラスと別方向に歩きながら、小さな声で呟いた]
旦那様は絶対戻ってきてくださいますわ… ええ…きっと…絶対に…間違いなく…ふふ… [どこか尋常でない笑みを浮かべながら、歩き続けた]
(78) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[村に返ってまず、、ヴェスパタインに頼んで両親の遺体を、兄の墓の近くへと運んで埋葬した。 野に咲く小さな花を供えたが―――祈ることはしなかった。
何に祈ったらよいのか、わからなくなったのだ。
ヴェスパタインを手伝っている途中で誰かに話しかけられたなら、笑い返すことは未だできなかったが、相手が誰であっても先ほどのように怯えて逃げることはなく、返事はしただろう。]
…皆、死んでる… 私たちと、司祭様と、…さっき家にきた人の…あの声、薬屋さんかな。 他に、誰が生きているんだろう。
[狭い村だ、歩きながら見渡せば、畑に立つ女性や、女中服の女性、医師や薬屋の見知った姿が視界に入ることもあり、僅かに安堵した**]
(79) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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[程なく歩いただろうか。遠くに人影が映る]
…旦那様?!
……ではありませんわね… あの長い髪は…ヴェスパタインさんに、ホリーさんかしら? こんにちは、お二方。 [2人とはすれ違いざまに挨拶をするけれど、何をしているかには興味を示さず、そのまま過ぎ去った]
(80) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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そういえば、腹が減ったな。
[伸びた背筋のまま、両手を腹部にあてがいながら呻く]
暖かい食べ物を久しく口にしていないせいか。 えんどう豆の粥……。煮蕪。
[人狼騒ぎの最中、そんなことを気にしている余裕は無かった。 そう考えれば、今の状況は少しマシなのだろうか。 考え事をしながらも、村の道をざくざくと歩いていた]
(81) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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― 薬屋店舗→村の中 ―
[戻ってきて、まず先にしたことは、薬を取り出すこと。 咳止めだけでなく、他にも数種類。 3つずつ袋に入れて、取り分ける。]
…怪我人居たら、すぐ対処できたほうがいいしな。
[軟膏も用意して、それから、店舗から出た。 村の中で誰かに会ったら、安堵の表情を見せたことだろう。 必要だといわれたら、薬の手配もする。 最後にはノーリーンのところへと行き、咳止めの薬を渡す*つもりである*]
(82) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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[程なく歩けば、また別の人影が目に入る]
あら、チャールズ司祭様。こんにちは。 [軽く頭をさげると、こほりと咳が出た]
司祭様もご無事でしたのね。サイラスさんに、ヴェスパタインさんにホリーさん。そしてパピヨンさんもご無事と聞いてますし。よかったですわ。 [手で軽く口を押さえつつ、話しかけた]
(83) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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やあ、ノーリーンさん。貴女も無事でしたか。
[道すがら見かけた人影に、会釈を返す。 心の中でまた一人、生存者の印を付ける]
そうですか、サイラスにヴェスパタインにパピヨン。 ああ、ホリーは……私も会いました。 スティーブンも見かけましたね。 ともかく、貴女も彼らも、無事でよかった。
[ひとりひとり名前を確認すると、確かめるように頷く。 咳をするノーリーンを見やり、微かに眉を寄せた]
咳ですか。あんなことの後です。 大事をとって、サイラスにでも薬を頼んだら……?
(84) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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スティーブン先生もご無事なのですね。皆様ご無事で何よりかしら。 これで…7人かしら。まだ他にもいらっしゃるかしら。 [これだけが今の村の生存者とは知らず、そう呟いて]
それに、旦那様たちも戻ってきてくださいますし。またこの村も元に戻りますわね [戻ってくる事を確信するように、うれしそうに笑う]
[咳の事を聞かれれば、ぺこりと頭を下げる] ああ、失礼しましたわ。ご心配ありがとうございます。 先ほどサイラスさんにお薬をお願いしておきましたの。後で届けていただくようお願いしてありますわ。
(85) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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そうですね。今確認が取れている人数は、そうなります。
[かつては100人を数えた村人も、随分と減ってしまった。 自らが墓穴に投げ込んだ分、野ざらしになっている分、 あの人狼騒ぎの後、生きて動いている人数は何人だろう]
旦那様が、戻ってくる? この村が元通りに?
[彼女の話の中で、引っかかった部分。 鸚鵡返しのように呟くと、嬉しそうな笑顔を呆然と眺めた]
(86) 2010/11/20(Sat) 02時頃
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いえ、サイラスに薬を頼んだのなら安心ですが……。 それとは別に、少しお疲れになっていませんか?
[事件を振り返ると、無理も無い、とも思う。 表情をやや強張らせた後、気遣わしげに首を振った。 サイラスがもしその場に来れば声を掛けて、別れを告げる]
今の私の祈りに、効力があるかどうかは解りませんが。 貴女の待ち人が、早く現れますよう。
[無力だと自ら確信している祈りを、 ノーリーンに向かいそっと投げて、歩みを進めた**]
(87) 2010/11/20(Sat) 02時頃
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他にもいらっしゃるといいですわね… [チャールズの言葉に、こくりと頷いて]
ええ。旦那様は戻っていらっしゃいますの。 ですから、疲れてなんていられませんわ。 [どこか遠くを見るような目で、チャールズに微笑みかけた。
別れ際の祈りの言葉が耳に入れば、ゆっくりと頭をさげて] ありがとうございます。司祭様のお祈りですもの、きっとご加護はありますわ。 [彼の内心もしらず、うれしそうに礼を伝え、去る姿を見送った]
(88) 2010/11/20(Sat) 02時半頃
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[その場を離れ、程なく歩き、村の入り口に立つ。 暫くの間、その場でじっと村の外を見続けていたが、いつになっても人影は見えず。 日が暮れる前にはと、家路につく。
屋敷に戻れば、サイラスが薬を届けに来てくれた>>82 礼を言って代金を支払うと、薬を飲んだ。
少しだけ、咳が軽くなったような気がした**]
(89) 2010/11/20(Sat) 02時半頃
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