93 【突発】狼村にようこそ!
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[ネルを見つめるヨーランダの瞳は、熱っぽく潤んでいるけれど、優しい、と思う。 色っぽいなんて言われたのも初めてで、ヨーランダは本当に、ネルにたくさんの初めてをくれる]
ひゃ、っ。
[首元にまた口付けられると、またぞくぞくと背筋が震えて。 だけどそれはきっと、ネルがヨーランダのものになっている瞬間]
怖い、けど。 でも、ヨーラと一緒なら、だいじょうぶ。
[だってその時、きっとヨーランダはネルのもの]
(+90) 2012/06/17(Sun) 02時頃
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……あ、だけど。
[けれど、そこでちょっと冷静になった]
この、お部屋……だいじょうぶ、かなあ?
[ドアの方をちらちらと気にして。作業を頼んだ人が戻ってきてしまったりしたら、ネルは恥ずかしくて死んでしまう]
(+91) 2012/06/17(Sun) 02時頃
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ありがとう。
[一緒なら、と言われて抱きしめて。]
ふふ。ちょっとずつ、一緒に、ね。 おかしくなろう。
[ネルが部屋を気にする様子にきょとんとして、それからくすくすと笑う。そっと、その唇を、とって、それと分かるようにしてから、口付ける。約束の代わりに**]
(+92) 2012/06/17(Sun) 02時頃
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[というか、今のこのへにゃへにゃネルを見られてしまったら、多分ネルは生きていけない。 こんなネルを見てもいいのはヨーランダだけだ。 そんなことを考えただけで、窓からなんだか逃げ出したくなる]
……あう。
[抱きしめられて、お礼を言われて。どんな言葉を返していいのかわからない。 ヨーランダの腕の中で、ただ首を横に振った]
うん、ちょっとずつ。 ヨーラと一緒で、ちょっとずつなら、安心。
[ほうっと息を吐いて、へにゃんと緩んだ笑みを浮かべて顔を上げる。 ヨーランダの手が唇に触れると、どきりと心臓がうるさくなったけれど、おとなしく目を閉じた。 ちょっとずつ、ちょっとずつ。そうしてずうっと一緒にいられたら、きっとネルはしあわせ**]
(+93) 2012/06/17(Sun) 02時半頃
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……ん。
[そっと、その唇に口付けて、なんだか止まらなくなってしまいそうだったから、ちょっとだけで、離れて]
またネルからも。
[してね、と笑いながら、ぎゅっとして、名残惜しげに一旦離れる。どきどきはずっと続いていて、息を吐く]
どうしよう。これ報告に行って。その後は。お祭り見に行く? それともちょっと休む?
[すごく、汗もかいてしまって、一旦またお風呂に行った方がいいかなあと思いながら。へにゃへにゃになって、座っていたところにもたれかかる。なんだかまだ、ちょっと力が入らない**]
(+94) 2012/06/17(Sun) 02時半頃
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[唇が離れたら、ゆっくりと閉じていた目を開けて。とろんとした目でヨーランダを見るけれど、はっと慌てたようにすぐにその目は逸らされる。 伏せた顔は真っ赤で]
ね、ネルから!? む、無理っ。
[笑いながら言われた言葉に、真っ赤な顔のままぷるぷると首を横に振った。 首筋に唇を寄せるよりずっと、顔に顔を寄せることは恥ずかしい]
そ、そうだねっ。報告、いかないとっ。 ……ヨーラは、どこか行きたいところ、ある? ネルねえ、ヨーラに案内したい場所があるんだっ。
[作業が終わって休憩のはずだったのに、休憩の方がずっと疲れてしまったような気がする。 へにゃへにゃしているヨーランダの横に座ったまま、まだちょっと赤い顔でへにゃっと笑った。 ぱたぱたとしっぽを振りながら思い浮かべるのは、集落の外れの丘の上。ネルお気に入りのお昼寝場所**]
(+95) 2012/06/17(Sun) 06時半頃
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[とろんとした目に、こちらもとろんとしながら。慌てた様子に、ちょっと笑って]
ふふ。じゃあまた俺から?
