18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[入口側にヘクターが居れば音もなく彼に近寄り囁く]
ペラジーは人間だッたンダロ。 今日も例のまじないは使ッたのカ?
――結果なんてどッちでもいいケド、ちょッとどいてもらえるカナ。 人狼から無実の人を守ッて欲しいッて、お姫様に命令受けてるンでネ?
[投票をガストンに任せたのは彼が自分が人狼と考える者に投票してくれると信じていたから]
ミッシェルを殺したのはペラジーなンかじゃないヨ。 彼女が殺人鬼なら、昨日からじゃなくて、アイリスちゃンが死んだ日からやるでショ。
だから人狼の仕業だヨ。
(41) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[増えた気配。 振り向けば、姉が呟いていた名を持つ影。
彼が姉へと向けた言葉に、人知れず、くすりと笑む。]
………。
[自分に向けられた問いには。
応えられなくて。
きっと、彼はもう、自分の正体にきづいているのだろうと。思うけれど。]
…祭の時に歌ってたあれ。名前、忘れちゃったけど。
[姉の問いに、昔を想いながら。 そう、応えた。]
(42) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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え?じゃあなって、こんな状態で何処へ――
[何処へ行くのかと聞こうとすると、ドナルドの前に下り坂が見えた気がして目を擦る。]
あ、あの!
[ドナルドが下り坂へと足を踏み入れると、慌てて呼び止め]
こんな事言うと変かもしれないけど… 嫌いじゃあ、なかったです。道中、気をつけてください。
[ドナルドの背中を見ながら別れの言葉を告げる]
(+16) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[闇の中から現れたヤニク>>41 に、頷くような小さなかぶりをふって。ただ大きく息を吸い込む]
歌、ね。 ……月夜に響くそれも一興、かもな。
[きっと誰にも聞こえない、小さな声。 視線をそっと、タバサに合わせて。すとんと、腰を下ろした。 目を合わせずに、銀を腰に手挟んだ剣士に、声をかける。]
まかせたぜ、ヤニク。 ……すきにしやがれ、くそったれの笑顔仮面。
(43) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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小悪党 ドナルドは、受付 アイリスに拳を上げてみせた。
2010/07/08(Thu) 01時半頃
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―坂道―
[ 下る。
下る。
先は見えない一本道。]
長過ぎだぜ……ウゼエ。
[ 進めど進めど先は長い。
進めば進むほど振り返りたくなる。]
――こんなもん、ビビったヤツから死んでくんだよ。
[ 誰に言った言葉だったか――足に力を込めて、下る。**]
(+17) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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―回想―
[包帯を巻くガストンの隣で、湯で手拭を洗う。 見るからに苦そうな緑色の薬液は、果たして使われただろうか。 背中を叩かれ反論するヤニクに、ふっと小さく息をついた]
……わたしも、信じれたら……。
[ガストン>>35の声に下を向いて。 ぽつりと漏らした言葉の、真意は]
タバサ、を、――。
[立ち上がり曲刀を携えるヤニクに、願うように。 危険な目になんて合わなければいいのに。 もう全てが終わっていて、明日になれば元通りで。 フランシスカは……。 そこまでだった。想像の続きに、心の中で首を振る]
(44) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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― 深夜・集会所前 ―
[中に入れと告げたが、もう少し、と言うタバサ。 少し考えたが、一度中へ。 そして、ヨーランダが用意していただろう夕食を手に取り、無理矢理飲み込む。 食る気分でなくても、食べなければと。
暫くしてヤニクが立つ。 >>39 それを追うように再び外へ。]
(45) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[ヘクターの口癖と、ヘクターからもらったあだ名に苦笑して肩を竦める]
……これでもご覧の通り怪我人なンだシ。 そのナイフで手伝ってくれた方が助かるンだけどネ。
人を庇いながら闘うッてのは下手だシ、この怪我だから俺だけじゃ上手く守れないかもヨ。 だからヘクター、タバサはアンタが守ってあげなヨ。
……彼女に惚れてるンでショ? 彼女としても惚れた男に守ってもらう方が嬉しいと思うしネ。
[スラリといつも響かせる鋼の音すら鳴らすことなく曲刀を抜く、言葉は道化た軽やかさがあれど表情に笑みはない]
(46) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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――あれね。
[ 本来は明るい、賑やかな祭の夜に相応しい長調の曲。 視線をそっとヘクターに向けて、またフランシスカの方へ。
唇を開く。
潰れた喉は、声量も音域もかつてとは比べるべくもないけれど。]
――晴れのこの日 丘に咲く 風の吹く 花よ 風に 歌い 揺れ――
[掠れた声は低く物悲しい調べとなって、月夜に響き風に溶けた。]
踊ってくれないの?