[つん、と伏せた顔の唇を指で突付いて、笑う。報告の言葉に、少し顔を引き締めて]
うん、いこっか。 案内? わあ。じゃあそこいこっか。
[まだお互いへにゃへにゃしていて、そっと抱き寄せて、少し目を伏せて余韻に浸ってから、そっと離れると、部屋を片付けて。そうして少し休んでから部屋を出た]
(+96) 2012/06/17(Sun) 14時半頃
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[唇を突かれるとびくんと震える。またしてほしいなんて言えるわけない。 なんだかちょっと怒ったような赤い顔でそっぽを向いたまま、こくこくと頷いた。もちろん怒ってるわけじゃない]
……えへへ。
[けれど、抱き寄せられるとそんな表情はキープできない。だらしなく頬を緩めて余韻に浸った]
うん! 行こ行こ!
[腕を解かれるとぴょんと立ち上がってにぱっと笑う。一緒に部屋を片付けて。少しの休憩のあと部屋を出る。 作業が終わったことを報告し、お客様を案内することを告げると、それ以上のお手伝いは頼まれなかった]
(+97) 2012/06/17(Sun) 17時頃
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ヨーラ、こっちこっち!!
[集落の外れの丘の上。ヨーランダの腕を引っ張らんばかりの勢いで丘を登る]
ここね、ネルのお気に入りの場所なの!
[青草の広がる小高い丘は、マーマル村の丘と違って、花が咲いていたりはしないけれど、集落が一望できる眺めのよい場所]
ネル、ここしか知らないけど。 ここからだと、遠い景色が見えるの。 ネルの知らない、広い世界の欠片に触れられるような、そんな気がするんだあ。
(+98) 2012/06/17(Sun) 17時半頃
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ネルは、ヨーラの住んでいる村はどっちの方向かなあ…と目を細める。
2012/06/17(Sun) 17時半頃
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わっ。
[腕を半ば引っ張られながら、丘へと駆けて行く]
へえ。なんだかすごく、気分のいい場所だね。
[ふわ、と思わず深呼吸して、周辺を眺める]
うん。すごく眺めがいい。日当たりもいいし、ごきげんだねっ。
[言いながら、ぐるりと辺りを見渡す]
広い世界かあ。
(+99) 2012/06/17(Sun) 18時半頃
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あ。あっちかな。俺が来たのは。
[なんとなく、見覚えのある道がかなり遠くにちらりと見えた気がして、指差す。森の向こうだけれど]
(+100) 2012/06/17(Sun) 18時半頃
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うん。ネルね、いっつもここでお昼寝するの! とっておきの場所!
[ぱたぱたとご機嫌でしっぽを振ってそう言って、ヨーランダの指差す方へと目をこらす]
ヨーラの村は、あっちの方にあるんだあ。 そっかあ……。
[じぃっとそちらの方を眺めて、ぽつんと零した]
ネル、ちょっと、心配だなあ……。
(+101) 2012/06/17(Sun) 19時頃
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お昼ね? そっかあ。気持ちよさそうだもんね。
[その言葉を聞いて、すとんと一番高いところに座ると、ぐっと背伸びして、地面に手をつく]
うん。ここからは見えないかな? けどもうちょっと行けばあるよ。
[微笑んで]
心配? 違うことが?
(+102) 2012/06/17(Sun) 19時頃
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[ヨーランダの言葉に、ぷるぷると首を横に振る。隣りに座って、だけどヨーランダの顔は見られない]
ヨーラ、森に近づいちゃいけないって、言われてたんだよね。 ヨーラの村の人は、誰も、この集落のことも、ネルたちのことも、知らないんだよね。 そこに、ヨーラが帰って。 お祭りのことも、ネルのことも、夢でも見たのかもって、思っちゃったら、どうしようって。 ネル、トリコシグロウだよね。 そんな心配性なんかじゃ、ないはずなんだけどなっ。
[あははっと冗談のように笑い飛ばそうとして、できなかった。 笑おうとしたのに、浮かぶのは泣き出しそうな顔]
……もし、もうヨーラに会えなかったら、どうしようって。
[そこまで言って、耐え切れなくなったように自分の膝に顔を埋めた]
(+103) 2012/06/17(Sun) 19時半頃
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[ネルが隣に座るのに、高いところが半分になるように空けて、見上げながら微笑む。顔をあわせてくれないのは不思議そうにしながら、話を聞く]
うん。なんでだろう? あんまり聞いたことなかったなあ。危ないからなのか、それとも触れてはならない、とかなのか。 多分? もしかしたら知ってるのかもだけど、聞いたことはなかったから。
夢、かあ。 確かに夢みたいだけど。
[そっと、ネルを抱き寄せて]
ネルは、ここにいるよね。
[そっと、抱きしめると、泣き笑いのような顔が見えて、もう少し、強く抱きしめて、頬へと口付ける。
顔をうずめてしまうのには、どうしたらいいか分からなくて、後ろからぎゅっと抱きしめて、背中を撫でながら]
(+104) 2012/06/17(Sun) 19時半頃
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また、会いに来るよ。迷っちゃったらどうしよう。ふふ。 道、覚えとかないとね。
(+105) 2012/06/17(Sun) 19時半頃
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昔の人は、知ってたのかなあ。ここにネルたちがいるって。 ニンゲンは食べられちゃうって。
[だから、近づいてはいけないと言われていたのかもしれない。この森は、人狼の領域だから]
うん、ネル、ここにいるの。
[抱き寄せられて、腕の中でこっくりと頷いて、頬に口付けされると目をぎゅうっと瞑った。涙を我慢するために]
うん。会いに来て。 耳を隠す練習をして、待ってるの。
[埋めた膝の中で、必死で瞬き。にじんでこようとする涙を一生懸命乾かして。 そうしてゆっくりと顔を上げた。情けない顔でちょっと笑って、人差し指の指輪を外す]
あげる。 ブローチと、お揃いだから。 夢じゃない、証拠。
[小指にならはまるよね? と首を傾げて、きらきら光る金色のビーズの指輪を差し出した]
(+106) 2012/06/17(Sun) 20時頃
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かもしれない。食べちゃうのはどうだろう。わかんないけど。
[優しくネルを撫でながら]
……ん、いる。ここに。
[そっと、その体温と鼓動を感じながら]
うん。見ててあげる。
[微笑んで。ゆっくりと上がる顔に、同じ顔を向ける]
……? ふふっ。そっか。 お揃い。
[差し出された指輪を左手の小指にはめて。そっと、ブローチの隣へと差し出した。きらきらと光が反射する]
(+107) 2012/06/17(Sun) 20時頃
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[ヨーランダの指に指輪がちゃんとはまったのを見て、少し安心したように息を吐いた。 頭の上のブローチがどうなっているかはネルには見えない。でも、指輪はきらきら光ってとても綺麗]
……ちょっと、安心。
[へにゃっと笑った後、ちょっと決まり悪そうに耳を下げて]
ネル心配性なのかな? 独占欲が強かったりするのかな? ネル、ヨーラのこと束縛してる?
[こんな気持ちは初めてだから。わからないことがいっぱい]
(+108) 2012/06/17(Sun) 20時頃
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ふふ。
[ぽん、とネルの頭を撫でて]
どうなんだろう? よく分かんないな。 けど、心配になっちゃうのは、なんとなく分かるよ。
[ぎゅっと抱きしめて、安心させるように、髪から背へと、撫でた]
(+109) 2012/06/17(Sun) 20時半頃
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ネルが嫌なことしたら、言ってね?
[初めての気持ちに戸惑って、おずおずとそんなことを言って。抱きしめられるまま、ヨーランダの肩に頬を寄せる]
あ。
[ふと思いついて、ちょっと顔を上げた。すぐそばにある、ヨーランダの耳をじぃっと観察]
(+110) 2012/06/17(Sun) 21時頃
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ふふ。分かった。 けど、嫌なことなんてしてないよ?