[ 一節、歌って喉を押さえると少女に尋ねた。]
(47) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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森番 ガストンは、さすらい人 ヤニクの囁き >>41が聞こえたが、只黙って、腰を下ろしたヘクター >>43の隣に立っていた
2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[ヤニクに耳元で囁かれた>>39なら、ぱっと離れ]
……う、うん。
[なんで2人限定なんだろう。 そんなに背を叩かれるのがトラウマに…等と納得して。 その後に続く言葉に反応する間もなく、彼は外へと]
――――っ。
[もう誰も、誰も。 その願いを口に出すことは出来ないまま、動けずに。 ヤニクを追うガストン>>45の背を見送っただろう]
(48) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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だーれがタバサを護れなんつったよ笑顔仮面。
んな美味しい役、てめぇなんかにやらねぇから安心しやがれ。
[いつものように軽口で。いつものように無愛想に。
――いつもと異なり、その右手には短剣を、その左手にナイフをひらめかせ]
歌くれぇ、愉しませろよ。 お前さんのお相手だって、きっとそこまで野暮じゃねぇだろ。
[口元には微かな笑みを。目元には微かな殺意を。 両腕には、力を込めて。
その言葉は、誰に響くのか]
(49) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 02時頃
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[坂を下り、ドナルドの姿が見えなくなると、終わりを迎えようとしている生きている人たちへと視線を向けて]
ヤニクさん。フラン…
[その場に佇み物語の行く末を見守る]
(+18) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[姉の歌に、思わず聴き惚れて。
きっともう、聴くことは、ないから。]
ん。踊る。踊るよ。
[喉を押さえる様子に、無理をさせているのかと、思うけれど。
――ごめんね。
心の中で、謝罪を述べて。
祭の時の衣装も何もないけれど。
月明かりを一身に受けて。
久しぶりに。本当に久しぶりに。
姉の歌で舞い踊る。]
(50) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 02時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 02時頃
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[タバサの歌声を聞く。 その声は昔聞いたものよりも掠れ、音程も低く聞こえたが。]
変わらない、な。
[静かに呟く。 声は変わろうとも、その本質は昔と変わらない。 その歌声に合わせて、フランシスカが踊る。 花が、舞うように。]
(51) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[ひとり、談話室の真ん中で。 もう見れない笑顔を思い出しながら、目を閉じる]
―― この、歌。
[外から流れてくる歌声は、あの祭りの日より掠れていて、 でも悲しいくらいに優しく、耳に届く。 フランシスカは舞うのだろうか。あの日の、華のように。 月明かりに照らされる彼女を、想像する。
零れそうになる涙を必死に堪え、立ち上がった]
(52) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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さァね、そもそも俺の事をどう思ってるのかも怪しいお姫様様だからネ。
[少し拗ねたような口調で油断なく外で歌い、舞う二人を見守る、少しの遅れが致命的にならぬよう脚に力を篭めて]
ま、今、二人の時間を邪魔する程は俺も無粋じゃないカラ、そこは安心してヨ。
……なンで、ホントに、人狼なンて居るンだろうねェ…… 同じ種族同士で争いを止めない人間に対する薬の役割、なのカナ。
……誰しも天から「命令」を受けて生きてル。 人の場合はそれが解りにくいのカナ。
だから人狼や―――が必要なのかもネ。
(53) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[低く、霞み掠れる歌声。 それでも、その歌は、月夜に響いて。
それにあわせて踊る少女は、本当に軽やかで。月明かりを、跳ね返すように、きらきら、きらきらと輝いて。
歌い上げる女性と、舞う少女を、じっと見つめる。]
……いい歌と、踊りだな。 そうはおもわねぇか、ガストン。ヤニク。
できることなら、このまま時間が止まってくれれば。 それですべて、終わるのによ。
[静かな、呟き。]
(54) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[ 喉の奥で血の味がした。指につけてしまった小さな傷を隠すように胸元に手をやって、歌い続ける。 掠れた声は旋律を紡ぐうちに僅かに湿って、朗々と、響いた。]
(お願い、終わりにして。 刀が見えるでしょう? 殺気を感じているんでしょう?