[にこりと笑って、肩に頬が寄せられるのにくすぐったそうにして。そっと、頭の横を耳にかするように撫でて]
?
[ネルと目が合って、けどちょっと違う場所を見てる気がして、不思議そうに瞬いた]
(+111) 2012/06/17(Sun) 21時頃
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[耳を掠めるように撫でられると、敏感な耳がぴこぴこ動く。けれど目線は食い入るようにヨーランダの耳に向けられたまま]
う?
[ヨーランダの視線を感じて、そっちに目を向けて。思った以上に顔が近いことに気づいて赤くなる]
ちょ、ちょっと。 耳、見てたの!
[ちょっと大きな声になったのは照れ隠し]
ネル、耳隠すのも得意じゃないけど、ニンゲンの耳っぽくするところが一番苦手だから!
[言いながら、手を伸ばしてそっと触ってみた]
(+112) 2012/06/17(Sun) 21時頃
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ふふ。ネル、近い。
[そっと、目元に口付けて、笑った]
……? 耳? あ、そっか。
[先ほどの話からの流れと一致して、くすくすと]
そっかあ。じゃあ一杯、観察するといいよ。観察すると、そっくりにできるものなのかな?
[言いながら、絵のモデルのようになんとなく背筋を伸ばして観察される体勢に。]
ひゃっ。
[なんとなくくすぐったい]
(+113) 2012/06/17(Sun) 21時頃
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わわっ。
[目元に口付けられて真っ赤になった。近いと意識してしまうと、途端に心臓がうるさく騒ぎ出す]
しゅっ、集中力がっ。削がれちゃうでしょっ。
[そんな苦情はもちろん照れ隠し。しっぽでぺしぺし背中を叩いて抗議して]
うん。よく、見せて。
[真剣な顔でじぃっと見つめて。触ってみたり、つまんでみたり]
(+114) 2012/06/17(Sun) 21時半頃
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わっ。ごめんー。
[冗談めかして笑いながら、苦情に、少し離れて、尻尾に叩かれるまま]
はーい。
[なんだかくすぐったくてむずむずして落ち着かないけど、我慢して触られている。そのうち耳たぶも赤くなっているかも]
(+115) 2012/06/17(Sun) 21時半頃
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[謝られてしまった。本気で言ったわけじゃないのだけど、苦情を言ったのはネルなので、真面目な顔で頷いておく]
うーん。
[じぃっと見つめながら、耳たぶをふにふにしてみたり。 そうしながら、ネルの耳を隠してみた。 金色の耳は姿を消して、ニンゲンっぽい耳がつく]
こんな感じ? かなあ?
[ヨーランダに耳を向けて、どう? と首を傾げる]
(+116) 2012/06/17(Sun) 21時半頃
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どれどれ? うーんと。
[ネルの耳を見ながら、おかえしとばかりにむにむににしたりしつつ]
37(0..100)x1%位かなあ。
(+117) 2012/06/17(Sun) 21時半頃
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んーと。なんだろう。もうちょっとここはぷにぷにで、ここは固い感じ?
[耳たぶや軟骨の部分を触りつつ、自分の耳を見せながら]
(+118) 2012/06/17(Sun) 21時半頃
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ひゃっ。くすぐったいよう。
[ネルは散々触ったくせに、耳に触られるとくすぐったそうに首をすくめる]
37%かあ。まだまだだねえ。
[指摘されたところを、ヨーランダの耳を触って確認しつつ]
ほんとだ、ここはもっとぷにぷになの。 えーっと……こんな、感じ?
[一生懸命試行錯誤。こうかな? こうかな? と微調整。 本人たちは真剣だけど、真面目な顔で耳を触りあっている光景は、誰かが見たらきっとへんてこ]
(+119) 2012/06/17(Sun) 21時半頃
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