そのまま走って。その誰よりも速い足で、霧の森を抜けて――)
(55) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 02時頃
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[昔見た祭りのように。 しかし、その祭りで二人が身に着けていた装飾品を作ったミッシェルも、まるで自分のことのように自慢していたアイリスも、もういない。 タバサの歌に合わせて踊る娘は――人狼なのだ。
ヤニクの声 >>53が聞こえれば、ただ、小さく。]
……そうかもしれないな。 疑って、争って。人が人を殺す。 そんな人間たちを、天とやらが許せないから……こんな悲しいことが無くならないのかもしれん。
[ペラジーを、人と分かっていながら見殺しにした自分を責めるように。]
(56) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[そっとドアを開けると、夜の風に髪が揺れる。 本当は中に居るべきだと、十分に分かっているけれど。 それでも、立ち会わなくてはいけないと感じたから、 決して邪魔にならないよう離れた場所に、静かに立った]
―― きれい……
[舞うフランシスカに、歌うタバサに、煌々と輝く月に。 その瞬間だけすべてを忘れたように、小さく呟いた]
(57) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[ 歌いながら、届けと願った想い。
だが、月明かりに光る眸と視線が絡んだ時、気付いてしまう。 終わりにする、つもりなのだと。 生きてという望みを、叶えてはくれないのだと。]
――晴れのこの日 花よ 風に 踊り 丘に咲く――
(58) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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そうだな。
[叶うことがないと分かっていながらも、ヘクターの呟き >>54に、短く返す。]
全部、夢なら良いんだ。 ミッシェルやアイリスが殺されたことも、ドナルドの奴が“人狼”だったってことも。 全部夢……さっさと覚めれば良いのにな。
[月が見せた、長い夢ならこのまま覚めれば良いと。]
(59) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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――そうだネ。 けれど、それなら俺は、誰かが死ぬ前に戻りたいヨ。 歴史をやり直してサ、サイモンも、アイリスちゃンも助けて、ドナルドを最初に屠って――
でも、時間は遡る事も、止める事も出来ナイ。 これも天意ッてヤツなのカナ。
[アイリスの名を出すとぎゅっと曲刀を握る力が増した]
このまま、いっそ、フランシスカは逃げてくれれば――
[しかしそれではきっと麓の町の封鎖も終わらないのだろう]
――フッ、考えても詮無いことカナ。 俺はやれる事をやるだけダ。
[月下のステージを見て呟いた]
(60) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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ああ、そうだな。
[ガストンの言葉>>59 に、小さく頷き。低く声を紡ぐ。 タバサの歌を、支えるように、流れるそれは異教の聖句]
『――月はしろしめしたもう、うたかたのゆめを されど陽はしろしめしたもう、みにくきうつつよを
されば花も 風も 月と陽のもとで 狂い咲き狂い踊るは、はたしてゆめかうつつよか――』
……くそったれ、ってこったな。 なぁ、ヤニク。
(61) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[響く歌声。
微かに香る紅の匂い。
首を擡げる“狼”を、必死で抑えて。
ふと。
華に、近づいて。
ぎゅ、っと優しく抱きしめる。]
(62) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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――ごめんね、大好きだよ、姉さん。
[滲む視界。溢れる雫をこぼさないように。
姉にだけに、気持ちを贈る。
そっと、花飾りを髪から外して。
赤い華へと。]
(63) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[そして。
おもむろに。
姉を抱いたまま、後ろに飛ぶ。
人狼としての身体能力。
使いたくなかった、その力を解き放って。
皆から少しだけ離れた所へと。
舞い降り立ったのは。
闇よりもなお暗い、漆黒の。]
(64) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[――狼。]
.
(65) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[くるり舞うように身体をまわし、華へと尻尾を向かわせる。
これから起こることを見せたくなくて、放たれたそれは。
果たして。
皆の瞳に、どう映ったか。]
(66) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[ヨーランダが外に出てきた事に気付けば >>57、そっとその傍へ移動する。 いざという時、守れなくても盾にはなれるように。 そんな事はない、とは言い切れなかった。 ヤニクの言葉 >>60が聞こえ、]
逃げてくれたら、か。 だったら――。
[ミッシェルを殺す前に逃げてくれれれば良かった、とは言わなかった。]
そうだ。時間は遡る事は出来ない。 だから、お前はお前の出来ることをしろ。……俺も、出来ることをする。
[タバサの歌声にあわせるように、ヘクターが紡いだ聞いた事のない異教の聖句を >61>、只黙って聞いていた。]
(67) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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